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2022-10-09 1:04:00

EP.180|令和のネチケット 〜ゆるくてあさめの改正プロバイダ責任制限法〜

第180回放送。みなさんは「ネチケット」という言葉、馴染みがあるでしょうか。私はあります。なぜならインターネットを最初に触った頃、ネチケットがとても大切で、それを守らないと大変になことになると教えられて育ったからです。あれから20年以上経ち、今の世の中はどうでしょうか。ネチケットを気にしている人などいるのでしょうか。今日はそんなお話をさせていただきます。

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00:01
皆さんこんにちは。この番組、流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ、緩くて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信。本日もホネストとコヘでお届けします。
そんなわけでコヘさん、どうもコヘです。
エピソード180になりました。
うわぁ、180まで来ちゃった。
え、もう180?
やべぇ、リセットどうしよう。あぁ、まずいな。
いよいよやばいな。
ちょっと待って。
やばい。
何の準備もしてない。
え?え?何の準備もしてない?
なんか200回何かやるとか言ってたのに、何の準備もしてないわ。
よーし、リセットしかない。よーし、間に合うかな。
やばいな、これは。
20週間後。
まぁ、半年経たないぐらいか。
そうですね。
てことは、春先?
うーん、なるほどな。
何か?
4月ぐらいってことか、なるほどな。そうかそうか。
そうだね、200だから、52週×4-4。ん?
まぁ、ない、8か。
うん。
だから3月、4月、3月ぐらいかな。
なるほど。
うん。
まぁ、何もないことを祈ります。
何もないことを祈りますだよな。どういう意味なんだろう、それは。
俺が企画してるのが何もないことを祈られてるのが何なのかちょっと分かんないですけどね。
すごい、ダブルミーニングだからすごいね。
何もないことを祈ります。ダブルミーニングだな、これ。
われながらすごいな、冴えた人だったな。
どういう意味なんだろうな。
どう捉えればいいんだろうな。
まぁまぁ、そんなわけで10月9日ですよ、今日はね。
お、10月9日。
おやおや?
あ、え?
明日は10月10日?
おやおや?
うちの番組って確か10月10日に始まったような気がしますね。
そこは曖昧なんで。
あれ?ということは?
今日で丸12年?
そうだね、正確には明日だけどね。
あ、まぁね。
12周年きました。おめでとうございます。
はい、そしてもう12周年が、正確には来週か。
そうね。
ってことは、今週は11周年アワーのおしまいだ。やったー!
今までありがとうございました。お疲れ様でした。
もうだから、周年ってのがまたよく分かんなくなってきた。
え?
今、これから12周年なのか。
13年目12周年なのか。
そうなりますね。
そうだね。
これもリセットして、2周年くらいにできないかな。できないかな、これ。
2周年にできないでしょ、だって。
03:01
10年くらいやってたのを記憶消せないかな。
それもうだから、全く違う人とやるしかないよ、それもう。
どこかのアカシックレコードをいじったりできないかな。
できないだろ。
やはや。
そんな13年目に入るちょっと前ですか。
周年と何年目を使い分けるんじゃないよ、分かりにくいから。
12周年になる頃合いですけど、10月1日にイベントがあったじゃないですか。
ありましたね。
えっと、ポッドキャストウィークエンドでしたっけ。
なんであやふやなんだよ。
ポッドキャストウィークエンドがあったんですよ。
ありましたね。
10月1日に。
最初は全然行く気なかったんですよね。
最初は行く気なかったんですよねっていうことは結論が分かってると思いますけど。
まあ行ったんですよ、結果ね。
でもその行くきっかけになった一つは、漫画760さんの出展だったんです。
最初全然行く気なかったのに?
イベントが行われるって聞いた時点では行く気なかったのよ。
なるほど。
春も行かなかったし。
なるほど。
でも今回も行かなくていいかなと思ってたんだけど、参加ポッドキャスター、漫画760が出展すると。
これはっていうところがきっかけで、そこにどうやらコヘイさんが来るらしいという情報がね。
はい、前日ですよね。
前日ぐらいにツイッターで見かけまして。
意図的にそうさせて前日に流しましたけどね。
あ、来るんだ!と思ってね。
コヘイさんが来るんだったら、行こうかなみたいな感じになりましたね。
なるほど。
そしたらあれよあれよと、春さんがハンチングをかぶって来るみたいなね。
春さん来る、これはもう行くっきゃないなと思ってた。
なんか、ダンさんも来てるっぽいぞみたいな感じ、当日になりまして。
どういう情報が流れてるんだろうこれな。
いや、ダンさんのつぶやきね、ちょっとあやふやだったのよ。
なんか、ウィークエンダーとか一言だけ書いてあったからさ。
それで察するのすごいね。
ダンさんのことだから多分、ウィークエンドに来ている人のことをウィークエンダーって言ってるんだろうなと思って。
もうこれは行こうということになりましてね。
すごい読解能力だな、ホネストア。
それ以外にもちょっとお会いしたい方がイベントに来られてるっていう情報も聞きつけましたので。
これは会いに行こうということで行って。
懐かしい方から初めてお会いする方々まですごくいろんな方とお会いしましたね。
06:04
良かったですね。
なぜこの話をしたかというとですね。
別に良かったなっていう感傷に浸りたいとかそういうことではなく。
感傷に浸るってなんか表現違う。
余韻に浸りたいわけではなく。
小屋さんもね目の前でご覧になってたかと思いますけど。
会う人会う人に結構あのハヤツステッカー配ってたんですよ。
配ってた。
ね。
僕はもう今なって考えるとなんであんなことしたんだろうって思いますけど。
偶然ばったりその場で会った佐々木亮さんに無理やり押し付けるっていうことね。
佐々木亮さんだ!うちのステッカーどうぞみたいな感じで渡したりとかもしてましたし。
リスナーさんでお声かけいただいた方にお渡し。
全員にはお渡しできなかったのかな結局。
何名かお渡しはしましたけど。
というのもその持ってったステッカーで手持ちのステッカーがなくなりまして。
ありがたいことにね。
ありがたいことに。
今日をもちましてステッカーの新規申し込みはストップとさせていただきたい。
募集してたんだねこれね。
一応ね。
気づいてない方もいっぱいいらっしゃると思いますけど。
らしいですよ。長い。
いったいいつがスタートでいつが終わりだったのかもよくわからないこのステッカー募集がついに終了したらしいですよ。
そうこの11周年が終わるこのタイミングでステッカーの募集は締め切りとさせていただくんですけれども。
いやーおめでたいなーついに終わったわー。
今日おめでたいっておかしいですよそれ。
今日までにご応募いただいている方の中で中にはね2回目くださいっていう方もいらっしゃったんですけどその方はちょっと一旦置いておいて。
置いておいて。
1回目で申し込みをされた方の分は取ってあります。
まだ送ってない方はね。
その方の中でお便りを送ってくれた方の中でね1名10代の方がいらっしゃったんですけど。
うちの番組には珍しい10代リスナーさんがステッカーくださいって送ってきてくださったんですけど住所は書かれてたんですけどね。
苗字が書かれてなかったんですわ。
なんでちょっと心当たりあるよっていう方はね大変申し訳ないですけど苗字だけ教えてもらっていいですか?
