2022-11-10 21:13

#7 『納豆の食べ方について考えてみた』

日本一のポッドキャスターが毎週独自の持論を展開します。元お笑い芸人、元ミュージシャン、現会社経営者の目線でトークします。
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今日のお話はこちら。
納豆の食べ方について考えてみた。
です。
そうか。
ここまでですね。
先週は家庭を会社経営と捉えてみようとかね。
そういう話でしたよね。
疲れたんです。
ちょっとね。
疲れたというか、
前回僕ポッドキャストを配信されてて聞き直してみたんですよ。
ちょっとこいつ思い強いなって。
思想強いと思って。
いいじゃない。哲学を語ってるんだから。
なんですけど、ちょっと今日はね。
ライトに行きたいなって思って。
身近なことで。
納豆のなんて?
納豆の食べ方について考えてみたんです。
納豆の食べ方。
いつで考えてみたんですけど。
いいですか?ちょっと。
聞いてくださいよ。
まずですね、僕めちゃくちゃめんどくさがりなんです。
もうやばいんですよ。
めちゃくちゃめんどくさがりだけれど、それをちゃんと自覚しているからこそ、
めんどくさくならないように丁寧にいろんな作業してますよね。
確かに。めんどくさくならない方法があるんだったら、それを本気で考えて対処しておくっていうのをやるんですけど。
やっぱり食べ物ってそうもいかないからめんどくさいんです。
で、例えば手羽先ってうまいですよね。
大好きよ。
骨がめんどくさいんですよ。
は?
カニめっちゃうまいじゃないですか。
剥くのはめんどくさいんですよ。
じゃあもう剥いてあるやつ食べてくださいよ。
でも高級店であればあるほど自分で剥くじゃないですか。
そうなの?あんまり高級店のカニのお店行ったことないから知らんのですけど。
鍋に入ってくるとか、自分で剥くのが醍醐味みたいなとこあるし。
わかる。それでスポーンって出して一口あむみたいな。
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あれなんかハサミ使ってぐちゃぐちゃぐちゃってめんどくさいじゃないですか。
あと巨峰とかもそうですね。
巨峰。せっかくブドウあんなにうまいのに、一回口に入れて皮だけをこうやって出して、あと種を捨てるみたいなのがもう異常にめんどくさいんですよ。
異常にめんどくさくて。だから社員マスカットみたいな皮ごと食べれるやつに行っちゃうんですけど。
私もたいがいめんどくさがり屋さんですけど、そこはね、食べるよ。
でも僕はだから本当に味よりもそっちの方が大事で。
僕なんならハンバーガーとかでもそうで、モスバーガーとバックドナルドだったら、僕味はモスバーガーの方が好きなんですよ。
だけどモスバーガーってほら、なんかこうぐじゅぐじゅしてるから。
どういうこと?
ソースがとてもしっとりしててぐじゅぐじゅしててめっちゃうまいじゃないですか。
分かる分かる。たっぷりソースがトローンとしてるというか。
美味しいソースがトローンとたっぷり入ってるじゃないですか。
噛んだ後とか噛みついて最後、ペーパーの底にソースがちょっと残るというかポタポタになってべちょべちょってなるってこと?
あれめっちゃうまいじゃないですか。でもめんどくさいから行かないんですよ、僕。あんまりモスバーガー。
ぐらいもうダメで、僕ハンバーガー出てきたらちゃんと箸で食いたいぐらいなんですけど。
一番そんな樋口さんに適してる食べ物って何なんですか?
もう何ですかね、おにぎりとかです。
なるほどね。
そうなんですけど、納豆も面倒なんです。
パックを開けて薄いペーパーというかフィニールを剥がしたらにょーんって伸びてくるとか。
あれをクリッククリックってやって、その後に混ぜるのがもう。
何回混ぜれば気が済むんやっていうぐらいガーって混ぜて。
それでもね、納豆漬けに言わせたらこれまた議論になるんでしょうけど、人によって何回混ぜたほうがいいとか、どのタイミングでタレを入れたほうがいいとか。
違いますよね。
すごくあるんですよね。
タレを入れる前に混ぜると粘り気が出るし、逆だと粘り気が少なくなるみたいなのありますよね。
嫌とか言いながら詳しいですね。
だから納豆好きなんです、僕。
でも毎回これめんどくせえなと思ってた時にパッて僕電撃降りたんですよ。
あ、これ混ぜなかったらいいやんってなったんですよ。
納豆を?
