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2025-04-07 26:40

禅寺での食事体験~手順の詳細~

先日リトリートで訪問した安泰寺というお寺での食事の手順の詳細についてしゃべりました。

安泰寺での食事の詳細な手順に興味がある人向け。
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サマリー

禅寺での食事体験では、安泰寺の手順に従って食事が進められます。特に、食事中の無言のルールや合掌、お皿を清める一連の作業が重要なポイントとして紹介されています。器の洗浄から料理の片付けまでの手順が詳しく説明され、このプロセスは共に食事をし、感謝の気持ちを込めて片付けることの重要性を強調しています。

安泰寺への到着
おはようございます。のんびり雑談をしに来ました。今回は、禅寺お寺にリトリートに行った話をしようと思います。
しょうごけんの北の方に行きました。
はまかせ、こうのとり、がっこうのとりという特急に乗って、木の先温泉を越えて北に行き、はまさか駅という駅でおりました。
はまさか駅というのは、ゆむら温泉というのがあるところみたいです。
そこから車で30分ぐらいのところに安泰寺というお寺があります。
けっこう直前まで雪がすごく積もっていたみたいですけれども、行ったときはけっこう雪がとけてきていました。
地面の割合でいうと7割から8割ぐらいの地面が見えていて、あとの2割、2、3割は雪が積もっているぐらいの感じでした。
ちょっと遅刻していったので、到着すると他の参加者の方は食事のレクチャーを受けていました。
僕も途中から入って教えてもらいました。
風呂敷に積まれた中に大中小のお椀があって、それ以外にお箸と、あとは何か棒の先に布がついているようなものがあります。
大きな風呂敷と小さめの手ぬぐいのようなものがあります。布が2つあります。
それが最初の状態ではパッケージングされて風呂敷に包まれている状態からスタートするんですけれども、
それをくくられているのを解いて広げて、上に乗っているお箸と棒を取って、
布を、まず布を取って、上に乗っている布、小さい布を取って、それでお箸と棒を包んで取って、
膝元に置いてお椀を持って風呂敷を引っ張って、その風呂敷は畳んで膝の上に置く。
お椀を、大が左で中が右で、小は中の奥のところに置きます。
その3つのお椀以外にも2つか3つぐらいお皿が自分のところにはあって、おかずみたいなものと、
おかずのちょっとサブみたいなものの2皿がだいたいあります。
で、大きなお椀にはご飯、中くらいのお椀には汁物を入れるんですけれども、
それはテーブルの真ん中とかにご飯と汁物があって、それをみんなで協力しながらよそっていく作業があります。
で、その後お経のようなものをみんなで読み、その後いただきますという感じで食べ始めます。
あ、その前にお箸はお汁物の上に持つところを奥の方にして揃えておいておくということになります。
このあたりの箸をどの場所にどういう形で置くかというのは、他の人とたぶん食べる準備ができました合図とか、
そういう意思表示をする目的があるんだと感じました。
ここまでで説明してなかったですけれども、食事については、
先ほどはお経を読みましたけれども、それ以外は言葉を発してはいけない。
死後厳禁という感じだし、ご飯に関してのやり取りについても無言でやるということが基本的には必要になります。
なので完全に手順、周波じゃないですけれども、箸を置いたりとか、最後の方でお湯を器に入れるというステップがあるんですけれども、
その時もお湯の量を、ストップの合図を棒でやるとかですね、
そういう感じで言葉を発しないで全てがスムーズに、筒がなくいくように考えられているみたいでした。
その後合唱して食べ始めるんですけれども、これがどういうタイミングなのか、結局最後までわからなかったんですけれども、
しばらく食べた後、器の上に箸をまた置くと、みんなそれに合わせて置くというタイミングが発生します。
これはおかわりのタイミングになります。
おかわりになると、必要な人はご飯や汁物を追加することができます。
さっきの最初の時もそうですけれども、自分の目の前にご飯や汁物があれば、自分で入れたらいいんですけれども、
そんなに一人一人の前に鍋があるわけじゃなくて、2テーブルに1個ぐらいご飯、2テーブルに1個ぐらい汁物という感じなので、
1テーブルに1個汁物かご飯という感じなので、それを別のテーブルにあるときはお椀を持ってもらいに行ったりします。
その辺も1人自分の分だけというのではなくて、他の人の分を2つ持って行ったりとかして、
より効率的にご飯と汁物の補充が行えるように考えられているみたいでした。
器の清め
