1. へんなお茶会
  2. #39-1 ヒューマンファースト
2024-09-21 33:31

#39-1 ヒューマンファースト

収録日:2024/7/6 参加者:所せまし / 横笛太郎 / ブーちゃん

サマリー

このエピソードでは、結婚や働き方に関する固定観念について議論され、引っ越しの金銭的な負担とそれに対する周囲の反応に焦点が当てられています。また、アメリカの文化的な認識の違いや、性別による期待についても考察されています。さらに、性別にかかわらず人に思いやりを持ち、荷物を持ったりドアを開けたりする重要性について語られます。また、ヒューマンファーストの視点に立った行動がいかに形成されるのかが探求されています。このエピソードでは、人間関係における奢る文化とその影響について議論されており、特に奢ることがコミュニケーションの一部であり、男女間での誤解を生む可能性について考察されています。

結婚と金銭的負担
いやー、ほんと、愚痴っぽくなっちゃうけどさ、引っ越しですごい金なくて、
で、まあ、がんばってメイクマネー、メイクマネーするぞって感じなんだけどさ、
それをちょっとこう、年上のさ、人とかにさ、話すとさ、
あ、結婚すれば、みたいな話すぐされるわけよ。
え?された?それ。
そのファンタジーじゃなくて、リアル?
いや、これね、ごめん、リアル。
マジ?
悲しいかな。
え?
うーん。
ちょ、誰?
言えんって。
そっか、あれ、職場医者らしいね。
そうだね。
そうだよ。
しかも、2人からされたよ。普通にショックだったわ。
え、トーンは?どういうトーンで言われたか、再現できる?
え、もう、適当に見つけてさ、みたいな。結婚すれば。
へー。
適当に見つけてさって。
うーん。
おーい、すごいな。
これは、令和だぞ?令和だぞ?って思ったけどね。
平成からダメだぞ?と思ったけど、まあ、昭和もダメだし、なんて言ったらいいんだろうね。
なんかやっぱ、その、引っ越し代がきついからの、結婚すればは、結構やだね。かなりやだね。
やだね。
そう、かなりね、ちょっとさ、やばいよね。
やばいよね。
私はほんとに、こう、ひっそり落ち込んだんだけど、それ聞いたとき。
やば。え、やめようかな。
へー。
だって、なんか遠距離的に、女は稼ぐな、みたいなさ、男が稼げ、みたいな話につながる思想じゃん、それは。
そうなんだよ。これ、ちょっとショックですよね。よかった。
文化的認識の違い
私、なんか、ショック、気づくまで、時間かかるときあるからさ、
実はあった、そのとき。
言ってもらって、そのとき、もう結構、最初、1回フリーズして、なんか、その日のお風呂とか入ってるときに、やばくない?みたいな。
え、ちょっと待って。
嘘じゃん、あの発言、やばい、ごめん、そう、言えずにさ、リアルでは、人間に、ちょっと動揺しちゃって。
いや、そうだね。え、びびるな、そっか。
え、その人は何?結婚して、みたいな感じの人なの?
いや、でも、結婚してる人だし、あのね、これがね、根が深いのは、本当に、たぶん、心配してくれてるのよ。
さっき、ちょっと、モノマネ、悪意入っちゃったけど、たぶん、私のこと、嫌いとかでは、まったくないし、むしろ、たぶん、すごい、こう、かわいがってくれてるというか、
あの、いい感じの人生になればいいね、と思ってくれてそうなの、すごく。
なるほど。すみません、ちょっと、情報を補強したいんですけど、男性、女性とか、言える?
男性ですね。
どっちも?2人から言われた?
2人とも、男性でしたね。
そう、どっちも、すごい、心配してくれてるし、どっちも、たぶん、私が、いい、楽しい人生を送れることを、応援してくれてる感じがある人なの。
だから、すげえショックで。
キャーってなった。
はあ。
同じ世界のことか、それ。
ほんと、漫画、漫画みたいだよね、漫画、漫画だと思いてえや。
いや、待って、ちょっと、できるだけ、ちょっと、その、想像してみるね。
あー、その人の気持ち?
