発信中毒。発信楽しんでますか? この番組は1600回以上、毎日ポッドキャスト配信を続ける発信中毒者のかねりんが、
普段は言わない発信者の本音と孤独をさらけ出しながら、僕たちが発信する理由を一緒に探していく番組です。
今日のお題はこちら。 情報発信は修行です。
はい、ということで、情報発信。 僕は毎日毎日やっておりますが、
なんでそんなに毎日発信するんですか? 発信することあるんですか?自分が好きなんですか? とかね、いろいろなことを言われますしばり雑言をたくさん浴びてまいりましたが、それでも僕が声を止めない理由っていうのは、
ちょっと考え直して言語化しますね。
その結論が今日のテーマなんですが、 情報発信は修行だと僕は思っているっていうことなんですよね。
何か具体的な目標があってとか、目的があってとか、 ロードマップを敷いてとかですね、KPI、KGIとかって、
考えましょうね、みたいなことは僕は人には言うんですけど、 僕自身の人生の中でのホットキャストの配信、
あとはそのテキストの配信、どんなロードマップでやってるんですか?って聞かれた時にはね、 特にナイスって感じなんですよね。
それは適当なんじゃなくて、あえてそれはゴールとかロードマップを作ってないんですよ。
で、一つ僕の人生観みたいな感じになっちゃいますけども、 予定調和みたいなものが好きじゃないんですよ。
先が分かっていることが好きじゃないんですね。 未来が分かっているようなことをやっても面白くないなって思うタイプなんですね。
だから年功序列の会社とか組織とか、そういうところはだいたい先が読めるじゃないですか。
要は将来の計画とかそういったものが立ててしまう、 立てられてしまうっていうその人生、僕はあまり好きじゃないんですよ。
面白くないなーって思うんですね。 要はなんか攻略本見ながらゲーム、ロールプレイングゲームを一個ずつクリアしていくみたいな、
あの幼少期のあの感覚に近いんですよね。 全然重ないんですよね。
面白いですか? なんか攻略もなんかやっぱ見ちゃうけど、見ながらクリアしていっても何の感動もないし、
ネタバレですよね、それこそね。 で、それって人生も同じだなーって僕は思っていて、
年功序列の会社とかある程度先の見通しが立つようなこと、 要するに未来の行動が確定するようなことを今の時点でしたくないんですよ。
だから家を買って家のローン組むとか、会社員に勤めてだいたい何年後でこんな感じで、何年後でこんな感じで、
すげーよくうまくいったらこんな感じで、あんまり運が悪くてよくいかなかったらこんな感じってある程度その枠の中ではめられてしまう?
そういう人生がね、なんか全然面白くないなって思うわけです。 なので僕もそのスタンスでやっているので、情報発信もそのスタンスなんですよ。
毎日発信して何がしたいんですかとか、それコスパどうなんですかとか言われても、 そもそもそういうためにやっていないので、ずれてるんですよね質問が。
で、修行ですって言ったのはいろいろ意味があって、 目的もなく毎日もやるっていうのは、いろいろ考えますね。
何も考えずに無心でやるってことなかなか難しいので、 人間毎日毎日やってたらいろんな欲が出てくるし、もっと聞いてほしいとか、
もっと伸ばしたいとか、良くしたいとか、 いろんなこと考えますよ。
まあそれこそマネタイズしたいとかもいろいろ考えますよね。 で試行錯誤する中で、
これマネタイズするには、こういうやり方をやった方がいいけど、でもこれをやったらなんか悪魔に魂売ってるみたいで嫌だな、みたいなのとかね。
ああいうことしたくないなとか、こういう人いいなとか、いろんなことを葛藤の中でモヤモヤモヤゴチャゴチャしながら、
それでも毎日確実に一歩ずつ前に進んでいくっていうことですよね。 人生でもそうだと思うんですが、
考えて立ち止まって考えてしまうと前に全然進まなくなっちゃうんですよね。 なので僕は走りながら考えるってことはもう絶対的なルールにしていって、
なのでこのノート新しく始めますとか、ポッドキャスト番組を新しく始めますみたいな時も、
ちょっと1ヶ月ぐらいお休みして、いろいろと準備します、みたいなことは僕しないんですよね。 基本常にずっと配信をし続けてるんですよね。
で、そういうことをしているとね、さすがになんかね、自分語りみたいな回をする時もあったし、意外と自分語りの方が受けが良かったりとか、
有益なことを話しているのに全然聞いてもらえなかったりとか、いろんなことをやっぱり経験できるんですよ。
その中でやはり自分の肌感を持って、こういう発信をするとこういう風になるんだな、こういう風なスタンスで続けているとこんな感じの発信者になるんだな、
フォロワーさんはこれぐらいの人たちがこういう風に集まってくるんだな、いろんなことをね、自分の実体験として経験することができますね。
そのやっぱり実体験で経験するっていうのが一番これからの時代大事だと思ってて、AIで今聞いたら何でも答えてくるじゃないですか。
それが正解ですみたいな前提で進むじゃないですか。そうなった時に僕たち人間の意思決定として何を頼りにするかってわかります?