そうしないと多分届かないので。
そこだけ教えていただければその方に発送をしておそらくステッカーの配送は完了かなというところまで来ましたんでね。
長かったなー。
なんかもうこれ3年ぐらいやってる気がするもんなー。
09:01
3年もやってないよ。
なげー。
だって今年からなんだからそのシールステッカーって。
なげーよもう。
ずーっと誰かの住所がない住所がないっていう案内を何回聞いたことかー。
それはごめん3年どころじゃないわ。もっと前からずっと住所がないって言ってるから。
それは今に始まったことじゃないですけど。
なぜこの募集方法に改善が見られないのかって謎ですね。
それはちょっと反省すべき点ではあるけど正式に何を書いて送ってくださいって毎回言ってるわけでもないのでそこは皆さんの記載方法に任せるしかないという非常にあやふやな方法で募集しております。
まあそういうこともありましてそこらのご案内も含めましてですね。
ポッドキャストウィークエンド行ってきたよという話をね。
させていただきましたけれども。
いや本当に。
ゴヘイさんと実際にお会いするの前の2018年のイベント以来だわって現地で言ってましたけど。
その後にゲームなんとかのイベントで会ってたわって思い出しましてね。
ゲームなんとかのイベントに骨ついたな。
忘れるなよ。
入口でもぎってたわ俺。
その翌年あたりにやりました。
そこでゴヘイさんと会ってそれ以来か。
それ以来だね。
そうですねもう5年は会わなくていいね。
オリンピックか何かだと勘違いしてる俺のこと。
何回も会うような存在じゃないなって思いますね本当にね。
でもね本当に久々にゴヘイさんとかハルさん初めてダンさんとも会ったわけなんだけど。
久々にゴヘイさんと会って喋ったら顔見て喋るのが慣れてないせいかめちゃめちゃどもっちゃったね俺。
そうでしたっけ?
最初の入りの時にね。
肩トントンって叩いて。
なんかオフ会で2回目会う人ぐらいの感覚になっちゃってたから。
やっぱり顔見ないで話すのが楽なんだなと思いました。
まあそうですね。
僕何個ぐらいですね。
そんな数年周期でたまに顔を合わせながら毎週配信をしている流行りの通信者でございますけれども。
今日はですね。
はいはい。
私が話題を持ってきましたよ。
いつぞやこのお話はいつかしたいなっていうことをお話ししておりましたけれども。
今日は令和のですね。
ネチケットについて。
令和のネチケット?
令和のネチケットについてお話をしたい。
すごいなんか言葉の矛盾がやばい。
令和のネチケットあんの?
12:00
令和にもネチケットはあります。
あんの?
あるんですよこれが。
いろいろ調べてたら実はネチケットって更新されてるんですよこれ。
いやもうネチケットも死後だしエチケットも死後だわもう。
エチケットは死後じゃないだろ。
言葉としてあるだろそれは。
そうなんです。
令和のネチケットということを題材にちょっとこの直近でまた法律的なところに動きもあったので。
法律がネチケットに法律絡んでくるの?
絡んでくるんですよこれがね。
これ何回なのこれ。
危険刑務会なの?
危険刑務会になるんですけど。
ただ今度ネット社会になって久しい昨今。
オープニングトークでリアルイベントの話をしておきながら今度はネット上の話をし合わせるのか。
すごいなこの番組が。
ちょっとね温度差激しすぎるかもしれないですけどちょっと。
本編ではネット上のねお話をさせていただきたいなというところで早速本編に入っていきたいと思います。
本編です。
コヘイさんはネチケットという言葉を聞いてね。
うん。
なんかどんなイメージを持ちますか。
もう当時のネチケットいざ覚えてないね。
なんだっけっていう。
そこなんですよコヘイさん。
何していい悪いなんだっけ。
そうなんです。
もう覚えてないや。
そこなんですよ。
僕も一人前のネチ図になろうとしていた時期はあったはずなんだけども。
半年六年とか言われた覚えもあるんですけどね。
すいません。
多分今の言葉大半の人がパテナになっちゃってるんで。
おかしいな。
ネチケットが通じるならネチ図も通じるだろう。
え?
おかしいだろう。
ごめん。
そう考えるとこれ聞いてる人たちはみんな世代なのかもしれないね。
どうなの?
入るもの通して僕聞いてる人。
どうなんです?
とりあえずあのごくごく少数の10代20代の方はわからないんだろうなと思ってますけども。
ネチ図なんて言われて僕もネチ図になりたかったんですっていう人は皆無だろうね。
僕が30代なんで30代。
少なくとも中盤以降の人はわかるんだと思うけども。
逆に50代くらいまでいくと逆にわからんのかな。
どうなんだろうな。
その人たちがちょうど30歳とか前後くらいになるのか。
当時ね。
僕のインターネットは遊びのスタートだからな。
インターネットが仕事でスタートした人はネチケットとかネチズンとか考えなかったかもしれないもんな。
あーそうですね。
僕はインターネットの向こうにとんでもねえ人たちがいるからその人たちと交流をしたいって思った時にネチケットを学ぶ必要があったんだと思うんです当時多分ね。
15:08
週刊アスキーとか読んだ覚えあるもん。
なんかね。
週刊アスキー懐かしいなって言おうとしたけど別に今あるわ。
今も普通にあるわ。
ヤフージオシティーズとかに乗り込んだ覚えもあるんですけどもね。
はいはいはいはい。
そうかヤフーはディレクトリ検索型なのかって人力で登録されてるのかみたいなこと言いながらね。
やったねえ。Googleはロボットでしたからね。
どうやったら登録してもらえるのかなみたいなこと言いながらね。
ありましたありました。
HTMLタイプにマーキーってのがあんだなみたいなこと言いながらね。
横に動く電光掲示板みたいなやつできるんだねみたいなね。
対応してた時期もありましたねホームページで。
ありましたけどもね。
個人のホームページよく作りました。
堂々と本名を掲げてね。○○のホームページとかよくやってましたね。
そうですね。
誰が見るのかわからないジオシティーズのトップページにね。
趣味とか書いてね。
誰がお前の趣味なんか見たいねみたいなのを今考えると思うんですけど。
尊敬する人とか書いてましたね。
出会ったことのない世界での趣味みたいなところからスタートしましたからね。
知らない人と交流するみたいなね。掲示板とかね。
テキストチャット、今のチャットと違うんですよみなさんね。
4桁のパスワード、4桁でよかったね4桁のパスワードでね。
それを書いて打ち込んで。
なんか返事きた!みたいな。
今日インターネット老人会の回ではないんですよ。
嘘でしょ。
第1回インターネット老人会の回ではないんですよ。
どう考えても老人会の話でしょ。
まあまあネチケットって言ってるからね。どうしてもそういう話題にはなるんだろうなと思ってましたけれども。
先ほど小江さんがおっしゃった通り、いざその当時のネチケット、すごい話聞くな。
ネチケットって言葉あったよねっていうのは覚えてるんだけど、中身何書いてあったかなって僕も正直分かんないというか忘れちゃってたんですよ。
覚えてないなあ。
覚えてないでしょ?
