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2024-07-26 10:23

成功した時こそ反省のチャンス!失敗は反省しない生き方?

失敗した時は反省しなくて大丈夫!
成功した時にこそ、たっぷり反省してみよう。

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おはようございます。社会福祉士のぽこです。このラジオでは、このままでいいのかなともやもや働く日々を、ワクワクの日々に変える、そんな放送を障害者福祉の現場からゆるりとお届けしています。
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は夏がすごく得意な類です。
夏フェスみたいなテンションになりますね、毎朝。朝起きて暑ければ暑いほど、なんかこう、ふうふうしてます。
はい、実家にいる頃はすごく母からうざがられた記憶があります。皆さん体調に気をつけてお過ごしください。
はい、話は変わって今日のテーマについてお話しします。今日は反省は成功した時にだけしようというテーマでお話をします。
皆さん反省と聞くと、何か失敗した時に振り返ること、そんなイメージがあるんじゃないでしょうか。
私も今まではそう思っていたんですが、最近はあえてうまくいった時に反省した方がいいんじゃないか、そんなふうに思っています。
その理由2つも合わせて今日は紹介したいと思います。最後までお付き合いください。
では、あえてうまくいった時に反省するのが有効な2つの理由ですね。
1つ目は失敗を反省してもただ辛いだけだからです。皆さん何かうまくいかなかった時、仕事で例えばミスをした時、反省をすると思います。
あとはテストで悪い点を取った時とかですか、そういった時反省をすると元気が出る人ってあんまいないですよね。落ち込むと思います。
たまに責められれば責められるほどというか、追い込まれれば追い込まれるほどやる気がみなぎってきて、よしやるぞってなる人もいると思いますが、少なくとも私はそのタイプではありません。
うまく反省を前向きに使うのが難しいんですよね。なんかうまくできなかったことを見つければ見つけるほど自分のダメなポイントばかりを探してしまって、余計に落ち込んでしまう。
それをちょっと避けたいなぁと思って、最近は失敗を反省しても辛いだけならやめたらいいじゃないかと思っています。
だしこの失敗をただ反省するだけだと事実を客観視することができない精神状況になるんですよね。
なんか自分がダメだったことばかりに目が向いて、あれができなかった、これができなかった、これが足りなくて、あれが下手くそだった、そんな風に思ってしまうんです。
すると何が実際にダメで、どこが人と比べて足りていなかったのか、何が原因でうまくいかなかったのか、これを客観的に考えることってすごく難しくなります。
なので失敗を反省しても辛いだけなのであれば、別に無理に失敗した時反省しなくてもいいじゃないか、うまくいった時に心よく反省をすればいいじゃないか、そんな風に今は思っています。
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2つ目の理由は、うまくいった時に反省をした方が選択肢の幅を広く持てることなんですよね。
この選択肢の幅というのは、例えばうまくいった時、仕事のプロジェクトの運営がうまくいった時、次何をしようかって考えると思うんです。
その時失敗を元に考えると、どんどん考えが狭まっていくんですよね。落ち込んでる時って下を向いて歩くと思いますが、別に前向いて歩く人そんなにいないと思うんです。
もう落ち込んでうまくいかなかった、次はもうどうせやってもうまくいかない、これだったらまあギリギリなんとかなるかもしれないって、どんどんどんどん後ろ向きな考え方に思考が向きがちです。
でも成功した時に反省をすることで、次にやることとか新しく手を出すやり方とかそういったところに前向きに選択できます。
これ就職活動とか転職活動にも言えて、例えば何か仕事でストレスを感じてもう辞めたい、もうこんな仕事辞めたくて辛くてしょうがないってなった時に仕事を選ぼうとするよりも、
今の仕事すごく楽しくて、具体的に言うとこういうところが楽しい、だからもっとここを広げられる仕事ってないかなーって、このオープンな選択肢とクローズな選択肢が分かれてきます。
要は投げやりにことを考えなくて済むんですよね。急がずに本当に選びたい選択、今すぐに何とかしなきゃいけないわけではないけれど、いずれこうなりたいなぁみたいな選択をできます。
なのでうまくいった時に反省をした方が前向きにことを進めることができるんじゃないか、そんなふうに今は思っています。
