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こんにちは、カナダのトロントからクラフトとポケットスクラップキングを楽しむヒントをお伝えしているOKEです。
毎週日本時間で金曜日に配信をさせていただいています。
まず今日はですね、このスタンドFMで配信をされている、
U-ACT COMPANYさんが配信されている音自演という番組、聞いたことがあるという方いるでしょうか。
先日、この音自演さんの78回目の配信で、私のスタンドFMの番組を紹介してくれたんですね。
その時に、うちの犬のグラの話もしてくれまして、とてもうれしかったんですけれども、
この音自演さんたちが紹介するということをコメントに残してくれて、
私はそれまで音自演さんたちのことを知らなかったので、
これを機に聞いてみると、タイトル音自演というところから想像できるかもしれないんだけど、
聞く辞書のような感じだなというふうに思いました。
毎回ピックアップした言葉を配信の中で紹介をしてくれています。
私のような知らない言葉が多い人にとっては、それ自体で勉強になるかもしれないですし、
あとは逆に、知っている言葉を取り上げてくれている、
知っていて普段使っているような言葉というのも取り上げられていることもあって、
ただ、それってどういう意味なの?というふうに問われると、
そもそもなんですけど、知っている言葉は辞書で引いて調べたりしないですしね、
改めてその意味だったりをこの配信の中でお話ししてくれるのを聞いたりするとね、
へーって思ったりすることもあるし、この配信の中で複数の方たちがおしゃべりをしながら進めていったりする感じなんですね。
ピックアップされている言葉をですね、その会話の中で何回も何回も何回も何回も使ってくれます。
そういう形なので、あまり自分にとっては馴染みのない言葉だったりしても、
それをお前耳に入ってくるわけじゃないですか。
そういう形でなんとなく覚えられる、そういう番組でもあるかななんていうふうにも思いました。
もしね、音自演さんの配信を知らなかったという方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ聞きに行ってみてください。
今回で125回目の配信となります。
今日はですね、トロントでお家を売ったり買ったりするのかどうやるのか、こんなテーマでお話をしてみたいと思います。
今日お話しするのはですね、すでにオーナーさんがいらっしゃるお家を売り買いする場合の話ですね。
ここトロントで、まず売りに出ているこの物件を探すのはどうするのかというと、
今日冒頭に載せているポケットスクラップキーのジャーナルカード、ここに載せた写真がその一つで一つの方法で、
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家の前にこの家売ってますよっていう、こういう看板を出していることがあります。
今日載せた写真はですね、もうこのお家売れちゃってるんですね。
なのでソールとか入っていますけれども、こういう感じで看板が立てられているのを見て知るというのが一つ。
それから不動産屋さんとお話をして、自分たちの条件を伝えて、それに合う物件を探してもらうというのがもう一つですね。
あとは不動産屋さんに相談する前に自分でサイトとかでチェックするという方もいるかなというふうに思います。
不動産屋さんを通してであっても、要は条件に合ったところをリストにして送ってきてくれたりするんですよね。
その家がどういう家なのかというのを確認するときに使ったりするのが、このリアルタクシーへというサイトがあって、そこでチェックすることが多いんじゃないかなというふうに思います。
実際今売りに出ているお家の間取りだったりとか、写真だったり、もちろん金額もですね、こういう詳細とかが載せられているサイトがこのリアルタクシーになります。
こんな感じで家を色々探したりしていると、その中でこれ本当に気になるなというお家が見つかってきたりしますよね。
そしたら実際に見てみたいって絶対なると思うんですよ。
そういうときにやはり一つの方法としてはオープンハウスに行くというのがあるかなと思うんですが、ここトロントだと週末の2時から4時にオープンハウスが設けられていることが多いので、そのときに足を運んで家の中を見るということができるというのが一つ。
あとは不動産屋さんが交渉してくれて個別に訪れるなんていうこともあったりすると思います。