うーん。
その人は、もしかしたら、結婚することによって、なんかこう、ふつうに、なんだろう、
いや、だめ、むりだ。
俺は、その人じゃない。
すごい、あきらめんの、けっこう早かったね、今。
ちょっと、がんばってたけど、すぐ、挫折したね。
いや、なんか、私がこれでさ、なんか、いい相手つかまえたいんですよって言ってたら、ねえ、そういうコミュニケーションもありえるけど、ねえ、ごめんね、こんな暗い話から入っちゃってさ。
いや、なんか、そういう、あんまりそういう状況になったことがないっていうかさ、そういう人と話したことがないから、
えー、そういう人、ほんとにいるんだ、みたいな感じがあって、ただなんか、いや、けっこういるんだろうな、とも思う。
ほんとにいるんだとは思うけど、実際そういう考えの人って、めっちゃいるのかもしれないよな、みたいなふうに思いながら聞いてたな。
性別に基づく期待
そう、そうだね、まあ、自分の常識を、まあ、正しいと思ってることを思える必要はないけど、自分の常識が、もう全世界的に通用するかって言ったら、まじで全然そんなことないっていうのは、覚えておいたほうがいいなとは、つくづく思うね。
そうだね、そうだね。
話したかもしれないんだけど、なんか、アメリカにちょっと住んでたときに、
タロちゃんが?
タロちゃんはね、アメリカに1年間だけ住んでたことがあって、日本人の男の人と知り合ったんだけど、なんか話の流れで、別にほんと何の気なしに、ロック様の話になったの。ロック様わかる?
ロック様?
マッチョの。
ドウェイン・ジョンソンってさ、
あー、はいはいはいはい、マッチョの人だ。
俳優?
そう、もともとプロレスラーで、今俳優で、
ワイルドスピードとかの人だ。
そうそうそうそう、ワイルドスピードとかの人。で、ドウェイン・ジョンソンですよね、みたいな感じしたらさ、なんか、女性でザ・ロック知ってる人初めて見たって、心底驚いてて。
えー、そうなんだ。
えー、この人アメリカまで来てて、世界狭って思っちゃったんだよね。
あー。
いるよ、たくさんって思って。絶対。
話した人は、アメリカの人なの?
いや、仕事でアメリカに住んでるみたいな、日本人の人。
あー、なるほどね。
だけど、別にずっとアメリカで暮らしててとかっていうわけでもなく、だとは思うんだけど。
うんうん。
えー、女性なのに、ザ・ロックとか知ってるんですねって言われて、えーって思って。
へー、えー。
知ってる知識の偏りが、まあでもみんなあることなんだろうけど。
いやー、そうね、なんかその、周りに本当にその、ロック様知らない女の人しかいなかったみたいな。
そう、本当に、まあ別に、だから良くないとかいいとかっていう話でも全くないんだけどさ。
そう、彼の周りにそういう人がたまたまいたっていう人生だったのかもしれないし。
そもそもサンプル数が少ないみたいな話なのかな。
かもしれないしね。でももう私もわからず、え、でもなんかハムナプトラ2とかってうちらの子供の頃流行りましたよねみたいな、なんかその知らない人には追い討ちをかけるような話がしちゃって。
うんうん。
私もよくなかったんだけど、ハムナプトラ2みたいな話だよな。
おもろ。
へー。
男だったけど、俺ザ・ロックって言われたけど、わからんかったけどな。
そうだよね、まあだから、いろんな人おるよね。いろんな人おるから自分の常識で当てはめちゃいけないんだけど。
男なのにロック様知らないの?
