1. はみだし系ライフの歩きかた
  2. Ep.167 親の死、真実を伝える..
2021-07-25 56:07

Ep.167 親の死、真実を伝えること、そして人生という物語

今週のゲストはフリーランスエディター・俳人の如月サラさん

1月にお父様が孤独死されていたことで背負うことになった様々な現実を書かれている日経ARIAでの連載「父がひとりで死んでいた」について、そして俳人としての活動などについてお話をうかがいました。

美樹さんのnote(如月サラ)

ニュースレター R-50 Ladies Only 

 

今週のClubhouse(日本時間):

7/29 AM 読み解く英語 Next Level English 「東京オリンピックPart 6

7/29 PM いまエモHOW DO YOU FEEL? 「Emotion Wheelを使って感情について考えよう LOVE編

7/30 AM Brené Brown ブッククラブ「The Gifts of Imperfection ブッククラブ#6

クラハでのThe Gifts of Imperfectionブッククラブについての詳細はこちら

 

Clubhouse:はみライClub  

☆ゆかり Instagram Twitter

☆はみライ Instagram Twitter

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

いつも聴いて頂いてありがとうございます!

今週もみなさんからのコメント、ご質問を募集しています。また、このポッドキャストをより多くの方に聴いて頂くために、ぜひシェアして下さい。

Facebook 非公開グループ「はみライコミュニティ」年齢性別関係なくご参加下さい♪

年明けから週1ペースで無料コーチングセッションを提供します。スケジュールはこちらから。

はみライ公式SHOPもオープンしました!

海外在住者向けはみライ公式SHOP on Etsyはこちら

Patreonでの毎月サポートも募集中です!

不定期でのサポート用に、ペイパルアカウントも作成しました。お好きな金額でサポートできます。こちらからどうぞ

Apple Podcastにて☆とレビューをつけて下さった方にははみライステッカーをお送りします☆住所をお知らせ下さい。

はみライのスポンサーに関するお問合せ、感想メールなどはこちらから

 

