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2024-10-13 09:43

第75話 / イソフラボンとクラリセージ

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◻︎今回のテーマ「イソフラボンとクラリセージ」

 

 

・エクオールが大事

・納豆は2パックまで

・精油の安全な使い方
 


 

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サマリー

今回のエピソードでは、イソフラボンとクラリセージについて、特に女性ホルモンに似た作用に関して詳しく説明しています。また、イソフラボンの摂取時の注意点やクラリセージのリラックス効果についても触れています。

イソフラボンの作用と注意点
おはようございます。蜜のあじ子です。
前回の更年期の話、共感してくださる方が結構いらっしゃって、話してよかったなーって思ってるんですが、
では、悩ましいお年頃の不調に何を取り入れたらいいか、もう少し踏み込んでみたいと思います。
今回のテーマは、イソフラボンとクラリセージ、植物から得られる
女性ホルモンのような作用があるものとして、代表的なのが大豆イソフラボン。
イソフラボンは、化学的構造、つまり形が女性ホルモンのエストロゲンにそっくり。
なので、私たちの体の中に入ると、女性ホルモンのような働きをするんじゃないか、というふうに言われています。
ただ、このイソフラボン、食べたら必ず女性ホルモンのような働きをするかっていうと、そうでもないです。
実は腸内細菌によって、イソフラボンがエクオールという成分に変化して、
そこで初めて女性ホルモンのような働きをするんです。しかも、この腸内細菌、
日本人の女性だと、半分、2人に1人しか持っていない。
つまり、どんなにイソフラボンを摂ったところで、2人に1人はエクオールに変えることができないんです。
そして、この大豆イソフラボン、本物の女性ホルモンと比べると、
400分の1から1000分の1ぐらいしか働いてくれません。
なので、女性ホルモンが減っている更年期であれば、
微々たる量でも増えると効果はあるでしょう。
しかし、幼い子供であったり、
妊婦さんにとっては、もしかすると本来の女性ホルモンを邪魔してしまうような成分となることがあるんです。
実際、イソフラボンの摂りすぎには注意喚起が出ていて、
イソフラボンとして、1日の摂取量は70から75ミリグラムが適正だと言われています。
これ、納豆で言うと2パックです。 健康にいいからといって、大豆製品の摂りすぎには、ちょっと注意が必要なようですよ。
更年期にイソフラボンを補充しようと思っている場合は、エクオールのサプリメントが出ています。
私も軽いうちには、このエクオールを試していました。
関節痛が柔らいだり、お肌の調子が良くなったり、
そこそこ効果が感じられます。 アロマテラピーにおいて女性ホルモン様作用があると言われているのが、
クラリセージ精油に含まれるスクラレオール。 これも化学的構造が、
クラリセージの効果と使用注意
女性ホルモンエストロゲンにちょっと似ています。
では、どのくらいの力があるのか。 これは今のところ、文献にも出てきません。
ただ、イソフラボンで400とか1000分の1というのであれば、
おそらくこれよりもぐっと低い力しか持ってないでしょうし、
そもそもクラリセージは、 人間の皮膚からどれだけ吸収されるか、
という実験すら行われていません。 では、全く効果がないのかというと、
私個人的には、 女性にとって良い効果をもたらすのではないかと思っています。
クラリセージの香りというのは、 もちろん好みはあるとは思いますが、
非常にリラックス効果が高い香りです。 私はこれを使ってマッサージをするだけで、
全身の筋肉が緩み、眠気を誘うというのを実感しています。 そしてこれまで多くのセラピストたちが、
クラリセージを使うことで女性の不調に効果がある、 というのを伝えてきているわけですから、
全く根拠がないとも言い切れないんです。 女性ホルモンの代わりになるから積極的に使いましょう、
とまでは言いませんが、 クラリセージの紫蘇にも似た、ちょっとこっくりとした香りが好きな人であれば、
マッサージする時やお風呂に入る時に使ってみるといいかもしれないです。 使用上の注意として、
妊婦さんに使うのは、 すべての精油において、
控えた方がいいと考えています。 これは精油そのものがどう作用するか、まだ分かっていないからです。
すべてが危険だとは思っていないのですが、
安全だよと言い切れるエビデンスは何一つありません。
万一、妊婦さんと赤ちゃんに何かが起こったとして、
それがアロマテラピーは関係ないと100%断言できないのであれば、
避けるべきだと私は考えています。 せっかくの自然療法、
安全に楽しく使うことが一番です。
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お相手は蜜のあじ子でした。 クラリセージってちょっとチョコのにおいがするよね。
って思う人、他にいないかな?
09:43

コメント

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