1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 12.息子もダンナも宇宙人
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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直したり、その中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 私はいつも自分のパソコンの作業とか、ズームミーティングなんかをするときに、旦那さんの部屋を使ってるんですけど、
旦那さんの部屋っていうのがね、階段の下のスペースの1.5畳ぐらいのすごく狭いスペースを隠し部屋みたいな感じで作ったので、
そこを使ってるんですけど、その部屋が天井も壁紙も真っ黒にしたんですよ。
なので、窓はあるんですけどちょっと暗めで、天井からの照明プラステーブルにランプを置いているんですけど、
ある日ね、そこで作業していると、なんかいつもより暗いなと思って、手元がね、なんかいつもよりちょっと見にくかったのでおかしいなと思って、
ランプを見たら、ランプの電球のところにね、 ジャストフィットしているトイレットペーパーを発見したんですよ。
トイレットペーパーの芯ね。 電球にすっぽりトイレットペーパーの芯が刺さっていて、
でもなんやこれはって思ったんですけど、こんなことをするのは我が家に一人しかいない息子なんですね。
娘はね、しないんですよ、そういうこと。 息子なんですよ。
で、なんでこんなことするの?って思ったんですけど、その時に、あ、そうそうそう、息子はね、宇宙人やったって思い出したんです。
で、そんなことから今日のテーマは、息子も旦那も宇宙人
っていうテーマでお送りしようと思っております。 息子の宇宙人エピソードっていうのはたくさんあって、本当に理解ができない。
なんでこんなことするの?っていう、あのことを今までいっぱいしてきてくれてるんですよ。
本当にちっちゃい頃から言うと、あの、 コストコで買った2キロぐらいの冷凍のポテトがあったんですけど、
そのポテトをね、冷凍庫の中に2キロ分全部ぶちまけたりとか、
冷蔵庫の上のジュースとかが入っている ところを開けたくって、
冷蔵庫を一段ずつ階段のように、ちょっとずつずらして開けて、それを階段のように登って、一番上の段のジュースにたどり着くっていうことをしたりとか、
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小3になった今でも、どこからともなく枝を持ってきて、いつも枝を振り回しているとか、
なんかね、特に危ないこと。なんでそんなことするの?っていう、あのことばっかりするんですよ。
最初はね、なんでそんなことするの?みたいな感じで、その都度私もギャギャ言ってたんですけど、
ある時ね、息子は私から生まれた宇宙人やなって、思うようになったんです。
ついでなんですけど、ついでに旦那さんも結婚してから、え、なんで?え、なんで?みたいなことをしたりとかね、
私とは違う考えを持っていたり、当たり前なんですけど、
するので、ついでに旦那さんも宇宙人かなって、あの思うようになりました。
で、宇宙人だと思うとめちゃくちゃ楽になったんですよ。
それまでイライラしていたことも、だってこの人たち宇宙人やからって思ったら、めちゃくちゃ楽です。
だってそもそも違う星の下で生きてる生き物やから、そりゃ分かり合えなくて当たり前やと。
そう思うとね、なんか色々許せるようになったんですよね。
私は男女平等になってほしいなとも思うし、
そこでね、性差別っていうのはしたくないっていうふうに思ってるんですけど、
ただ妊娠と出産を経て、
身体的な差っていうの、男性と女性の差っていうのは、
どうしても本当の意味で理解し合えない部分があるんじゃないかなというふうに思ってるんです。
妊娠できるのは女性だけだし、出産できるのも女性だけっていうことで、
分かり合おうとすることはできる、寄り添うことはできるかもしれないんですけど、
実際に男性が妊娠することもできないし、出産することもできないので、
そこはね、どう頑張っても埋めれない差なんじゃないかなっていうふうに考えるようになりました。
で、まあそんなことからね、
ちょっと話は飛んでしまうんですけど、
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日本人って特に見た目がほとんど同じじゃないですか。
同じだから、
どうしてもね、相手も自分と同じ考えを持ってるんじゃないか、同じ価値観を持ってるんじゃないかって、
思ってしまいやすいのかなって思ったんです。
しかも、同じような教育を受けてきて、
でましてや、私はね、旦那さんと大学が一緒なんですけど、
大学も一緒で、育ってきた環境とかもそんなに違わない。
だから、勝手に、あなたもこう思ってて当然でしょっていう考えがあったのかなーって気づきました。
そもそもね、みんな違うのに、どうしても夫婦関係とか親子関係とかってなると、
距離が近すぎて、 なんで私と同じ考えじゃないのとか、
なんでこんなことするのって、 頭では分かっていても、どうしてもそういう感情になってしまうことが多いなって思ったんですね。
だから極端な話、自分以外みんな宇宙人なんですよ。 自分以外みんな、違う星の下で生まれた違う生き物。
って思っててもいいぐらい、 みんなそれぞれの価値観があって、考え方があるわけじゃないですか。
だから、この息子や旦那さんのことを宇宙人っていうふうに思うのは、穴勝ち、間違ってないのかもしれないなって、
最近思っています。
今日も、ちょっと謎めいたテーマで話してしまいましたが、
何かご意見やご感想、エピソードなんかがあれば、 ぜひぜひ教えていただきたいなと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございます。 概要欄にノートとインスタグラムのURLを貼っておりますので、
こちらからDMやコメントをお気軽に送っていただければ嬉しいです。 では今日も皆さんにとって素敵な1日になることを願っております。
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