納豆をピーン、俺逆に今まで俺なんで混ぜてたんやろって。
あのネバネバが美味しいからでしょ。
で、そう思ってたんですよ。
僕一回、だからその日に混ぜないで食べてみようと思って、袋開けて出して。
タレをかけて。
タレかけて、そのまんま混ぜずに食べてみたんですよ。
うまかったんですね。
そう?
で、逆に言うと混ぜないで食べたことあります?
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ないです。
そこなんですよ。
だから結局僕らは生まれてこの方は納豆は混ぜるものだっていう擦り込みを受けて育ってきたんです。
僕だから文化によって洗脳されてきたんです。
そこまでないと思うけど。
だからそれがそういう教育を受けてきたというか、そういう日本文化の影響を受けて育ってきたから、
その常識にとらわれていて僕はずっと親に教わって混ぜて食べるんだろうと。
で、給食でも混ぜ、一人暮らしでも結婚して妻との食事でもずっと僕は混ぜてきてたんですよ。
え、でも何じゃ混ぜなかったら結構な塊じゃないですか。
あれはお箸で四分割かなんかして食べるんですか?
そういうことです。で、ご飯と一緒に食べるわけですよ。
普通にうまいわけです。
もちろん混ぜた時と舌触りは違いますけど、それはそれ、これはこれのおいしさがあって。
普通にうまいんですよ。
で、その衝撃で僕なんかこうそうまとうみたいになんていうか、今までずっと子供の頃から混ぜてきてる僕の絵が、映像がブワーって浮かんできて。
そういうのって、なんか人生の締めくくりとかで言うセリフですよ。
なんすよ。
納豆でそうまとうが来たんですか。
そうまとうブワーってあの時の辛かった俺の納豆。
そんなに辛かったの?そんなに辛かったら私もう混ぜてあげますけどね。
彼女と一緒に行った時に食べた定食屋の納豆みたいなのがブワー思い出されてきて。
そんなに辛かったんだ。
辛かったっていうか、今までの俺の人生なんやろってなって。
だから本当に僕思ったのが、その常識っていう魔物に頭を支配されていて、物事の本質っていうのをずっと見失ってたんだなっていうことに僕気づいて。
今ちょっとふと思ったけど、これって商品開発においての大事な今発言をしたかもしれない。
常識に取られてるんですよ皆さん。
もしかしたらこの発言を聞いたどこかの納豆業界の方が、なるほどね樋口さんみたいに面倒くさとか思ってる人がこんなにいるんだったら、
混ぜた形で食べられる、何か道具に加工に貸して、面倒くさくない。
開けた瞬間も混ぜたての美味しい納豆を食べられるような商品を開発しようって思った方がいらっしゃるかもしれませんね。
めちゃくちゃいい。本当そうで。
なんか僕が大体この話をすると、いやいや納豆は混ぜる、あの行為がいいんだよっていう人はいますけど、そんな価値観の押し付けをされても困るわけですよ僕は。
それが好きな人は好きでいいけど、樋口さんには合わないってことね。
って言ってるのに、いやいやあれがいいのにとか言ってくるんで、それはあなたの価値観でしょって僕は思うことができたんですね。
で、僕それ以来納豆を混ぜることなくなったんです。
へー。
それからというものですよ。軽やかになったんですよ、心が。
あの面倒くさい作業から解放された日々なんですよ。
本当に僕はこのままどこかに飛んでいけるんじゃないかっていうくらい納豆を目にしたときに、もうあの混ぜる行為をしなくていいんだって僕は思えるようになったわけですよ。
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そんなに負荷をかけてたんですか、納豆が。
で、ある日ですよ。
友人と僕食事していて、でなんか定食屋かなんか行って、で納豆出たんですね。
で僕もう納豆混ぜないでいいって知ってるから、優越感に浸ってるわけです。
で、もうその日も得意気にですね、納豆食べずに醤油ペッてかけてそのまま食べてるわけですよ。
で、やっぱさすがに言うわけですよ、その友達は。
え、ちょっとさ、それ何って。
で僕自論、今言った話をバーって言って、今まで常識にとられてるなんたらかんたらって話をしたら、そこでその友達が僕に言ったのが、
え、それダメだよ、マナー悪いよって言われて。
マナー?
