◻︎今回のテーマ「みかん」
・日本人のみかん好き
・国産精油
・仏手柑の香り
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こんばんは、蜜のあじ子です。
先日、友人が我が家に遊びに来た時に、今季初めてのエアコン、暖房を入れました。
やっぱり、暖冬なんですかね。
電気ストーブを夜ちょっと使うくらいで、まだしのげている我が家です。
日本の冬の風景といって浮かぶのは、こたつとこれ。
今回のテーマは、みかん。
昨日、職場ですっごく大きいみかんをもらったんです。
甘夏とか、はっさくとはちょっと違う、いわゆる手でむける温州みかんのでっかい版。
どんなに大きいかっていうと、直径は10センチぐらい。
重さはかると350グラムありました。
グレープフルーツぐらいのサイズです。
もらった時は、皮が厚いみかんとばっかり思ってたんだけど、
もって帰ってみると、なんかぶよっと柔らかい。
そして、手で簡単に皮がむけたんです。
中の実も薄い皮に包まれてて、いわゆるおこたで食べるみかんのただただ大きいやつ。
こんな品種あるんだと思って調べてみたんだけど、
現時点で何の品種かはわからないままです。
ミカン科の果実は、皮に香りがあります。
オレンジやグレープフルーツ、手で皮をむこうとすると、
手にべちゃっと汁がつく、経験したことあるんですが、
あれ、すごくいい香りがする。
つまり、これが精油なんです。
それに比べると、
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温州みかんは、そこまで手がベタベタになることはないし、
香りもかなり控えめ。
その祖先はどう違うのかなと、品種を調べてみようと思ったところ、
日本で生産されているのが、およそ80種類。
世界的には1000種類もの柑橘の仲間が存在しているらしいです。
ゲノム解析はされているようですが、
これはちょっと専門家に任せた方が良さそうです。
では、柑橘の精油はどうかというと、
温州みかんの精油を作っているところを何箇所か見つけました。
世界的には、オレンジやレモンに比べると生産量は少なめです。
品種が似ているマンダリンオレンジであれば、意外と流通していそうです。
海外のアロマセラピストと話をすると、
日本人のみかん好きが明らかになります。
海外だと、オレンジ、レモン、ベルガモットぐらいしか使わないんですが、
日本は柑橘の種類がほんっとに多くって、
私が持っているものでも、かぼすや柚子、シークヮーサー、小夏や伊予柑なんかも精油になっているんです。
海外製と違うのは、その製造方法。
以前もオレンジジュースのところでお話ししましたが、
海外では皮を圧搾、押しつぶして精油を作るのに対し、
国産のものは水蒸気蒸留法、皮を蒸して回収した水蒸気から分離する方法で作ってます。
これは設備の問題で、水蒸気蒸留をする方がより簡単に取れるから、
水蒸気蒸留のメリットとしては、ミカン科特有の光毒性を心配しなくて良くなるところ。
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光毒性というのは、精油が肌についた状態でお日様を浴びてしまうと、
そこに色素沈着や皮膚の炎症が起こってしまう毒性のこと。
肌につける化粧品にみかんの香りをつけたいっていう時には、
水蒸気蒸留法でとった精油の方がおすすめです。
もちろんデメリットもあります。
絞ったそのままのフレッシュな香りは、やや失われてしまって、
ちょっとピンボケした香りになりがちです。
私も一度だけ、
仏手柑、仏の手と書くみかんの仲間、
この仏手柑から香りを取り出したことがあります。
果肉がほとんどなく、ほぼ皮で不思議な形をしているみかんなんですが、
皮の黄色い部分を薄く削いで、
温めたオイルにつけ込んで、
オイルに香りを移すという方法で取りました。
その香りは爽やかなんだけど、
ビターな部分もあり、お花のような香りを思わせる。
ちょっとベルガモットにも似たような香りでしたよ。
冬に大量にみかんを食べるという方は、
この方法でみかんの香りを取り出してみてください。
私はなぜか、温州みかんを食べるとお腹をこわすんです。
昨日もこの大きいみかんを半分だけいただきましたが、
今日はちょっとお腹ゆるいんですよね。
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昨日もらった大きいみかんと仏手柑の写真をあげておきます。
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お相手は蜜のあじ子でした。
温州みかんの温州って中国の地名だと思ってたけど、
どうやら鹿児島生まれらしいですよ。
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コメント
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