1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 66.当たり前は違って当たり前
2021-06-10 12:10

66.当たり前は違って当たり前

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育った環境によって形成される当たり前を感じて自分を振り返ったお話🍵
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ママが自分を取り戻すラジオ、このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
今日ね、あの、晩御飯を食べ終わってから、
長男と長女が、近所のお友達の家と一緒にホタルを見に行っていました。
で、末っ子と、私たち夫婦は家に残っていたので、お兄ちゃんとお姉ちゃんね、二人だけでお友達の家に連れて行ってもらったんですね。
で、いつも5人でご飯を食べたりとか、晩御飯の後の時間を過ごしているので、
とにかくめちゃくちゃ騒がしいんですよ。
なんですけど、今日はお兄ちゃんとお姉ちゃんがいなかったので、末っ子と、
あの、旦那さんと私の3人だったんですね。
そしたら、ものすっごく静かで、もうなんかちょっとね、慣れない静かさだったんですね。
そしたら末っ子が、あの、その静かさをね、すごく怖がって、
で、あの、いつもお風呂を入れる音みたいなのって聞こえてるんですけど、
みんなの声がうるさくてね、そこまで気にならないんですよ。
うん。なんですけど、今日は本当に静かだから、少し遠くの湯船でね、ボコボコボコってお湯が入っている音が、
あの、末っ子はめちゃくちゃ怖かったらしくて、
で、音が鳴るたびに、あれっ、なんか音がする、なんか音がするとか言って、
泣きそうになってるんですよ。そう。
で、あ、そういえばこの子は生まれてからずーっとうるさい環境で育ったんだなーって改めて感じました。
で、そんなことから今日のテーマは、当たり前は違って当たり前っていう話をしたいと思います。
そう、で、末っ子はね、もう生まれた頃からお兄ちゃんとお姉ちゃんがものすごく騒がしかったので、
まだあの2歳半ぐらいしか生きてないですけど、
まあ彼女の人生2年半はずーっと騒がしいんですよね。
だからもうそれが当たり前なんですよ。そう。
だからもうお風呂を溜める音すらも、あの、聞こえることがなかった。
うん。でもそれが本人はうるさいっていう感覚じゃなくって、多分それが普通っていう感覚?
当たり前って感覚なんだろうなーって思ったんですよね。
で、そう思うと私は一人っ子で、父親も仕事から帰ってくるのすごく遅かったので、
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もうほぼほぼ母親と2人の生活だったんです。
で、すっごく静かだったし、で、あのー、
テレビをね、見ていても、まあ本当にテレビの音と母親と話す少しの会話と、
何か自分でしたいことがあったら部屋に、自分の部屋に行くから、
本当に静寂の中で生きてきたんですね。
それが当たり前だと思ってました。
でまた、その、我が家は母親が、
まあ、育児・家事を全てになっていたので、
私の感覚の中でも、まあそれが当たり前だったんですよね。
そうだから、こう、自然に、私が子育てを頑張らないといけない、家事も私が頑張らないといけないっていう風に、
結婚した当初とか、子供を産んですぐの頃はね、すごくその、なんか、
自分の無意識のうちに作り上げられた当たり前みたいなものに、もうがんじがらめになっていました。
すごくしんどかったです。
ただ、あの、
なんかある時ね、この当たり前は、
もし、あの、私のね、育った環境が、
父親も育児・家事をめちゃくちゃする家庭だったら、
私の感覚ってまた違ったんだろうなーって思ったんですよ。
それはその、高校生の時にアメリカに留学していた時にお世話になった、1年間ホームステイさせてもらった家庭っていうのが、
ホスト・ファザーの方が、もう完全に家事を100%ぐらいしてたんですね。
エトモ・バタラキだったんですけど、
そのパパの方はすごく家事が好きな人で、もう本当に家事に向いてるっていう感じ。
料理も、洗濯も、掃除も、全部そのホスト・ファザーがしてました。
だから、なんかこういう家庭もあるんだって、その時に自分の知識と経験として、私の中に、たった1年間で終わりましたけど入ってきたんですね。
だからそういう家庭のことを思い浮かべると、もし私があの家庭で幼い頃からずっと育ってきたら、