合掌してご飯を渡し、合掌しご飯を受け取り、入れてもらっている間はずっと合掌している状態で膝をついて待つみたいな形になります。
これを立って待ったりするのはNG。
こうするという型がすごくカッチリと決まっていて、それ以外の形をするとすぐ指摘というか、座ってくださいみたいな感じの、
これも基本はジェスチャーで行われているので、僕はよくわからなかったのでビクビクしながら食べていたような感じですね。
食べるのも結構早く食べるので、ゆっくり食べていたら全然間に合わない。
そしてみんなが食べ終わっている中で、すごい沈まっている中で食べるという感じになりまして、結構慌てて書き込んでいました。
それで全部食べ終わると、次はこれもテーブルの上に乗っているたくあんを取ります。
合掌してたくあんの皿を持ち上げて、そこに乗っている取り箸でたくあんを自分の皿に大きなお椀に入れ、皿を置いてまた合掌します。
そのたくあんの切れ端が3から4とか、これはその料理の内容によって変わるんですけれども、
ありまして、それをさっき食べるときに使った食器の上に、例えば4枚だったらそれを1枚ずつ、
ご飯の器に1枚、汁物の器に1枚、おかずの器に1枚、小さい方のおかずの器に1枚、とかいう風に分けておきます。
そして、ご飯の器をそのたくあんで拭くような感じですね。
昔、給食のときにカレーがあったときに、カレーの器をパンで、コッペパンで拭いて拭くというか、こそげるというか、
コッペパンにカレーをつけて食べて、器がすごくきれいになるみたいなのがあったのを思い出しましたけれども、
そんな感じで、たくあんで器を拭くような感じで、きれいに食べ残しとかが残らないようにします。
同じことをお汁物の器でもやり、おかずのお皿でも全部1個1個やっていって、それごとにたくあんを食べていきます。
その後、テーブルの下にあった小さなやかんがありまして、それを1人1個はないんですけど、何人かに1個あって持ち上げて、4人に1個が標準なのかな。
これも例をして、器と棒を持って、器を差し出して、器にお湯をついてもらって、お湯がここまでストップというときに棒を上に向けると、そこでお湯が止まるみたいなやりとりがあります。
それの後、お湯が注がれた大きな器に、さっきの棒の先に布が糸みたいなもので結びつけられているような状態になっています。
輪ゴムでくくってあるみたいなイメージですけど、そこのお寺に輪ゴムはないので、糸で縛っているみたいな状態になっていましたね。
それでお湯を使って、さらに棒によってその器を洗うというか、棒で器の中をきれいにしていきます。
台の器をきれいにしたら、そのお湯を中の器に注ぐというか、入れて、お湯が入った中の器の上で、さらに台の器の外の部分というか、口をつけて食べたりする場合もあるでしょうし、
ご飯粒とかが外側、外側もその棒できれいにしていきます。
そうすると、ほぼ洗ったみたいなところまでその大きな器はきれいになるので、
そうすると、最初の小さな布を使ってその大きな器を拭きます。
完全に拭き切ったら、左に大きな器を置いて、その小さな布は大きな器の中に入れます。
次に同じように中の器を棒で洗います。
真ん中の器は汁物を使うので、そんなに何かがついていることはあまりなくて、軽くさささっとやればいい感じでした。
同じように棒で洗い、今度はその中の器のお湯を小の器。
小の器は基本的に食べ物を入れることが入っている、ご飯とかを装うようなものではなくて、この最後のステップのために存在しているみたいでした。
中の器のお湯を小の器に入れ、小の器の上で中の器をまた棒できれいにします。
そして中の器を小さな布で拭いて、大の器の中に中の器を入れます。
そして最後に小の器ですが、小の器は基本的に汚れていないというか、お湯を入れていただけなので、
その前に中の器を洗う前に、中の器にお箸を立てて、そのお箸を棒の布の部分で洗うというか、それでこすることによってお箸についた汚れを取り、そのお箸も小さな布で拭きます。
戻って、小の器の中を、これも机の下にあったものを、ちょっと言うタイミングを忘れていましたけれども、
この最後のフェーズに入る前に、バケツとバケツの縁にかかった手拭いを机の下から机の上に上げます。
そのバケツに先ほどの小の器に入ったお湯を入れて、小の器も小さな布で拭いて、これで大の器、その中に中の器、その中に小の器を入れていることになるんですが、
これまた言い忘れましたけれども、小の器のお湯をバケツに入れる前に、さっきずっと洗うのに使っていた棒の上の布がついたもの、布がついた棒をそこで洗います。
これはこの棒を洗うのに棒はついていないので、指で軽く汚れを落とし、まあ汚れついていないですけど、
これは一連の食事という作業、多分全集においてはこれも修行の一つと位置づけられていると思いますけれども、
手順とそこで行う動作は完全にマニュアル化されているので、汚れてようが汚れてまいが、目で見て汚れていると思わなくても手で拭くことに変わりはないですね。