そんなひしこいて学んだ記憶ねえからな。ほーんって読み飛ばした気もするからな。
あとは下流だよね。現場で下流、現地叩き上げみたいなところあったからな。
あ、そうね。だからネチケットってさ、やっぱりその当時から別に法律ではなかったじゃない。
ネチケット自体がね。
マジで習慣アスキーレベルでしたね。
だから守ったほうがいいよ、エチケットって言うぐらいなので、ネットでのエチケットはこうなんです。
こういうことに気をつけたほうがみんなが気持ちよくできるよねの範囲を誰かしらが取りまとめて書いてくれたみたいなのがネチケットなわけですよ。
で、なんとですね、今回1995年当時のネチケットというか、
18:06
マジ?
インターネットを利用する方のためのルール&マナー集というのを見つけてまいりました。
95年だと僕まだインターネット触れたことない頃かもしれんな。もうちょっと先だわ。
まあだから95年、6年。だからインターネットが普及し始めた頃合いぐらいだと思ってくれたんですね。
Windows 95だからな。
あ、そうですそうです。その当時ぐらいですね。
Windows 95だよ、みんな。Windows 95だよ。
何回言うねん、おい。
今11だけど。95だよ。
下がってるみたいな感じになっちゃう。
数字が増え…下がってる?
増えてるじゃん。
昔のほうが最新?タイムリープ式?
あの当時のヤフーはね、広告なんてほとんどなかったんですよ。当時はね。
当時はね。
トップページ開いたらなんか、映画の広告がビクッみたいなのが来ることはなかったんですけど。
そうですね。
まあその当時のこのインターネットを利用する方のためのルール&マナー集。
これね、一般財団法人のインターネット協会というところが作成をしてたもの。
今回ちょっと中身全部読むともう果てしないので、とても1時間でも終わらないぐらいになっちゃうので。
目次をね。
今日ちょっとしたためてまいりました。
目次を。
目次からどういうことが書かれていたかっていうところをなんとなく皆さんで想像をまずしていただきたいなと。
いいですか?
なるほど。
まあ第一項は簡単です。基本事項、一般的な注意とかね。
自己責任が原則ですとか、文字による通信が主体となります。
まあ95年らしいですよね。
文字が主体の通信だったわけでしょ。
そうなんですよね。もう画像をダウンロードすると電話代がかさんで仕方ないんですよ。
だからね、ダウンロードツールとかフリーソフトを入れてね、通信を絞るってことをやってたんですよね。
もう原始叩き上げてこういう聞き方してるから。
でかいJPEGの画像とかだと最初モザイクがかかったみたいに表示されて、徐々に綺麗に見えてくる。
プログレッシブ方式。
今ないでしょ、そんなの。
アーバイン使ってました、アーバインみたいなね。
そういう時代なんです、このネジケットというのができたのは。
20代の人大丈夫?ついてこれてる?
ついてこれてるかな。我々が生きた時代を振り返って、ある意味今日は思歴みたいなもんです。
古典ラジオかもしれない。
当時使ってたモニター、今のスマホよりも解像度低いからね。
本当だよ。びっくりするよ。
その当時の画像とか開いたら、アイコンなのかなぐらい小さくなってるんじゃないかと思うよ、本当に。
この画像20KBもあるのかーとか言いながら。
当時はね、フロッピーディスク1枚が1.44MBでしたから。
21:00
1.44MBですからね、皆さん。フロッピー1枚に入るサイズ。
うわー、このガンダムの画像かっこいい、保存したい。
うわー、30KBもある。
今だったらもう病ですよ。
もうね、ピーガーって言いながらダウンロードしましたからね。
そんな時代に書かれてる基本事項の4つ目。
これ重要ですよ。
会員規定をよく読むことって書かれてるんですね、ここに。
今でもホネスと同じこと言ってるよ。
そうなんです。そこなんですよ。
今でもホネスと同じこと言ってるなーって思うでしょ。
僕はこのネチケットで育ったんですよ。
わかります?皆さん。僕の原点はここなの。
ネットの社会で生きていく中で、僕がなんか、
あ、怖いなー、セキュリティが怖いなー、みたいに思ってる一番の根幹はここなんですよ。
会員規定って別にネットに限んねーしな、普通に。
まあね、そうなんですけど、ただ会員規定をちゃんと読まないと、
なんかちょっと悪質なものみたいなのに引っかかる可能性ありますよっていうのは、
もうこの95年時点から言われてるわけなんですよ。
もうどんな中学生だったんだ、ホネスとは。
まあありふれた中学生ではなかったことは確かだと思う。
たぶんね。
ネチケットをしっかり守ろうと思って読んでるんだから。
そして2つ目の項目はですね、セキュリティなんです。
セキュリティ。
パスワードをちゃんと管理しましょうとか、管理方法はこういう風にしましょうとか、
他人のユーザーIDは使っちゃいけないですよとか、
プライバシーの守り方はどういう風にやっていきましょう、コンピューターウイルスに注意しましょう、
対策はどういう風にしましょうとか、
あとは不正なネットワークは利用しないでおきましょうっていうところが簡単に書かれている。
なんか全部ホネスとって感じするね。
もうなんかこれを読み解くと、なんかホネスとか出来上がってくる感じしますよね、これね。
本当に。
この2のセキュリティの第4項にあるプライバシーの守り方。
守り方。
これもホネスっぽいですね。
そうですね。
プライバシーの守り方とか文章化するのすごいなって思っちゃうもんね。
これですね、ちょっと中の一文読ませていただきますけど、
また、ホームページで個人情報等を扱う仕組みとしてはクッキーがあり、
ブラウザでその設定を行うことができます。
インターネットこの頃から完成してんだな、すげえな。
このクッキーはショッピングサイトで商品の送り先を購入する度に毎回入力する手間を省いたり、
電子掲示板を読み書きする際に前回利用時の続きからメッセージを読むために必要な情報をパソコンに蓄積しておき、
次回利用時に自動的にホームページ側にデータを渡すことができるなどの便利な機能である反面、
この機能を悪用してユーザーに説明せずに個人情報の収集をすることを目的としたホームページを作る業者が稀にいます。
稀にいます。なるほどね。
クッキーの利用に際してはブラウザの設定でクッキーを常に受け入れる。
クッキーを受け入れる前にダイアログを表示、クッキーの使用を全て無効とするが選択できますので、
24:03
利便性とリスクを自分の責任で判断した上で選択してくださいということが書かれています。
うーん、ホネスト。
これ、分かりますか?今と全く変わらないんです、この注意点が。
まあ、インターネットの根幹は変わってないってことだよね。
そういうことなんですよ。そうだね。
だから、今でも僕がそこに関してうるさく言ってるのは別に、皆さんは求めてないでしょうけど。
うるさく言ってほしいなと思ってないでしょうけど。
誰に対しての責任感を発動してるんだろう、ホネスト。
僕がそこに対して何度もこう、注意喚起だ、危険啓蒙だみたいなことを言ってるのは、やっぱりそういうところが危険だなと思うからなんですよね。
そうですね。
昔はね、インターネットがない頃はね、近所にこういうおじさんいるよなーって住んでたんですけどね、今はインターネット上でこういうおっさんいるよなーって感じになってるからね。
迷惑みたいに言うなよ、ちょっとやめてくれる?
