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お疲れ様です。冷え田やっこです。
本日はですね、イラストのお仕事をするときに必要な基本知識についてお話ししたいと思います。
これはデジタルイラストの場合ですね。
パソコンやiPadなどでお絵かきをして、イラストを制作して納品するクライアントワークに必要な基本知識になります。
まず一つ目ですね。一つ目は画像サイズと解像度のお話になります。
画像サイズはデジタルイラストの場合は基本的にピクセルっていう単位で表示されることが多いです。指定されることが多いですね。
だいたいそうだな、ウェブ媒体だと1600ピクセルかける900ピクセルの一コマでお願いしますとか、
なんかそんなような感じで指定されることが多いです。
ピクセルって何?って初めて聞いた方は思うかなと思うんですけど、
ピクセルっていうのは1個の色の点ですね。
簡単に言うとそれが画面に並ぶことでドット絵とかを想像してもらうとわかりやすいかなと思うんですけど、
それで絵が構成されているのがデジタルイラストですね。テレビとかもそうですね。
昔のテレビなんかはよく近づいて見てみると四角いボックスみたいなのがドット絵みたいな感じで並んでいるのがよくわかる頃があったかなと思うんですけど、
ブラウン化の時代とかだと多分、今は4Kとかだと4000×2000ピクセルとかすごいでっかい単位なので、
よく近づいても多分見えないと思いますね。
そんなピクセル数ですね。これが大きければ大きいほど解像度が高いとか言われるやつですね。
ピクセル数が少なければ少ないほど解像度が低いなんて言いますね。画像が荒くなったとかいうのがそれですね。
画像が綺麗に見えるんだったらピクセル数は高ければ高いほどいいんじゃないかって思われるかなと思うんですけど、
高すぎるのもちょっと問題があったりして、やっぱりファイルを開くのに時間がかかったりですとか、
ウェブサイトに載せた時とかになかなかイラストが出てこないとかあれば解像度が高いものを使っていたりすると、
パソコンの処理速度とかに寄り切りにはなっちゃうんですけど、画像がパッと開いてくれなかったりとかして、
そうすると漫画とかだと読むのを離脱されてしまったりとかいろいろ問題があるようです。
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クライアントワークの場合は適切なピクセル数、解像度で指定されることがあるので、
このピクセルという単位をしっかり理解して押さえておくのがおすすめです。
具体的なところで言うと、ウェブ媒体で使うイラストは72dpiで指定されることが多いです。
これはデジタルイラストを描けるお絵かきアプリの場合は、
キャンバスの一番最初の設定の時とかに聞かれることが多いですね。
単位を入力できる場所があるので、そこで調整が可能です。
紙に印刷する場合、紙媒体だったら最低でも300dpi以上はないと不具合があったりするので、
そこは気をつけて使い分けるのがおすすめです。
続いてはデータ形式ですね。
よく見るのがJPEGとかPINGとか、JPEGで表記するやつですね。
JPEG、PING、あとはPSDとかいろんな形式があるんですけど、
これそれぞれどういったものかっていうのを本当に簡単にざっくりご紹介すると、
JPEGっていう形式については、
フルカラーのイラストとかフルカラー画像とか写真に適していて、
ファイルサイズが小さくできます。コンパクトに。
その代わり、例えばレイヤー分けをして描いたものとかですね、
そのまんまの状態でJPEGに保存することはできないので、
全部ね、ギュッと統合されてしまいます。
1枚の絵になっちゃうんですよね。
だから後からそのレイヤーごとの編集っていうのはちょっとできない画像形式になりますね。
続いてPINGですね。PNGって書いてPING。
私、もうね、イラストを描き始めて、
ほんとしばらく経つまではPINGって読むの知らなくて、
PNG、PNGってずっとやってましたね。
PINGは背景が透過できたりします。
スタンプみたいに使いたいイラストとか作るときに背景を透明にするんですよね。
それを背景透過って言うんですけど、
透過背景とかあとは線画だったり、そういったのに適したデータ形式になります。
カラーも全然いけるんですけど、JPEGよりもちょっと綺麗なというか、
高品質な状態で保存ができるデータ形式になりますね。
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ただやっぱりちょっと画像の重さが重たくなります。
綺麗な分ね。
次はPSDですね。
PSDはフォトショップデータになりますね。
アドビのペイントツール、デザインとかも作れるようなツールになるんですけど、
それの保存形式になります。
でもね、フォトショップ以外でも私の使っているメディバンペイントっていう
お絵かきアプリでもフォトショップデータで書き出しが可能ですね。
いろんなアプリでも一応書き出し形式として
選択できるものだったりします。
これはJPEGとかでできないレイヤーに分けての保存ができるんですよね。
だから線画、塗り、影付けだったりとか背景イラストとかを
全部分けた状態で保存ができるので、
それをそのまま互換性のあるアプリとかに持ってきて編集もできるし、
人にそのままレイヤーが分かれた状態のデータを渡すことができるんですよね。
なのでアニメーション作成だったりとか、
そういったものの場合はPSDデータで納品を求められることが結構多いみたいですね。
最後はPDFですね。
PDFは印刷物とか、あとは書類関係ですね。
そういったもので使われる場合が多いですね。
印刷する用で欲しいって言われた時はPDFで納品してあげるのもいいかもしれません。
でも指定がある場合はそのデータ形式に適切に合わせて保存するのがいいと思います。
そんなわけで長々と話してしまいましたが、
イラストのお仕事をする時に必ずぶつかる基本知識になります。
もう知ってるよっていう方もたくさんいらっしゃるかなと思うんですけど、
私は本当に全然知識もスキルもないところからイラストを書くことをスタートした身なので、
最初全然わかんなかったんですよね。
だから誰かのお役に立てればと思って、
今日はこんな話をしてみました。
参考になりましたら嬉しいです。
いろいろ難しい専門用語、横文字並べられるとくじけそうになる瞬間もまだまだあるんですけど、
一個一個調べたり、今だったらチャットGPTとかに聞くと即答えくれるので、
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どんどん理解を深めてお仕事の幅を広げていけたらいいなと思います。
一緒に頑張りましょう。
それでは本日はこの辺で失礼します。
良い一日をお過ごしくださいませ。
バイバイ。