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2021-09-25 14:11

アナコンダと野良犬

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アナコンダと野良犬
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今、福岡市内の自宅の方から、鷹橋いかにゃパレットに向かって、車を走らせております。
時刻は20時33分でございます。夜ですね。
何で行っているかというと、2つ仕事がありまして、2つの間にもう1つ既に仕事をするので3つなんですけど、結局4つになるか。
まず、今日やるのが、いかにゃパレットユースの面接という仕事なんですけど、
いかにゃパレットユースというのは、面白いやつだったら、いかにゃパレットに1年間無料で住める企画というのが、いかにゃパレットユース企画というやつなんですけども、
パレットが主体となってやっているというよりは、エッグヤザワという僕の同期の芸人で、今、鷹橋に住み着いている埼玉出身のやつがいるんですけども、
そいつが主体となってプロデュースをして企画をして、パレットがそれを支えるという形でやる企画なんですけども、
ユースというぐらいなんで、結構若い方をですね、5人選別、あえて選別と言いますけど、僕らが選別するわけじゃなくて、エッグヤザワが選別をするんですけども、
選別をして、おもろいとエッグヤザワが思った人を5人1年間パレットに住ませてみると、どういうことをやり出すかという実験をしたいという企画なんですね。
これ結構実験とか選別とか、人を扱うときにどうかと思うんですけども、これエッグヤザワが言っている言葉をそのまま使わせてもらいました。
それをさすがにやっぱりパレットも支えるということで、僕もどんな人か知らない状態で1年間パレットに住んでもらうというのはどうかなということで、
一応面接にも参加してというオファーを受けまして、僕は今日参加するという。
それで今、日本全国から5人から集まって、今日エッグヤザワと飯を食っている最中だと思うんですけども、
僕はその後、面接を1人30分ずつやるという、そういうお仕事ですね。
その後、ギチの完全人間ランドの収録を24時からやりまして、
明日はですね、仕組デザインさんが作っているスプリンギンというノーコードでプログラミングができる、
本当に小学校1年生からでもプログラミングができる、言語がわからなくてもプログラミングが一切わからなくても英語がわからなくてもプログラミングができるという、
そういうアプリケーションの体験ワークショップを昼からやらせてもらいました。
これ明日からですね、明日の13時からやるんですけども、それが終わったらその後は、
なんかですね、今日明日がポッドキャストの日っていうことらしいんですよ。
これ何でかわかんないですけど、らしくて。
それでポッドキャストのイベントをやっているので、それに僕も参加させてもらうという形で。
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ちょっともう、告知とか説明するだけで3分経ってしまってちょっと疲れたんですけども、そんな感じで今向かっておりますと。
で、何を話そうかなと思ってたんですけど、この間ですね、フェイスブックばーって見てたら、たまたま動画が流れてきまして。
で、わーっと思ってみたんですよ。
で、ついついちょっと再生しちゃったんですけど、それがヘビガスね。
多分これアナコンダだと思うんですけども、めちゃくちゃでっかい。
多分もうこれ2メートルとかじゃないでしょうね。
多分3、4メートルあるめちゃくちゃでっかくてぶっといアナコンダが犬をしめ殺して食おうとしてるんですよ。
で、まあまだ犬はギリギリ生きててみたいな。
で、まだ飲み込んではない状態で今ちょうどしめ殺そうとしてる状態ですね。
だからもう犬にぐわって巻きついてる状態アナコンダが。
で、おそらくアフリカなのかアメリカなのかちょっとわかんないですけど、どっか海外の現地の人みたいなのが
大人がですね、多分10人ぐらい集まって大騒ぎしてるんですよ。犬を助けようということで。
で、犬をバンバン、犬じゃない、ヘビをバンバン叩いたりして引き剥がそうとしてるみたいな動画を見たんですけども。
で、まあ結局犬は助かったっぽいんですけども、まあそれなんかちょっとぼーっとなんか見てて。