あのおっさんちょっとうるせえなみたいな感じになってるってことでしょ、今。
大丈夫かな、20代10代の人、大丈夫かな、心配だな。
まあ、せめてものすくいはネット上にいてくれるおかげで、聞きたくなきゃ開かないっていう選択ができるってことだよね。
確かになー。今日はちょっと重いから無理っすーって言って閉じることができるもんなー。また今度にしよーって。
リアルにそのおじさんがいた頃ってこう、あんまり無視できなかったじゃん。
そうだねー。
もういるからね、リアルで。
うん、いるし、あ、捕まっちゃったーってなるからなー。
そうそうそうそう。で、ちょっと嫌な顔をしたらまたさらにさ、嫌なこと言われるから、もううまくやり過ごそうってなるんだけど。
ネットはね、お伺い立てなくていいっていうのが便利になりましたよね。
そうだね、ミュートボタンだもんな。
ミュートボタン押さないでくれよ、それ。
ポッドキャスト聞いてんのに。音無しみたいな。何のために聞いてんの?みたいな話しながらね、それ。
まあ、その他にもですね、関連法規が書いてあったり、電子メールに関することとか書いてあるんですけど、ここら辺は別にそんな変わらないのでね、ちょっと割愛しますが。
やっぱり見ていただきたいのは5番目。電子掲示板ニュースグループメーリングリストの項ですね。
ほうほうほう。
この当時はやっぱり、誰かとコミュニケーションを取るっていうのは、電子掲示板がもう種だったわけです。
BBSだね、BBS。
BBSです。うちのBBSに書き込みに来てよ。書きこするとか言ってましたけどね、私は。
記念パピコって書いてましたけどもね。今でもツイッターに書いてるわ、バーカ。成長してるな、おい。
無くなったのはあれかな、切り板がないぐらいかな、今はね。
そうだな。
でもあれか、何ツイート目みたいなことをちょっと祝ったりする人いるから、まだそこの切り板の雰囲気もあるんだな。
まあな、このBBS生んだかんだって言ってる頃からな、その後ミクシーってものがあったな、ミクシーでもやって、切り板がどうだこうだっていうのがやっぱり湧いてきてたからな。
27:03
ありましたね。
ありました。
今でもある意味ツイッターとかブログとかで何回目の投稿ですみたいなことをやっぱり切り板意識とか消えないおじさんたちがいるからな。
いるよね。あとフォロワー数もね、切り良くなったら何人行きましたみたいなの言っちゃうもんね。
そうだな、あと何人で来い、100万人ですみたいなの見るからな。同じ時代生きてたんだな、あの人みたいなこと思うよね。
やっぱり切り板の文化っていうのはこの電子掲示板から来てますから、皆さん。
それもまたずいぶん主語が大きいな。そうなのか?
違うか。でもカウンターから来てるような気もする。そういう時代だったんですよ。
電子掲示板で誰かが書き込みに来て、その書き込みに対してその掲示板上で編集をする、それはみんなが見れるみたいなね。
当時はね、フォロワー数とかなかったからね。逆にそのカウンターの数字に一気に一応するっていう文化だったんですよね。
そうですそうです。
今はフォロワー数が増えたやとか減ったやとかで喜べますけどね。当時はなかったんです、そういうの。
そうそう。自分のホームページ、自分が持ってるホームページの電子掲示板に書き込みに来てくれるっていうのが、やっぱりちょっと嬉しいなって感じるところでしたから。
そうなんですよ、もう。誰々さんの掲示板に書いてくれたから、僕も逆に書き込みに来ましたよみたいなこと言いながらな。
ありましたね、相互リンクとかもありましたね。
もうやってることが。
お互いのリンクつけちゃうみたいな。
やってることがポッドキャスターと一緒よ、コラボしましょうよって言ってる。全く一緒よこれ。
俺成長してないおじさんみたいになってるけど、我々。悲しくなってくるから。
今度はうちの番組にゲストで来てくださいよって言ってる。全く一緒これ。
今の俺らじゃねえかよ。やめろ。
だからその電子掲示板の書かれてる20項目ありますよ。それもちょっと簡単にご紹介しますよ。
まず1つ目、利用の注意。そして初めての参加にあたって。
で、題名のつけ方。
題名のつけ方。
4つ目が発言には責任を持つ。大事ですね。
ポッドキャスター、ゲスト出るのと一緒だね。全く一緒だ。
一緒です。
5つ目、初心者の失敗には寛容に。
確かに。まだね。
新規参入の人たちには優しくしろってことですね。
新人のポッドキャスター、参入者にも対しても優しく教えてあげないといけないっていうね。
そうよ。うるさくね、夜中3時まで通話とか繋いでちゃダメってことですよ。
やれ最近の新人さんものは、みんなアンカーだアンカーだとか言ってね。
昔はね、RSってものがあってだなとか言い出したら、もうほんと狼狽ですよ。
いや、ほんと昔はケロログってあってね、大変だったんだよみたいなこと言い出したらダメですよ。
ああ、こないだのポッドキャスター、編集者の座談会で聞いてた光景だ。ああ。
うん。あの、ごめん、言ってたの俺とはるさんだから。
もう、はじめちゃんとさじまるちゃんがポカーンってなんだこれ。
しーだからね、ほんとに。ほんとに。やばかったね、あれね。
えー、そして、アドバイスは謙虚に聞く。
謙虚に聞く、ああ。
謙虚に聞いてください。
最近の若者は謙虚に聞いてくれるからありがてえな。
30:00
そして、7個目は、相手の発言をよく読む。
まあ、電子掲示板ですから、掲示板に書かれた言葉はちゃんと読んでくださいってですね。
他の発言にコメントするときの注意が書いてあったり、メーリングリストでの返信だったり、
質問をするときの注意、多様性を認める。
なるほど。
この頃からあったんですね、多様性。
なるほどなあ、難しいなあ。
