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どうも、こんにちは。【シン・イクメン育成コーチ】のひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、【妻を理解する】よりも大切なこと、というテーマでお送りします。
奥さんのことをなかなか理解できない、もしくは奥さんに全然私のことがわかってない、
全然私のことを理解してくれない、というふうに言われて悩んでしまうことってありませんでしょうか。
私も以前はかなりそれで悩んでいた一人なんですけれども、
今日はですね、そんな悩める夫のあなたに何かヒントになる放送ができるのではないかと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
この番組は夫専門夫婦関係改善コンサルとして活動する私、ひなたが、
夫が自己成長することで夫婦関係を良くしていくためのヒントをお届けする、そんな番組となっております。
平日の16時50分ごろ毎日お届けをしておりますが、
ちょっと今日は録音が遅れてしまって、今もうすぐ5時になってしまいますので、
この後録音したらすぐにアップしていきます。
ぜひフォローをよろしくお願いいたします。
はじめにお知らせをさせてください。
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それでは本日のテーマです。
妻を理解するよりも大切なことというテーマでお送りするんですけれども、
今日のテーマはですね、前回というか以前ご紹介をした養老武さんの著書である
物がわかるということという本から、また新たに得た学びをもとにお話をしていきたいなと思っております。
まずですね、この本で書かれていたことは、これは夫婦関係に限らずなんですけれども、
人間関係の中で相手から理解されない、もしくは自分が相手を理解できないという問題についてのことが書いてあったんですね。
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これがまさに今日のテーマでもあります。
理解しようとするのではなくて、衝突をしなければよいというのが、
今日のテーマの結論にもなるんですけれども、理解はできなくても衝突さえしなければよいというのが、
今日の妻への理解よりも大切なことの結論になるんですね。
理解できるように、それは越したことはないと思うんですけれども、
やっぱりそもそも男女の違いというのもありますし、理解はどこまで行ってもできないんですよね。
やっぱり一人一人、これは同性同士もそうかもしれないんですけれども、
やっぱり他人のことって100%理解はできないと思うんですよ。
だからもちろん理解するように勤めるのは大事なんですけれども、
理解できないことにいつまでもくよくよしたり固執してしまうのではなくて、
むしろ衝突をしないこと、これが大事だということがこの本にも書かれていますし、
私もまさにそこは大事だなというふうに思うんですね。
前回の放送では、なぜ夫婦は分かり合えないのかということをテーマにお話をして、
そのときには、五歳児でも実はもう他人の立場になって考えることができる能力は備わるのに、
なぜか夫婦になると、他人の立場に、相手の立場に立って物事が考えられなくなってしまう。
その原因は、これは私の持論ですが、比較をすることにあるんだというようなお話をしました。
今日はここからもう一歩進んで、そもそも夫婦というのは理解し合えないことを前提に考えておく。
そこを考えたときに、理解できないことよりも大切なのは衝突をしないこと。
これがすごく大事だなというふうに考えるわけですね。
この衝突をどうしたら減らせるかというところのポイントを、今日は三つお伝えしたいと思います。
まず一つ目のポイントは、地雷を踏まない。
二つ目のポイントは、自分の感情に振り回されない。
三つ目のポイントは、違いを楽しむ。
この三つじゃないのかなと私は思っています。
最初の一つ目のポイントである地雷を踏まないというのは、養老武さんの本にも書かれていました。
やっぱり相手に対してこれだけは言っちゃいけないとか、こうしたら絶対に怒るというポイントってあると思うんですよね。
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もしそれがわからなければ、それはしっかりアンテナを張って相手のことをよく見て察知をしていかなきゃいけないんですけれども、
まずそこをちゃんと自分なりに理解をして把握して、地雷を踏まないこと。
例えばうちで言うと、子どもの安全のことについて奥さんが何かもっとこうしてとかああしてっていうふうに言ったときに、
私の持論で、いやでもそこってこうじゃないみたいなことを返すのはうちはかなりもうそこ地雷なんですよね。
そうすると、やっぱり女性というのは子どもの安全、子どもの命というのを第一に考える本能が備わっているので、
そこに歯向かってくる普段あまり子どもと接しない旦那が、ある意味敵に見えてしまうんですね。
これはもうかなり危険で、うちでは絶対NGなんですけれども。
そんな感じで奥さんの地雷をちゃんと探して、そこを握っておくっていうのは大事かなと思います。
