2023-08-10 08:36

#350 【お金のかけすぎ注意】教育は人的投資

#遺伝 #クーリエジャポン #お金 #教育 #寄り添う #夏休み #夫婦 #
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皆さん、こんにちは。
ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子供の教育費や時代の変化に対応するお金として、
10年かけて貯金ゼロからフログと投資で1000万円を貯めるということを目標に発信をしております。
現在地としては、残り8年と5ヶ月で397万円を貯めるということになっております。
今日は、お金のかけすぎ注意ということで、教育は人的投資だよというテーマで話していきたいと思います。
自分の子供に対して、あれをやらせたらいいんじゃないかとか、
学校の勉強が遅れないように塾に行かせたらいいんじゃないかとか、
いろいろ親としては、習い事とか学習塾とか、あれもこれもやってもらいたいなみたいなのを思っている親御さんもいるかなと思います。
しかし、今日の結論としては、どう頑張っても遺伝が半分、子供に対して、子供の成果とかどうなるかというのは、
親の遺伝が半分を占めますよと、
崩壊な値段を払わなければならないような学校に子供を通わせる必要はありませんよという、
的厳しいコラムを読みましたので、それについて話していきたいと思います。
結論は、そういうのにお金をかけるんじゃなくて、もっと子供との関係を楽しみましょうというところを深掘りしていきたいと思います。
じゃあなんでこういう話になったかというとですね、
ともするとね、子供より親の方が熱を入れて、習い事だとか、お受験だとか、そういうのをやっているっていうのをよく見ますよね。
まあ客観的に、子供がいないときにそういうのを見聞きしていたら、
ああ親ってやりすぎだなって思うかもしれませんけれども、
いざ自分の子供となると、知らず知らずのうちにそういう風に熱が入ってね、
あれもこれもってなってないかなっていうのを一度立ち止まって考えたいなと思いました。
これどういう流れでこういう話をしようと思ったかというと、
9月10月号のクーリエジャポンという雑誌を読みました。
このクーリエジャポンの中で海外で見つけた幸福な子供の育て方という特集がありました。
その特集の中でロバート・プロミンさんという方が執筆をしていた記事がありました。
この方は私は知らなかったんですけど、最も著名な心理学者の一人いたそうです。
専門は行動遺伝学というものをやっていると。
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遺伝っていうのはね、親の遺伝とか、おじいちゃんの遺伝とか、
そういうふうに語られるところがあると思います。
この記事の中に遺伝率が高いもので挙げられていました。
まず目の色は95%親の遺伝を引き継ぐそうです。
子供がね、引き継ぐそうです。
身長が80%、自閉症が70%、統合失調症が50%、学業の成績が60%、一般知性が50%
ということで、どう頑張っても遺伝で伝わる資本、子供の資本っていうのが
個人の資質の半分以上を決めるっていうようなデータがもう出ているよということです。
なので私のような知性が足りないっていうのは
半分以上はもう子供に伝わっちゃってるよ、遺伝子として引き継がれているよということが書かれてました。
これを聞いてね、なんだろう、救われたような、ちょっと心苦しいような感じになりました。
また家庭要因についてもね、双子ちゃんが同じ家庭で育った場合、子供同士に似ちゃうのかというとそうではないよねっていうのが言われています。
分かりやすいのが体重で、肥満度を示すBMIの代償は60%から70%は親から引き継いだDNAになるんだよと。
だから食べないからって言ってね、体重が減るわけじゃないんだと。
6割7割は親からの遺伝で体重、肥満度っていうのはもう運命づけられている、決定づけられているようなもんだよっていうことが書かれています。
また双子ちゃんでね、別々の環境で育てられた2人の子供がいましたということね。
里親に育てられても、本当の親に育てられても体重の遺伝率の数値は一緒ですよ。
だから全く別々の家庭で与えられる食事とか住環境が違っても遺伝率は60%あるよということで、6割はもう遺伝で左右される。
40%の残りで環境要因に左右されるんだよということが書いてありました。
教育においても親は子供の成長に少ししか影響を与えられないんだと。
だから子供に何冊も本を読んで聞かせても、小学校の入学する時の読解力には影響が出ないんだよ。
こういうことを把握してないから、親の不安につけ込むような商売が成り立っているんだよということをロバート・プロミスさんは言ってました。
これを聞いてまた別の本を持ち出すとややこしくなるんですけど、
ダイウィズゼロという一時有名になった本があります。
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ゼロで死ねとね、お金は使い切れないからゼロ円で死ぬように頑張れというような本ですけど、
本の内容は一貫して人生はお金より経験が大事ですよと。
叱るべき年齢に叱るべき経験を取得べきだよ。
60歳で自転車の練習したってもう遅いんだと。
叱るべき時に自転車乗れるようになってないとダメだよみたいな感じでね。
叱るべき時に叱るべき経験をしないと、せっかくお金があったってそれを経験にお金を使うことはできないんだよっていうことが言われてます。
小学生時代にね、受験だとか言ってね、塾ばっかり行って、本来やるべき遊びだったり体験っていうのをやらないと大人になってから振り返ってもね、
あの時こんなことをやっときゃよかったとか、そういうふうに後悔が生まれるから、経験を重視するべきですよっていうことが書いてました。
なので結論になりますけど、親はね、子供が好きなこととかやりたいこととか得意なことっていうのを見つける手助けしかできない。
だから塾に通わせよう、習い事をいっぱいさせようっていうのは、その好きなことやりたいことを見つける1個の手段かもしれませんけど、
それにね、親がお熱になってやらせることっていうのはないんだと。
もう遺伝の段階で半分以上子供の素質っていうのは決まってるんだよっていう、バサッと切られるような記事の内容でしたけど、
これを聞いてね、過剰に子供に何かをやらせようとか、これがやった方がいいとやるべきだとかいう考えを少し親自身も脱ぎ捨てることで、
子供の負担っていうのが減りますし、本来味わうべき経験っていうのができるようになるかなと思います。
そして最後お金に絡めていくと、過度な習い事とか、親の不安につけ込むような学校教育とか、そういったところにかけるお金っていうのも少し減るんじゃないかなというところで、
そういうのはね、ちゃんと精査をして、親自身のエゴにならないようなお金の使い方っていうのを見直すべきかなと思いましたので、
今日はクレイジャポンの記事を見てお話をさせてもらいました。
ぜひね、興味深い内容がこの記事以外でも結構載ってましたので、今書店に並んでると思います。
あとはユーネクストとかね、そういう雑誌を無料で読める媒体にも載ってますので、ぜひ読んでみてください。
ということで今日は以上になります。バイバイ。
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