町の本屋の現状
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今日は雑談会ということで、【町の本屋の生存戦略】無くなってしまう未来はそう遠くない、というテーマで話していきたいと思います。
今日ですね、会社の近くにある本屋さんで、これから発売される予定の本を予約したんですね。
本屋さんというのは、私、時間があるときにはお昼休みにこの本屋さんに行って、立ち読みをさせてもらっているという本屋さんです。
駅から3分ぐらいのすごいリッチにある本屋さんで、会社からも近いので、昼休みの時間に少しでもインプットをと思って立ち読みをしています。
立ち読みするだけだとあれなので、いつも予約発売されるような本はこの本屋さんで予約をするようにしています。
ただですね、今日この本屋さんで予約をしてみて、これからこの本屋さんに生き残っていくのってどういう戦略があるのかなと考えましたという話になります。
結論としては、ありきたりにはなるかもしれないんですけど、
全体の売れ筋みたいな、ランキング1位から10位まで取り揃えてますみたいな本屋さんよりは、
分野に特化した尖った本屋さんとか、店主の一押しの本しか置いてない本屋さんとか、
何かそういうコンセプトがないとネットの書籍屋さん、Amazonとか楽天ブックスとか、
そういったところに買っていくのってなかなか難しいよねということを思いました。
何で思ったかというとですね、本屋さんで予約をしたときに、これは何日に届きますって言われたんですね。
Amazonの画面を開きながら、この本をくださいということで探してもらいました。
そうするとですね、本屋さんがこの日に届きますって言った日と、
Amazonがこの日から発売開始ですって言った日が3日ぐらい返りがあったんですね。
Amazonの方が早く手元に届くっていうことがその時分かりました。
Amazonであれば、自宅のポストに入れてくれたりとか、
あとは最近だとAmazonの集合ポストみたいなのがいろんなところに設置されていて、
そこで受け取りが可能というサービスもやってますよね。
そうなると、ポストに入れば自分が受け取る時間っていうのは全然気にしなくても、
お家に帰ったらポストに本が入ってる、帰ったら読める。
取りに行く場合でも自分の都合のいい時間で取りに行ける。
24時間営業みたいなもんですので、夜遅くても朝焼くても受け取りが可能ということになります。
しかし本屋さんの場合は、自分で取りに行かなきゃいけないっていうのは当たり前なんですけど、
さらに本屋の営業時間に合わせて自分が取りに行かなきゃいけないっていうのを考えると、
Amazonの方が使い勝手がいいよな、ネットの本屋さんの方が使い勝手がいいよなというふうに思いました。
さらに本を予約する場所ですけど、会社の近くの本屋さんで予約をしたということで、
家まで持って帰る手間があると。それもAmazonであれば自宅に届けられる。
自宅の近くの本屋さんで受け取ればそれまでなんですけど、
家の目の前で受け取れるっていうAmazonとかネット本屋さんの利点があるのかなと思いました。
この本屋さんが生き残っていくにはどうすればいいのかなということで、
いろいろ考えてみて結論が出なかったので、PowerPlex CityというAIに聞いてみました。
ディベートをしましょうというね。町の本屋さんとネット書籍、
どっちがこれから明るい未来があるのかみたいなテーマで、
本屋のメリット
司会と町の本屋さんの立場をやってください。
私はネット書店の立場をやりますみたいにやったらね。結構議論が白熱しました。
町の本屋さんのメリットっていうのを6つ上げてくれました。
一つはすぐ手に取れるっていう即時性っていうのは町の本屋の最大の強みだよね。
買う前にペラペラとページをめくって中身が確認できるということは、
買うという行為に重要な役割を果たすということを言われています。
これが私も考えたんですけど、一番町の本屋さんのメリットになるのかなと思います。
二つ目に挙げてきたのが偶然の発見があるよということです。
町の本屋さんって目的の本の棚に行くまでにいろんな本が並べてあって、
いろんな情報が目に入ると。
その中で予期せぬ本との出会いが新しい興味や視点をもたらすことがあります。
というのが町の本屋のメリット、その二つ目です。
三つ目がコミュニティの場っていうのを挙げてました。
町の本屋はただ本を売ってるだけじゃなくて、
そこの地域に住む人の文化的ハブとしても役割を果たしているとかね。
あとは読書会とかイベントがあって人々が交流するっていう場を提供しているよということも言われていました。
これ私あまり言ったことがなくてわかんないんですけど、
そういうことをやられている本屋さんもあるみたいです。
四つ目が専門知識とキュレーションということで、
書店員さんにこういう本探してるんだけどっていうふうに言うと、
専門的なアドバイスとかテーマに沿った本を本屋の店員さんがお勧めしてくれるというのがメリットだと言ってました。
これはAIのお勧め機能みたいなものではなくて、
実際に本屋さんが状況に即してその人自身に沿った提案をしてくれるということでメリットとして挙げられていました。
五つ目がデジタルとの融合ということで、
これは街の本屋でもオンライン予約とかSNSとか組み合わせてアピールしてるよということ。
最後は文化的多様性の維持ということで、
ベストセラーじゃなくて多様な本を扱うことも文化的多様性の維持に貢献してますということで、
お年寄りとか子供にとってはその場に行ってそのにあったを手に取るということで、
ネット使えないというところではメリットかなと思いました。
が本屋さん存続するのなかなか難しいよなというふうに思ったのには変わりがなかったんですね。
本屋を守る取り組み
各国はどうやってるかということで、本屋さんを守るための取り組みがあるのかなということで、
またパープレックスシティに聞いてみると、
フランスでは固定価格制度というのが導入されてて、
大型本屋とかオンライン書店で値引きがないように価格を統一するような制約があると。
あとは助成金を設けて独立の本屋を支援しているということもありました。
ドイツとかイギリスとかアメリカでもやってると。
日本では再販売価格維持制度というのがあって、
本屋の書籍の価格を一定に保ってるって言うんですけど、
メルカリでバンバン本売ってますからね。
それ本当かなと思いました。
この取り組みによっては大型チェーンのお店とかオンラインとの競争の中で、
独立系の書店とか地域の書店を守ることを目的とした取り組みが各国にされているよということでしたけど、
最近私が本を読みたいってなるのは、本屋に行って何を読もうかなっていうよりは、
この本が読みたいから本屋に行こうというような購買行動になっているなというのも気づかされました。
なので目的外であればネットでも一緒なんですよね。
本屋に並んでいる本、多少は目に入ってこういうのが売れてるんだっていうのは情報としては受け取りますけど、
ただこの本を読むために本屋に来たんだという目的が強くなりますので、
なかなか本屋の多様性とか、2番目に言ったセレンセピティ、セレンディピティか、
偶然の発見という要素は少なくなってきているのかなというふうに思います。
ということで今日はですね、町の本屋さんがない地域が全国で4分の1になるというニュースも出てましたけど、
そういう未来っていうのは増えてくるのかなというか、どんどん加速するのかなというふうに思いました。
ビルカス側も本屋に貸すんだったらもっと開店のいい売り上げの高い業態にお店貸したいって思うのもあるのかなというふうに思ったということで、
今日は何の得にもならない雑談をお送りしました。
皆さんどう考えるでしょうか。ということで以上になります。バイバイ。