へー。
言われるかもしれないから。
でも言われたら嫌だよね、そんなのね、本当に。
そうだね。
だから私もさ、そういう言い方しちゃってる部分もあるんだけどさ、言いしちゃった部分もあるんだけどさ、その人にびっくりしてるのも。
うーん。
いや何が嫌って、そのロック様知ってる知ってないは、いいとしてさ、なんかその男なのにとか女なのにみたいなところが嫌だなと思って聞いてて。
そうだよね。
そのなんか男なのにがついてたら、何言われても嫌だなって思って聞いてた。
そうだね。
いやー、そうだよね。
男女ですごい切り分けて人のこと見てる感じの人なんだなって思っちゃうだろうな。
思っちゃうよね。
嫌だね、何かな、男なのに吉野家で並盛頼むんですねって。
やだ。
やだな。
頼むよ。
だるいな、確かに。
頼むだろ。
何かお食えみたいな。そういう日も、全然並盛りでいいだろ、なんだよって感じになる。
男なのにおかわりしないんですね。やだなー。
分かった。
やだなー。
何言われて。
やだね。
そうか、性別なのになになにですねは結構全部ダメかもね。
全部ダメかもって思いながら聞いてた、マジで。
だって女なのに大盛りなんですねも、ちょっともう全然ダメだもんね。
全然ダメだよ。
そうだね、やだなー。
全然ダメだよ。
なんかそれすごいね、ちょっと結構発見かもしんない。
ほんとだね、やだね。
いや、ちょっとさ、本気でさ、自分たちがさ、そういう考え持ってないか一回洗い出そうよ。
いや、でもあると思うよ。
あると思うよ。
あるよ、たぶん絶対ある。
そんなふうにしゃべってるけど、絶対ある、我々も。
やっちゃってる。
絶対あって、今日気づいて傷つく未来まで見えるけど、やってみよう。
言ってないだけで、思ってるっていうのでもいい。
うーん、あー、はい。
1個あります。自白していいですか。
勇気出した。
勇気えらい。
一番最初えらい。
いいよ。
若いんだから食べなよって言っちゃう。
俺なんかさっきから食べる例ばっかり。
性別じゃないじゃん。性別じゃないやつ。
若いのにってやつ。
若いやつは食べるだろうって決めがち。
食べないよって言っちゃうな。
若いんだから食べないよ。
これは私とセマシがね、中堅になってきたからね、職場で。
そうだね。
言っちゃいがちだね、かなり。
そうだね。食べれるやろ、から揚げぐらいって言っちゃう。
若いんだからとか、最悪かもしんない。
だるいだろうな。
いやー、だるかったんだっけ。思い出せない。
ちょっと待って、昔思い出せない。
わかんない。自分はちょっと、あ、うれしい。から揚げが食べれるって思ってたかもしんない。
私もそうだね。
いきなり性別じゃないやつ出してごめんね。
いいよいいよ。
何か決めつけてるのあるなって思った。
ポイントとしては、セマシ君は、自分は若い頃、それで、あ、から揚げ食べれる、うれしかったみたいな。
うん、ラッキーって。
自分が利益を得ていた価値観だからっていうのは、もしかしたらあんのかなっていうか、
過去にそれで自分が利益を得ていたから、それを逆に行使してるみたいなところはあんのかなっていう気がした。
だからこそ言っちゃうみたいな。
自分がそれで、うれしかったときがあったから、若い人には、こうしたらいいかも、とかってしちゃうとこあるな、たぶんこれ。
でもみんなが自分じゃないから、注意必要かもって話だよね。
そうそう。だって、別にから揚げとか嫌いだが、みたいな若い人っているかもしんないしさ。
そうだね。そのときに、食べなよって言われたらきついよな。しかもよくあれかんで。
そう、そうだよね。
そうなね。ブーも別にそれは、けど、若いんだから食べないよぐらいだったら、そんなにムカつかないかなとは思っちゃうな。
そうか、そうか。
どうなんだろうね。
どうなんだろうね。
なんかさ、私が漫画とかアニメとかが好きだから言うんだけどさ、男なのにバキ読んでないのとか言われかねない。
かねない感じするけど、ある?そういうのは。
言われたことはないけど、まわりにバキ好きな男の子はめっちゃいる。
いる?
かねない感じはある?