00:00
This is はみだし系ライフの歩きかた. I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト はみだし系ライフの歩きかた Welcome to Episode 167.
こんにちは、ピアレスゆかりです。いつもはみだいを聞いてくださってありがとうございます。
東京オリンピックがいよいよ始まりましたね。私は基本的に開会式も見なかったですし、競技も見るつもりはありません。
始まってしまったからには、できるだけコロナや熱中症の被害者を出さずに、安全に終えてほしいなぁと思うばかりですが、なかなかそうはいかないようですね。
先週の好きなともこさんとの会話にはたくさんコメントをいただきました。一つだけ紹介させてください。こちらはあきこさんからです。
お二人の意気のあった、まるで仲がいい友人同士のプライベートなおしゃべりを聞いているかのようなリアルさが良かったです。
でも本当のおしゃべりだったら、内輪の話で他の人はあまりよくわからなくて退屈に感じてしまうと思うのですが、そこはポッドキャスターのお二人なので、
ポッドキャスト作品としてもとても魅力的にまとまっていて、ぐいぐい引きつけられて聞き込んでしまいました。
ゆかりさんの快適なところからこれでいいのかなと思っているお話、
ともこさんのヒップホップに挑戦しているお話など、どれもすごく共感して大きなインスピレーションを受けました。
ブレネーブラウンを日本に紹介する道、ぜひとも実現してほしいです。
というメッセージをいただきました。あきこさんありがとうございます。
他にもたくさんの方から応援のコメントをいただきました。ありがとうございます。
ブレネーブラウンの教えを日本に紹介することは私のライフワークだと思っていますので、
これからもコツコツとブッククラブやクラブハウスなどで続けていきたいと思っています。
さて今週のゲストは池田美希さんです。美希さんは熊本県熊本市出身。
20年以上にわたりマガジンハウスでの人気雑誌の編集のお仕事を終えて退職。
現在はフリーランスの編集のお仕事をされています。
私は多分10年ぐらい前だと思うんですが、美希さんとフェイスブックでつながらせていただいて、
とても素敵な先輩として尊敬している方です。
今回は今年の初めに美希さんに起こったある出来事を中心にお話を伺いました。
それでは美希さんとの会話をお楽しみください。
今週のゲストは池田美希さんです。どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
えーとですね、美希さんとはなんだかんだ言ってたぶん10年ぐらい私はフェイスブックで仲良くさせていただいているんですけど、
03:02
こうやってお話しするのは本当に今日が初めてで、私の憧れの先輩なのでちょっと緊張しているんですけど、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは最初に簡単に自己紹介をお願いします。
はい、池田美希と申します。
年齢はもうすぐ55歳になるところです。人生のど真ん中っていう感じを持っています。
私の出身地は熊本県の熊本市なんですけれども、大学はよその県に行ってはいけないっていうすごく保守的な土地柄で、
なんなら大学に女性はいかなくてもいいっていうぐらいの土地柄だったもんですから、
実家から通える熊本大学というところに行きまして、25歳までは実家にいて地元で働いていました。
それから25歳で東京に出てきてマガジンハウスという出版社に入りまして、それからずっと女性誌をやってきました。
最初に入ったのがもう皆さん知っている人がだんだん少なくなりつつあるオリーブという雑誌ですね。
そうなんだ。楽しいな。
その後にクロワッサン、アンアン、花子といった雑誌を担当してきて、最後一昨年退職したんですけれども、その直前はずっとデジタル事業部というところにいまして、
やはり時代の変化で雑誌をデジタル化したり、新しいデジタルだけのメディアを立ち上げるといったような仕事をしてきました。
退職した後は大学院に2年行きまして、修士を終了しまして、今はフリーランスのエディターとして働いております。
なるほど。本当にこのポッドキャストを聞いてくださっている方は女性の方が多くて、でも大体私と歳の近い方も多いですよね、40代。
20代、30代の方もいらっしゃいますけど、オリーブとか本当に自分で読んでいた世代だし、
アンアンも毎回私もいまだに日本に帰るために買っているし、何だかんだ言って、私は本当にアンアンを後ろから開く女だったんですよ。
林まり子さんですね。
大好きだったから、私は長崎の佐世保出身の本当に田舎の人間なので、
雑誌で働いている方すごいみたいなイメージがあったんですけど、
いやでも本当にみきさんはいろいろなことをされていて、ご退職された後も大学に行かれたりとか、本当に今日聞きたいことがたくさんあるんですけれども、
そうですね、まずメインでちょっとお話を伺いたかったのはやっぱりご両親のお話。
今、アリアの方でキサラギさんというペンネームで書いてらっしゃるんですけど、
もちろん後でリンクを貼らせていただきたいんですけど、連載はどういう連載なのかというのを簡単にお話ししていただけますか。
06:08
はい、今お話しいただいたのは日経アリアという日経系のウェブサイト、女性向けだいたいやっぱり50代前後の女性向けのウェブサイトなんですけれども、
そちらの方で今年の春から連載を始めております。キサラギサラというペンネームを使っております。
内容がですね、タイトルをまず聞いていただけるとお分かりいただけると思うんですが、タイトルが父が一人で死んでいたというタイトルなんですね。
なぜこういうタイトルかと言いますと、実は今年の1月に私の熊本の実家で文字通り父親が一人で死んでいた、亡くなってたんです。孤独死ですね、いわゆる。
父はずっとじゃないんですけど、去年の夏から一人暮らしになっていました。と言いますのも、母が去年のちょうど今頃夏に熱中症で倒れてしまって、救急車で運ばれていったところ、そのまま認知症ということも診断されてしまい、専門医に入院することになったんです。
それまで私は元気でもゴルフをバリバリしている母の姿しか知らなかったので、そのこと自体に大変ショックを受けて、父が一人で家で暮らさなきゃいけなくなったということに、全然気が入ってなかったんですよ。
