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2021-05-16 12:44

41.お金がないから子育てが辛いと思っていた

子育てが辛い、旦那にイライラするのはお金があれば解決するのに、と思っていた時のお話🍵
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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
我が家ではですね、小学生組の学校が急遽お休みになっておりまして、予定外の4連休の真っ最中でございます。
やっぱり、お休みになると困るのがご飯で、そんなね、お休みになるって分かってなかったので、食材も全然置いてなかったんですよ。
でも、買い物も行けなくて、どんどんね、残ってる食材が偏ってきたので、いつもそういう時に使っている必殺大量のミネストローネを作るっていう技に出ました。
私、結婚するまで本当に全然料理を全くしないわけじゃないんですけど、そんなに好んでするタイプでもなくって、あんまり上手じゃなかったんですよね。
だから本当に結婚当初とかは、クックパッドをね、フル活用していろいろ作ったり落ち込んだり、なんかもう自分のご飯なんて、みたいな感じでやんだりとかしてきたんですけど、
その時からずっと作ってるミネストローネがあって、圧力鍋で作るんですけど、もう残りの野菜とかも全部入れれるので、すごい楽チンなんですよ。
今回はね、1回のミネストローネで15人前ぐらい作って、ただうち5人家族なので、それ3回食べたら終わるんですけど、それでとりあえず3食分はしのげました。
また気になる方はレシピね、気になる方は公式のLINEでもメッセージいただけましたら、とっても簡単なミネストローネのレシピお送りします。
はい、今日のテーマなんですけれども、今日のテーマはお金がないから子育てが辛いと思っていたっていう、これテーマなんかっていうぐらいちょっと長いんですけど、
そのことについて、お金についてですね、話したいと思います。
我が家は大学卒業してすぐに結婚して子供が生まれたってこともあって、結婚当初本当に本当にひもじい生活をしていました。
保育園も待機児童がいっぱいいる地域だったので入れなかったり、と言いながらも兄弟は作ってあげたいなとか思ったりして、
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年子でね、産んで、保育園に入れて働いてっていう感じで結構ずっとカツカツの生活をしてきたんですよ。
それなのに身の丈に合わない幼稚園に子供たちをね、入院させたんです。
っていうのも、これはまた話すと長くなるんですけど、長男に発達の偏りがあるっていうふうに言われてたので、
やっぱりその長男の性質に合ったところに入れたいなって思っていて、
その中で探していると、その幼稚園にたどり着いたんですね。
でも絶対的におかしいんですよ、費用が。
絶対にうちの家計でそこの幼稚園入れるのはおかしいって私も思ってましたし、周りからも言われてましたし、
え、あの幼稚園入れるの?みたいな感じで周りからも言われてました。
でもそこに入れたかったんですね、私は。
結果良かったんですけどね、そこにお世話になって。
そんなことで、さらにさらに経済状況は苦しく苦しくなっていきました。
その時はね、本当に子育て自体も辛いし、家計も辛いし、本当に辛いみたいな毎日を送ってたんですけど、
私がその時ずっと思ってたのは、もっとお金があればこんなに辛くないって思ってたんですよ。
そう思ってたし、その思いを1ミリも疑うこともなかったです。
こんなに子育てがしんどいのはお金がないからやって思ってたんですね。
でね、実際それはあるんですよ。
例えば子供たちがこれ欲しいあれ欲しいっていうものをその時に買ってあげられなかったり、
もう最悪な時は本当にスーパーのお菓子一つさえも買ってあげられなかったりっていう時期もあったので、
だから確かにお金がないから精神的に辛い。
精神的にも辛いし、まあ現実的にもというか物質的にも辛いみたいなところは確かにありました。
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ただ、それだけじゃないなってことに気づいてしまったんですよ。
っていうのは、もっとお金があれば、もっと○○ならこうじゃなかったのにって思うということはイコール、
自分はもっとできるはずだみたいな感じで、こうじゃなかったら自分はもっと素敵なお母さんになっていたみたいな感じで、
自分をね、めちゃくちゃ過信してたなって気づいたんですよ。
もっとお金があったら良いお母さんになってた。もっとお金があったら子育て苦しんでいなかったっていう、
自分に対しての可能性みたいなものを残してたなって気づいてしまったんですよね。
それを気づいた時は、めちゃくちゃ辛いというかしんどかったんですよね。
痛いとこ疲れたみたいな感じで本当に苦しかったんですよ。
でもどこかで、それは分かっていたことだったので、余計に痛いとこ疲れたっていう風に苦しかったのかなと思いました。
なぜかというとね、私すごい片付けが苦手なんですよ。
どんどん気がついたら物が増えるっていうタイプの人で、
さらに子供の物とかも増えたらもう本当に片付けがもうお手上げっていう感じのタイプの人なんですけど、
いつもね、引っ越しをするたびに、この新居に引っ越したからにはもう私は絶対に片付けられるようになるって毎回思うんですよね。
これまで何回か引っ越ししてきてるんですけど、毎回失敗してるんですよ。
毎回別に片付けられる人に生まれ変わってないんですよね。
だから毎回毎回、この家が狭いからとか、この収納スペースがおかしいからとかって言って、
周りの環境のせいにして、自分の非を認めてなかったんですよね。
それもイコール自分を過信している。本当は自分はもっとできるっていう風に過信していて、
家が違えば私は片付けられるっていう可能性を残してたんですよね。
片付けることに関してはいろいろ諸説ありますし、
この今住んでいるお家を建てる時も片付けられないのは、
収納の場所とか位置とか形とか目的みたいなものをきちんと考えればみんな片付けられるっていう風に言われて、
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それを信じていろいろ収納スペースを多く作ったんですけど、
結局あのキッチン前のカウンターにめっちゃいらんものを置いてしまったりとかしてるんですよ実際。
だから結局ね、家が大きかったらとか、もっとお金があったらとか、
もっと素敵な旦那さんだったらとか、そういうことじゃないなって気づいちゃったんですよね。
これは薄々感じてはいたけれども、決定的に気づいたのは、
嫌われる勇気っていう本を読んで、原因論と目的論っていう話が本の中にあるんですけど、
それを読んだ時に、その事実というか、その考え方っていうのを突きつけられたっていう感じになりました。
もし、有名な本なのでね、読んだことある方多いかと思うんですけれども、
面白ければ改めて読み返していただいてもいいんじゃないかなと思います。
私の考えなんですけど、じゃあお金じゃない、旦那さんじゃない、家じゃないってなったら結局なんなんや。
子育てが辛いと思ってたのは結局なんなんだろうって思ったら、
それは私自分自身の考え方とか、思考の癖とか、結局そこにつながるなって思ったんですよ。
きっとこの子育てが本当にしんどいと思ってた時の考え方とか思考の癖のままだったら、
私がどれだけお金持ちになって、どれだけ大豪邸に住んで、
どれだけもうパーフェクトな旦那様がいたとしても、
きっとこの考え、子育てが辛いとか、何回生きにくいみたいなことって変わらないなって思ったんですよね。
だから周りの環境とか、自分が置かれている立場っていうもののせいにすれば楽なんですけど、
その時は楽でも、きっとずっとどこかしんどいっていう状況になるんじゃないかなって思いました。
なので、お金があれば楽になれるっていうのは、正解のようで正解じゃない。
そんなふうに思っております。
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今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
私は5月の末に無料のイベントを企画しておりまして、
その詳細はLINEの公式アカウントからお知らせさせていただこうと思っております。
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では今日も素敵な一日になることを願っております。
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