ちょっと僕ヘビが嫌いすぎて怖すぎて、ヘビの動画って逆に見ちゃうんですけど怖いもの見たされ。
怖すぎて、ヘビが。見ちゃうんですけど、そういうのぼーっと見てて、これ犬は哺乳類だから助けたいと思うわなと。
で、ヘビは哺乳類じゃなくて爬虫類だからそれは哺乳類の敵だわなと思って。
まあ当たり前ですよね、犬とヘビパッて見たら人間は犬を味方と思ってヘビを敵と思うだろうなと思うんですけど。
で、まあ犬を助けてるわけですよ。
なんかこれふと思ったんですね。これヘビを飼ってる人ももちろん世の中にはいるんですよ。
犬を飼ってる人もいるし、ヘビを飼ってる人もいる中で、並べてみたらそれは犬を助けるやろうなと思った時に、なんか人間との距離やなと思ったんですよね。
そうそうそう、なんかこう距離が近いものを人間ってこう自分と同一視してっていうか仲間と思ってグルーピングして人間と。
で、やっぱり助けたいと思うんやろうなって思ったんですよ。
じゃあなんかこう逆に言うと、何ですかね。逆に言うとっていうか。
あ、そうだそうだ。
これあのブログにも僕書いたんですけど、なんか中学生かなんかの時に甲子園見てたんですね。
で、決勝を見てて、で、佐賀商業対湘南っていうその鹿児島の高校の戦いだったんですよ。
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で、福岡で、まあ僕出身福岡なんで、福岡県の中で佐賀vs鹿児島を見てるっていう状況。
で、なんか僕外で見てた時に大人たちがバーって見てて、なんかみんな佐賀商業を応援してたんですよ。
佐賀頑張れみたいな。佐賀が打ったらうわーってなって、で湘南が打ったらうわーってなってる。
あの鹿児島ですね。鹿児島がこうパコーンってヒット打ったらうわーってなってるみたいな。
で、なんか不思議で、いやだって福岡県に住んでるんで、佐賀も湘南もなんかこう九州内で、なんでみんな寄ってたかってこう鹿児島を敵にしてるんだって思って聞いてみたんですよ。
これ皆さんなんでこれ佐賀を応援してるんですかって聞いたら、いや佐賀の方が近いやんっていう言葉が返ってきて僕衝撃を受けたっていうことがあったんですけど。
距離っていう、なんかキロメーターって思ったんですよね。キロメーターで決まったんやっていう。
なんか、これがなんかカテゴリーだったらわかるんですよね。
例えば福岡県の中の筑豊地区、筑豊地区の中の田川、田川の中の川崎町とか田川市っていうのがあるんですけど、筑豊地区の中と外だったらやっぱり距離感違ったと思うんですよ。
カテゴリーが違うんで。筑豊内外っていうそのなんていうんですかね。境界線があるじゃないですか。
でも九州内の中で、なんかいろんな県ありますけど佐賀とか熊本とか、そこの中に九州の中でのカテゴリーってないんですよ。
佐賀は入って、鹿児島は入ってないっていうカテゴリーってないんですけど、その中で近さって思ったんですね。
まあまあまあ、そりゃいいんですけど。
やっぱそう思った時に、人間って近いものを自分の味方と思いやすいんだなって思ったっていうのをすごい覚えてて、その時のことをね。
それを思い出したっていう。
で、そう考えた時に、今これ蛇と犬がバーってやってましたから蛇が敵になっちゃいましたけど、
これじゃあ宇宙人とか非生命体、鉄みたいな、鉄のお化けみたいなのが襲ってきたとして、それで蛇がバーって殺されかけてたら多分蛇助けたくなるんやろうなとか思ったんですね。
まあ多分なるでしょうね。
で、またこれに近い話をちょっと思い出したんですけど、僕、大学卒業して東京出る前からちょうど福岡で働いてた時に、
まあ最後、東京行くっていうこと決まってた時期やったんで、最後にちょっと九州で何かしたいなと思って車で一人で九州出旅行したんですね。
その時に海辺に泊まったんですよ。
海辺に車を停めて寝ようと思って、車の中にギターと布団だけ積み込んで、車の中で寝泊まりするっていうのをやってたんですけど、お金なかったんで当時。
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で、海辺で寝ようと思って駐車場に降りて、なんとなく寝転がったんですよ。
誰もいない海辺の駐車場で、僕一人で車も一個しかなかったんでバッて寝そべったんですよ。
なんとなく星でも見ようかみたいな、ちょっとなんか青春感じようみたいな。