かねない、かねない。
で、なんかうるせーって思いそうな。
あー、そうだね。
男なのにバキ読んでないんだ。
思いやりの重要性
あー、はい、すいませんみたいな感じになるな。
すごい。
聞いたことがないテンションの、はい、すいませんの。
はい、すいませんでした。
なんか、男なのに女なのにっていうので言うと、ブーは、もう今はその考えなくなったんだけど、途中まであった考え方が1個あって。
はい。
えっとね、中学生の時の担任の先生、理科の先生が、担任の先生でめっちゃいい先生だったんだよね、男性の、元ホストの。
へー、すごい経歴。
そう、元ホストの理科の先生が担任の先生で、めっちゃなんか、ブー住んでたとこ治安悪かったから不良とかもいたんだけど、そのブーのクラスはその先生ですごいまとまってたみたいな。
へー。
ヤンキーの気持ちもわかるし、めっちゃ人気の先生だったんだけど。
GTOみたいじゃん。
そう、GTOみたいな世界観の先生だったんだよ。
すぎるんだ。
漫画だ。
で、その先生が唯一、すごいなんか、主張してたこととして、レディーファーストみたいな。
へー。
紳士たる者みたいな。そういう教えを結構、男子生徒に教えるというか、ドア開けてあげるとか、荷物持ってあげるとか、あと道路の歩道、車道側を男たる者、歩くみたいな。
そういうのはちゃんとやるんだぞっていうところを、なんかね、言う先生だったんだよね。
へー、なるほどね。
で、当時、ブーも含め、男子は、「はーい。」とか言って、そのクラスの男子、めっちゃ紳士みたいな感じだった。
それは、いいものとしていった空気感がずっとあったんだけど、ブーがその中学卒業して、高校、大学まで、結構それがしみついてて。
ほー、はいはいはい。
レディーファースト。
結構もう反射的に、例えば女の子と歩いてて、荷物重そうなの持ってたら、「持つ?」つって、「持つ。」みたいなのがもうしみついてるっていうか、いうのがあったんだよね。
でもなんか、途中でそれにすごい違和感っていうか、自分自身の反射でやっちゃうことに対して違和感があって、
海外での体験
女性にだけこういうことしてる自分みたいなのに違和感があって、大学生ぐらいから、男子の荷物も持つようになったみたいな。
へー。
超いい話だね。
女性に対しては反射的にそれもうやっちゃうから、なかなか直せないなって、夫婦に思って。
全員に対してやめようっていうふうにちょっと思ったんだけど、なかなかそれが難しかったから、じゃあもう逆に全員に対してやろうみたいな感じで、切り替えたっていうことがあったのを思い出したね、今。
はー。
とてもいい話だな、そうだね。
本当にいい話だな。
そうか、そんな。
いい話だなって思うのは、実際は自分も、ヒューマンファーストにしようって思ったタイミングがあるんだよね。
ヒューマンファースト。
だから別に性別にかかわらず、困ってて開けてもらったらもちろんお礼言うし、重くて持ってもらったらもちろん嬉しいんだけど、
私のほうが明らかに持てるだろうみたいなときは別に相手が、性別とかかかわらず持つし、ドアを開けるしにしようって思ったタイミングがあったんだよね、今の職場に入ってから。
へー、おもろ。それなんかきっかけあった?
めちゃくちゃレディーファーストしてくれる国に行ったんだよ、何回か。
アメリカじゃなくて?