えー、一方通行の書き込みはしない。
うんうん。
これ、ポッドキャストのね、トークでも一緒ですよね。
一方通行で僕が説明したいことばっかり説明してたらつまらない番組になるよって話ですね、これ。
うーん、まあそうだなあ、ツイッターでも一緒だなあ。
あとはマルチポストをしない。議論が沸騰しているときほど冷静になりましょう。
マルチポストをしない。
誹謗中傷をしない。
なるほど。
個人情報に注意する。
うふーん。
他人のプライバシーに配慮する。
うふーん。
ね。
わいせつな画像や文章を載せない。
うふーん。
運営管理に協力する。
協力する。
ね。
メーリングリストの高読中止ということで書いてありますね。
なるほどねー。
はい。
まあだからこういうところなんですよね。
結局今言ったことってなんかこう1995年当時のネットでこうした方がいいよっていうことなんだけれども、
先ほどコウヘイさんが言っていただいた通り、完全に今に通ずるんですよね、すべて。
人間が20年程度では全く進化していないことがよくわかりました。
そうなんです。
だから令和のネチケットって今日ねタイトルにも書きましたけれども、
なんか令和ならではのものってもちろん増えてると思うんですよ。
新しい技術やら何やら出てきて、そこの場における注意点みたいなところで出てきてると思うんですけど、
ただそのうちの大半はやっぱりこのインターネットというものができた当時から変わらない、
揺るがない、守らなきゃいけないことっていうのがあるんだなっていうのは今回ね、
このルール集みたいなところを改めてひもといってみて感じたところなんですよね。
まあそうだね。
現代で令和になったからこそここに足りないものなんだろうな。
あるかな。人のアバターをいじらないとかかな。
なんだろうな。
だから著作権関係はあると思うよ。
より画像がさ、さっき冒頭でも話したけど文字が中心のやり取りだったのが、
画像も動画もみたいな感じになってきてるわけじゃないですか。
確かにね。
そういうところが追加になってるし、やっぱり当時は電子掲示板しかなかったところが、
そこからSNSというものができたりとか、
よりコミュニケーションの方法が多様化しているっていうところもあり、
ゲーム配信は完全に新規の話だな。
そうだね。それもそうかもしれない。
そういうところはやっぱり守らなきゃいけない。
新しくできたネット上のエチケットみたいなところは出来上がってるだろうし、
33:06
それが令和ならではっていうところにもなってくるんだろうけど。
なるほど。
その基盤となる部分は、これざっと見ましたけど、
この平成に書かれたネチケットで、
これはもういらないよねっていう項目はほとんどないなと。
そうですね。いらないものはなかったか。そうだね。
基本まだ残り続けてる考え方だし、
データが扱える要領が変わってきて、
そこのデータサイズを気にしましょうの条件が変わってきてるみたいなところはもちろんありますけど、
ただベースの部分っていうところからやっぱり変わらないっていうところがあるので、
今回その1995年当時のネチケットを紐解いて、
いやもうこんなんねえよとか、ちょっと小バカにしようかなという思いで私は紐解いたんですけど、
思いのほかすげえ重要なことしか書いてねえなっていうのを改めて気づかされるっていうそういう結果になったのが今回でしたね。
よく練られていたと。
その当時からちゃんと考えられてたんだなっていうのは今回の一つの学びになるのかなというところでございますよ。
なるほどね。
ここからは、
ここからは。
その追加された部分のお話をねちょっとしていこうと思うんですよ。
追加された部分?
はい。要は令和になってどう変わってるか。
変わった部分に関するお話をねちょっと取り上げようと思うんですけど、
それがこの10月1日から施行された改正プロバイダ責任制限法というもの。
出た出たまた法律の話だよ。
そうなんです。別に私法律家でもなんでもありませんから。
なんか法律家あるとすぐホネスと出動するんだよな。
それはなぜかというとネチケットにうるさいおじさんだからですよ。
これどういうことなのかなっていうのを興味あるから調べてるだけなんですね。
仕事に関係あるとか全くないですから。
えー怖い。
この改正プロバイダ責任制限法ってどういうことを言ってるのかなっていうのをちょっと調べて自分なりに解釈をしようと思ったのがきっかけなんですよ。
なるほど。
この10月1日から始まるわけですから、
何が変わって自分たちの生活にどう影響するのか正直ニュースぼーっと見てるだけじゃなんかいまいちよくわからんなみたいな感じなので。
今日はですね、いろんなたとえを使いながらこのプロバイダ責任制限法何が改正されたのかというところをちょっと私なりに説明をしていきたいんですけれども。
これ内容どういうものかってこいさんはわかります?
36:00
いや正直わかってはない。ただ、警察とかが何かを開示要求するハードルがちょっと下がったような話のはずなので、ゆるい認識しかないです。
ざっくりと言うとそういうことですね。
これ何かっていうと、最近SNSとかを中心に誹謗中傷ってめちゃめちゃ多いんですよ。
悲しい事件が多かったですね。僕が生きていた昭和平成のネチケットの頃もそうだったんですけどね。
変わらず匿名がゆえに、ハンドルネームだからという理由だけで、人を攻撃する人っていうのが一定いるんですね。
本名じゃないから。気軽になっちゃって。
自分のことどうせわかんないだろうみたいなところがあってね。
誰だコネッソって。誰だコヘイって。
それぐらいだったら別に傷つきませんけど。
なんだかんだこのコヘイの名前で10年に20年は言い過ぎ?