僕一個答えを持ってて、自分の感覚を大事にするっていうところ、ここに結構立ち戻ってくると思っているんですよ。
つまりロジカルに考えたり、定量的なデータとか定性的な情報をいろいろとごちゃごちゃして、
AIが推論して、これがベストです、こういう場合はAで、こういう場合はBで、こういう場合はCです、それ以外はないです、みたいな感じで出してきちゃうんだけど、
それはわかったけどもなんか嫌だな、だから全部ボツみたいな、そういうことができるかってことですよね。
でその感覚っていうところ、感覚って言うとなんかすごい非科学的でガキっぽいっていうようなイメージを持つかもしれないんですけど、
それって言語化できないだけでものすごく高度な処理が脳みその中で行われているっていうことなんですよね。
それは言語化できないほどにいろんな変数があるということも言えるわけですよ。だからAIの及ばない領域ですよね。
なので、人間とAIの違いというか、AIに今後なんかいろんなことが支配されていく、いろんなものがAIで淘汰されていく中で、僕たちは卑屈になって、
魂をAIに差し出してはいけなくて、感性を磨かなきゃいけないっていうことですよね。感性を。なんか嫌だとか、なんか気に入らないって。
その感覚を強く持たないと、じゃあロジカルで責められた時に、じゃあもうAIさんがこういうふうに世界中の膨大なデータを取ってきて、
世界中の人類の英知をかき集めて、エディソンみたいなAIさんが出した答えだったら、じゃあこれに従って人生を送るのがいいんでしょうみたいな、
自分の人生のロードマップすらもAIに任せてしまうような、そういう時代になってくると思いますが、
そこで対抗する術としては感覚を守るってことですね。僕たちの感覚を研ぎ澄ますってことだよ。
で、そういう感覚を研ぎ澄ますことに関する修行をしなきゃいけないんだよね。
情報発信っていうのは、情報発信だけじゃないですよ。その感覚を研ぎ澄ましたり、感性を磨いたりする手段はいろいろありますけど、
結構有力な手段として情報発信っていうのはあります。 他の回でも今後も喋っていきますけど、情報発信ってね、かなり自分と向き合うんですよ。
それが週一ぐらいだったら自分の中のつまみ食いで済むので、そこまで内政を深めなくてもできちゃうってこともありますけど、
毎日毎日それも音声でポッドキャスト配信ってなると、これはもう尋常じゃないぐらいの自分の内政とメタ認知をしないと続かないですね。
続けられないです。 またその自分の声のブログみたいな感じになりがちなんですけど、その中でも
ごまかしが効かないので、この人思考が浅いな深いなとかバレてしまうし、 思考が浅いのバレたりすると恥ずかしいじゃないですか。だから何か取り繕って何かそれっぽいこと言ったりとか、
しかもこれからだったらAIに何かすごいかっこいいことを考えてもらって、それを自分でAIに考えてもらったものを自分が読み上げる
みたいなことをする人って増えていくと思うんですよ。てかもうすでにやってる人いますよね。 あのテキストでもポッドキャストでも、それお前の言葉じゃないよねみたいな。
それ裏側にいるのAIで、あなたそれをスポックスマンみたいに原稿を読んでるだけじゃね?みたいな。
そういう人いますよね。情報発信者とかでもテキストでも音声でも。 今後もそういう人増えていくと思うんですけど、それをやったらね、終わりですよ。
これ聞いてる人はそれをやっちゃいけませんわ。それやったら修行にならないんで。 修行ってのはもう本当に内政内側の自分との向き合いですね。
それをひたすら繰り返さないと毎日配信、特に音声配信なんてできないので、それをやった先にはね、普通の人が見えない景色が見えると思いません。
僕の好きな行動規範はですね、誰もやらないことをやるっていうことがあるんですよ。 誰もやったことがないことを誰もやったことがない方法でやるみたいな。
なので結構極端にやりすぎたりやりまくったりするんですよね。 普通の人が普通にやるようなことをちょっと早くやったところで何も他の脳みそと変わらないじゃないですか。
体験していることが。 結局僕たちは脳みそなんてそんな大差ないから、脳みそっていう答えで考えた時に似たようなインプットしたら似たような答え出てくるんですよね。
僕はそれ嫌なんですよ。 だから普通とは違うアウトプットする脳みそを育てたいなーって僕は思ってるんで。
であれば僕のこの脳みそには普通の他の脳みその答えでは経験しないであろうようなこととかをたくさん与えてあげたらなんか面白いなって。
僕が面白いなーって思う脳みそに育つんじゃないかなって。 そういうことを考えてます。
そういうことを考えていろいろ動いている中の一つの修行として情報発信というものを僕は位置づけているので、毎日毎日毎日毎日配信するし配信のことばっかり考えています。
で最近はそれこそAIちゃんが優秀なんでこうやって喋ったことを文字起こしするっていう機能がねすっごい楽になったんで。
まあそれを使って新しくコンテンツ作ったりとかちょっと方向性変えてテキストのノートの記事にしたりとかね。
そういったことをしやすくなってるんでめちゃくちゃいいなと思ってます。 でもまあこれはまた別の回でも話しますけど
ノートとポッドキャストって相性がいいよねーって最近言ってる人多いんですよね。
まああれはいろいろなポジショントークとかもありーのなんですけど、僕はそこは賛成なんですけど、よく言われている使い方はちょっと僕違うと思ってて。
あの音声で話したことをそのまま文字起こししてテキストでブログ化しますみたいなのを出しとく。
まあそれはそれで今流行ってるけど、僕はそれはねちょっと能がねえなって思っちゃう派なんですよ。
この辺についてはまた今度ノートの回で話したいと思います。 ということで
そろそろお別れの時間です。 まあ今日の話をざくっとまとめると情報発信は修行だと思ってますよ。