母の今の容態はどうだろうか、認知症っていうのはどれぐらい進んでるんだろうか、もちろんコロナ禍ですから一度も会うこともできませんし、ドクターのお話も電話で聞くことしかできない。あんなに元気だった母が電話をしてもほとんどしゃべらなくなっていく、だんだん弱っていくという状況を目にして、全然本当に父親のことに気が回ってなかったんですね。
そうしましたら、だいたい娘と父親っていうのはそんなにリレーションを濃くとるもんじゃないかな、世間的にと思うんですけども、私も月に1回電話するかなしないかなっていうぐらいだったんですね。
ある時年明けにそろそろ電話してみようかなと思って電話したところ出ないもんですから、近くに住んでるおばに鍵を預けてあったので、もうなんかちょっと嫌な予感がするんだよねってお父さんが電話出ないから見に行ってくれるっておばに行ったらもう亡くなってた。
それからも始まる怒涛の日々ですね。もうそれでも実家は無人になるわけですよ。父はいなくなったし、葬儀も出さなきゃいけないし、なんでさっきまで元気だったと思ってたお父さんが知ってるのみたいな感じで、そういう日々をノートというサービスがありました。
あちらの方に書きましたところ、大変多くの方に反響をいただいて、それを見て日経有谷さんの方から連載でぜひ展末を書いてくださいと、きっとこれからの時代に一人っ子で子供もいない私ですから、実家姉妹とか実家が無人になるとか、親が認知症になるとか、親が孤独死をしてしまうとか、そういった問題はこれからどんどん起きてくるだろうなということで、ぜひ書いてくださいと言われました。
09:11
ただ、親戚がいますので、ペンネームを使った方がいいかなと思ってペンネームを使っていて、でも木更木サラと池田みきが同一人物ということはもう皆さんご存知かも。
木更木さんがフェイスブックの投稿で最初は書いていらっしゃって、本当に言葉もないというか、私も本当にびっくりしたし、ずっと詳しくいろいろ本当に書いてくださっていて、すごく私もインスパイアされたのは、やっぱりエディター、ライターとしてずっとお仕事されてきて、やっぱりこれを書かずして、
私はライターじゃないみたいなことをおっしゃっていて、多分一部には家族に起こったことを連載にするなんて、みたいな多分意見もあったみたいにおっしゃってたんですけど、あえて自分のことを書くっていうのに、私もライターの端っこの人間としてすごく感動したし、
ただもう毎回書いていらっしゃることが本当に衝撃的で、センセーショナルな言い変わった私はしたくないんですけど、そういう意味じゃなくて、本当に私今46歳なんですけど、本当に今まで考えたことないようなことが本当に全然言葉にならないんだけど、皆さんぜひ読んでいただきたいんですけど、
まずみきさんは一人っ子の方で、ご兄弟もいないから、そうなると自分が行かないといけない。ただでさえコロナ禍でそれも大変なのに。
そうだったんですよ。それもありましたね。
お母様が入院されてるんだけど、お母様にも会いに行けない。東京の人が接触したら全然ダメですよ、みたいなことを言われたみたいなのを読んだ人がいました。
そうです。東京の人が接触したらもううちの病院では入院も診察も引き受けられませんって言われて、母が入院するときもおばに頼んで連れてってもらったんですよ。私はいけませんでした。
もちろんコロナ禍だったっていうのもあるけど、今もコロナ禍ですけど、東京から来た人っていうのがすごくネガティブなイメージが今もあるのかな、分かんないですけど。
ありますよ、あります。
もちろんやむを得ない事情で移動されてるんですけど、やっぱりすごく周りの目が気になってしまうっていうのもあったんだろうし。
あと覚えているのが、セーフティーネットが機能していなかった?
そうですね。
父が亡くなって1週間経って見つかったんですけれども、なぜ1週間経って分かったかというと、やっぱり昔の人なんで新聞を撮ってるんですよ。
12:05
日本はやっぱり宅配新聞ですから、何日から撮ってないかでもその人が活動をいつからしてないかっていうのが分かるんですね。
それでちょうど1週間って分かったんですけれども、こんなにギューギューに新聞を押し込んで配達する人は何も感じてくれなかったんだろうかということをまず思ったんです。
その新聞社のホームページを見ると、地域の見守りも私たちは兼ねていますと、いろんな福祉団体とか警察とかと提携して、ちょっと異変がありそうだなと思ったら、ちゃんと通報するようなシステムを作っていますということが明記されてたんですよ。
あんたにも全然機能してないじゃんっていうのがあって、非常にそれはショックでしたね。
私もそれ聞いてすごく悲しかったし、もうちょっと何とかならなかったのかなって思っちゃいますよね。
そうですね。
あとやっぱり近所の方っていうのも、もう今の時代は元気にされてますか、ピンポンって行くような時代ではなくなってしまいましたよね。
でも亡くなってしまった後に近所の方からお父様の姿を庭でお見かけしないなとは思ってましたって何人かから言われました。
やっぱりちょっとどうされてるのかなと思っても、行動に移すまではなかなか行かないという感じですよね。
そうですね。
本当に霊災ってすごいなと思うことがたくさんあるんですけど、あと今最近書いてらっしゃるのは実家じまいっていう、お母様はまだ病院にいらっしゃる、入院してらっしゃる。
今はもう高齢者施設におかげさまで移ることができてだいぶ安心しました。
でもお家は今空き家でそのまま残っている。
残ってるんですよ。
よくね、じゃあもう売ったらいいじゃんとか、貸せばいいじゃんとか、エアビーにすりゃいいじゃんとか結構みんな言ってくれるんですけど、私もこういうことになるまで相続税とかね、実家を売却するっていうようなことについて何の知識もなかったんですけれども、調べていくとやっぱり法律っていろんな制約があるんですね。
で、まず調べてびっくりしたのが、私知らなかったんですけど、実家の土地は母のもので、建物が父親のもので、名義が違ったんですよ。
なので、いまだに土地は母親の名義なんですね。
そうしますと、母親は認知症という診断を医師に下されていますので、その土地を売ることは私にもできないんですよ。
15:00
家族といえども、認知症の人の持っているものを勝手に売ることはできないということがまず分かった。
あと、将来売却するときに、売却したときのお金に相続税、売却税かかってきます。相続税、売却したときの税金の優遇制度っていうのがあるんですけれども、いくらまでだったら税金がかかりませんよっていう優遇制度があるんですね。
