ラジオネームめがねうさぎさんからいただいております。
いつもありがとうございます。
落語とマジックの話、今回も楽しく聞かせていただきました。
落語を聞きに行くと場面の絵がバチッと見える時があります。
時には香りまでも。
想像力を最大限に引き出してくれる話し家さんってすごいプロだわといつも感激してます。
マジックは昔はどうなっているのか、どうやっているのかを見破ろうと躍起になっていましたが、
最近は今自分の目の前にある想像を裏切る現象にどっぷりつかり不思議な感覚を楽しんでいます。
どちらもすごいと思います。
ということでありがとうございます。
前ね、ちょっと落語の話、僕がやったよって話を聞いてリアクションをくださったんですけど、
本当に想像させるっていうのは仕事じゃないですか、表現者っていうのは。
確かに。
でも逆に、昨日ちょうど僕が演出家の友達、20年来の友達と会ってお茶をしてた時に話したのは、
逆に想像力を奪わないっていうのも仕事のうちなんですよね。
何もかも説明しすぎることによって、
お客さん脳内でいろいろ描く隙間をなくしちゃうっていう立場と、逆に良くないという話もしていて、
だから余白を作っておくってよく言うんですけどね。
最近朗読劇っていうのが結構流行ってて、
役者さんが台本持って座って、声だけでほぼお芝居をするみたいな形式の演劇の一種があるんですけども、
僕その良さっていうのは、実はあまり埋めすぎないところだと思うんですよね。
余白があると人間ってモヤモヤ想像するんですよ。
良いことも悪いことも人間ってそういう生き物、脳ってそうなんだなっていうことなので。
埋めないってことか。
あえて埋めない。そこは任せておいた方が、
実は具体的に言っちゃうと、お客さんの想像力を超えられなくて逆にしょぼくなっちゃうってことが往々にしてあるんですよね。
なのでその余白を感じていただいているのかななんて思って、ありがたく感じています。
でもこのメガネウサギさんも、マジックに対する楽しみ方が変わったみたいじゃない?
暴こうというところから、目の前の見えるその時その時を楽しもうっていう風に。
それが何かメガネウサギさんのご自身の変化というか、進化か。
進化ですね。
そんなことなのかなって思いながらお聞きしました。
ありがとうございます。またおそらく結構僕が寄せとかライブとかやるときにいらっしゃっていただいている方かなとは多分思いますので。
何度かご覧いただいているんだと思うんですけど、またそういう風にご覧いただければ大変。
嬉しく思っておりますです。
さて6月に入りましたけれども、このポッドキャストもなんだかんだ5ヶ月経過して6ヶ月目に入ったんですけど、毎回毎回何にも決めずに話してるじゃないですか。
今回の収録もね、僕も想定外なことばっかりあるわけですよ。まず小さいお人がいるとか、いつもと部屋違うとかね。
そしてあまり毎回これを話さなきゃ。今お便りは読ませていただきましたけど、それも特にないので。
最近どうですか?漠然と。
最近ね。しばしば話すからしつこいって言われるかもしれないけど、去年の今頃ってちょうどものすごく体調崩してたんですよ。
当時に行かれたって言ってましたね。
もうちょうど今ぐらいからどんどん悪くなっていってて、5月でしょ。6月に放送だけど5月だよね。これはね。
収録5月ですね。
皆さんがきっとお聞きになってる6月なんかもう本当に声も出なくて、当時に行ってた時期だった。
そんな悪かったんですか。どのくらい行ったんですか?
当時は10日間しか行ってないんだけど、でも要するに6月の初めぐらいから声が一切出せなくなって、突発性なんちょうと肺炎起こしてて。
そんなに?