2つ目、自分の感情に振り回されない。
これが全てだなと思うぐらい本当に大事で、やっぱり分かり合えないっていうことは、
自分がやったことに対して奥さんから何か指摘とか怒りとか、やっぱりきつい言葉が飛んでくるんですよね。
そこに対してどう反応するかというのがとても大事で、その時に自分の感情に振り回されてしまっていると、
やっぱりそこで奥さんのきつい言葉に対して、こちらも怒りとかきつい言葉で返して、それはもう衝突になってしまうわけですね。
バチンとなって、そのままさらにきつい言葉が奥さんから返ってきて、喧嘩になっていくと。
これがまさに衝突しているということなので、衝突をしないということは、
自分の感情をよくよく理解してコントロールして、反応をちゃんと自分で選択すること。
これが衝突しない2つ目のポイントであり、最大のポイントかなとも思っています。
そのためには、その瞬間は難しいんですけれども、後々考えて、
何で自分はああいうときにああいうことを言われると、そういう感情になるんだろうという、
その感情の元となる部分ってどこにあるのかなというのを探っておくといいんですよね。
例えば私だったら、よく怒りという感情が発動したその奥には、やっぱり自分の固定観念、
信じ込んでいること、何々すべきであると思っていることとか、
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そういうことが自分の中にあるわけですよね。
そういうのを自分で把握しておくと、ちょっとカチンときてイラッとしてきたときに、
またこれ自分の観念がそうさせているなというふうに、ちょっと一歩引いて客観的に自分を見れたりするので、
そうすると、それを怒りのまま、怒りというのはどうしても生まれてきてしまうものなんですけれども、
やっぱりそこをどう自分で扱っていくか、その怒りというエネルギーをどういうふうに扱っていくかというのは、
これは自分で選択できる、本来選択できることになりますので、
ぜひ衝突をしないために、自分の感情をよく知って振り回されないこと。
これがとても大切かなというふうに思っています。
3つ目の違いを楽しむということなんですが、
やっぱり男女全く違いますし、同じ価値観であるはずがないですし、性格なんて合わなくて当然なんですよね。
というふうに考えると、性格が合わない、だから性格を合わせるとか、価値観が合わない、
だから価値観を合わせるというのは私は違うなと思っていて、
やっぱりそこって合わせられないんですよね。
合わせるのは難しいと思います。
なので合わせるというよりかは、自分の今あるものに相手の要素を付け足していく、
足し算をしていくという感じかなと思うんですよね。
自分としてはこういう考えを持っているけれども、
相手のこういう考え方もあるんだなというのを自分の中にどんどんインストールしていくようなイメージです。
そうすると、なるほど、そういうふうに考えるのかとか、
そこで奥さんのことを理解するというよりかは、
自分の新たな一部として付け加えていくみたいな、そんなイメージかなと思うんですよね。
そんな意識を持っていくと衝突をせずに済む。
理解できなくても相手と衝突は避けられるというふうに思うんですね。
なのでぜひこの3つは意識していただくといいのかなと思います。
まず今日のテーマですね。
今日のテーマは妻を理解するよりも大切なことというテーマでお話をしていきました。
相手のことは理解できなくてもいい。
理解できないことを前提に考えておいて、ただ衝突だけは避けるべき。
衝突はするべきではない。
その衝突をしないための3つのポイントとして、
1つ目が地雷を踏まないこと。
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2つ目が自分の感情に振り回されないこと。
3つ目が違いを楽しむこと。
この3つを今日は衝突しない3つのポイントとしてお話をさせていただきました。
仏教でも三毒というのをいつもこの放送の中でも紹介をしていますけれども、
貪る心、それから怒り、それから不平不満を言う心、
この3つというのはその人自身を苦しめる3つの毒というふうに表現されているぐらいなので、
やっぱりそういう感情を手放すことが相手との衝突も避けていくことにもつながるかなと思いますので、
ぜひ奥さんのことを理解できないというふうに悩んでいる方は、
理解できないのはある意味当たり前。
そこからどう衝突をしないようにしていくか。
まずはそこを目指して意識をして日々を過ごしていただけたらいいのかなと思います。
今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この放送ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたをシン・イクメンズ奥様のことを
シン・イクメンサポーターとお呼びして皆さんと一緒に成長したいと思いますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それではシン・イクメン育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さようなら。