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こんにちは、竹井ヒロネです。
Hirone's Cozy Music & Talkへようこそ。
ブロガーとウェブライターをしている私が、日々の気づきや思い、趣味の音楽を発信。
聴いてくださっているあなたが、コージーな心地よい気分になっていただけたら嬉しいです。
今日はちょっとコージーな話とはかき離れているんですけれども、
この前の日曜日ですね、小川直さんのライブ前にバタバタした原因となった
セミを食べた話をしたいと思います。
もし苦手な方は、この辺からスルーしていただけたらと思います。
この間の日曜日、小川直さんのオンラインイベントがあったんですけれども、
それに集中したいので、夫に子供を連れ出して、どこか出てもらえると嬉しいという話をしていたんですね。
当日の朝、夫が、ちょっとセミとってくるわ。
ずっと言ってた、セミを食べるのやってみようって言ったんですね。
え?って思ったんですけれども、心は小川直さんに向いているので、
OK、OK、みたいな感じで言ってしまって、
そんな流れで、小川直さんのオンラインイベントの後ですね、
家族でセミを食べることになりました。
Xでリアルタイムで残していたので、ご覧になっていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、
なぜですね、私がセミを食べることになったのかというお話からしたいと思います。
きっかけは、2年前の自然保護センターでセミを食べようというイベントがあったんですね。
それで、昆虫食のイベントなんですよね。
最近は全国でも広がっていると思います。
自然保護センターでは、大きな森があって、そこでセミをたくさん獲れるので、
セミを獲って、センターの方と一緒に親子だったり参加者で調理する、焼いて食べるっていう感じだったようなんですけれども、
これにですね、2年前の長男、ユッキーくんが、やりたいって言ったんですね。
セミそんなに触れないんですけれども。
彼は面白いことが好きなので、セミ食べてみたいって言っていたので、
センターの方とやるんであれば安全だろうし、とても自分の家でやる勇気はないので、
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それに申し込んだんですが、申し込み返しで病で埋まるんですよね。
申し込み日のその日の午前中早くに申し込んだんですが、一応深夜0時から枠が空いてたみたいで、
もう朝の8時とかの時点で埋まってたんですよ。
去年も申し込みしたんですが、やはりキャンセル待ちってなりまして、結局連絡は来ず。
今年も申し込んでいたんですけれども、結局当たらなくて、イベント参加できず。
そもそも10名くらいしか枠がなかったんですよね。
親子で言ったらそれだけで最低限2人はいるじゃないですか。
だからそれも家族で受けるとかってなったら、すぐ埋まっちゃうんだと思うんですけれども。
そんなわけで今年も受けられなかった。
この小川直さんのイベントがあった日が、同じく今年の自然保護センターでセミを食べるイベントの日だったんです。
夫はそれを思い出して、じゃあもう自分家でやるかって考えたそうなんですね。
朝気づいたらしいんですけどね。
というわけで、YouTubeなどで色々調べてやりました。
私は昆虫苦手で触るのも無理なので、夫に全部任せたんですけれども。
セミも種類で味が違うらしいですね。
しかもオスメスでもまた味が違うらしいんですよ。
今回は1時間半くらいかな、外に。
私がイベントを受けている間、外でセミを11匹捕まえてきました。
3匹はアブラゼミで、残りはクマゼミでした。
アブラゼミはすごくしっこいらしくて、結構捕まえにくいらしいです。
一方でクマゼミは全然手でひょいって捕れるので、クマゼミが多くなったんですけれども。
なんとかアブラゼミを4匹にして、みんなでお母さんの分も捕るぞって言って、
頑張って1時間半走り回ったらしいんですけれども、
結局捕れなくてごめんねって言われたんですけど、
全然いいですっていう感じなんですね、私からしたら。
そんなわけでですね、調理をするということになりました。
私は去年もその話が出たとき反対したのは、
やっぱり調理道具をセミの調理で使ってほしくないっていう気持ちがすごい湧いて、
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やるんだったら外のカセットコンロとか建ててね、
百均とかで売ってる使い捨てのアルミの鍋みたいなのあるじゃないですか。
あれで使い捨ての割り箸とか使ってやってほしいって言ってたんですよ。
だからそうしてくれるのかなって思っていたらですね、
じゃあフライパン使うからって言われて、
えへへみたいな感じになりまして。
ひともちゃ買ったんですけど、でももう取っちゃってますし、
洗うのは絶対夫にやってもらおうと思って、
泣く泣く承諾しました。
あとちょっとね、イベントでハイになって、
もうちょっと興奮してたんで、気が大きくなってたのもあって、
よく許可したなって思うんですけども、
家の中で結局フライパンで普通の調理道具使って焼いたんですよね。
方法としては、まずセミの羽だけをハサミで切って飛べなくします。
この時点でセミが泣くんですよ。
もうなんか、すごいセミが悲しんでるって言うんですけど、
本当にいやいや普段からこの声で泣いてるやんって言われて、
なんかね、私の思い込みなんでしょうね。
叫び声で聞こえるのは、私の勘違いということで。
フライパンでその後焼きます。
そしたら一斉にまた泣き声が、
命の灯火が消えていくにつれて、泣き声がなくなるんですけども、
いやー、なんかもう複雑で悲しい気分になりました。
そして5分焼けばいいみたいで、
でもちょっと怖いから一応蓋もして蒸してみて、
最後米油も、