アメリカもだし、なんか他どこか、たぶんね。
結構いろんな国行ってるんだ。
アメリカかな、でも。
出張とかで行かせてもらう機会があって、結構いろんな国にちょこちょこ行ってたり、あと大学で学会で行かせてもらったりして、
学会。
ちょこちょこね、行ってたんだけど、とするとマジでめちゃくちゃレディーファーストのとことかあって、それ国によってっていうかエリアによってとかもある。
もう地域ごとレディーファースト。
びっくりするぐらい手前から私があのドアを通過するのを待って、おじさんが開けてくれてるとかさ。
まだいいよみたいな距離から。
ちょっとこっちも小走りになっちゃうみたいな。
そうそう、若干走りながら。
これはちょっと気まずいって思ったんだよね。
くそ重いドアとかでもないから、自分で開けれるし。
だから、同じようにめっちゃ出張とか行ってる先輩とかと話したときに、ヒューマンファーストのほうがいいんじゃないって話になって。
めっちゃいい会話。
別に性別とか関係なく、持てるときに荷物持ったほうし、ドア開けれるときにドア開けたほうがいいみたいなことを話して、
それは本当にそうだなと思って実践してるつもり。
性別を問わない行動の変化
素晴らしい。女の人だから大事にしなきゃ。じゃなくて、重そうだから持とうとか。
ヒューマンファーストじゃん。
でもそれに大学生のときに、しかも素敵な先生の教えを乗り越えるじゃないけど、ちゃんと疑いを持って越えたブーちゃんめっちゃ偉いなと思ったっていう。
偉い。
ありがとう。
多分大学生の頃にブーが自分自身男らしくはないなみたいな。男だからっていうのに全然当てはまんないなみたいなふうに思った。自覚したのが多分大学生ぐらいの時期で。
だから男なんだから大盛り頼みなよみたいな言われたらめっちゃ嫌だなみたいなふうに思うしみたいな。
男女そこらの男と一緒に住んじゃない。ブーはブーだぞって。
言われたら嫌なくせに、自分は女性だから荷物持ってんのかいみたいな、そういう一貫性のなくさみたいなのがすごいもやっとして、変えたっていう感じ。
いい子だ。
親御さんは誇ったほうがいい。
親御さんいい子ですよ。育ってます。
育ってます。
お母さん聞いてる。
こんなにいい子に育ってるよ。すごいよ。
元気にすくすくです。
マジでほんとにいいな。
狭瀬はちょっと近いなって思ったけど、ちょっと違うなって思ったの。
どこが近くてどこが違かった?
えっとね、俺も昔、ファミレスとかで行ってさ、好きな子と行ったの。
俺全然マナーとかあんまよく知ってなくて、その椅子の席とソファーの席があるじゃん。
はいはいはい。
で、普通にイェーとか言って、ソファーバーンと座って、で、一緒にいた好きな子が、ヘイヘイっつって、ヘイ狭瀬っつって。
男性は普通、椅子に座って、女性にソファーを譲るもんだよって言われて、えーってなったんだよね。
で、あ、そうなんだって思って、そっからしばらくみんなにね、譲ってたわけ、ソファーを。
覚えたからね。
覚えたから、そう。で、気づいたんだよね。
俺は椅子の方が快適って思って、で、結局いつも椅子に座っちゃってる。
椅子の方が快適だったの?珍しい。
なんか、ドリンクバーとかさ、頻繁に行けるじゃん。俺すごい喉乾いたりするし。
だから結局、もともとマナーって思ってたけど、割と自分のためにやってるかもなーって思ったな、今。
変換されていった、それが。
気づけてよかったね、椅子の方が好きって。
うん、あ、そうだね。椅子の方が楽じゃね?なんか、めっちゃ自由に動くよ、あれ。
あー、まあけどそうだね。なんか、椅子の方譲ってやってんのによーみたいな気持ちがずっと残ってたら怖いしね。
あ、そうだね。そいつ怖。そうだね、確かに。ほんとだ。
そうじゃなくて、座りたくて座ってるのめちゃめちゃ、それがいいよな。みんな座りたい方に座ってる方がいいよな。
そうだねー。って思うなー。そこはちょっと違うなって思った。
なんかさ、それ関係で言うとさ、その、おごりおごられ論争みたいなのあるじゃないですか、SNSとか。
はいはいはいはい。
この話題の一部な気はするよね。男性がおどごれよ、みたいな。
はいはい。
男なんだからおごれよ、みたいな話でしょ。
あー。
あー、それねー。
ほうほう。
で、デートみたいなこと、か、ことだよな。
いや、それで言うとそうだな。相手によるくない?俺はなんか、うーん、相手によるなって思うな。なんか、相手か。
よし、じゃあ具体的な、じゃあ想定してみようか、瀬橋君。
オッケーオッケー。お願いします。
インターネットで知り合った人が、山口くるからちょっと遊ぼうよってなった。
はいはいはい。よこそ。
あー、なるほどなるほど。
で、前日、そういえば女性だったよな、あの人ぐらいの感じ。
あー。
で、当日会ったら本当に女性で、2人で、じゃあちょっと飲み屋とか行く?みたいな感じになって、飲みました。
うんうん。
その日の会計、瀬橋君はどうしますか?