でも20年近くなってきたな。やばこわ。
そうでしょ?そのハンドルネームみたいなところがあるんですけど、
ハンドルネームだからこそ本名と紐づかないからこそ態度が大きくなるみたいなことがあって、
それが度が過ぎると誹謗中傷みたいなことになってくる。
それがやっぱりインターネットの世界では、先ほどのネジケットにも書かれてましたけど、
問題視ずっとされてきたわけなんです。
コヘイっていう名前においては、ひょっとするとリアルな僕の本名よりも実態が強まってるところがあるからな。
ぶっちゃけね。
そっちの方が有名な可能性はある。
ぶっちゃけ僕コヘイの方が人格者になってるところ。人格者っていうのが、
人間として自分の中で存在意義が大きくなってる気がするもんな。
なるほどね。
そういうパターンもあるでしょ。
要は芸能人でいう芸名みたいな感じだと思うんですけど。
そうだね。広く言ってしまえばそういうことなのかもしれないな。
だからそういう誹謗中傷みたいなところってずっと問題になっていたので、
そもそもこのプロバイダー責任制限法、改正の前のプロバイダー責任制限法っていうのは、
2001年に成立してる法律なんです。
なるほどね。高校に入るぐらいかな。懐かしいな。
だから我々がちょっとパソコンを触り始めて、中学高校ぐらいで、
ネット楽しいみたいなこと言ってるときにもうすでにできてた法律なんです。
そうだな。まだISDNの頃だな。光通信はADSLだったのかな。
ADSL僕、世の中にはあったかもしれないけど我が家はまだISDNだった気がするな。
128キロBPSで遊んでたな。懐かしいな。
その当時にできた法律なんです、このプロバイダー責任制限法って。
128キロBPSの法律。やべえ。
言ったら高栄さんがまだ128キロBPSで通信してた時代にできたんですよ。
39:00
やべえ。
この当時、先ほどのネチケットの時にも言いましたけど、
基本、ネット上でのやり取りって掲示板もしくはチャットが主だったんですよ。
そうだね。もしくは携帯電話、PHSのメールですね。
そう。それぐらいでしょ。
でもそれをインターネットというのかというのはもはや境目が結構あやふやだったな。
携帯電話は携帯電話だったな。
だから、メールに誹謗中傷するってあんまり考えないというか、それただの悪口ですから。
基本はただの1対1のメールですからね。
そこはあんまり関係ないんですけど、このプロバイダー責任制限法が関係するのって、
特命性のある掲示板とかチャットにおいて、
他の誰かを傷つける発言をするっていう時に関わってくる法律なんですよ。
なるほど。
その当時、掲示板とチャットしかなかったんですよね。
そういう、例えば誹謗中傷をネットでするってなったら、掲示板かチャットしかなかった。
その上で決められた法律なので、今の世の中、例えばSNSとかが出てきた今の世の中には、
法律が合わなくなって、どんどんどんどん世の中の技術と法律の乖離が激しくなってきたなっていうタイミングになってきたので、
今回この改正をしました。
というのがこの10月1日に施行されたということなんですね。
大きくて喜ばしい話だね。
そうなんです。だから、被害者になった側に関して言うと、対処がしやすくなったというふうに考えていただいてよいかと思います。
具体的にこのプロバイダー責任制限法っていうのはどういうふうに変わったかというところを簡単にご説明をすると、
例えば誹謗中傷をしてくる人がいたとして、
わかりました。じゃあここで護衛さんに登場していただきたいんですけど、
護衛さんが加害者側です。
加害者です。悪いことしました。
そして私が被害者側としましょう。
ホネス消えろ!ホネス消えろ!ホネス消えろ!いっぱい書いてやれ!
ごめんなさい。ちょっとホネスと罵倒してくださいっていう指示の前に罵倒するのやめてもらっていいですか。
そういうことじゃないの?
いや、でも、例えば護衛さんが僕のことをネット上で罵倒するとするじゃないですか。
そうだな。僕最近かけあがりラジオっていうポッドキャストを聞いているんだけども、
グリーティーさんとウマウマさんじゃない誰かもう一人が嫌なんだよねっていう書き込みをするんでしょ。
普通にへこむやつ。
そういう二人でやればいいのにみたいなこと書いてるんだよね。
ホネスとに対しての誹謗中傷を例えば言ったとしましょう。
ホネスとっていうものに対しての誹謗中傷は成立しづらいんですけど、
仮にですよ、僕がホネスとって本名だったとして、
42:01
ホネスとの悪口なり誹謗中傷をネット上に護衛さんが書きましたとなったときに、
今までの法律だと、僕がね、護衛さんを特定して訴えたいってなったときに、
どういう手続き取らなきゃいけなかったかっていうと、
一回書かれたSNSの会社に対して裁判を起こし、
その後にそこのSNSの会社が提供してくれた情報をもとに、
アクセスプロバイダーという通信業者に、
このIPアドレス持ってる奴、どこの奴だっていうのをもう一回裁判を起こして、
そこで得られた情報をもとに、本人に裁判を起こす。
なるほど、すごく参加必要なのか。
そうなんです。っていう手順を踏まなきゃいけなかったので、
もちろんそれぞれの、例えばSNS事業者だったり、通信事業者だったり、
っていうところへの裁判にも時間がかかりますから。
じゃあ、今の仕組みでいうと、
例えばTwitter訴えて、その後にNTT訴えて、
ようやく特定したから、後は本人の護衛だみたいな話になるのね。
そうなんです。
大変だ。
っていうのが、9月30日までのプロバイダー責任制限法だったんです。
こりゃあ大変だ。
だからこそ、この、例えば誹謗中傷をネットでやられた人って、
めんどくさすぎるし、お金がかかりすぎるので、
まあそりゃそうだな、裁判だからな。
もう諦める人が圧倒的多数だったんですって。
はいはいはい。
そんなの、そうか、ネットで書かれたくらい自分が我慢すれば、
もう済む話か。
っていうので、諦めちゃってた人、すごい嫌な思いをしてるのよ。
被害者側だから、すごい嫌な思いをしてるのに、
もうネットを見なきゃいいだけの話かって言って、
その人を特定せずに、もういいやいいやって、
ネットの世界から離れてしまうみたいな、
この諦めるしかない雰囲気になっちゃってたんですよね。
まあ、そうよね。
イチコ人もそうだろうし、芸能人とかそうだろうしね。
そう。で、ここでまた問題になってくるのが、
昔の掲示板とかチャットって、
一つの投稿に対して、それごとにIPアドレスがついてたんですよ。
はあはあはあ。
要は、例えるなら、ものすごいでかい糸電話があったとします。
地域の防災無線ぐらいでかい糸電話が片方にあって、
そこからはいろんな人の声が聞こえると思ってください。
でかいなあ。
で、その音が発せられる糸電話の先には、
大量の糸がついていて、
その先にはいろんな人がいると思ってください。
45:02
はあはあはあ。
で、そのうちの一人がコヘイさんだったわけですよ。
私です。どうもコヘイでございます。
本日はバーカみたいな。
本日はバーカかけがえラジオは二人でやってくれよ。
悲しくなっちゃう。
で、そこのコヘイさんを特定するのに、
まずその糸電話の口を作ったところに問い合わせをし、
どこの糸で使われた音声なのかを特定して、
その糸をたどってコヘイさんを特定するっていうことをやらなきゃいけなかったんだけど、
昔はコヘイさんがその糸電話を使って発した言葉には、
ある意味、後ろにコヘイですっていうハンコが押された状態で音声が流れてたわけですよ。
特命とはいえね。
特命とはいえ。
実は裏側にタグがコヘイ。
コヘイっていうタグがついたまま音が発せられてたっていうのがあったんだけど、
最近のSNS、要はログインをしなきゃいけないサービスだと、
ものによってはログインをする時にはIPアドレスのそのハンコをつけるけど、
中に入ってしまった上で、
その誹謗中傷を書く投稿に関しては、
IPアドレスをつけませんっていうサービスが結構多くなってきたんですね。
つまり、その誹謗中傷をした投稿に対してのIPアドレスがついていないので、
そのSNSを運用している人からすると、
この投稿のIPアドレスなんかたどれねえよっていうことになってたんです。
なるほど。
誰が発言したかって、
IDを追えばそのIDの人のログって残ってるから伝えることできるけど、
でもそれはあくまでログインにひも付いたIPアドレスだから、
その誹謗中傷したこの投稿が本当にその人がやったかどうかもわからない状態で、
それを情報開示しろって言われても、
そりゃいくらなんでも今の法律でも制限できないところでしょ?