そう、それでステロイドをバンバン使ってたんだもん。
あ、そうなんですね。
その助走っていうのかな、が4月ぐらいから始まってて、風邪ひいて治って、また違うのひいて治ってみたいにやってて、6月ラストに至るみたいな感じだったんだけど。だからすごく今年は警戒してて。
ああよかった。毎年毎年5月に調子崩すってわけではないんですね。
警戒っていうのは軽くなった方の警戒じゃなくて、エマージェンシーの警戒の方。またなったら困るぞっていう風に警戒をしていて、何事もなくいるんだけど。
そうですか。今ちゃんと血回を張ってね。前言った漕けないようにするとか蚊に刺されないように。前の回を参照いただければと思うんですが、血回を張り警戒して。
そうだ。ということは去年は血回がもうダダ漏れだったってことね。
ということですかね。特定の病気ってよりいろんなのが積み重なって表に出ちゃったっていうことなんですよね。
そういうことそういうこと。初めは本当のちょっとした風邪だったんだろうけど、体力もどんどん下がっていく中で繰り返し引いて、おかしなことになっていったっていう感じかな。
なるほど。僕も結構口内炎ができちゃったりすると、ああやっちゃったみたいな。ちょっとやっぱり眠りが浅かったり少なかったりするとバリアが薄まるんですよね。
そうなんだよね。
なので、とってもそこら辺の自己管理、あんまりそれによって自分に対していかん、こんなことでいかんってネガティブになりすぎるのもよくないんだけど、今口の中に血回が破れたな、喋りづらいんですよこれが。
痛いもんね。本当大変だと思う。
そう、ベロの根元とかにできたりすると力が入らないですよね。
ほんとそうだよ。
そう、ラリルレロが苦痛になるっていうのがありまして。
嫌なところにできるね。
そうなんそうなん、なんかよりによって。でも2,3日で治ることがほとんどなんですけどね。そう、皆様はどこに血回を張って過ごしていらっしゃるんでしょうか、ということですけど。
やっぱりなんでしょう、自分の中で喋りが武器だったりするところがあるので、特に口の中のことは、衛生はちゃんと気を使わなきゃいけない、改めて思うんですよね。
やっぱり役者さんとかみんなものすごい気使ってるもんね。
多分、使ってると思います。
前もお話ししたことあったっけ、私ラジオで某大女優さんと一緒になったことがあるんですよ。
もうね、4台か5台ぐらい貸し付き周り中において、常に黙々の中でおしゃべりされてましたもん。
そうなんですよ。前僕、お芝居で一緒になった役者さんも、主演だったしセリフも人一番多いからもあるんですけど、ずっと楽屋ではこういう専用の吸引器みたいので、コーってずっとやってるんですよね。
喉痛めたら、どんどんどんどん転がるように落ちていってしまうので。
日々の、あんまり僕そんな健康男でもないので、こういうことを毎日しなきゃとかあんまりないんですけど。
宮井さんは体のために毎日やってることとかあるんですか。
宮井 ない。
もう自然体で。
宮井 本当にない。
自然体で。そうか。
宮井 何かそういうこだわりとか、毎日できるみたいなことがあるといいのかもしれないけど、ないな。
自分の中でね、安心材料お守りみたいにしてやっててもいいかもしれないですけど。
僕は普通に必ず湯船には浸かるとか、必ず、なんだろうあと。あとは大したこと言ってないな。
なんかラジオ体操を真面目にしますとかストレッチしますとかそういうのないし。
なんかね、結構最近言われるのが、現場でね、こうやってて、で実年齢とかボロっと言うわけですよ。
なんか結構若く見られやすいから。
その居酒屋とかでね、お父さんとかに、じゃあお兄さん頑張ってねとか言われるから、絶対僕より年下なんですよ。
絶対年下だろうって思いながらも、お兄さん頑張ってねとか言われて、なんか実年齢ボロっと言うとすごいびっくりされて。
え、娘さん高校生?とか言われるんですよね。そうなんですとか言って。
でも多分、生活スタイルがまるで違うんですよね。
まず日々満員電車揺られていくとかそういう場所はないし、あとこう人間関係でごちゃごちゃストレスがあるとかもそんなにはないし、
なおかつお酒と煙草をやらないとか、だからどっちかっていうと、やらないことが多いのかな。
もしかすると平均的な同年代男性と比べたらっていうのはちょっとありますけどね。
皆さんなんかこれをやらなきゃっていうよりも、これもっと楽にしようみたいな視点ももしかすると省くみたいな視点もあってもいいかもしれませんね。
5月終わって6月ってことは、もう小指の上では夏ってことになりますよね。
6月ね、僕正直言うと夏って感じはあんまりしないんです。
梅雨に雨の日とか寒い日もあったりして。
僕年から年中言ってるんですけど、なぜホットドリンクを売らないのだと。
暖かい時期にもって僕は思っちゃう方で。