あー、思った。俺は全然割り勘だなって思ったな。
あ、でも、違うな、どうだろうな。
割り勘。
なんか、うーん、あ、でも、その状況がちょっとエッチだな。なんかやだな、それ。
エッチなんだ。
ちょっと待って、想像するけど、うーん。
エッチかエッチじゃないかは個人だからな。
いいな、感受性。
うん。
そうだね、世界をエッチかエッチじゃないかのリトマスシステム、そのリトマスシステムしか持ってないからさ。
あ、けどエッチかエッチじゃないかは重要なんじゃない?
あ、そう、まあこの議論においてね、確かに。
おいては。
えー。
うーん、え、その時に自分は、あの、フリーの状態ってこと?
あ、じゃあフリーでもいいよ。フリーにしよう。
あー、わかった。うーん。
ロールプレイが固まっていく。
えー、え、そこに恋愛感情あるの?ないよね、たぶんだから。
狭しはないし、けど向こうがどう思ってるかは分からないっていう状況かな。
あー。
うん。
人は常に分かんないもんな。
分かんないからね。
いやー、分からんな。結構、その状況だったら、自分がさ、相手のことすごくいいなって思って、また飲みたいなって思ってるんだったら、なんか多めに出すと思う。
で、また、なんかそっちに行った時に、またご飯食べに行こうみたいな。
前後後じゃなくて、多めに出す。
そうだね。1000円ぐらいもらおう、じゃあ。
1000円ぐらいもらおう。
へー。
うーん、そうだな。え、この心理テストって何か分かるんですか?
いやいやいやいや。
人によるなって言われたから、具体的にどんな感じなのかなっていうのを探ってみたくて。
そうね。人によるし、結構状況によるかもな。なんかその、うーん。
ちょっと山口来てくれただとさ、かなり遠くから来てくれた感で、
いや、そうだよ。
おもてなしおごりとかしそうだよな。
あ、おごらないって言うけど、おもて、なんかちょっと出すみたいなね。
いや、分かんない。なんか、そもそも遠いしな、すごく。
そう。ウェルカムみたいな気持ちはね。
うん。
性別関わらず、一旦発生しそうだよな。
あるある。そうだねー。
逆に、ブーはたぶん全部払っちゃうと思うんだよね。
あ、そうなんだ。
うーん。
へー。
エッチな感じは一切感じてない。
あー。
けど、払っちゃうんですよ。ブーはそういう人間なんです。払いたくなっちゃう。
へー。
へー。
という事故解除をしておきます。
へー。
へー。
そのイフの世界線って宝くじ当たってる?当たってない?
奢る文化の影響
当たってない。大お金持ちではないけどね。
そうだよね。うんうんうん。
石油も出てない。
石油出てないね。石油出てない。
あー。
石油出てたら言うわ、最初に。
確かにね。
まず石油が出ててーって言うわ。
それは大きな変数だもんね。そうだよね。
そうだね。
それ何だろうなー。
それも割と中学生の時に、男子がおごらなきゃみたいな世界線で生きてた。
あー。
けど、大学生になって、え?ってなって、じゃあもう男子もおごろうみたいな感じになっちゃったというか。
全員に?
全員に。
すごい。
多い。
全員包囲だ。
そういう影響もあるし、それとは別に、友達にお金使いたいみたいな欲求がめっちゃ強くて。
あー。
それはちょっとわかるな。
友達にお金使える機会を常に探してるっていうのも影響としては大きい。
し、こんな自分と遊んでくれてありがとうみたいな気持ちもあったりするし。
込み込みで、おごれるんだったらおごりたいって思っちゃうところがある。
会計のタイミングで一人だったら、トイレ行ってたりとかしたら、すーって払っちゃったーって。
払っちゃったーって。
いいのにとか言われたら、次会う時じゃあおごってねって言ったり。
じゃあそこの喫茶店でコーヒーおごってよって言ったりするみたいなのが染み付いちゃってる部分がある。
それは男女とかで区別するわけでもなく、エッチエッチじゃない区別するわけでもなく、割と友達なら全員そうしちゃうところが分はあります。
あー、素敵だなって思ったな。
だし、おい、こんな自分なんかとって思うなよ。もう二度とって思ったな。
もう二度と。
もう二度とおじさんが出ちゃった。
えー、すごいね、でも。
だからブーはね、かなりおごりがちだと思う。友達、友達というか人に対して。
うーん、なんかプレゼントするのが好きな人とかさ、いろんなタイプの人がいるけど、そういうのにもちょっと近かったりするのかな。
あー、かもかも。
いやでもなんかさ、会計のことでなんかあんまり長引かせたくなくない?