さっきの台の器とかおかずのやつとかもさっきの棒できれいにするんですね。
器の洗浄プロセス
残っているご飯粒とかがあればその棒の布の部分につくと思うんですけれども、ついたものは口に当ててそれも食べます。
あとさっきの台の器を洗う作業を入る前にお箸を机の上に置くんですけれども、
その前に、これもちょっと僕が最初の日に遅刻したので説明を聞けてないんだと思うんですけれども、
多分口でお箸をペロッとしていると思います。
その時に手で爪楊枝を使う時のように、そこが周りからは見えないように手で覆いながら口で箸をきれいにするというステップがあったと思います。
これで器ができて、さっきの棒を洗うフェーズを説明していたんですけれども、
棒を手でコシコシと擦って、布の部分もお湯で洗って、水気があるのでその水気を手で絞って、
その絞った棒を布の部分も木の棒の部分もさっきから使っている小さな布で拭いてきれいにします。
さっきの小の器にあったお湯をバケツに捨てて、それも小さな布で拭いて、
大中小の器がまた漁師家のように入れ子状態で置かれた状態になります。
この3つの器を洗う作業を今ずっと説明していましたけれども、
その作業に入る前にお湯で洗う前の棒でご飯の器とかおかずの器をきれいにしていた後ですね、
その次に自分用の器とか箸とか風呂敷のセット以外のものを全部、
これも机の下に置いてあったお盆を取り出して、そのお盆におかずのお皿や、
みんなで共通のお醤油とかが置いてあるんですけれども、
そういうのも全部置いて台所の方に持っていきます。
そのタイミングでご飯が入っていた鍋とか汁物が入っていた鍋とかも持っていって、
机の上にはバケツと自分の弁当箱セットみたいな感じのものだけが残っている状態にして、
その状態でお湯を入れるステップが始まります。
食事の片付けと掃除
ちょっと行ったり来たりしてますけれども、改めて器を3つきれいに拭いて真ん中に置いた状態になったら、
大きな風呂敷、大きな布をその下に入れます。
四角形が、角が上になるような形の四角形の状態で布をその器の下に入れ、
ちょっと机が狭いので完全に広げちゃうと向かいの席の人に邪魔になるので、
適度に折りつつ、その大きな布の中心に器が来るようにします。
まず四つの角の一番手前の角を上に上げ、その後奥手の角の布を手前にかぶせます。
その状態で、その上にお箸と棒を置きます。
その上に小さな布を折りたたんで置きます。
半分に折った状態で置きます。
一旦四つに折った状態で置いて、その折ったものの半分を手前に開くような形で置きます。
その後、大きな風呂敷を縛るのですが、その時の手順としては、
まず左手を包んだ上に置いて、
左の大きな布の端を手に持ち、
左手の薬指と小指の間に通します。
次に右の端をつまみ、左手の人差し指と中指の間に通します。
その状態で、右手で薬指と小指の間の布をつかみ、
左手で人差し指と中指の間の布をがっちりキープして、
ゆっくりと手前に左手を引きます。
そして引いた左手と右手を伸ばすことによって、
適切な形で風呂敷がギュッと縛られる形になります。
それで引っ張った後、次は右手の持っている大きな布の角を丸めます。
これは蝶々結びの片方だけの形で丸めます。
丸めた布の周りを左手に持った布の角をぐるりと
左回りに回して、
左手の持っている布の端を右手に持ち替えてギュッと絞ります。
蝶々結びをするんですね。片方だけの蝶々結びという形になります。
この形でお弁当箱みたいなものが元の状態に戻ります。
ここまで来たら、
ここでまたいいのを言わせてましたけれども、
食べ終わって片付ける前にもお経のようなものをとなえます。
ここまでまた戻って片付いたら、
そのセットを大きな風呂敷に包まれたものを両手に持ち立ち上がります。
そして全員で一斉にお辞儀をします。
そしてその積んだものを、これもまた協力して、
元の場所、棚の上に並べているんですけれども、
そこに置きます。
その後は机とかを片付けますが、
その後休憩などなく、
みんなでお皿を洗ったりすることもあるたり、
あとはすぐに掃除にしたりします。
すぐ、食べてすぐですね。
人によっては廊下を雑巾で水ですね、
お湯は出たりはしないので、
水道水は冷水で雑巾を絞り、
その雑巾で廊下をトントントントンと、
両手で雑巾を床に押し付け、
そして後ろ足で蹴りながら前に進んでいく形で掃除をします。
というような感じで食事が行われました。
ということで食事をすごく丁寧に喋ってみたので、
それだけで時間が来たので、
今日は終わろうと思います。
この話、長くなりそうなので、
よかったら、あと何度も同じ話をする可能性もあるのですが、
もしよかったらお付き合いください。
では。
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