今までこのトロントの家の前に郊外に住んでいた時にも家を探したことがあるので、それをひっくるめて今までいろんな家を見て回るということがあったんですけれども、オープンハウスというか家を見に行くの楽しいですよね。
私は結構楽しいことの一つなんですが、そんなふうにたくさん家を見ているとたまに不思議な物件があったりするんですよ。
トロントの家って古い家もたくさんあると思います。
私たちが住んでいるこの家も古い家の中を改装して住んでいるような形なので、
床が多少こうフラットじゃない多少傾いているかなということはあるかもしれないんですけれども、
明らかに玄関から入ったらば見た目でわかるぐらいに右に傾いているみたいなことになってくると話は別ですよね。
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その家が本当にちゃんと立っていられるのかみたいなそういう問題になってきたりするので。
でもそういう家がないというふうには言えないと思います。
実際にそういう家が売りに出されているということもあります。
今までいろんな家を見て、私の経験上で一番不思議だった家。
それは屋根裏部屋をメインのベッドルームにしているというお家があったんですね。
3階だったんですけれども、そこの3階部分全部マスターベッドルームとして使っていました。
その一角をトイレとバスルームのスペースにしてたんですけれども、
ただ壁がなかったんですよ。不思議ですよね。トイレとバスルームに壁がないんです。
生活の仕方に関しては人それぞれ好きな生活の仕方があると思うのでいいと思うんですけど、
ただ一応売りに出すのにも壁作らなかったんだなと思って、かなり首をかしげた物件だったんですけれども、
いろんな物件を見ているとたまに不思議だなって、面白いなって思う物件に会うこともあったりします。
あと大切な金額についてなんですけれども、
日本だったら、例えばおうち売るという場合におうちの写真があってそこに金額が書かれていて、
もちろんね、諸々の書費用とかはあるかもしれないんだけれども、
基本的に家の値段ってそこに書かれている金額ではないかなというふうに思います。
ただここでは少し違っていて、先ほどリアルタース家というサイトがあると言いましたよね。
そこに行くとおうちの写真同じように金額も書かれています。
でもそこに書かれている金額はあくまでもリスト上の金額になると思うんですね。
購入希望者は買いたい金額の提示をして交渉をするというのが一番オーソドックスなやり方じゃないかなというふうに思うんですが、
もちろん中には人気があって欲しい人がすごくたくさん出るような場所を購入する場合には、
リスト金額よりも上の金額を提示する、提出するということも考えられますし、
逆に売り手側の人たちがこれ以下では売りませんというのを示してなくても決めている場合もあるわけですよ。
そうするとそれよりも下の金額を提示した場合にはそのままで却下、交渉のテーブルには上がれないということになっちゃうし、
あとは買いたい方が複数いれば当然売り側の方たちが一番条件が良さそうな方と交渉するということになると思います。
今はルールとか状況が変わってきているのでできないかもしれないんですけれども、
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私たちがちょうど家を探していた10年以上前にはここトロントで金額の提出日が決まっていたりしました。
要するにオファーを出す日が決まっているということです。
いわゆるサイレントオークションというような方式をとっていたということなんですね。
それがすごく定番だったと思います。
購入を希望している、それを担当している不動産屋さんが決められた日にオファーを持っていくということになるんですけれども、
売る側の人たちは決められた日にたくさんの方たちのオファーが出てくることになりますよね。
それをテーブルの上に出して、その中から一番どの人と交渉したいかを決めることができるということです。
実際に私たちもこの方法で買ったんですけれども、
私たちが家を探し始めて、この家にたどり着くまでに今まで何回オファーをかけたかわからないんですね。
ということは今までかけてきたオファーというのは却下されたということです。
お家が買えなかったということなので却下されたということなんですね。
購入するまでに1年以上かかっていると思うので、その間にたくさんオファーを出しているんじゃないかなというふうに思うんですけど、
こういうふうになってくると戦略も必要になったりしますし、
