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【超簡単★景品表示法#07】「1万円キャッシュバック」はオマケとはいえない?
2026-10-14 11:21

【超簡単★景品表示法#07】「1万円キャッシュバック」はオマケとはいえない?

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弁護士のキタガワです。 YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
金髪頭のおじさん弁護士でございます。 さて、超簡単景品表示法と題しまして、いろんなイベント、キャンペーンとかで、豪華商品、豪華なオマケをつけることが許されるのかどうか、みたいな景品規制についてお話をしています。
これまでずっと、判断要素4個プラス1個ですよ、みたいなお話をさせていただきましたが、いよいよ、すいません、最後の1個、もったいぶってましたけども、お話をしていきたいなと思っております。
さて、おさらいしていきますよ。 皆さん、いろんなキャンペーンとかイベントをやったり、あとはいろんな企業さんの広告を見たりしますよね。
ビンゴ大会、じゃんけん大会、競技会みたいなもので、豪華商品をつけたりとか、この商品を買ってくれたり、抽選で何名様に何々をプレゼントみたいなのを聞いたりします。
ただ、これは実は豪華すぎるオマケ、豪華すぎる商品をつけてしまうと、景品表示法という法律に引っかかっちゃう可能性があるよというのをお話をしていったかと思います。
どういうふうに検討すべきか、違法になるかならないかというのを2段階でチェックしましょうというお話をずっとしていたかと思います。
1段階目は、用意するオマケが景品表示法に定めている景品類に該当してしまうかどうか。
これが1段階目ですね。該当しなければそもそもセーフです。
該当しちゃったら次の2段階目チェック。2段階目って何かというと、オマケ、豪華すぎるのはダメということです。
金額の上限、マックスを超えているか超えていないか、超えていなければセーフということですね。
超えちゃってたらアウトということです。この2段階でチェックしましょうということでしたね。
そして今は1段階目、景品類に該当するかどうかについて検討していくよというお話をしています。
その検討する要素として4個プラス1個のお話をしています。
今日はその5個目ですね。プラス1個のお話をしていきます。
4個、今までどう説明したかというと、1番目、オマケというのがそもそもお客さんを誘い込むための手段となっているかどうか。
2番目、オマケを提供している人が、その大元の自分の実際売りたい商品とかサービスを展開している事業者さんかどうかということですね。
別の人であれば問題ないということでした。
そして3番目、オマケ、大元の商品とかサービスに特別に付けているということです。
これ取引付随制なんていう難しい言葉を使ってきたりします。
この取引付随制という言葉は後からも出てきますので覚えておいてください。
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もともとワンセットで商品を売っているようなもの、それが一般的によくあるものであればセーフだよみたいなことでしたね。
そして4番目、前回お話ししましたオマケ、それ自体に経済的な利益価値がついているかどうかということでございます。
単なる栄誉ですね。
まあ表彰状とか、トロフィーとかね、そういった栄誉みたいなね、そういったものだけでは経済的価値がないよ、利益がないよみたいなね、そういったのはセーフでしたみたいなお話をさせていただきました。
この4つでしたね、判断要素。
そして4個プラス1個とお話ししてますので、はい本日、多分次回もかな、最後の1つプラス1をお話しをさせていただきたいなと思います。
なんでこの4個プラス1個というね、あえてまどろっこしい言い方をしているかというと、景品表示法に明確に書かれている条件、これはこれまで説明した4つなんですね。
で、残りの1つというのは実務上、実際の運用上、こういった場合であれば大丈夫ですよ、みたいなので、書かれて、説明されたりしていますので、あえて4個プラス1、みたいなお話をさせていただいております。
さて、だいぶね、引っ張りましたけども、満を持して今回最後の5個目お話ししていきたいなと思います。
最後の5個目のね、判断要素というのは、このね、自分の売りたい商品とか利用してほしいサービスの実質的な値下げ、実質的な値引きとは言えないということでございます。
言えないということですね、つまり実質的に値下げしているようなもんだよ、と言えばセーフになっちゃうということですね。
ちょっとややこしいですね。実質的な値引き、値下げであれば、おまけというわけじゃないので、セーフということですね。
これ値引きじゃないよね、実質的な値下げと言えないよね、というような状況であれば、5個目の要件も満たしちゃって、要素も満たしちゃってアウトだよ、というお話をさせていただきます。
はい、さてじゃあ実質的に値引き、値下げってどういうことか、具体的な内容をお話をしていきたいなと思います。
例えば、新作のね、紳士服でもいいですしね、なんかこう女性のね、可愛いお洋服ワンピースとかでもいいですけども、
あの服を2着買ってくれた方に1000円引きしますよとか、次回500円割引みたいなクーポン券あげますよ、みたいなことってあったりしますよね。