多分私のこの感覚っていうのは違っただろうなーって思ったんですよね。
だからその、末っ子のうるさいのが当たり前っていう感覚とか、
まあ私の母親が育児・家事するのは当たり前っていう感覚って、
無意識のうちに自分の育った環境が作り上げてるんだなってことをすごく感じました。
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で、それを感じてからは、私がね、母親である私が家事を頑張りすぎて、
それが当たり前っていうふうに我が子たちに思わせてしまったら、
これ将来、うちの子たちの首絞めることになるなーって思ったんですよ。
っていうのも、うちは男女、女なんですけど、
長男にしたって、もし長男が女性と結婚するという選択をしたとすると、
しないかもしれないですけどね、分からないけど、もし長男が結婚したとする、その時に、
いや、俺は母親が育児・家事する家庭で育ったから、
育児・家事は女がするもんやろっていう価値観、当たり前みたいなのを持っていたら、
もうそれ、とんでもないことになるなって思ったんですよ。
まだ見ぬ結婚相手が本当にかわいそうって思って、
そんなことには絶対させたくないって思ったんですよね。
で、娘に関しても、自分が頑張らないといけない、自分が全部子育て・家事を担わないといけない女だから、みたいな感じで、
当たり前としてね、持ってしまっていると、
あの、めちゃくちゃしんどいだろうなーって思ったんですよね。
だから、私はね、そう思った時に、
もうね、母親というより、
なんか一人の人間っていうものを、人間の姿みたいなものを、子供たちには、なんか見せたいなって思ったんですよ。
なんか、頑張る時には頑張るけど、頑張れない時には頑張れないし、
頑張りすぎない、無理しすぎない母親になりたいなって思ったんですね。
だから泣きたい時にはめちゃくちゃ泣くし、夫婦喧嘩だって、まあ多分本当はね、見せない方がいいとかって言いますけど、でも、
それって、子供のためは思うと確かに夫婦喧嘩はない方がいいのかもしれない。
ただ、子供が自分がパートナーシップを結ぶ、自分が子供を持って、
子供がね、我が子が将来子供を持って自分が夫婦関係になる、そんな時に、
子供に喧嘩を見せてはいけないから、喧嘩をしてはいけないとか言いたいことがあるのに、子供の前では言ってはいけないとか、
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そうやって、子供のためと思ってしていることが結局子供の首を絞めるっていうことになるんじゃないのかなって思ったんですよね。
だから、私めちゃくちゃダラダラしてる母親なんですけど、
なんか、ママっていつも寝てるなって言われるんですけど、そんなことないはずやろうなと思うんですけどね。
でも、なんかダラダラしてるのを見せたいって思う。 もちろん頑張る時には頑張るし、頑張らないといけないタイミングには頑張るし、
やらないといけないことはするけれども、でも、 ダラダラもしていいんだよってことを
めちゃくちゃ教えたいなって思うんですよ。
一番大事なのは、自分自身の心だし、我が子の心。
自分自身の心を大事にしてほしいし、自分の気持ちを大事にしてほしいし、
それは、他人のことはどうでもいいから自分だけ大事にしろって言うわけではないけれども、
でも、やっぱり最終的には何を大事にしてほしいかって言ったら、本当に自分自身を大事にしてほしいって思うんですよ。
そのためには子供の将来を考えた時に、私が親である私が強がらない。
とか、人間を見せる。
母親像みたいな、自分の中の母親像を演じないとか、
っていうことも大事なんじゃないかなっていうふうに思ってます。
だから、自分の当たり前って気がついた時には当たり前になっているし、
いつの間にか無意識に根付いているものだと思うんですけど、
でも、自分が親になると、子供にもそれを植え付けてるんだなっていうふうに気づくようになって、
で、自分が子供たちに植え付けたいものは何なのかみたいな、
ことを考えると、やっぱり回り回って自分の大事にしたいことであったりとか、
なっていうことを最近すごく感じております。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
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では今日も素敵な一日になることを願っております。
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