それはちょっと出せませんわっていうプロバイダーが多くいたんですね。
なるほどね。
今のプロバイダー責任制限法だとそこまでカバーしてないから義務じゃないですよね。
だからうちはそんなお客さんの情報出しません?
っていうので泣き寝入りするしかなかったですよ。
まあいやむやみやたらに出されてもなあ。
それは嫌だもんなあ。
それはだってSNS自体もさあそこ出すぞ。
勝手にそのログイン情報を第三者に提供するぞみたいになったら、
サービス自体を揺るがすことにはなりますから。
だからそういうことはやってこなかったし、
やりたくないっていう事業者が多かったのを、
もう法律変えますと今回。
要は誹謗中傷のその投稿に限らず、
48:03
それに紐づくIDのログインした時の犯行ですね。
要はIPアドレスをすぐに提供しなさいよっていう法律に変えたんです。
なるほど。
それであれば今のこのSNSっていうログインをして何かを投稿するっていうサービスに
マッチした形で、
法律としてちゃんと提供してOKってことになりましたから、
プロバイダーとしては、
ああわかりました。
じゃあそれに紐づいたIPアドレスちゃんと開示します。
ってことになるわけですね。
一般的なSNSの運用会社であればの話ですけど。
なるほど。
で、それをすることによって被害者ですね。
今回の場合ホネストですけど、
誹謗中傷を言われたホネストは、
じゃあすいませんそのIPアドレスを教えてください。
誰ですか?
え?
小平さん?
みたいなことになるわけですね。
まさかの身内からの犯行であったと。
そう。それがわかる、
簡単に請求できるようになったっていうのが今回の変更の一つ目なんですよ。
一つ目。
一つ目。
で二つ目は、
さっき言ったように、
訴えようってなった時に、
一回そのSNSを運用している会社に対して裁判というか情報開示請求を行い、
そこからさらにそこで得られた情報をもとに通信事業者にまた情報開示請求を行い、
それで得られた情報をもとに本人を特定して裁判を起こすみたいな。
しんどい。
っていうのはあったんだけれども、
その方法も残しつつ新たな方法として、
もうSNSを運用しているコンテンツプロバイダーに対して開示請求を行うタイミングで通信事業者ですね、
アクセスプロバイダーにも同じ条件で開示をしなさいっていう通達を出すことができるようになったんです。
ワンセットでお願いできる?
そう。ワンセットでコンテンツプロバイダーとアクセスプロバイダーに対して、
はいはい、なんか今誹謗中傷を行われました。
まずコンテンツプロバイダーさん、あなたのところで持っている情報を出して。
出したらすぐにアクセスプロバイダーさんに教えて。
教えたらアクセスプロバイダーさん、情報を教えて教えて。
急に回し始めた。ホネスとみが出てきた。
輝いてる。ホネスが生き生きしてる。
っていうのを1回の裁判でできるようになったんですよ。
1回の配信でできるようになった。
そう。楽でしょ。
座談会が1回の配信で。
かつ、今までそれやるためにはもう一つ手続き必要だったんですけど、
今回その一発でできるタイミングで、同じタイミングでコンテンツプロバイダーにもアクセスプロバイダーにも
51:02
情報の保存をしてくださいっていう命令を出すことができるようになった。
うわー、命令だって。ホネスから命令来ちゃうよ。
はいはいはいはい。今からね、保存してよ。
普通だったらログ3ヶ月で消えるかもしれないけど、
この請求したから、それ気づいたら消えてましたみたいなことになったら、
あんたたちの責任だからね。いい?
はい。ログ残して。
うわー、やだー。
っていうことができるようになったわけです。
すごいやだー。やな命令来たー。
っていうことをすることによって、今までこう、
1回コンテンツプロバイダー行って、お願いしますってやって、
2回目アクセスプロバイダー行って、お願いしますって、ようやく出して、
みたいな労力がなくなったので、
被害者からすると比較的簡単にそこら辺の一連の流れを遂行することができる。
つまり、誹謗中傷をした人をすぐに特定ができるような法改正が、
この10月1日からスタートしてます。
ということなんですよ。
なるほどねー。
ただ。
ただ。
ま、小江さんは、インターネット老人会、
会員ですからわかると思いますけど。
そうですね。結構名誉会員級に長いかもしれないですね。
昔は、櫛を刺したりとかしてたんですよね。
そうですね。今もいる人はいるんでしょうけどね。
はい。
何いきなり焼き鳥の話をしとんねんって思った人は、
インターネット老人会には入っていない人だと思ってください。
そうですよ。これ焼き鳥の話ですからね。
焼き鳥の話じゃないんだよ。
豚の方だよ、豚の方。
北海道ならではの焼き鳥の話をしてんじゃないんだよ。
え?
違います。
櫛を刺すっていうのはね、
プロキシという、プロキシサーバーを通すことを櫛を刺すって当時の人は言ってたんですけど、
何かっていうと、さっきの糸電話でいうと、
糸電話のコップとコップが一方の線で繋がれているその間に、
いくつもの代理で喋る人を置いてるみたいな感じですね。
代理で喋る人。
小江さんが直接放送先に言ってるのではなく、
一人返し、二人返し、全然違う人に鳴りすましをして、
その人からホネスの悪口を言ってもらうっていうような形にするのが、
このプロキシサーバーを通すっていうことなんですけど。
なるほど。
そういうことになると、たどるのは結構時間がかかるんですね、また。
どこだどこだ、本当にその発言をしてた奴はどこだみたいな形になりますので。
そういうようなこともあるので、よくテレビでね、
おい、アクセス先はどこだ!今やってます!
海外サーバーを経由されてます!みたいなシーンを皆さん見たことあると思いますけど。
安いドラマだな。
ああいうことになります。
急に安いドラマきたな。
安いって言うのやめてもらっていい?
リアルであるから、こういうシーン。
でも、そういう海外のサーバーを経由されたりとかすると、
54:00
それはその海外の法律みたいになっちゃうので。
そうだね。
それで追えなくなる、みたいな。
そういうことをやってる人も中にはいるんですけど。
それで結構ね、この法律ってイタチごっこだったりもするんですけど、
そうではなく最近のSNSとかは比較的、
そういう通信が一対一で追いやすくなってるので、
ちゃんと改正プロバイダー責任制限法っていうのを、
今の世の中に合う法律にしましょう!っていうところでやられたのが、
今回のこの改正ということになります。
なので、ぜひこれを聞いていただいている方々、
先ほどの令和のネチケットでもお話しましたけれども、
人をネット上で誹謗中傷するってなると、
もしかしたら特定をされるかもしれないし、
この10月1日からは特定をされやすくなったっていうことですから。
耳が痛いなぁ、恐ろしいなぁ。
僕がしょっぴかれたときは皆さんすいませんでしたね、本当に。
今までありがとうございました。
何をしたのよ、SNSで。
僕は普通に寺尾社長に訴えられたら何も言い返せないからね、マジで。
東芝にもそうだわ、シャープにもそうだわ、パナソニックにもそうだわ。
だいぶ妻を犯してるからな。
そこは否めないけど、たぶん広い心を持ってくれてる人たちですから。
そんなに甘えてちゃいけないんですよ、ネチケットってのは。
そういうのに甘えてるのだめなの、もう。
ネチケット守ってたらハヤツできないんだ。
それもどうかなと思うけどね。
だからハヤツはこれ以上前に行けないんだわ。
ただ、ぜひですね、ハヤツの話は一旦置いといて。
置いといて、置いといて。
置いといて、一対一で誰かの人を傷つける発言をSNSですると、
この10月1日からは開示請求が簡単になった世の中になっているので、
いつ何時家にですね、プロバイダーから
あなたの情報が開示請求を受けてますよっていう封筒が届くかもしれませんから。
ひょっとして、B社の件かな。
あ、P社の件かな。
S社かな。
T社かな。
あー、あ、ゾウさんだった、みたいな。
えっ、あ、ゾウさんなの?