トロントの郊外だと値段の交渉はあったりするけれども、
サイレントオークションのようなやり方というのはその当時でもなかったと思うので、
トロント独特のやり方だったんじゃないかなというふうに思います。
最終的に実際に売り手側と買う方と交渉して金額が決まったとしましょうか。
でもそれで終わりではないんですよ。
先ほども言ったんですけれども、トロントだと古い家を買うということも考えられます。
そうするとオファーを出すときに希望金額と一緒にインスペクターのチェックというのを条件に入れることもあったりするんですね。
このインスペクターって何する人たちかというと、
お家が住める状態かどうかというのを確認するようなお仕事をする人たちなんですけど、
金額の交渉が終わりましたってなった時に、
家を買いたいなと思っている人たち側がインスペクターを雇います。
今買おうと思っているその家を見て、今の現状を見てもらうんだけれども、
その時にもしもしよ、例えば屋根がすごく古くなってて、
このまま住んだら雨が降った日に雨漏りがして家中水浸しになります。
住むの難しいじゃないですか。
屋根直したらこれくらいの金額がかかりますということになってくると、
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もう一回金額交渉をするということもあり得ます。
あとは致命的な何かが見つかっちゃったみたいな、
例えばこのままはこの家には住めないみたいな、倒れちゃいますよみたいな、
あんまりないですけど、もしあったとしたらば、
もちろん買わないということもあり得ちゃうわけですよね。
で、売る側も簡単なお話ではないということなんですけれども、
例えば実際に買う家が決まりましたってなった後に、
もしかしたら今住んでるお家があるかもしれないじゃないですか。
そうなってくるとその家を売らないといけないということになるんですよね。
私たちはトロントに住む前に郊外の家に住んでたので、
トロントの家に住むってなった後にその家を売らなければいけないという、
今ちょっと前に言いましたけれども、
売る方も簡単な話ではないですねって言ったんですけれども、
その売る側の経験もさせてもらっています。
その上で、やっぱり値段の設定の仕方、
それからお互いの心理的な部分も含めて交渉を進めたりであったりとか、
あとはそのエリアに家を探しに来るだろう人たちのタイプ、
そこに長く住んでたりすると、
もしかしたらそこに住んでいるタイプが変わってきちゃうってことも実際あり得るから、
それをチェックし直したりとか、
あとは中にはトロントってバックグラウンドが違う人たちもいっぱいいらっしゃるので、
そのエリアに住む人たちの生活習慣が違うっていう場合も、
もしかしたらあるかもしれないので、
それを踏まえた上で、そこを探しに来る人たちが買いたいなっていうふうに思わせる、
お家の見せ方だったりを考えたりするっていうことが出てくると思います。
あとは一番単純な例だったら壁の色を塗り替える、
例えば自分が赤の壁が好きだったとしても、
売るにはそぐわないので、
白に塗り替えるっていうこともありますし、
あとは家具、家具の配置を変える、
必要な家具がない場合にはレンタルするってことも実際あったりするし、
あとはそれぞれの部屋の目的をガラッと変えるとかね、
売るために変えるということですね。
そういうことも実際にあったりするので、
いろんなことが考える要素がいろいろ出てくるかなと思うんですけど、
家を売り替えするのって金額的にも大きいじゃないですか。
仕事でそういう交渉とかをしていてもしていなくても関係なく、
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考えないといけない事柄が、
家を売り替えするっていうことには自動的についてくるので、
大変ではあるかなというふうには思うんですけれども、
別の見方をした場合に、
実践方式のいい勉強をさせてもらえる、
そういう経験でもあるかなというふうにもとても思います。
今回125回目の配信は、トロントでお家を売り替えするならば、
多少の交渉術みたいなものも必要になるかもしれない、
そんなお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
今日はこんなところで終わりにさせていただきます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからOKでした。