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おはようございます。蜜のあじ子です。
相変わらず引きこもっている日々なんですが、家で何をしているかっていうと、編み物か読書。
ここ2週間ほどは、とってもにおいフェチだったこの人の本を立て続けに読みました。
ナポレオンの生涯と嗜好
今回のテーマは、ナポレオン・ボナパルト、昨年公開されたリドリー・スコット監督のナポレオン。
あまり評価良くなかったですが、あの時代のヨーロッパの様子、とってもよく伝わる、
いい映画だったなぁと思ってます。
ただ、俳優さんのイメージが、私の思うナポレオンとはちょっと違ったかな。
この映画をApple TV+で見ることができたので、それをきっかけに、ちょっと調べたくなりました。
誰もが知ってる、フランス皇帝、ナポレオン一世、たっくさんの逸話がある中で、
前々から気になってたのは、彼がとってもにおいフェチだった、という話、その話の真意を知りたくて、
ナポレオンの生涯を描いた本を、2冊、
んー、正しくは上下巻を1組と、上中下巻3冊セットを1組読んだんですが、
においに関する記述、ほとんど出てこなかったんです。
まあそうですよね。フランスの軍人であり、政治家であり、
フランス革命後の混乱した国をまとめ上げた偉人なわけですから、
そんなにおいフェチについて、詳しく書かれてるなんてことはないわけです。
すっごく魅力的な人だったんだろうなぁ、というのは、本を読んで実感しました。
イギリスとスウェーデンを除くヨーロッパほぼ全土を、たった一代で統治したわけですから、
それだけの才能を持った、大英雄、
ただ、常に遠征に出ていて、大好きな女性を思い続け、
ナポレオンとジョセフィーヌ
ちょっとキュートな人だなぁ、とも思いましたよ。
二人の妻と、何人かの愛人の話が出てくるんですが、
死ぬまで思い続けたのは、
最初の妻、ジョセフィーヌ、六歳年上で、未亡人で、
連れ子がいて、
なのに、ナポレオンとの子供ができないために浮気をしまくり、
終いには離婚され、それでもナポレオンを慕い続け、
そんなジョセフィーヌにも興味が湧きました。
ナポレオンの軍事的な才能だったり、その戦績だったり、
それは調べればいくらでも出てくるんですが、
まことしやかにささやかれる、においフェチたる逸話をいくつか探してみました。
ナポレオンが好きだったのは、
柑橘のような軽めの香り、
お気に入りのオーデコロンを携帯できるサイズのアンプルガラス瓶に詰めさせて、
それを月六十本も使ったとか、
兵士たちの気持ちを鼓舞するために、そのオーデコロンを配ったという話もあります。
そしてとても風呂好きで、毎日二時間は入浴し、日に何度も入ることもあったようです。
ただ、お風呂の中でもずっと作戦を考えていたようですけどね。
そんな清潔好きだったにもかかわらず、
ある戦いからフランスに帰る時にジョセフィーヌに送った手紙には、
「これから帰る、近々帰宅するので決して風呂には入らぬように」というにおいフェチ、極まれたり、という手紙を送ってたりします。
ナポレオンが好んだのは、さっきも話したような柑橘を中心とした軽い香りのオーデコロン、
それに対してジョセフィーヌはバラの花が大好きであったり、使ってた香水はムスクなどの濃厚な香り、
ムスクというのはジャコウジカのオスの分泌物から取れるアニマルノート、これ単品で嗅ぐと本物は結構臭いです。
まあ香りフェチって、いいにおいだけではなく、ちょっと臭いのも嗅いでみたくなる、その心境はとってもよくわかります。
まあ私も香りフェチですからね。
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お相手は蜜のあじ子でした。
さあ選挙に行ってこようかな。
4日ぶりの外出です。