エビって油でカリッと焼いたら美味しいじゃないですか。
だから米油も独断でちょっと注入して、
塩かけて完成という感じで仕上がりました。
どんな風になったかというと、
黒っぽい物体っていう感じでしたね。
よーく見ると目とか分かるっていう感じなんですけれども、
カリッと美味しく焼けました。
誰が一番に食べるかってなった時に、
長男のユッキーが、はいはいって言って迷わず口をつけたんですよね。
こういうところ、すごい彼は勇気があるなって、
なんか新たな一面が見えましたね。
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言ってた夫でさえ、ちょっと勇気が最初出なくって、
ユッキーの様子見をする私たち大人2人っていう感じで。
味はどうだったかと言いますと、
クマ炭はまるでエビですね。
美味しかったです。
クマ炭は私も食べたんですけれども、
エビですね。
ちょっと最後に苦味があるんですけど、
エビもそういうところありますよね。
茹でた時のかな。
カリッと揚がってると、よりエビ感しかない。
広角類って感じです。
油蝉はピーナッツバターみたいな味がするって言われてたんですけれども、
本当にそんな感じだったらしいです。
夫も子どもたち2人も、
美味しいって言ってました。
より美味しいらしいです。
ちなみにですね、
頭からいくかお尻からいくか、
どっちがいいかってなったんですけれども、
頭から食べた方が美味しいです。
お尻の方がちょっと苦味があるんですよね。
だから丸ごと一口で頭からいくのがおすすめです。
食べ方はぜひ頭からどうぞ。
私も見た目がきついですけど、
胃を消して目を閉じて口に入れました。
美味しいって複雑でしたね。
海外の方って魚の姿焼き姿があるままの状態だと食べれないという方、
結構これまでも会ったこともあるし聞いたこともあるんですけれども、
シラスとかでさえ食べるのが怖いって言われてた方いたんですよね。
原因は目があるから、みんながこっち向いてる気がする。
シラス私大好きなんですけど、皆さんはどうですか?
だからね、背にも目がね、
目を見たらちょっと私も心が痛んだんですけど、
海外の方がシラスを食べる時の気分ってこんな気分なのかなっていう風に感じました。
なぜ食べたか、よくやったなってよく皆さんに言われるんですけど、
私もね、よくやったな私って思います。
人生でなかなかない機会だし、
面白い体験をできるだけ家族と共有したいって思っているので、
意を決してね、今回やってみました。
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だって子供がいなかったらやってないですよ、本当に。
自分の中でね、一皮抜けた感じがします。
ちなみにこれまでそういう昆虫食器は全く食べたことがない私たち家族でした。
あとこれね、子供の自由研究にしてもいいかなっていうのもちょっと心の中であったんですよね。
実際今子供たちは一応写真とか私そのためにしっかり撮っておいたんですけれども、
まとめるのを嫌がっています。
作文とかそういう発表するとか好きじゃないので、
そこを嫌がられてはいるんですが、
インパクト大だし、なんか俺セミ食べたんだぜみたいなことやっぱり、
いろんな人に言いふらしたいみたいなので、
ぜひぜひこれだけ体を張ってやった食レポをですね、
ぜひ残してほしいなって私は黙論でいます。
もう一つは昆虫食って最近よく耳にすると思うんです。
その耳にするからか、いつかは口にするのかな、
抵抗感なくした方がいいのかなっていう思いもありました。
結構夫がしきりにこれから食糧なんてどんどん物価も上がって、
昆虫食を食べるようになるんだみたいな話をしてたんですよね。
調べてみました。
なんで昆虫食がそんな注目されているのかということなんですけれども、
昆虫は優秀なタンパク資源で環境負荷が少ないから、
今すごく注目されているんですよね。
温暖化で異常気象が増えてますよね。
それで農作物の収穫量もこれまでと全然変わって減少してきている。
果実を養殖というのは、いろいろな温室効果ガスの発生や水質への消費など、
環境負荷の要素が大きいと言われています。
それで昨今、昆虫食が注目されているそうです。
しかも栄養価がとても高いんですよね。
昆虫は小さな体の中に大事な養分をしっかり詰めているので、
セミも高タンパク質でビタミン、ミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれているということなんです。
中国ではセミも健康食品として食べられているそうです。
幼虫から食べるという方もいらっしゃるんですけど、
それはまだ私はいけない。
欧州ではすでにコオロギを配合したパンやビスケットなども一般のスーパーに出回っているそうです。
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というわけで、昆虫食はこれから食品を選択する中であり得るものなのかなという風に考えられるんじゃないかなと思います。
とはいえ、その姿のまま食べるのはまだ自分の中の常識が壊せないので、もうやらないとは思いますが、
積極的だった夫でさえ実際に羽を切るのが大変だったらしくて、もういいやってって言っていました。
一番やりたいと言っていた長男はまだ捕まえる気でいますけれども、
自分で調理するんだらいいよって言ってるんですけどね、もう私は食べなくていいかなっていうふうな気持ちです。
ちょっと誰得な情報になってしまいますが、せっかくやったし、多分もうやらないと思うので、
記録を残しておきたいなということで、リアルな声を残しておきたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
自由研究で調べるだけでも昆虫食とかテーマとしては面白いかもしれません。
ここまで長いのに聞いてくださってありがとうございました。
今日も良い一日を。