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ヒロの【明日が楽しくなるラジオ】
おはようございます。
普段はプログラマーを得りながら、
副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回は、【私なりの防災教育】というテーマでお話ししていきます。
今日が1月の17日ですね。
昔々、29年前になりますが、阪神淡路大震災が発生したのがこの1月の17日ですね。
そうですか、そんなに前ですか、という感じですね。
私は現地で被災したわけではないので、実際にその時の状況とかを語ることはできません。
なので、昨年ですね、私が子どもたち向けにやった防災に関するワークショップについて、
今日は話していこうかなと思います。
ぜひですね、ご家庭とか、地域の子ども会とか、そういったところで実践していただければと思います。
最初にも言ったように、阪神淡路大震災というのが起きて、もう結構経ちますね。
当時私は小学生でした。
東海地方で生活していたので、たぶん揺れはしたんですけれども、体感できるほどの揺れではありませんでした。
大きな地震が発生して、しばらくしたら私が通っていた小学校に、
その現地で被災して生活ができなくなったという家族の方が関西から東海地方まで引っ越してきて、
しばらくの間一緒に学校に通っていましたね。そこの家族の娘さんでしたが、
同じクラスにやってきて一緒に勉強していました。
3ヶ月か4ヶ月ぐらい、はっきりと覚えていないんですけれども、
仮設住宅か新しく住むところが見つかったかというところで戻っていかれました。
地震、本当にいつ起きるかというのは予測もできないし、わからないんですよね。
地震の希望も様々ですし、どこで起きるのかもわからないというところで、
常にそれが起きた時のことを考えて備えていたりしますよね。
皆さんのご家庭ではどんな備えをされていますか。
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どう備えるかっていうのはいろんなところで発信とかされていますよね。
おそらく子どもたちも学校で避難訓練があったりとか防災教育みたいなものもあるのかなと思います。
それでですね、昨年私がやっている会社の方に防災に関するワークショップをやってほしいという依頼がかかりました。
今回はそこで何をやったかということをお話ししていきます。
防災関係であれば何でもいいというふうに依頼を受けたんですけれども、
とはいえ私の団体には防災士とかそういった専門家がいるわけでもないので、
何をしようかなというのをいろいろネットで調べていて、
これ面白いというか直感的に子どもたちに伝わりやすいかなということでやったのが、
工作を通して地震の揺れを体験してみようというのをやりました。
具体的にどんなことをしたかというと、
画用紙を細長く切って、台紙となるコピー用紙に細長い画用紙を折り曲げて、
四角形を作るようにしてその台紙に貼り付けると。
そうすると画用紙が地板…画用紙じゃなくてコピー用紙が地板のようになって、
その上に四角形の建物が立つような形になります。
そのコピー用紙、台紙となるコピー用紙を揺らすと、画用紙で作った建物がゆらゆらと揺れると。
画用紙も細長いといっても太めに切った画用紙と細めに切った画用紙、
あと短い画用紙と長い画用紙で揺れ方が違うみたいなものを工作を通して子どもたちに知ってもらおうと。
そういうようなワークショップを行いました。
建物の構造によって揺れ方が違うんだよというところと、
もし避難をするならどういった建物、場所を選んだほうがいいかみたいなことを伝える、そういうことをやったんですね。
あとは一番揺れる、細くて長い画用紙で作った建物、
ちょっと揺するだけでゆらゆらと揺れる、そういう建物に対して、
じゃあ一本画用紙を、細長い画用紙を追加することで揺れを抑えるようなことをやってみようということで、
そういうことで色々と子どもたちがアイデアを振り絞って、どうやったら揺れを軽減できるかみたいなものを考える、こんなこともやりました。
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楽しくと言ってしまうとちょっと不謹慎かもしれませんが、
そういった体験工作を通じて子どもたちに自身の揺れの怖さだとか、そういったところを伝えることができたんじゃないかなと。
ぜひ皆さんのご家庭あるいは子ども会とか学校とかでも試していただければと思います。
ということで今回は私なりの防災教育というテーマでお話ししました。
この配信が皆さんのお役に立ったら幸いです。
では良い一日をお過ごしください。