っていうようなところがありますし、
逆に、その被害者になった場合ですよ、皆さん。
場合。
今までは泣き寝入りするっていう人が多かったんですけれども、
この改正プロバイダー責任制限法によって、
開示請求っていうのがしやすくなっているところがありますので、
もしそういう被害者の立場になってしまった場合には、
それこそ弁護士の先生とか、その法律に携わっている方にご相談の上、
そこら辺の開示請求を踏まえて、
例えば、賠償責任とか。
話が重い。重くなってきた。
自断するとか。
重いよ、話が。生々しいよ。
57:00
謝ってもらうとか。
ごめんなさい。いくらでも謝ります。
ごめんなさい。許して。原告許して。好き。大好き。
そこの折り合いはいろんな方法があるんですけれども、
そういうような形で、自分がその人に対して、
何か対応してほしいという旨を伝えやすくなっているっていうところの、
被害者になってしまった時には、いい面もありますから。
ぜひ、皆さんでこの令和のネチケット、
しっかり皆さんで守ってですね、
気持ちよいインターネットライフを送っていただければなと。
気持ちよいインターネットライフだって。
すごい平成の空気が流れています。
平成の風が吹き荒んでいます。
今、自分で言ってもちょっと中学生に戻った気分でしたけど、
ぜひね、心地よいインターネットライフを令和でも皆さんに
過ごしていただきたいという思いを込めて、
今日は緩くて浅めのプロバイダー責任制限法と、
令和のネチケットについてお話をさせていただきました。
流行り者通信部は、パーソナリティ2人が考える
面白みを優先した番組作りを行っております。
番組内での商品、サービスの紹介は、面白みを優先するあまり、
誤り、語弊のある表現を用いてしまう場合がございますので、
内容の審議によくご注意いただくようお願いいたします。
エンディングです。
いやー、平成だったな。
今日は平成でしたね。
90年代、2000年代思い出したな。
我々がインターネットやってたメインは、2000年代なのか、主にね。
TMレボリューションがホットリミットを歌ってたな。
びっくりしちゃった。
モーニング娘。が輝いてたな。
輝いてたね。
鈴木アミが聞こえてくるな。
びっくりした。
ポケットビスケットかな。
ブラックビスケットかな。
一体楽しかったな。
ドーバー海峡横断歩とかやってるな。
楽しいな。
ノストラダムスはもう過ぎたかな。
過ぎたな。何もなかったな。
2000年問題も特に何もなかったな。
よかったよかった。
これ、どれくらいのインターネット老人会、
会員の方が聞いてくれるかちょっとワクワクしてるんですけどね。
あったあった!みたいな声がものすごく聞こえてくる気がしますけどね。
どっちだろうな。
本当に何もわからなかったっていう声が多いかもしれないな。
どうしような。
比較的わかりやすく説明したんだけど、
伝えたかったことよりも、
昔のネット事情がわからなすぎてみたいな話の方が多いような気がする。
1:00:01
まあまあでもね、それでもいいですよ。
でもそこがおろさかになってる気がする。
TikTokもそうだし、YouTubeもそうだけど。
最近の若い人たちは、ネチケットちゃんと読んでないなって思うから、
みんなネチケット読もう。
ネチケット読んでないって思うよ、そりゃ。
読んでよ、ネチケット。
一番最近で更新されたのが2020年に、
もともとの大元のネチケットを定義した人たちが更新してるのよ。
すごいな。ネタでやってんじゃねえかな。大丈夫かな。
ネタじゃないから。
世の中に合わせてちゃんとね、更新してますから。
まずネーミング変えないと刺さらないよ。
刺さるのがこんなおっさんたちだよ。
でもさ、なんでかわかんないけど、
そういうネチケットに関するサイトを、
それぞれリンクたどって、
最近更新されたやつとか見るんだけど、
みんなテキストベースなんだよね。
ページが。
おじさんがおじさんのために更新するだけじゃねえかよ。
そしてなんか、フレーム使ってんのよ。
お前今のHTML5でフレーム使うかい?みたいな。
画面分割されてる?みたいなのがあってね。
今使わないからその表現!みたいなのがありましたけど。
もう、そういうね。
スマホで見やすいようにしてあげて。
頼むから。
完全にPC仕様でしたね。
PCで見る仕様のページでしたね。
フレームはiOSだと非推奨だから。
なんでかわかんないけど、
そういうページに限って表示されるフォントは、
民調帯なんですよ。
民調帯。
なんでやん。
そこはもう行ききって、
そう描くポップタイにしてくれや。
あったけど、そういうページも。
思い出させてくれ。
Windows98くらいの頃のパワーポップタイ!
ああああ!みたいな。
そう描くポップタイいいフォントだと思うんだけどな。
ワードシェイプしちゃうぜ。
ワードシェイプしなくていいんだよ。
ポチってボタン押したら、
虹色の湾曲した文字になる。
2000年代のチラシ!
町内界のプリント!
フリーマーケットやりまーす!
いいんだよ、追加して言わなくて。
フリマのページ作んなくていいんだよ。
イチタロウかな。
イチタロウで作ってる人かっこいいな。
はい、ということで。
私はイチタロウ派でした。
いやいや、当時からワード派でした。
そんな皆さんのインターネット老人会の
懐かしい思い出も含めてお便り募集しております。
募集してねーよ。
お便りは番組ホームページ内のホテルホームから
お送りいただければと思います。
番組ホームページはハリモン通信網で検索すると
アクセスいただけます。
またツイッターをご利用の方は
ハッシュタグハヤツを使ったツイートも募集中です。
皆さんからメッセージお待ちしております。
1:03:00
そんなわけで、ハリモン通信網エピソード180は
以上でおしまいです。
また次回お会いできればと思います。
お相手は私の骨相と、
おへいでした。
では皆さん次回までごきげんよう、さようなら。
また来週。
01:04:00

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