いやその、納豆混ぜずになんかこう食べるってすげえ違和感があると。
で、やっぱそれちょっと気になりすぎるレベルにちょっと至ってると。
その友人からすると。
なんかそれって本当に箸の持ち方が悪いとか、縦膝を立てて食べるとかもうそろえるぐらいのレベルで、ちょっとうわっとか思うと。
その彼にすると。
で、正直初めて会う人が目の前で納豆混ぜずに食べていたら、ちょっとギョッとしたりとか育ち疑ってしまうわって言われたんですよ。
そこまでないけど。
結構威厄ですけど、そういうような内容を言われたときに、僕もう一回ガーンってなって、確かにってなったんですよ。
確かにってなったんだ。
なりましたね。
いやそんなことないよ、別にどうならなかったんですか。
なりましたね。
え、それ食べ方の問題だったんじゃないんですか?
ほら、そのさ、例えばですけどパック開けました塊をそのままもう本当にかぶりつくようにカバーって食べて、口からネバネバーっとかなってたら、
それはちょっと食べ方が汚いんじゃない?って言われるのは分かるんだけど、別に混ぜなくてそれを一口で食べるのはそんなに思わないな。
多分それはでも思う思わないっていうことが結構重要なわけではなくて、僕それを聞いたときに僕もそう思ったっていうのがこの話一番大事で。
まあそうね、ガーンってなったんですもんね。
確かに僕は混ぜない側だったから、混ぜない人を目の当たりにしたことないわけです。
鏡見て食わないから納豆を。
鏡に僕見て自分の混ぜない姿を見て食べてたら分かってたんですけど、僕の周りに混ぜないで食べる人間が一人もいなかったので、そんなやつ見たことなかったわけです。
でもよくよく想像すると、納豆を混ぜないで食ってるやつちょっとうわって思うなって思ったんです。
そうかな。
これは本当に思わない人いるかもいますけど、その友人は思ったし、僕も思ったんですね。
やってた自分が思ったと。
そこで僕ガーンって思ったのが、自分のことを全然客観視できてなかったなっていう。
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そこの気づきがめちゃくちゃ僕の中ではでかくて。
だからガーンって受けたんですね。
結局それ以来、特に初めての人で僕のこと知らない人とご飯食べる時に納豆を出たら、その納豆を混ぜるには数十秒とこの手間っていうのを蹴散らずに、ちゃんとそこは手続きとして。
作動で何回半回すのと同じだなって僕思ったので、混ぜるという行為が文化的にこれがずっと受け継がれてきた行為だなって思ったので。
僕文化だと思う。文化があるから違和感を感じるわけだから。文化とか最初からなかったら混ぜる混ぜないの議論になってないわけだから。
これは日本人がずっと続けてきたこれは常識とも捉えられるけど、これは文化だなとも僕は思ったんですね。
だからさっきも言ったように、お茶を3回回して飲むのと同じように、作法として納豆を混ぜて食べるということを意識するようにして。
ただもちろん、家で食べる時とかは妻しかいないので、妻はもう僕の思想とか性格とか理解してくれてるというか、違うな、諦められてるので。
こいつはそういうやつだって思われてるので、もうそこは混ぜずに食べるんですけど、早いから。めんどくさいから。
めんどくさいかね。そうですか。
ということで、だから僕は納豆の食べ方っていうのを一回常識を疑って本気で考えた結果、常識を破ったものの、それは常識ではなくてマナーや文化によるものだったということを気づいて、もう一回一周して混ぜるというふうに戻ったっていう話です。
そうですか。
だいぶライトでしょ、今回。
いや、そうでもなかった。
そうですか。
そうでもなかったですけど、あ、そう。まあでも、そうか、想像してみてそんなに私はえっと思わないかもしれないけど、まあ物にもよるか、それは。
じゃあ、あれどうですか?ポテトチップスを箸で食べるのってどうですか?