これって実質的にね、例えば2000円の洋服2つ買って、4000円のところをね、1000円引きしますよってことだから、
1000円ね、引いた、つまり1着1500円で買えたってことですよね。
ね、もともの2000円の洋服×2っていうのをね、1000円引きしたんだから3000円で買えたわけですよ、ってことは1着1500円で買えた、値下げして買うことができた、
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お得だな、みたいなことですね、はい。
あとは、まあスーツね、まさによくありますけど、スーツを買ってくださった方にはその場でね、そのコートですね、
はい、かっこいい紳士のコートを30%オフとか、3割引きなんていうキャンペーンもあったりしますね。
ね、あとはポイントカードとかね、もあったりしますよね。100円ポイントごとに貯まっていけば1000円のね、商品を値引きしますよ、みたいなことってあったりしますね。
こういった何割引きとかね、えー、例えば実際の金額1000円引きとか、ポイントカードを付けて100ポイントごとに1000円割引きますよ、みたいなことっていうのは、
これってね、おまけというよりは実質的な値下げ、実質的な値引きに該当しますよね。
なのでセーフなんです、はい。別にこれおまけをね、プラスで付けたわけじゃないよね、ね、えー、ということですね。
これよく勘違いしちゃう、ね、別にこれその場で値引きする必要はないです。次回のお買い物以降で使えます、1000円の割引クーポン券使えます、みたいな形でもオッケーということでございます。
あとはね、よくCMとかね、なんでしょう、あのウェブの広告とかでも見たことあるかもしれません、キャッシュバック方式ですね。
えー、例えばね、えーと商品10点お買い求めいただいた方に、1000円その場で現金でキャッシュバックしますよ、みたいなね、
えー、商品シール何枚集めて送っていただければ、5000円のキャッシュバックさせていただけますよ、みたいなことあったりします。
このキャッシュバック方式もあらかじめ商品とかサービスを購入する際に金額、代金が実質的に減額されているというような状況とそんな変わらないですよね、はい。
これは後でお金が戻ってくるという状況っていうのはね、あの特に変わらないので実質的な値下げ、値引きと言えるよということでございます。
あとはね、よくある具体例、実質的な値引きと言えるものは、ね、商品とかサービス1個じゃなくて複数2個3個買ってくださった方に同じ商品、同じサービスを無料でプレゼントしますよ、みたいなことですね。
例えばカフェでね、コーヒー5杯飲んでくれた方に1杯無料サービスしますよとか、CDアルバム3枚買ってくれた方にもう1枚特別にこの棚から1枚無料でサービス、ね、お渡ししますよ、プレゼントしますよ、みたいなこともあったりしますよね。
これってある意味さ、ね、カフェでコーヒー6杯分を5杯分の金額で購入することができた。
アルバムね、CDアルバム4枚を3枚分の金額で購入することができた、みたいなことですよね。
これも実質的な値引きと言えるでしょう、ということですね。そういった場合には5個目の要素を満たさずにセーフということになるということですね。
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反対に実質的な値引きと言えなければ、この5個目の要素を満たしちゃって、景品類に該当しちゃうということになっちゃうということですね。
これまでずっと説明してきた4つの判断要素を言いました。そして今回説明した最後の1個、実質的な値引きと言えないものは、
1段目がアウト、景品類に該当しちゃうということでございます。反対に言うと5個の要件のうち1個でも判断要素を満たさなければセーフということですね。
なので今まで説明してきた4つの判断要素を満たしていたとしても、今回説明した5個目の判断要素、実質的な値引きじゃないですか。
実質的な値引きと変わらないじゃん。というのであれば、これはおまけ景品類に該当しないよね、ということになるということでございます。
1点気をつけなきゃいけないのが、この実質的な値引きというのは、あくまでその条件を満たした方全員を対象としなきゃいけないということですね。
例えばさっき言ったキャッシュバック方式で、抽選で当たった方、抽選で100名の方だけ1万円キャッシュバックしますよ、みたいな感じで選んでしまうとか、
あとはじゃんけんで勝った人だけコーヒーの6杯目無料ですよ、みたいな形で厳選してしまう、全員じゃなくて何人かに絞られてしまう、みたいな形、
抽選みたいな形でランダムで選んでしまうような状況の時は、これは全員が全員で実質的な値引きをしているわけじゃないということになっちゃうので、5個目の判断要素がアウトになっちゃうということですね。
あくまで実質的な値引きの条件を満たした人全てですね、そこからさらに選んじゃダメってことですね、全員を対象にしなきゃいけないということを覚えておいてください。
次回はね、この実質的な値引き、非常に曖昧なところもあったりしますよね、はい、値引き、実質的な値引きと言えるのかどうか、似てるようなもの、みたいなところのお話を次回丁寧にしていきたいなと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回一緒に勉強していきましょう。
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