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  2. 心折れたはなし
2020-09-22 10:05

心折れたはなし

心折れたはなし
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あのですね、
ちょっとついつい、本当に数分前まで、
僕は車の中で、山奥で、何もせずにぼーっとしてましたと。
なんでそんな山奥で車の中でぼーっとしてたかというと、
福岡市から田川の職場まで、夜7時過ぎですかね、
車で仕事するために向かってたんですけど、途中で忘れ物をして、
しかも1時間ぐらい車走らせたところで忘れ物をして、
引き返して、福岡市と田川って山1個を越えないといけないんで、
その山を引き返しながら越えてるときで、ちょっと心がバッコシ折れて、
車の中で呆然としてたという状況でした。
なんでこんな状況になってたかなんですけど、
僕は3日前から今日にかけて3泊2日でキャンプに行ってたんですね。
そこからちょっと話したいんですけど、
それは本当にレジャーというか、僕の中ではかなり大事なインプットと思って行ったんですけど、
3家族ぐらいで友達同士で行ったんですけど、
僕の家族はキャンプの素人で、他の2つの家族がキャンプのクロードというか、
シーズンだったら毎回行くみたいな、慣れてる感じの方々で、
僕らがキャンプ興味あるって言ったら連れて行ってやるよって言って連れて行ってもらってたっていう。
僕、実際キャンプに行ったこと自体はおそらく10年以上なんじゃないですかね。
もっとかな、ちょっと記憶にないぐらいなんでもっとかもしれないですね。
ちゃんと山の中でしかも電気がない状態でというか、バンガローとかじゃなくて、
しっかりテントを張ったキャンプっていうのはおそらくもう本当に記憶にないぐらいなんで10年以上行ってないんですけども。
もちろん、いいかねパレットでキャンプ場として今開放してたりするので、レンタル区画として開放してたりするので、
そこのテスト、ユーザーテストみたいな感じで使ったことはあるんですけども、
そこまでガチなやつは本当に久しぶりだったと。
行ってきたんですよ、妻と子供と一緒にね。
またね、それが死ぬほど良くて、星とかめちゃくちゃ綺麗だし、
ここの3日間ね、ほぼ仕事のこととか全く考えてないんですよ。
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スマホはちょくちょく見て返信したりはしてましたけど、
基本的にいる時間はもうやっぱり完全に社会から切り離された状態で、
いるわけじゃないですか。
僕、行く前から想像してたんですけども、どういう心境になるかって。
やっぱりそれを感じることができたかっていうのは、
社会で悪せく働いてる時間っていうのがいかに正解じゃないかというか、
相対的なものなのであって、
それはそれで一個の正解だし、文化的なものを捨てた状態というか、
社会生活みたいなものを捨てた状態っていうのも、
またこれ一個の生き方としてあるなって、みたいなものですよね。
実際、いいかいなパレットの目的ってそういうところがあるんですよ。
東京一点集中型から離脱というか、離脱でしなくてもいいか。
そこだけじゃない価値観の提供みたいなね。
完全離脱じゃなくても一時避難みたいなこともできるような場所を作りたいなっていうのが
一個いいかいなパレットの理念だったりするので、
それを体感してみたいなっていうところがあって、体で。
そういう目的もあって、山奥に200ミッカーで行ってきたというところもあるんですけども、
それがめちゃくちゃ結果的に良くて、
で、びんびん感じるものもあって、インプットとしては相当良かったんですよね。
で、帰ってきて。
で、明後日に実は大事なプレゼンの仕事があって、プレゼンというか講義なんですけども、
その準備が正直全然足りてなくて、最近ちょっと忙しくて、
パワーポイントの資料とかを使ってやるんですけども、その資料が全然できてないということで、
帰って早々なんですけども、明後日のプレゼンの準備をするために
福岡市の家を出て、夕方に帰ってきたんでね、そこをいろいろ準備をして、
よしっつって、もう今晩から明後日に向けて頑張るかつって、
福岡の家を飛び出して、田川の飯金パレット職場ですからね、に向かってたんですよ。
で、1時間ぐらい経ったところで、あって気づいて、
明後日の資料作りのために買い込んでた本を忘れちゃってるんですよ。
家に、リビングに。で、気づいたときには時すでに遅しということで、
もう1時間ぐらい車走らせてて、もう山越えでたと。
