蜜蝋クリームの必要性
おはようございます。蜜のあじ子です。
先週は、大阪に小枯らし1号が吹きました。
知ってました?小枯らし1号って、東京と近畿地方、つまり大阪でしか発表されないんですって。
ちょっと前まで、暑い暑いって言ってたのに、急に冬がやってきました。
私にとって、冬に必須のお化粧品があります。
今回のテーマは、蜜蝋クリーム。
汗をかく季節が終わると、途端にカサカサが目立ち始めます。
仕事中、半袖のユニフォームを着てるんですが、ふと気づくと、肘から下、「え、粉吹いてる!」って状態になりがちです。
慌てて保湿を始めるんですが、
ここ数年、愛用しているのは、ニュートロジーナのインテンスリペアボディエマルジョン。
超乾燥肌用、乳液っぽい、ベタつかないクリームです。
ポンプタイプで全身に使えるので、お風呂上がり、パジャマを着る前に全身にぬりぬりします。
これとは別に、ポイント使いで、保湿するために使うクリームを手作りしています。
アロマテラピーの勉強をすると、必ずと言っていいほど実習で作るミツロウクリームです。
ミツロウというのは、ミツバチの巣から取ったロウ、ワックスです。
それに植物油脂などを混ぜるだけでできる、とってもシンプルなクリーム。
ポイント使いで保湿はもちろん、リップクリームやネイルクリーム。
もちろん顔全体に使うという方もいらっしゃいます。
精油を入れることができるので、応用すれば筋肉痛に使えるものとか、ヴィックスベポラップのように使えるものとか、
練り香のように楽しむこともできる、本当に万能なクリームです。
蜜蝋クリームの作り方
作り方をご紹介します。
準備するものは、ミツロウと植物性の油脂。
どちらも化粧品の材料を扱っているサイトなんかで購入することができます。
油脂はお好みで選んでいいのですが、
ホホバオイルとかアーモンドオイルとかシアバターなんかもいいと思いますし、
これからの季節だとカカオバターなんかも人気です。
油脂は数種類混ぜて使ってもOK。
香りをつける場合はお好みの精油、それからクリームを入れる容器、
ミツロウを溶かすための耐熱容器とお鍋、
混ぜるために爪楊枝や竹串があれば、キッチンで作ることができます。
それでは作り方です。
ミツロウ1に対して、油脂を5の割合で混ぜます。
これを耐熱容器に入れて、湯煎にかけて、ミツロウが溶けるまで見守ってください。
電子レンジも使えるんですが、ちょっとコツがいるので、何度か作ってみて調整してください。
ミツロウが溶けたら、竹串などを使ってぐるぐる混ぜて、準備したクリーム用の容器に入れてください。
この時にリップチューブを使えば、リップクリームとして、あとはぬる香水、練り香としても使いやすくなります。
少し冷めて、表面が白く変わったら、精油を入れてください。
香りづけが目的であれば、油脂5gに対して1滴が適量です。
精油を入れて、さらにぐるぐると混ぜた後、静かに冷めるのを待ちます。
指先の体温でゆっくりと溶ける、ミツロウクリームが出来上がりです。
冬の間は固くなりやすいので、私はオイルの量をちょっと増やして作ることが多いです。
それから使いやすくするために、冷めていく過程で少しホイップしてあげて、ふわふわのミツロウクリームを作ることもあります。
ハジメテアロマのサブスクでは、このミツロウクリームが作れるキャンドルウォーマーが付いてきます。
オイルを変えたり、精油を変えたり、個体に近いので持ち運ぶのも便利です。
毎日のお手入れの最後、口元や目元の乾燥しやすい場所に使ったり、
ささくれができそうな指先、かかとのかさかさにもおすすめです。
詳しい作り方は、今回特別に概要欄に書いておきます。
天然素材だけでできたクリーム、ぜひ作ってみてください。
ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油と、アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。
ミツロウクリームの材料も付いてきます。
詳細は概要欄をクリックしてください。
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お相手は蜜のあじ子でした。
今日は久しぶりに新幹線で移動します。
旅行中の話はまた今度。
行ってきます。