![[離婚の戦略!!#47]生活費を渡さないと離婚原因になる？](https://image.listen.style/img/XE1A1-ngnjOmUi5PUA1EAuF9OZ4Odu2Lrk4Zbq0jBZQ/resize:fill:1200:1200/aHR0cHM6Ly9jZG5jZi5zdGFuZC5mbS9jZG4tY2dpL2ltYWdlL2ZpdD1jb3Zlcix3aWR0aD0xNDAwLGhlaWdodD0xNDAwL2NvdmVySW1hZ2VzLzAxSksyUlNURkdHRTFZWTIzWFNUUVZRSDhQLmpwZw.avif)
離婚の理由の重要性
弁護士の キタガワです。
私は YouTube、TikTok、テレビ番組などで 法律の解説をします。
NFTプロジェクト モスキーとファミリーの 運営をしています。
男女のトラブルシリーズ 離婚編を 話しています。
ここでは 最近は 離婚するための 理由が 大切だと 話しています。
民法では 5つの 理由が あれば 離婚が 認められると 話しています。
前回 話したのが 1番目の 不定行為です。
不倫や 浮気などの 内容だと 思います。
これは 離婚編に 入る前の 段階です。
不定行為に基づく 違者料の 損害賠償請求の 話です。
不倫や 不定行為は 何でしょうか。
前回は 同性愛などの 話でした。
男性が 女性と 結婚をした時 浮気や 不倫や 不定行為を していました。
相手は 女性ではなく 男性でした。
男性は 男性のことも 好きですが お前のことも 愛しています。
お前とは ラブラブな わけです。
何も 悪いことは ありません。
不定ではないと 言うかも しれません。
しかし そのようなことは ありませんと 話しました。
この辺は 一般的に 感覚を 持っていれば 分かると 思います。
後は 不定行為を しました。
ごめんなさい と言うことで 旦那が 謝りました。
奥さんは 一度 許しました。
分かりました。
子供も まだ 小さいです。
ここで 離婚すると 大変だから 許しましょう。
次は ないよ という 状況で 過ごしました。
旦那も しっかり 愛してくれました。
しかし 急に 奥さんが 離婚します。
やはり 離婚です。
子供が 成人を 迎えて 元々 考えていました。
なぜなら 旦那が 十何年前に 不定行為を したのは 納得を 言っていない と言った時に 旦那は 許してくれました。
今さら 十何年前の 出来事を むし返すなと 旦那は 言いました。
確かに 旦那は 悪かったですが 旦那は 謝って 許すと 言いました。
このような 主張と 反論を したいと 思うかも しれません。
基本的には 旦那は 自分が 不倫を してしまった 状況で 許してくれたとしても それを 理由に おかしいだろうと 主張するのは 難しいです。
奥さんは 許していたとは 言いませんが 不定行為をした 回数が リセットされる カウントが ゼロに 戻ることでは ありません。
それは 少し 違います。
一度 不定行為を してしまったら 奥さんが 許していたとしても 気が休まない 結婚生活が 続くことを 覚えておいて ください。
前回の 復習は ここまでです。
悪意の意気の説明
今日は 二つ目の 離婚の理由 悪意の 意気について 話します。
これは 少し前に 話しました。
悪質な 位置じるしい 放置と 言います。
意気とは 異族の意に 捨てるという 意味です。
出場を 危険しますの 気という 意味です。
これが 意気です。
悪意は 善意と 悪意です。
まず 意気から 説明します。
意気とは 相手や パートナーです。
夫は 奥さんに 対して 生活を 支えない 仕事を していない という 状況です。
悪意とは 悪質と 言います。
自分が 生活費を 渡していない とか 全然 協力を しないことを 認識している 状況です。
悪意は 知っている という 意味です。
この場合は 私の 感覚としては 悪質だと 捉えて いいです。
長期間に わたって 生活費を 入れてくれる 旦那さんが 全然 生活費を 渡してくれない という とんでもない 期間に なりました。
夫婦としての 役目を きっちり 果たしていない という 状況です。
そういった時は 悪意の 意気に 該当しうる ということです。
しかし これは ケースバイケースです。
例えば 生活費を 2〜3ヶ月 渡さなかった くらいだと 悪意の 意気は 評価しがたいと 思います。
悪意の 意気は 裁判例の 過去にも あります。
これは 本当に 悪意の 意気になる という 明確な 基準が 示せません。
過去の 裁判例では 単純に 同居する 義務を 怠っている だけで 意気に 該当する という 古い 裁判例も あります。
同居は しているのですが 必要な 生活費を 渡さない これが 長期間に 及んでいる という 状況の 時に 限って 必要な 生活費を 渡さない という 状況も あります。
悪意の 意気は 時代によっても 変わってきます。
もちろん 夫婦の 水準や 家族の 金銭的な 感覚も 変わってきます。
この辺りは 難しい ところに なってくると 思います。
具体的事例の考察
一般的には 夫は 生活費を ずっと 渡さない という 形になると 奥さんの 方から 離婚を 突きつける 可能性が あります。
悪意の 意気だと 言われるので 注意が 必要です。
例えば 旦那さんが 生活費を しばらく 渡さなく なった ということで 奥さんが 離婚の 請求を してきた ということです。
悪意の 意気だと 言ってきます。
それに 対して 旦那さんは 長期間 生活費を お前に 渡していないのですが 生活費を 渡さなく なった 原因は お前に 理由が あるからな という 事案も あります。
このような 場合は どうなのか ということです。
過去の 裁判例では 夫婦が いまして 一緒に 暮らしていました。
ある時 奥さん側が 自分の お兄さんです。
旦那さんからしたら 義理の お兄さんに なるのです。
実の お兄さんが 実の お兄さんを 家に 住ませようと 同居したいと いいでしょう という形で 奥さんが 旦那さんに 言いました。
旦那さんは なぜでしょうか。
これから 夫婦で ラブラブで 暮らすはずだったと 思いました。
それを きっかけに 夫婦仲が よろしく なくなりました。
話し合いを しないと お兄さんを いきなり 住ませるのは 旦那さんからしたら 困難です。
そのような 理由で 旦那さんは 旦那さんに 生活費を 渡さなく なった という 事案が ありました。
そのような時に 旦那さんの 奥さんが 長期間 渡していない 悪意の意気で 離婚を 請求してきた という 事案が ありました。
それに対して 旦那さんは 長期間 生活費を 渡していないのですが 元は お前が 兄を 連れてくるからだと 反論が ありました。
悪意の意気は 正当な 理由があると 言えるかどうかも ポイントになりました。
この事案は もう少し 複雑です。
結論から 言うと 生活費を 旦那さんが 打ち切ったのは 元は 奥さん側のせい でしょう。
兄を いきなり 連れてきて お金を すごく 使っているのでしょう。
そりゃ 旦那さんとしては 生活費を 払いたく なくなります。
そのため 責任がある 奥さん側が 悪意の意気だと 主張して 離婚を 請求するのは 認められない という ジャッジが 出されました。
このように 個別 具体的に 判断していくことに なります。
ただ 悪意の意気という 離婚自由が あまり 使われることは 私の経験では あまり ありません。
不運 平に しておいて いただければ 結構です。
最後まで お聞きくださり ありがとうございました。
それでは 今日も元気に 行ってらっしゃいます。