それには、母親が亡くなるまで他の人を住ませってはいけないんですよ。
なるほど。そんなルールがあるんだ。
その家屋敷の持ち主が最後までそこに住んだということに対する税制の優遇なんですよね。
そういうの皆さん分からないですよね。
全然分からないです。初めて聞きました。
そういう税制のいろんな細かいシステムがあるので、下手に人に貸そうとか、回収して家庭に出そうとかするのは、ちょっと考えたほうがいいですね。
すごく勉強になります。今は空き家サービスみたいなのがあるんですよね。通水なんていうんですか。
そうですね。だいたい家のお水、お風呂とかトイレのお水っていうのはこういう風に排水トラップっていうのがU字型になってますよね。
下から下水の香りが上がってこないようにとか、虫が上がってこないようにとか。
その排水トラップの水が日上がるのがだいたい1ヶ月って言われてるんですね。
そこに水が入ってないとどんどん下水からいろんな虫とかが上がってきちゃうので、1ヶ月に1回は全部のお水を通しましょうとか。
あとやっぱり人が住んでなくて風が通らないと家が痛むので、全部の窓を開け放しましょうっていうサービスが調べてみると各地にあります。
それを実家の近くの不動産屋に頼んでいたんですけど、契約直前に断られちゃったんですよ。
それはなぜですか。
それは私も理由がわからないんですけど、向こうが言うには昔の家って勝手口っていうのがあるんですね。
台所の横にドアがあるじゃないですか。
あのドアが防犯上うちでは責任が持てないっていう言い方をされたんですよ。
いや防犯に責任を持ってもらわなくていいと。
あなたたちはただ1回月に1回で。
これはだから防犯のサービスじゃなくて、風を通して水を通すサービスだった。
そうです。
それでもうちでは責任が持てないからって言い張られて、もう本当に契約の直前に電話がかかってきて断られました。
それは未だに理由が不明です。
じゃあどうしてるんですか今は。
18:00
結局私月に1回1週間帰って、通気通水やってるんですよ。
2拠点生活。
もう2拠点生活って自分で思い込まないとやってらんないですよね。
だって私もそれも連載書いてらっしゃいましたけど、だからといってじゃあ熊本に帰って実家に住もうっていう。
簡単にそんなのもできないじゃないですか。
今までずっと東京でお仕事されて、ネットワークとかもすごくできてらっしゃるから。
いきなり東京の生活を一気に畳んで帰るっていうのはなかなかそんな簡単にできないですもんね。
できないですね。
今アイターン、ユーターンする人多いですけど、
あとリモートになってきたからできるんじゃないっていうご意見もありますけど、
やっぱり私が東京に拠点があるからこその今契約してくださっているクライアントで、
たまたまリモートになっている分にはいいんでしょうけど、私がじゃあ拠点が熊本になったよって言ったらそのままクライアントとの約束がそのまま続くかどうかわからないですし。
そうですね。
あとやっぱり劇的に日本の地方って仕事がないんですよ。
そうなんだ。
そういうのも考えると二拠点生活ってちょっと流行りですからね、今ね。
言っちゃってそれをプラスに聞こえるように自分自身にも言い聞かせてるってところですかね。
いやでもあの聞いてくださっている皆さんここまで聞いてここまでの話でもすごいと思われるかもしれないですけど、もっとすごいのが実はあのペットの問題が。
ミキさんはすでに2匹お家で東京のお家で猫を飼ってらっしゃると。
はい。
でもお父様お母様は熊本の方でなんと4匹猫を飼っていて、もちろん放っておくわけにも、だから1週間その4匹の猫たちはご飯食べれなかったんですよね。
そうなんですご飯食べてなかったんですよ。
ただお水だけはたっぷりあったからね。
そうなんだか。
はい、それで生き延びたんだと思います。
それでそのその4匹の猫ちゃんを、まあね、あの演説にも書いてらっしゃいましたけどね、例えば誰かにもうあげたりとか引き取ってもらったりとかちょっと預けたりとかそれもできなかったっていう。
かなり手を尽くしたんですよ。
保護猫活動をやっている友人とか、あといろんな被災地に入ってね、ペットの救済活動をしている方とかがいらっしゃるんですよ。
友達のネットワークでそういう方にいろいろとこうつてを当たったんですけれども、特に熊本県は熊本自身で迷子になった犬猫がようやく今なんとか引き取り手が見つかってしまったぐらい。
なんだと5年前の話ですけどね、去年大きな水害がありました。
はい。
21:00
南の方で、その犬猫ちゃんが今まだあふれているとしてですね、その時に迷子になったとか飼えない子たちが、なんか県内で見つけるのは非常に難しいということを言われたんですね。
じゃあ東京とか横浜に連れてきてっていうことも考えたんですけれども、猫たちがみんな12歳とか13歳のお年寄り猫だったんですよ。
お年寄り猫はやっぱり難しいということで、もうだいぶ2週間ぐらい悩みに悩んだ末、東京の狭い1LDKに結局連れてきました。
今じゃあ6匹お家にいらっしゃる、すごい。
6匹います。
今はもうでもみんな仲良くしてるんですか?
やっぱりね、4匹と2匹は居住空間を分けてるんですよ。
やっぱりね、年寄り猫と若い猫は食べるものも違うんですよね。
そうか。
あと生活スタイルも違うんです。若い猫は走り回って遊びますけど、年寄り猫は寝てばっかりになるので、その辺がお互いに生活が干渉し合わないように、網みたいなついた手を立てて、
お互いの顔は見えるし、コミュニケーションはできるんですけど、行き来はできないようにして飼ってます。
そうなんだ。
すごく大変なのが伝わってきます。でも、お家で飼えるっていうのはまだ良かったですよね、今のマンションで。
そう、だからマンション買っといて良かったなって、この時初めて思ったんですよ。
よく賃貸と飼うのとどっちかっていう話はよくメディアにも出てきて、どっちとも結論がつかないと思うんですけど、賃貸だったら猫6匹飼うってまず無理ですからね。
すごい。
毎回読むためにすごいと思いながら読んでるんですよ。もちろん猫ちゃん達のことだけじゃなくて、本当に次から次に片付けないといけない問題が出てくるようで。
そうですね。
私もだからこっちに日本人の友達とかいって、大体みんなこの年なので、大体そろそろみんな親のことを考え出す。
例えばカナダだったらご両親とかもしかしたらお父さんだけとかお母さんだけとか、親御さんが一人だったらこっちに連れてきた方とかもいるんですよ。
そうなんですね。
移民させたみたいな、そういう方もいらっしゃるんですけど、うちは母がまだ今70なったばっかりで、元気で仕事してるから大丈夫ですけど、やっぱりミキさんの連載とか読ませていただくと、ちょっと考えておかないといけないなと思いましたね。何があるかわからないから。
そうですね。
昔だったら、それこそ親戚のネットワークとかご近所のネットワークとか、昔は近所の方たちが延べ送りって言って、葬儀の後にお墓までついてきてくれたそうなんですよ、みなさん。
24:11
ゾロゾロと。地域によっては提灯もったりとかしてね。そういうコミュニティっていうのはご近所でなくなってしまっているので、今すごくそういう意味ではあんまりいい時代ではないですよね。
もう全部を家族が背負わなきゃいけないっていうことになってしまっている。それがちょっと今回感じましたね。本当に誰の手も借りられなかったので、私は。すべてを一人でやりましたので。
でも心構えもなかったから、本当にしんどかったですね。
そう、やっぱりメンタルヘルスのことも書かれてたじゃないですか。どうでしたか?ストレス?寝れなかったりとかそんな感じですか?
いやもう悲しくてしょうがないんですよ。私、親は年取って亡くなっていくのは当たり前だというふうに、ちゃんと理屈では理解してたんですよ。もう親も80過ぎたし、いつ亡くなってもおかしくないんだろうなぁと思うんですけど、親が亡くなるってことで、こんだけ衝撃を自分が受けるっていうことが思い当たっていなくて。
あまりの悲しみとあまりの不安。あと無人の実家で自分が一人で寝てるっていうことの恐怖。もうここには誰もいないんだっていう恐怖感、悲しみ。そういうのに圧倒されて、どうしていいかわからなかったんですよね。
それを一元的に救ってくれるサービスとかはないんですよ、正直。たくさんの友達に少しずつ話を聞いてもらって、みんなにちょっとずつ自分の悲しみを引き受けてもらうっていう方法しかなかったし、それでも良かったんだろうなぁとは思いますけども。
お友達がお家に来て片付けを手伝ってくださったとかね、猫ちゃん脱出事件の時も、4匹のうち1匹が脱出してしまった時も探しに行ってくださったお友達がいらっしゃったとか、そういうのは本当に助かりますよね。
地元の友達様様って感じでしたね。やっぱり友達の存在が本当にこんなにありがたいと再認識しました。
私も今そんなことになったら、うちは兄弟いるけど、いろいろ考えさせられますね、そういうお話を聞いていると。
やっぱりみんなね、親はずっと元気で生きてると思ってるんですよ。私もそうでした。
だから、心がめしろと言っても難しいとは思うんですけどもね、でも自分の体験を私が書くことで、それを読んでくださった方が、こういうこともあるんだなというふうにちょっと思ってくださればいいなと思って書き留めたという感じですね。
27:08
本当に皆さんぜひぜひ読んでいただきたい連載ですね。でも、こういう聞いてくださっている方にすれば、今回もちろん終わりはないと思うんですけど、今回の体験でみきさんが学んだこととか、みんなに知っておいてほしいこととかってどういうことがありますか。
単的に言うと、親はいつか亡くなるってことです。順番で言うと自分より先に多分親は亡くなるので、いつ心構えをしておいても問題ないですよと。よく今、就活とかね、自分で就活しましょうとか、親にエンディングノート書いておいてもらって重要書類のあり場所を聞いておきましょうとかいう話は聞くけど、多分みんな我が子となってないんですよ。
そうですね。いつかやらなきゃって多分思ってそのままになっているから。
それはもう意識されておくといいかなということと、あと私の大きな後悔は、やっぱり晩年の親とほとんど思い出を作ってこなかったことですね。
この間、渡名ベイリーさんという役者さんのインタビューをしたんですけれども、彼女のご両親も認知症になられてほとんどわからない。ただ親が自分がもう認知症になりそうだってわかったときに、10日間無理やり休みを作って旅行したんですって、3人で。その思い出が私を今救ってますっておっしゃったので、親御さんが元気なうちにだんだん親とは疎遠になっていっている方が今多いと思うので、
できれば時間をとって思い出を作っておかれるといいのかなというふうに思いました。
【森】本当に身に染みます。私も父は65歳で亡くなって、結構若かったんですけど、その父が熊本の人なんですけど、海外に住んでるからお葬式に間に合わなかったし、やっぱりいろいろ後悔はありますよね。そのうち父方の祖母も亡くなったから、熊本にはお墓だけがあって、ほったらかし状態なので、
いつかじっくり時間をとって、お墓じまいとかお墓の移動とか、そういうのもそのうちやらないといけないんだろうなと思うんですけど、いろいろ考えさせられます。
そう、こういう話は心機臭いんで、最初にゆかりさんがおっしゃったように嫌う人も結構いるんですよ。やっぱりみんな避けて通りたい話ではありますよね。あんまり友達同士でお茶しながら喋る話でもないですけれども。
でもやっぱり私が書いたことによってコメントに、この記事を読んで親に久しぶりに電話しましたとかね、そういうことを言ってくださる方も多いので、ぜひ家族の関係っていうのを考え直すきっかけにしていただけるといいかなと思います。
30:11
大阪でもやっぱりね、親に言いにくいですよ。特に元気なときとかに、本当は元気なときに話しておかないといけないことなんだけど、私も今、ブッククラブをやってるんですけど、読書会を。
先週からその会の人、会の初めに今週はどんな週だったかみたいな話をみんなやるんですけど、その時一人の方が、いや実は今週はちょっと気まずい話をしないといけないことがあったとか言って、どうしたんですかとか言ったら、いやもう母親に、まあ本当に就活の話でどうするのみたいな話をしたっておっしゃってて、いや本当にそうやって持ち出すのが結構気まずい。
あなたは死ぬから、じゃあその時どうしたいのっていう、ぶっちゃけ本当そんな話じゃないですか。なかなか言いにくい。でもやっぱり今やっとかないといけないなと思って、私もそれはすごいリマインダーになったし、ちょっと私もそういう話を母親としないといけないなと思ってるんですけど。
そうですね。あとやっぱりお子さんをお持ちの方も多分たくさん聞いていらっしゃると思うので、自分がもし年を取った時には自ら子どもに、例えば70歳になったら伝えようとかね、そういうふうにもう決めておいて子どもの負担を減らしてあげてほしいなとは思いますね。まだまだ先の話でしょうけれども。
わかります。本当私も、だから自分のことは結構最近やっぱりその就活とかでやっぱり荷物を減らすとか、結構私の周りのカナダ人の人とかで言うのは、一昔前は例えば結婚式の時にお母さんが持ってきた、なんかこうチャイナってお皿一式とか、そういうのずっと取ってたんだけども、最近の若い人はそんなの使わないから、もう取っておいてもダメって取っておいても子どもの迷惑になるんだから、もうさっさと片付けるとか、もう売っちゃうとか。
いう人は最近、私の周りでも50代60代の方も既にやってらっしゃる方とかいるので、私も基本的に物は増やさないように、子どもに行かないようにっていう自分の意識は結構あるんですけど、やっぱりその自分の親、まだなんかその就活の話とかする世代じゃなかったから、そっちに話を切り出すのがちょっと私の最近のチャレンジっていうか、頑張ってやらないといけないことかなと思ってますけど。
そうですね。難しいです。なんか一つの答えじゃないと思いますしね。
そうですね。
いやでも本当このミキさんの連載がきっかけになってね、皆さんいろいろ考えてもらえるといいなと思うんですけど、ぜひぜひご覧ください。
この連載実は本にまとまることになりまして。
ああ、そうなんですか。すごい。
今年の年末に日経BPから出版されることになりましたので。
素晴らしい。そしたらそれをこう自分の親に読んでもらうとかでもいいですよね。
33:01
そうですね。さりげなく。
さりげなくこんな話があるんだけどって。
そうか。
素晴らしい。それは楽しみですね。
ぜひ。
素晴らしい素晴らしい。
いやでも、なんかちょっと悲しい話になってしまったんですけど、それ以外にももっとお話を伺いたかったのは、ミキさんは大学院にも行かれて、何を勉強されたんですか?何を勉強されたんですか?
私ね、哲学とか機械工学とか何かを深める大学院ではなくて、システムデザインマネジメントっていうところに行ったんですね、研究科に。
それはシステム思考という究極の理系思考とデザイン思考というちょっと前に流行ったデザイン思考という文系の思考と組み合わせた文理融合の大学院なんですよ。
それでマネジメント思考を学ぶっていうようなところだったんですけれども、なので考え方を学ぶ大学院だったんですね。
同じ研究室の中に防災を研究している人もいれば、宇宙を研究している人もいるし、ドクターヘリの研究をしている人もいるし、次世代通信を研究している人もいて、私は中年期の女性のアイデンティティの再構築っていう。
面白そう。それはでも大学院は既に卒業されたんですよね。
はい、2019年一昨年ですね、に終了しました。
でも今もまた何かされてますよね、美木さん。常に何かされている印象があるんですけど。
今はね、また放送大学っていう、通信制の大学があるんですけど、そこに編入して、1から心理学を学んでいます。
なるほど。最終的にはこれをやりたいみたいなのは何を目標にされてるんですか?
あとね、マインドフルネス瞑想のインストラクターの資格がこの8月に取れる予定になってますけども、総合的な心と体からの健康っていうか、メンタルヘルス寄りのことをやっていきたいな、将来的にはと思ってまして。
本当ね、常に何か面白いことをされている美木さんをフェイスブック見て、すごい、私も見習わないと。
私、勉強が好きなんですよ。
そこがすごいんですよ。私、勉強が苦手なタイプなので、だらだらだらだら適当に好きなことをやってる人なんですけど、素晴らしいですね、勉強が好きって。
勉強、新しいことを知るのが好きなんですね。だから、エディターとしての仕事っていうのも常に新しいものを追いかけて、それを形にして人に提示するっていう仕事なので、それでやってこれたのかなと思いますね。
勉強も同じです。
そうですね。
勉強はいい暇つぶしだから、皆さんお勧めしますよ。
36:00
暇つぶしか。
そうそうそうそう。
そのと考えはなかったけど、なるほどね。
あと最後にもう一つ、美木さんのすごいところを言いたいのは、実は美木さんは俳句をやっていらっしゃる。
木更木サラさんっていうのは、そのペンネーム、もともとそっちのペンネーム?
木更木美木っていう名前で、俳句はやってたんですけど、
木更木サラっていうのは最近、その連載直前ぐらいに使い始めたペンネームですね。
なるほど。俳人としては木更木美木さんっていう名前でやってらっしゃる。
そうです。俳句は長いですよ。もう25年ぐらいやってますね。
俳句は私もすごく今気になっていて、本当初心者で練習したいなと思ってるんですけど、やっぱりこの話ちょっと前にもしたんですけど、
このポッドキャストに福岡に住んでいるアンちゃんっていうアメリカ人の大学の先生で、日本語ペラペラなんですけど来ていただいたときに、
彼女も俳句を勉強しているって言っていて、ちゃんと先生についてやってるみたいなんですよ。
私も俳句今気になってるっていう話をして、私は20何年海外に住んで英語圏に住んでるんですけど、
やっぱりその詩、ポエトリーっていうのが結構出てくるんですよ。
哲学の話とかしてても出てくるし、詩っていうのが全く理解できないっていう言い方は変だけど、
I don't get itっていつも思うんですよ。
体に入ってないって感じですかね。
例えば小林一佐とか、ああいうのはすごくわかりやすいじゃないですか。
でも例えば、特に英語の詩はわかりやすい詩とわかりにくい詩っていうのはあって、
でもすごく大事なものらしい詩というものはっていうくらいしか私は理解できていなくて、
もちろん文学とか、文学が大事とかそういうのはわかるんですけど。
英語圏の方って詩をさらっと暗証されますよね。
そう、教養ある人、みんな詩を暗記して。
詩をおっしゃいますよね。それすごく印象にあります。
そういうのは私とは違う次元の話のような気がするんですけど、
でもそうやって考えていくと、俳句ってエッセンスみたいなイメージがあって、
やっぱり私もずっと日本、海外に住んでいるけどもずっと日本語で生活していて、
いまだに私のアイデンティティーは日本人だし、
詩に何かを収めたいという気持ちは私もすごくわかるんですよ。
何かに感動したら一句書きたいっていう気持ちは私もわかる。
例えば夕日を見て素晴らしいからここで一句とか、もちろんそういう気持ちは私もすごく理解できるから、
じゃあ同時に私もそろそろアラフィフという年になってきたし、
じゃあちょっと勉強して何か残したいなっていう気が最近出てきたので、
39:01
勉強してみようかなと思っているところなので。
ぜひぜひ。
ぜひぜひ何かアドバイスがあれば教えてください。
