対話における聞き方
こんにちは、亀山です。
今日はですね、ちょっとテーマを決めて話をしようと思ってます。
テーマっていうのがね、よく私が言ってるんですけど、
聞き方、話の聞き方、対話とかを大事にしたいっていうのはずっと思ってるんですけど、
子どもの話の聞き方についてちょっと、私の経験談、失敗談というか、ちょっと入れて話していこうと思います。
小学校に入学されたお子さんもたくさんいらっしゃると思うんですけど、この春ね。
これまでの保育所とか幼稚園と違って、これまでってもうお迎えの時とかに必ず先生が、
今日はこんな様子でしたとか、こんなことがありましたって毎日様子を教えてくださることがほとんどだと思うので、
でも小学校に入っちゃうとそれがなくなるので、特に一人目のお子さんが結構すごい心配になっちゃうお母さんってたくさんいらっしゃると思うんですよ。
まあそんな中、子どもがちょっと炭鉱物ができて作って帰ってきたとか、そのお家がどうしたみたいな時に、
例えばこう何々君に押されたってこうなったみたいな話を聞いちゃうと、めっちゃびっくりしちゃうわけですよね、親は。
で、それでどういう子なのとか、どういうことがあってそんなことになったのとか、
すごいこう、親としては質問してるんですけど、もうなんかその時点で結構親のイメージで質問してるっていうか、
なんかこう、普段その子って他にもそんなことしてるとこ見たことあるの?とか、
そういう感じの質問しちゃうと、もうその時点でA君がすごいこう乱暴な子とかのイメージで質問して、
そのイメージをちゃんとこう、自分の質問を肯定させるために子どもからの返事を待つみたいな状態になってると思うんですよね。
で、子どものためを思ってこう質問するけど、子どもからしたらA君に押されて炭鉱物ができたっていう状況だったら、
そのA君って普段からそういう感じなんとか、A君、他の子にも押してたこと見たことあんの?みたいなことを聞かれちゃうと、
子どもは一生懸命そのA君が押してたところっていうのを思い出そうとするから、
そしたら、ああそういえば他の子も押してたような気もする、みたいなことで怒ろって言っちゃうと、
お母さん的には、え?他の子も押してたの?みたいになっちゃって余計にわーって想像っていうか、
そもそもその子どもが今日A君に押されて炭鉱物ができたっていう事実以上の解釈がもうその時点で変わってきてるっていうか、
お母さんのイメージで現場で起きたことを作り上げてしまい出してるっていう状況だと思うんですよね、そういう感じになっちゃうと。
だからそうならないように、そういうトラブルがあった時もやけど、子どもの話を聞く時って、
気をつけないといけないなーってめっちゃ思ってて、もちろん大人との会話でもですけど、
特に子どもとの会話ってやっぱり親の方が何十年も経験してるし、
自分自身が例えば小学校の時はこういうことがあってもこんな風にして乗り越えたとか、
中学校とか高校の時のトラブルはこんな風に解決したっていうその経験値があるから、
やっぱりそこでこうやったら解決できたっていうのがやっぱり自分の、
説明できひん。あるから、経験というか成功例としてあるから、
そっちにどうしても誘導していこうっていう感覚もきっとある。
人間やからしょうがないと思うんですけど、そうなりがちやから、
本当にこう、自分の価値とか経験に引っ張ってこないように、
その相手の話を冷静に聞くのってめっちゃ大事やなって子どもを育てててて、
小学校に昔上がる頃に思いました。
で、子どもの話をちゃんと聞かなあかんなっていう自分の実体験として、
経験から学ぶ
ちょっとトラブルがあった時に、
その時それこそ私がちょっとカーって話を聞いて突っ走っちゃって、
先生に言ったほうがいいと思うとか、先生に言おうかとか、
言いにくかったら連絡帳に書こうかみたいな感じで聞いてたんですけど、
その時点で私ってもう先生に言いたいし、連絡帳に聞きたいし、
とにかく伝えたい。大人に伝えたいっていうので、その子の気持ちは質問してるつもりやけど、
結局子どもにうんって言わせたいような感じで言ってたと思うんです。
でもその時に、たまたま夫が、
夫に先生に言ったほうがいいと思うよなぁみたいな感じで、誘導してますよね。
聞いた時に、それは子どもに聞いたのか?みたいな感じのことを聞かれて、
それはその自分が先生に言いたいのはすごくわかったけど、
その子がどうしたいかっていうのは聞いたの?みたいなことを聞かれた時にハッとして、
子どもには聞いてないってなって、
で聞いたんですよ。先生に言おうかなって思うけど、どうしたい?みたいに聞いた時に、
子どもは別に言わんでいいみたいな。自分が相手の子に直接話したいって言ったんですよ。
その時にすごいもう私、その時点でその子がどうしたいかっていうのをちゃんと聞けてなかったし、
私がすごい自分のやりたいように動こうとしてたけど、子どもは子どもでちゃんと自分はこうしたいんだっていう気持ちがあったし、
自分で直接話せるっていう力もあるって思ってるからこう自分で話すって言ってたのに、
いろんなことを私は見ようとしてなかったなーってすごい反省して、
で、いろいろ、もっといろいろ話をしてね、子どもと。
で結局、先生がおる前でその子と話したいって、相手の子と話したいっていうのがその結論やったから、
それは連絡帳には書いたんですよ。連絡帳に一応書いとこうかって言ったら書いてほしいって言うから書いたんです。
でもなんか先生からその子に言ってほしいわけじゃなくって、この子が直接相手に話したいって言ってますっていうことを書いて、
それはちょっと見守ってあげてほしいですみたいなことを書いて解決したんですけど、
なんかそういうこと、その時にすごいなんか自分が全然聞けてなかったってめっちゃ反省したっていうのがあって、
それをきっかけに結構聞き方はほんまに気をつけなあかんなーって思ってます。
話を聞くってこういうことやなーみたいな、キリがないしまだまだ全然修行中って感じなんですけど、
なんかちゃんと話を聞ける人になりたいなーという体験談です。
体験談っていうか何やろうな。
そう、もうちょっとこの辺りもしっかりまとめていろいろ文章にもしたいし、
もっとちゃんとしっかり言語化してまとめていきたいなと思っているところで、
今日のテーマをその聞き方っていうか誘導しないように、
本当に相手の話を聞くっていうことの大切さみたいなのをテーマにちょっと今日はお送りしました。
めっちゃ暑いですね、今日。
もう半袖ほんまにいよいよって感じでね。
でも天気もいいし今日も1日良い日にしましょう。
今日はちょっとね映画の、映画っていうかサブスクで映画を見る予定です。
ではでは、さよならー。