成功を振り返るために具体的に何をしなきゃいけないのかというと、なぜこのプロジェクト、この運営はうまくいったのかを考える。これが必要だと思います。
自分のどの行動が成功に導いてくれたんだろうか、なんで成功したんだろうか、こんなふうに考えてみると次に何をしなきゃいけないのかが結構明確になってきます。
これって失敗をした時に導きたい答えと重なるんですよね。なんで失敗したんだろう、次はうまくいかないとな、じゃあここを直さなきゃいけないのかって考えるのか、
なんで今回うまくいったんだろう、ここのオペレーションがうまくいったからだな、じゃあ次もうまくいかせるためにここは使ってここは伸ばしていこう、どちらも同じゴールに導いています。
でもそこに落ち込んでいるという感情とワクワク、前向きな感情と分かれています。
なので結局同じところに向かうのであれば、せっかくなら前向きな方向で感情を持っていった方がいいんじゃないかと思ったわけです。
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なので振り返る方法としては変わらず、なんでこれがうまくいったんだろうってどんどん細分化して手順を考えていく。これが有効です。
例えば私で言えば、なんでこのご利用者の入所受入れはうまくいったんだろうって考えると、この時のご利用者との同期づけ、ここがうまくいくようにこんな働きかけをしたのが有効だったんだな、じゃあ次もこれを使おうってなります。
これが逆に失敗例。失敗例というと申し訳ないですが、うまくいかなかった例ですね。入居した後に利用者がこんなはずじゃなかったって言って出て行きたい出て行きたいってずっと言ってるケース。
ここは私の同期づけが足りなかったんだなと自覚するケースになります。同じどちらも同期づけをしっかり行わなきゃいけないなというゴールを導くための発見なのに、
私のところに降ってくる感情が大きく異なります。だったら前者のなんで成功したんだろう、これがうまくいったからだな、次もこうしようっていう方が建設的ではないでしょうか。
ただ私失敗の振り返りも無駄ではないと思っています。でも感情を乗せると辛くなる。であれば客観的な事実だけを残していくっていうのが有効じゃないかと思います。
この失敗の振り返り方、客観的な事実だけはメモに残しておくっていうのは自分の中でも結構ポリシーになっている部分で、具体的にどこの部分で何をどう失敗したのか、ここを冷静に考えられる状況になったらこういうふうに失敗を振り返ってもいいんじゃないかと思います。
ただしこの時ちょっとでも、なんかこの対応した自分悪かったな、足りてなかったな、はーっていう感情が出てきたらそこはストップするべきです。落ち込んでまで反省をする意味はありません。と自分に聞かせています。
こんなふうに、自分を守りながらもことを前向きに進めていく、こんな工夫をするためにはなるべく自分が落ち込まなくて済む方法を探していく、この努力というか工夫が必要なんじゃないかと思います。
前向きにことを考えられる、この成功を振り返るっていう方法、これに近づいたのも、これを導き出すことができたのも落ち込むのが嫌だったからなんですよね。
なんか反省するたびに自分は成長したいっていう前向きな志があるのに、なぜか心というか気持ちばかり下がっていく、この矛盾がすごく辛くて反省すればするほど感情的にダメージを受けていく、これは何とか変えられないか、
じゃあ前向きなことばかり考えてみたらどうだろうということで、この方法にたどり着きました。 皆さんにとって反省、振り返りってどんな印象でしょうか。
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失敗や後ろ向きなこと、ネガティブな出来事ばかりを反省するのではなく、たまには良かった出来事をなんでうまくいったのかって具体的に噛み砕いて考え直す、そんな反省もいいんじゃないかなと思います。
はいということで今日は、成功した時こそ反省しよう、こんなテーマでお話をしました。 誰かの働きやすさにつながっていれば嬉しいです。
最後に私自身に対しても言えることですが、利用者に対してもなんでうまくいかなかったかなっていう反省の面談だけではなく、今回はすごくうまくいったよね、なんでだと思おうとか、
どんな部分がうまくできたかなっていう反省回、これも積極的に取り入れていきたいなとふと思ったところです。
はいこんな風にこのラジオの中では、障害者福祉の現場から気づいた働きやすさ、 生きやすさにつながるヒント、こんなものを一つずつお届けしています。
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では今日も聞いてくださってありがとうございます。金曜日ですね気をつけていってらっしゃい。
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