いやそうそう、それめっちゃあるめっちゃある。
ね、あるよね。
それはあるな、それはある。
なんかそう、いや出す出すって。
お金のことを極力考えたくないみたいなのがある。
分かる。
いやいや、また出させてよって言われて、分かったじゃあ千円ちょうだいって言って、千円もらうみたいな感じかもしれない。
うーん。
そうだね。
これはもうお金と触れ合う時間をもっと短くしようとしてる作戦でもあるかもしれない。
そうだね。
そうそうそう、それめっちゃある。
なるべく目、閉じてたい。なんかもう、忘れてたい。
お金に対して。
資本主義の中にいることを。
うん。
うふふふふ。
けどなんかそれ、そのブーの態度の危険性もなんかあるなとも思ってて、
例えば、ブーが流れるようにおごっちゃうから、誰に対しても。
うんうん。
おごられた人がもしかしたら、なんか、え?みたいな。
私のこと女だと思って、おごってきてるみたいなふうな勘違いをされる可能性もあったりするのかなと思ったりする。
うんうんうんうん。
なるほどね。
うーん、なるほど、そうね。
確かにあるのかもな。
一般的に、みたいなところから、そう判断される危険性もあるなとは思ってるから、ケースバイケースだなとも思うけど、
けど、基本的にはおごりたくなっちゃうのがあります。
へー。
でもさ、ちょっとわかってきたぞ、これ。
これわかってきました。
お。
はい。
すごい。
すまし君、どうぞ。
あのー、でも必要なのはコミュニケーションかもしれないね。
なんか、選べないのよくないかもしれないなって思った。
だから、ブーちゃんに、その、え?私のこと、え?みたいなので、言えなくなっちゃうじゃなくて、
えーいいよってなんで出してくれたのって、言える相手でいてほしいなって申し上げたいなって思ったし、
なんか、そこに選択肢があってほしいし、コミュニケーションを続けたほうがいいなって思ったな。
そしたらさ、ブーちゃんもさ、あ、いやいや、あのー、あれさ、全人類に奢ってるんだって言えるじゃん。
誤解を生む可能性
言える言える、たしかに。
そう。
説明文かっこいいな。
全人類に奢ってるんだって。
やばいよね。
キャラクター説明文だとしたらすごい、引きが強くてめちゃくちゃいいな。
そうだね。なんか、もう守って、その人のこと守らなきゃって気持ちないそうだね。
たしかに。
まあけど、全人類とご飯食べれるわけじゃないからね。大丈夫だよ。
まあまあまあ。
一日三回しかお腹空かないしな。
そうそうそう。
だね。
タロちゃんはないの?
タロちゃん、そうね。
え、奢ってくれないの?みたいな、イラーみたいな瞬間ってない?
タロちゃんは、
奢れる?奢られる?
奢ってくれないの、イラーはなくて、どっちかっていうと、さっきブーちゃんが懸念していた、
全おごりが、変な関係、なんか、まだあんまり関係性が気づけてない人からの全おごりはちょっと警戒するかもしれない。
そうだよね。
どう、なに?
気をつけよう。
どう思うかも。
なに?ってなっちゃうよね。そうだよな。
でも、その前にちゃんとコミュニケーションとれてたら、全然ね、なんとも思わないんだけど、それが初対面で、
で、わりと関係性もいい、たとえばさ、仕事を依頼して、ここは、領収書で落ちるんで、ここは、みたいなのとかだったら、別に奢られても、そうかそうかとか思うけど、
理由がわかる。
理由がわかるからね。
そうだね。
こちらから理由が押しはかれない場合は、ぬって思うかもしれないね。
なに?ってなるんだ。
気をつけよう。
いやー。
33:31

コメント

スクロール