で、あ、やばってなって、帰ってる途中で心折れたと。
しかもですね、僕だいたい車の中で、
こうやってね、ポッドキャスト撮ったりもするんですけども、
まあこれってだいたい10分ぐらいじゃないですか。
で、それ以外は、他のポッドキャスト番組は聞いたりとか、
仕事でなんかこう、耳でチェックできる音源とか、
例えば古典ラジオの音源チェックとかしたりとか、
まあいろいろするんですよ。
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で、あとはなんかこう、気になるYouTubeチャンネルとかがあって、
耳だけで楽しめるものとかがあったら、そこだけで聞くみたいなことをよくやってるんですけども、
まあ今日たまたまパッてYouTube開いてみて、なんか面白いのあるかなと思って、
パーってね、車乗ってすぐにね、なんか流すもんないかなと思ったら、
中田敦彦さんのYouTube大学っていうチャンネルで、
山奥ニートっていうものの特集をされてて、
で、まあ山奥ニートってね、もちろん存在は知ってたんですけども、
なかなかまだちょっと勉強できてなくて、
で、このね、配信でも多分何回か取り上げた山翔っていう僕の友達も、
今やめの山奥でシェアハウスしながらニートしてるっていうところもあって、
で、まあ彼からいろいろ情報は聞いてたんで、こういう人たちがいるっていうのは、
知りたいなと思ってたところで、
で、ちょうどね、キャンプから帰ってきた日にその動画がポーンって上がってて、
で、パレットでもね、今後大事になる情報だなと思ったんで、
あ、これはちょっと運命やなと思いながら、それをポーンって流し出してたんですけども、
やっぱりそれも良かったんですよ。
で、その後はね、
山奥ニートでね、
山奥ニートでね、
で、これはちょっと運命やなと思いながら、それをポーンって流し出してたんですけども、
やっぱりそれも良かったんですよ。
で、テーマはやっぱり同じようなことで、
やっぱりね、文化的な、そして社会的な活動をすることで、
人間はお金を得ることができて、
それでまた何か幸せを得れるっていう、
その普通のサイクルっていうのが当たり前のように正しいとされてたけど、
果たしてそれが正解か?みたいな問題提起なんですよね。
で、しかもなんかそれが仕事の働き方の在り方だけではなくて、
家族の在り方とは何か?みたいな、
結構そういうパレットが作ろうとしているものに近いなみたいなことを感じながら、
しかもキャンプから帰ってきたばっかりだから、
もうそのビンビンインプットされるわけですよ。
刺激を受け入れる感覚になってるんで、
感受性が豊かになってるんで、
で、そういうところにボコボコ入ってきたところで、
この忘れ物ですよ。
これはね、きついですよ。
なんかね、
あさってまでにやらないといけないっていうこのプレッシャーもすごいですし、
そもそもなんでこんな詰め込んでこうやってるんだったっけ?
とかもありますし、
やっぱ何より物質を忘れて、
物質的に移動して取りに帰ってるっていうことも、
なんか皮肉なんすよ、この状況の中で。
Kindleとかで売ってたらよかったんですけども、
なんかやっぱいいのがなかったんですよね。
やっぱりKindleってパラパラって試し読みできないじゃないですか。
で、やっぱ資料となる本なんで、
パラパラって試し読みして、
あ、これいい、これいいって思わないとやっぱ買えないじゃないですか。
だからどうしても物質に頼らざるを得なかったという状況の中で、
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で、それを、
それで僕の大切な時間が奪われてると。
しかもそれで何で奪われてるかというと、
仕事をしてお金を稼がないといけないために奪われてるっていう、
もうこのなんじゃそりゃっていう状況なんですよ、今僕の中で。
僕がここの3日間で得てきた大切なものっていうのが
結構全人類の中で一番大切なものなんですよ。
僕がここの3日間で得てきた大切なものっていうのが
結構全否定されてるような感覚があって、
もう僕は今頭クラクラしてるんですよね。
あーやばい、本当にこれ今喋ってた頭本当にクラクラしてるんですけども。
いやーなんなん、なんでこのタイミングでこれが起こるんやっていうのが
結構本当にしにくって、今結構言葉が出てこない状態ですね。
あーやばいちょっと血の気が引いてきた。
今日はここまでにします。クラクラします、頭が。
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