あんちゃんとも一緒に勉強しようとは言ってるんですけど。
まずは記号を知ることですね。
本を買えばですね、記号を知るみたいな。
最時期。
最時期。
記号が体に入ってこないとなかなか俳句って作れないと思うんですよ。
無期俳句って言って季節のない俳句を作る一派もあるんですけど、
記号が入って17音っていう俳句の基本っていうのはまず抑えられた方がいいですよっていうことと、
だからそのためには記号が必ず一句の中に入ってなきゃいけないので、
その記号が今何の記号かなって考えてるようだとその先の試作に行き着かないので、
今この季節だったらこういう記号が使えるなっていうのがもうスラスラっと頭から出てくるぐらい記号のことについて関心を持つということがまずおすすめです。
ありがとうございます。
記号は素晴らしい言葉がいっぱいありますからね。
夏の記号、夏の最時期が一番暑いんですよ実は。
そうなんですか。
夏が一番記号が多い季節なので、最時期を眺めるのが私の日課なんですよね。
今の季節だと風鈴とかいっぱいありますよ。
セミの声とか。
セミもそうだし、あと入道雲とかね。
いいですね。
雷とかね。
夕立とかね。
そういうの聞いてるだけで、日本の夏だとか。
そうそう、いいですよね。
素敵。
じゃあとりあえず最時期を手に入れることからやってください。
ここからはお勧めです。
ありがとうございます。
それでは質問コーナーに移らせていただきたいんですが。
はい、ドキドキしてます。
これは皆さんに聞いてる質問なんですけど、
これまでで直面した最も大きな試練は何でしたか?
そしてそれをどうやって乗り越えましたか?
これまたさっきの話に戻っちゃうようなんですけれども、
認知症になった母にね、父親が亡くなったことを言ってなかったんですよ。
ドクターはね、影響を与えるかもしれないから言わないでおいていいっていう風に言ったんですけど、
私はやっぱり母にも真実を伝えるべきだと思ったので、
病院から施設に移る日に許可をもらって一回実家に連れて行ったんです、母。
本当に10分ぐらいの滞在でしたけど、ものすごい雨が降る5月のある日ね。
ざわざわ雨が降る中で、
お母さん家だよ、懐かしいでしょって言ったら、
自分のいた部屋をずっと眺めて懐かしいねみたいな感じでしたんですけど、
もうほとんど言葉が出ないんですよ。
でね、お母さんに言わなきゃいけないことがあるんだよって、
42:01
実はお父さんが死んだんだよって言ったら、え?って言ったんですよ。
家があるから見るって言って、
簡単にうち仏壇とかも作ってないんで、家とろうそくを置いてる部屋に連れて行ったら、
そこに行ってね、母親がね、お父さんごめんねって言った。
やっぱその瞬間、それ母にどう伝えるかっていう瞬間が、
一番の今までの私を知ったね。
乗り越えたのは、もう真実は人は真実を知るべきだっていう私の信念です。
はい、私もそう思います。
私も多分みきさんと同じ状況で、
そのドクターが言わない方がいいよって言われても、
多分私でも言ってたと思うので、
ありがとうございます。
じゃあ10個質問をしますので、
あまり深く考えずに答えてください。
1番、飽きずに何度も見れる映画は何ですか?
飽きずに何度も見れる映画?
どうしよう、これはあれですね、
ブレードランナーですね、一番最初の。
最初のやつ。
いいですね。ありがとうございます。
2番、今何を読んでいますか?もしくは最後に読んだ本は?
今読んでる本はね、
ここにあるな、タイトル忘れちゃったな。
ごめんね、時間かかっちゃってて。
大丈夫です。
ごめんなさい、日本の教科書に載ってた詩をまとめたアンソロジーです。
教科書に載っていた詩、いいですね。
1950年代から2010年代までの国語の教科書に載っていた詩を100個集めたアンソロジーです。
いいですね。タイトルちょっと忘れましたけど。
ありがとうございます。
3番、あなたの秘密の才能は何ですか?
秘密の才能か、なんだろうね、
なかなか難しいですね。
なんか得意なこととかでもいいですけど。
得意なことね、集中力ですね。
学に行ったり勉強が好きっていうのはやっぱり素晴らしいですね。
私全然集中力ないから。
素晴らしい。
4番、何が怖いですか?怖いものは何なんですか?
ゴキブリ。
ゴキブリは結構みんな言います。
5番、最後に泣いたのはいつですか?
つい1週間くらい前なんですけど、
高島篤市の三月記っていうすごく有名な短編があって、
これ教科書とかにも載ってるケースがあるんですけど、
その短編を改めて読み直し号泣しました。
そんなにまだ気になる。
三月記、青空文庫っていう
に入ってますので、
無料で文学が読める。
45:02
三月記ぜひ読んでください、皆さん。
ありがとうございます。
最後に島流しになりました。
1個だけ持っていっていいと言われたら何を持っていきますか?
スマホは誰ですか?
それはもう採掘機ですよ。
そうか、素晴らしいな。
ずっと句を読んでればいいんですね、基本。
ずっと句が読めると。
1年分が1冊になった採掘機が厚いのがありますから、
それ持っていけばどんな季節になったのか。
自分で俳句作ればどんどん
息も充実していくので、
一生俳句を読んで、
それは素晴らしい。
ありがとうございます。
これは前もって皆さんに質問を送っているんですけど、
どんなことがあなたを脆く感じさせますか?
難しい質問ですよね。
すごい考えたんですけど、
ヴァルネラビリティをどう
捉えるかにもよると思うんですね。
私は
さらけ出す勇気だと思ったんです、やっぱり。
自分のマイナスの話をずっとし続ける人は
ちょっとヘキヘキするっていう
ゆかりさんのブログの記事もあったんですけど、
人間そんな時期があってもいいじゃないですか。
辛い時は辛いことを辛いって書いたって言ったっていいと思うんですよね。
だから私は
さらけ出すっていうことかな。
ヴィキさんは結構さらけ出す人ですもんね。
そうです。
それは素晴らしいと思います。
それが強さっていうか。
そうですね。
人は真実を知るべきではないですけど、
人は真実を私を受け止めてくれると
人は真実を私を受け止めてくれると
信じる感じ。
それは私もすごく同感します。
素晴らしい。ありがとうございます。
自分の力で変えられることが一つあるとしたら何を変えますか?
国境をなくす。
それは私もかなり近いです。
本当は
じいさんもなくしたいけどそれちょっと難しい。
お日様がありますからね。
国境は本当に
国籍って何って私も常に考えている人なので
よくわかります。