鹿児島かどっかの海辺ですよね、海辺の駐車場でバンって寝転がって、パッて横見たらゴキブリいたんですよ。
で、普通ならゴキブリって敵じゃないですか。
でも僕そこで、お前もここで生きてるんやなって思ったんですね。
なんかめちゃくちゃ親近感湧いてしまって、当時僕セッションとか普通にやってたんですけど、ゴキブリ見たときになんかこうちょっと仲間意識芽生えちゃったんですよ。
多分それは鹿児島に一人で行って、周りに生き物いなくて、駐車場に寝転がったときに唯一いる生き物が僕とゴキブリだったっていうことがあって、なんかすげえ親近感湧いてたんですよね。
で多分これ宇宙空間とか、宇宙空間だったらちょっとあれか、宇宙船の中とかだったらゴキブリちょっと気持ち悪いか。
例えば人間が火星に住み始めましたってなったときに、誰も外に出ていろいろやって、誰も他にいない状態のときにゴキブリ見たら、うわ、友達おるやんってなんか俺なる気がしてて。
いくら昆虫とは言えど、地球上の生物っていうことだけで友達おるやんってなると思うんですね。
なんかこの感覚ってすごい大事にしたいなと思ってて。
で僕なんかよく聞くのが、例えば地方創生を僕やってるんですけども、田舎でよくあるのが、例えば、じゃあまるまる村を盛り上げたいって言って、まるまる村を一丸となって頑張るってなるじゃないですか。
で外から来た人とか一回外に出た人は、例えば東京を一回経験した後にふるさとのまるまる村に戻ってきましたと。
で盛り上げようって言ったときに、やっぱこう村一個全体の括りとして見るじゃないですか。
もっと言うと、村プラスそこの何々村と何々町と何々市を合わせてまるまる地域みたいな、例えば田川だったら蓄穏地域っていうのがあるんですけども、
まるまる地域があるじゃないですか。
地域全体で盛り上がっていこうみたいな、そういうスコープというか範囲で見ると思うんですけども、ずっとおそらく村から出たことがない人って村の中のまるまる区。
村区とか二区とか、まるまる村、まるまる地区みたいな、そういう括りで見ちゃって、何て言うんですかね、一個に見れないっていうか、括りとして。
だから人間ってメタ視点で見れば見るほど全てが一個と思うというか、
なんかこれ会社の中でも要はあるような気がしてて、多分ですけど、これ全員が全員とは言わないんですけど、例えば社会に出て一個の会社でしか働いたことない人で言うと、まるまる部署とまるまる部署っていうその違う部署があったとしたら、部署vs部署みたいな感じで部署が適当に見えると。
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でもいっぱい会社を点々として、何て言うんですかね、いろんな会社を見てきた人からすると会社は一個の共同体案って見えるみたいな、どこまでが一個の自分を含めた、自分の所属している括りっていうのをどこまででかく見れるかによって変わると思うんですよ。
これ本当によく言うのが世界は一つって思うと戦争なくなるんじゃないかみたいな見方ってあると思うんですけど、これ世界は一つですよね。
そういう見方をすると争いあってもしょうがないみたいな感じになると思うんですけど、そういう思想にもつながってくるなと思ってて、それがいいか悪いかわかんないですよ。
全部を一個で見ることによって平和にはなるとは思うんですけど、やっぱり分断とか境界線があることで起こるメリットもあるなとは思ってるんですけど、そのメリットまで説明しだすとちょっとあれわかんないです。
人間が自分を理解するのって自分じゃないものが必要なので、ってことは細かく分けるっていうことが必要だなと思ってるんで、細かく分けるっていうのはこの世界を認識するために必要なこととは思ってるんですけど、
いろんな視点を行ったり来たりできたらいいよなっていう細かく見る視点もあるし、全てを一つの大きな生命体と思ってみる視点もあるっていうことで、だから地球の外に出てみると地球って一個の生命体と思うんでしょうね。
今は人間と昆虫とそれ以外の動物とみたいな括りってまだあると思うんですけど、宇宙に出るとゴキブリと人間は同じような仲間になって思えるかもしれないしみたいなさっきの話ですよね。
ちょっとやばいやばい、ちょっとあまりにいろいろ言いたいこと詰め込みすぎてちょっと長くなったんで、そろそろタガはいいかねばりとつきそうなんで、今日はこの辺でウィーズ。
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