それがね、私は手で食べるんですけれど、昔、私が子供の頃にうちの父がカールってお菓子、あのCの形したカール、カールおじさんのカールをお箸で食べてたんですよ。
だからそれを見て育ってるから、どっちでもいい。
あー、はいはいはい。なるほど。
あ、手が汚れるのが嫌いなのかなってしか思わないと思う。今、目の前の人がポテトチップスをお箸で食べても。
これは、箸で食べていいと僕は思ってます。
なに、それはもうなに、文化の話?
これは、文化をリニューアルする必要がある。
でもそれで言ったら、納豆の文化だって、こういう食べ方があるよっていう一つの選択肢を増やす、つまりリニューアルするっていうのでもいいんじゃないですか?
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それによるデメリットがデカすぎるっていう、そこだから。
別にでも食べ方であんまりこう、マナーが汚いわってあんまり見えない気がするからデメリットないんじゃない?
デメリットっていうのは、納豆を混ぜることってそんなに言うてもコストないんです。
うん。
言うたらもうちょちょっと混ぜりゃいいんで。数十秒もかかんない。もう5秒でいいです。
ちょっといいですか?
はい。
それをあなたはずっとめんどくさいからめんどくさいから言うてたじゃないの。
そうなんですよ。
大したことないなら最初からやんなさいよって話よ。
そうなんですけど、その5秒めんどくさいんですけど、めっちゃ覚悟すればいけるんですよ。
ただ、ポテトチップスやカールを手で食べるってデメリットデカすぎるんです。
最後汚れて手洗わなきゃいけないかなとか?
今特にスマホを持つじゃないですか。
はいはい。
で、作業してる時とかって僕はパソコンを触るわけですよ。
で、車も運転します僕は。
油ギトギトの手で物を触るっていうことになるわけじゃないですか。
なんやったら、もうちょっと指舐めたりしないといけないとか。
ティッシュで拭かなかったらあれになる。最後石鹸で。
ウェットティッシュ使ったりとかね。消毒したりとかね。
なんかそれのデメリットがデカすぎるんです。
ポテトチップスやカールを手で食べるって。
でも手を洗って食べる。もしくはウェットティッシュとかアルコール除菌をして食べるっていうのと。
お箸で食べます。そのあとお箸洗わないといけないんですよ。その手間は大丈夫なの?
うわーそっちのほうが全然楽です僕は。
だって食べる時間って結構長いわけです。いいですか?
食べる時間って1分で食べれないでしょ?
じゃあもう手を使わず開けて袋からカカカカって口に入れてみたら?
それでストレスなく食べれるんやったらいいですけど、それまたボロボロ服に落ちるリスクっていうのを抱えないといけない。
食べにくいし、食べたい分量を正確に取れないじゃないですか。
あと人と食べてたら、人がそんなの食べてたらいいじゃないですか。
そうなってきたら箸が最適解なんです。
そうかね。
これはね、常識にとられてる皆さんは一回リニューアルしてほしい。
でも確かにね、本当に常識にとらわれるっていうのは、なくすといいものが生まれるとは思う。
これもういろいろ貯めて、商品開発してる人に一回意見を送りましょうよ。
どれが実現されるかとかやってみましょうよ。もしかしたら取り入れられるかもしれませんよ。
本当にそう。だから常識にとらわれてるんじゃないかなって発明したっていうやつを、自分の毎発明みたいなものを結構知りたいです僕。
ちょっと納豆の食べ方についてでしたけれど、常識にとらわれるなっていう壮大なお話でまとまりましたね。
いやーちょっと本当にこれ意外と早く終わったら椎茸について話そうと思ってたんですけど。
18:03
そこも気になるけど。
これちょっと時間が来ちゃったので、椎茸の話は諦めます。
じゃあ椎茸じゃあまたいつか。
いやもうこれは断捨離します。
いやー気になるわ椎茸。椎茸。椎茸。
いやーと思ってたんですけど、そんな感じでした今日は。ありがとうございました。
えー、ワップルーム今日は樋口清則の我思うゆえに我ありでした。
何?
日曜日と火曜日の通常放送とチャットセッション、東京バックステージの毎週日曜日。
東京ミュージックラブやあなたのポッドキャストアプリを探してください。
間違えないで。
おつかれさまです。
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