いいですね。
9番は今はまっているものは何ですか?
今はマインドフルネス瞑想です。
毎日自分一人でされているんですか?
オンラインで提供しているサービスがあるので
マインドフルネス瞑想って
普通の瞑想とどう違うんですか?
普通の瞑想は自分が無になることを目指すんですよ。
座禅みたいな。
48:01
パチンって叩かれたりするんですよね。
お寺に行くと。
マインドフルネス瞑想というのは自分に
いろんな思いが湧いてきても
それでもいいじゃないかと
観察するということを目指すんですよ。
今私こんなことを考えているなって言って
また呼吸に意識を戻す。
いい悪いをジャッジしない。
自分を無にすることを目指すんじゃない
というところがマインドフルネス瞑想です。
よくわかりました。
最後の質問です。今何に感謝していますか?
今はもう世界に感謝ですよ。
こんなに辛い思いも
楽しい思いもさせてもらって
この世界があるからこそ
ですからね。
いろんな
ハッピーなことばっかりじゃないですけど
それが私の人生という物語なので
こういう世界に生を得たという
この短い何十年間かを
常に感謝しています。
すごいしか言ってないんですけど
本当にね
皆さんぜひこの連載を読んでいただきたいし
やっぱり私からすると
ちょっと先を行く先輩
いろんなところで女性の生き方っていろんなところで
言われているじゃないですか。
それをマジで生で実践している
メキさんが私の数年先にいるっていうのは
すごく心強いし
これからもバリバリ頑張ってください。
ありがとうございます。
こちらこそ。
今週のゲストは池田メキさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、メキさんとの会話いかがでしたか?
本当に壮絶な出来事だったと思うのですが
起こったことを一つ一つ淡々と片付けて
描いていくというメキさんの姿勢に
勇気をもらいました。
お話の途中でメキさんが
人生という物語と表現されていたことが
とても印象に残っています。
メキさんのお話をきっかけに自分自身
そして両親の就活ということを考えるようになった方も
多いのではないでしょうか。
よかったらぜひ感想を送ってください。
メキさんの日経アリアの連載
父が一人で死んでいた
そしてメキさんのツイッターなどへのリンクは
詳細欄に載せてありますのでぜひチェックしてみてください。
51:00
それでは毎週恒例のクラハ情報です。
日本時間毎週木曜日の朝9時から
マヤバーダマンさんとやっている
読み解く英語
7月29日のテーマは
東京オリンピックパート6です。
東京オリンピック開会されましたが始まった後も
ネタがつきませんので
いろいろとマヤさんと一緒に記事を紹介していけたらと思っています。
7月29日の夜10時半からは
いまえもHow do you feel?のお部屋で
の感情に関する英語を訳していきます。
感情についてもっと話すことを
当たり前にしたいなと思っている3人のルームです。
ぜひご参加ください。
そして毎週金曜日の朝7時からは
ブレネーブラウンブッククラブのお部屋で
The Gifts of Imperfectionの本を読んで
ブレネーのUnlocking Usのポッドキャストと
合わせて話していくという
7月30日はこのRead Alongの
最終回としてGifts of Imperfectionの
第9章と10章を読んで
話していきます。お時間のある方は
ぜひ遊びに来てください。
それでは今週のポジティブです。
今週のポジティブは我が家の次男が2回目の
ワクチンを打ったということです。
これで我が家は一応全員ワクチン接種が
完了しました。うちの夫は先週ワクチンを打ったので
皆さん何度か私が愚痴るのを聞いたことがある方も
いらっしゃるかと思いますが
来週で接種後2週間となりますので
効果が出てくるところで
超厳しかった我が家のコロナ対策も
ちょっとこれで少し緩和されて
少しは自由が利くようになると思うので
本当にほっとしています。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方は
プロデューサー・ホストのピアレスゆかりが
未成都のコーストセーリッシュ領域である
カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアで
制作しています。
はみ来への感想、ゆかりへのご質問、ご相談、
今週のポジティブ、今週のブレイブなどは
ぜひインスタグラムゆかりピアレス
ツイッターへのコメントでも結構です。
アカウントはゆかりPそしてはみ出しライフです。
番組へのメールは
はみ出し系Gmail.comでお待ちしています。
番組へのサポートはPayPal
もしくは月ごとのサポートはPatreonで可能です。
いつもサポートしてくださっているパトロンの皆さん
ありがとうございます。
番組のスポンサーは随時受け付けておりますので
はみ来ショップのURLは
54:00
はみ来を気に入ってくださった方は
ぜひお聞きのポッドキャストアプリにて
はみ来のレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方には
はみ来ステッカーをお送りしますので
住所を教えてください。
さてここまで聞いてくださった方に
私のメイク愛がやばいことになってきているという話です。
普段はできるだけ
Amazonでは買い物をしないようにしているんですが
私はインスタの広告にすぐ釣られるんですよね。
昨日もとある
メイクアップブランドの広告を見て
アイシャドウパレット
こちらの主要メイクブランドが出している
アイシャドウって例えば資生堂とか
手のひらに収まるサイズじゃなくて
いわゆる長財布サイズ
それよりもっとでっかい
iPadぐらいでかいアイシャドウパレットが多いんですよね。
だから外出時に持ち歩けないんですけど
50%オフだったので
2つも購入してしまいました。
すでにこの手のパレットは
5つぐらい持っているんですけど
今私が楽しいと思えることって
コロナ禍で外出も旅行もできないので
メイクぐらいしかないんですよ。
そろそろこのあたりでやめないと
やばいと思う。
メイク好きな方はぜひコメントください。
というわけで今週も黙らない女
黙らない人でいてくださいね。
Stay safe everyone.
Thank you for listening. Bye.
56:07

コメント

スクロール