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こんばんは、蜜のあじ子です。
急に寒くなって、鼻や喉の調子が悪いという方が増えてきました。
私も通勤は朝が早いので、マフラーと手袋をして出かけました。
寒くなるこれからの季節に取り入れたい。
アロマでの風邪予防。
今回のテーマは、
ユーカリ、コアラが食べるということで有名なユーカリですが、
学名であるユーカリプタスの名を持つ木は、
600種類から900種類以上もあると推定されています。
実はコアラが食べているのは、そのうち数種類だけなんだそうです。
ユーカリの精油はかなりポピュラーだと私は思ってるんですが、
精油もいくつか種類があるので、今夜はそれをご紹介。
一番よく見るのは、ユーカリプタス、グルブルスという品種。
英語圏だとブルーガムと呼ばれたりするんですが、
スーッとした清涼感と、ちょっとツンとするようなユーカリの特徴的な香り。
この香り成分、1,8シネオールと呼ぶんですが、
別名ユーカリプトールとも呼ばれます。
グルブルス種には、この1,8シネオールが70%以上含まれていて、
これぞユーカリという香りがします。
この1,8シネオール、イギリスでは確か医薬品としても認可されている成分です。
私の一推しは、ユーカリラディアータ、ラジアタ種とも言うんですが、
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先ほどの1,8シネオールはちょっと少なめで、
少し甘さを感じるような穏やかな香りがします。
ツンとした香りが苦手という方には、このラジアタ種がおすすめです。
もう一つよく見かけるのが、レモンユーカリとも呼ばれるユーカリキトリオドラ。
これは、シトロネラールというレモンのような香りを持つ成分が半分ぐらい入っているユーカリ。
ただ、果実のレモンというより、レモングラスのようなイメージです。
ユーカリの清涼感と虫除け効果のあるシトロネラール。
夏にもおすすめのユーカリです。
最初にお話しした1,8シネオールという成分。
アロマセラピストの中では、呼吸器系に特性があるというのがよく知られていますし、
うがい薬やヴィックスベポラッブなんかにも使われている成分です。
ユーカリ精油を扱った論文をちょっと探してみたんですが、
ユーカリに限って研究を行ったものというのがちょっと見つからなかったです。
これは私の見解ではありますが、
精油に限らず、漢方薬などでも固有の器官に集積をする特性を持つものというのが存在します。
ちょっと難しいですね。
例えば、このユーカリ、鼻や喉の呼吸器に集まる性質があるんじゃないかなと考えます。
集まった場所で抗炎症作用が起こるメカニズムとして、
精油は人体にとって異物であるのは間違いないので、
それを排除しようと免疫機構が働いているのではないかということです。
つまり、体に入ってきた異物を出すという免疫の働きを、
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精油によって高めることができるのではないかなと考えています。
だからといって、精油を飲むことはお勧めしないです。
というか、絶対飲まないで。
この季節、加湿器などを使っている場合は、ユーカリの精油をちょっと足して、室内芳香として使うのがお勧めです。
あ、ヴィックスベポラッブも手作りしたことがあります。
大正製薬のホームページによると、成分が書かれています。dlカンフル、テレビン油、lメントール、ユーカリ油、ニクズク油、杉葉油、
添加物として、チモールとワセリン、
精油成分で考えると、
ローズマリー、パインニードル、ミント、ユーカリ、
ニクズクはナツメグ、杉の葉、チモールはタイムに含まれている。
これ、私の精油ボックスの中にほぼほぼあるものでまかなえます。
アロマセラピストは現代の魔女。
そう言っても過言じゃないと思いませんか?
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今回ご紹介した、あじ子おすすめのユーカリラジアタもお送りします。
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お相手は蜜のあじ子でした。
前回のチキラーの回、みんなラーメン大好きなんだなーって思いました。
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今日のランチに卵をのせて食べましたよ。
自分で作ったチキンラーメン、いつもより美味しく感じました。