6月なんか特に日によっては結構肌寒いじゃないですか。
日本って冷やしすぎだと僕は常々思ってるので。
6月ぐらいに昔ね、これここで言ったことかもしれない。
2回目だったら相当執念、根に持ってるんだと思うんですけど。
売店のおばちゃんに、すいませんちょっと肌寒いんでホットドリンクないですか、ホットのお茶ないですかって言ったら、
そのキオスクのおばさまが、いやホットは、みたいな。
ちょっと失笑しながらありませんよっていうのをホットは、みたいな言い方をされて。
本当カチッときちゃって。
危うくここまでね。
本当にごめんなさい、聞いてる方ね嫌な思いをされてるんですけど、
あなたは高年期障害で暑いかもしれないけれどもって言いそうになって。
いけないところに足を。
言わなかったですよ。言わなかったけど、あそうですかって言ってすっと去ったんですけど。
でも本当に人によって体感温度は違うのはもちろんしょうがないんだけど、ただ売っててもいいじゃん6月くらいまではって。
確かにね。
僕は思う人なんですよね。
そうだと思うよ。
だからやっぱどっちかっていうとイギリス人が書いたミュージカルは日本人に近い感性もあるというか、ちょっとわびさびとか切ない思いとか、そういうのが歌になってるっていうことらしいですよね。
影響あるよね。夏だとさ、最近の夏はものすごく暑いから逆に命の危険を感じるけど、
適度な夏ってさ、生きていけるなって思うじゃない。何かあっても。まあまあ大丈夫かなって。冬だとさ、なんかこう。
そうですね。ちょっと下手したら死ぬかもなんて。
ほっぽり出されたらちょっとっていう。
いや僕ちょっとMなんだと思います。そういう厳しい環境の方が、うわあ頑張って生きてやるみたいな。
前世は日本人じゃないね。
ああそうなんですかね。
北欧とかね、ロシアとかね。
ロシア住みたくないわ。もうちょっと限界を超えた厳しさでしょあれは。ため息つくと凍って落ちるんですよ。サラサラって。
そっちの方だったんじゃない。グリーンランドとかさ。
ねえ厳しそうですね。でもなんかこうそういう、何でしょう、命の危険があるみたいな、それこそ物理やってたりするとね。
これは学者さんが発見したことなんですけど、熱い冷たいってなんだろうって昔の人はすごい悩んだんですって。
温かいお湯と冷たい水の差はなんだろうって言って研究したんですよ。
昔の人の妄想では熱の素と書いて熱素っていう粒子がいっぱい含まれてる方がお湯で。
温かいんだ。
そう熱素が少ない方が水なんだろうって思って。
面白い。
みんなで必死に熱素を探したんですって煮詰めたりして。何も残んない当たり前なんですけど、そんなものないから。
熱、温かいって何なんだろうねみたいなことをみんな悩んでたんだけど、後々になって数学とかいろんなことを駆使して、
実は分子が早く動いてると温かい、熱いってことでゆっくりだと冷たいっていうことなんだなってことが分かって、
その理屈で言うと完全にピタッと止まってれば0度なんですよ。絶対0度。
逆にそれより下はないわけですよ。止まってる以下はないから。
つまり温度が下がるってことは全てが静止していくっていうことだから、人間の本能的には合ってるんですね。
あまり冷えたら何もかも止まるわということなんで。
分かるね。肌感で分かるねそれは。
そうです。だから6月にもホットドリンクを売れという僕の主張なわけですけど。
俺は止まっちゃうぞと。
いやでも本当皆さん冷えが万病のもとって言いますからね。
確かに。
ちょっとあまりにも健康番組チックな今日の話になっちゃったんですけど、
でも皆さん夏だからといってあまり体を冷やしすぎないって本当に大事なのでね。
大事大事。温まっていきましょう。
思ってますし、東南アジアとか行った時に東南アジアのホテルはとにかく寒いんです。
冷房を強くすればするほどサービスがいいホテルということらしいので、
夏旅行行かれる方は気をつけていただければと。
そんな緩い感じのお話で今日はお別れしたいと思っております。
このハトグミホームルームでは皆様からのお便りを募集しておりますので、
番組のフォームから番組への感想でもいいですし、
最近こんなこと悩んでるわとか、
あと私こんなことで逆に悩みを解決しましたみたいなこともね、
ぜひお寄せいただければ嬉しいと思っております。
それではまた次回お耳にかかりましょう。
さようなら。
はい、さようなら。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
お聞きのアプリで番組のフォローとレビューをお願いいたします。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ご機嫌よう。さようなら。
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