2024-06-15 09:38

第35回 日本人の幸福度の低さと英語力について

先日ニュースで日本人の幸福度が世界的に見てかなり低いということが報じられていたんですが、それと英語力との間に何か共通の原因があるんじゃないか、というお話しをしました!

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00:07
こんにちは、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、日本人の幸福度の低さと英語力について、というお話です。
もうちょっとしばらく前になるんですけれども、インターネットのニュースで
日本人の幸福度が世界ランキング的に見て、これまたとても低いというデータが発表されていました。
これ、皆さんご自身の実感としてはどうでしょうかね。
特に日本人は、やっぱりバブル崩壊後失われた30年と言われていて、ずっとダダ下がりというイメージがあって、
特にまた最近、円安によって日本人の持っている資産の価値が相対的に下がっているということもあって、
海外旅行なんかに行くと、前まではとても物価が安く感じた国の商品とかサービスがめちゃめちゃ高くなっているということもあって、
貧乏になっているような感覚を覚えている人も多いと思いますし、
またそれまでは開発投入国だと思っていた人たちがバンバン日本に来て、
日本人よりもはるかに気前よくお金を使っているみたいなニュースが多くなって、
なんかね、日本人なんか落ちぶれているんじゃないかなと思っている人も多いんじゃないかと思うんですよね。
政治的にも非常に閉塞感が強くて、なかなか明るい見通しが持てない。
そんな中で日本人の幸福度というものがどんどんどんどん下がっている。
これはね、非常によくわかるという感じもするんですよね。
皆さんもそういうふうに感じていらっしゃるところがあるんじゃないかなというふうに思うんです。
だけど、果たして日本が本当にそんなに不幸な国なのかということを冷静に考えてみればですね、
戦争があるわけでもないですし、そして景気がめちゃめちゃ悪くて、
とても食べていけないという人がそんなに多いという感じもしないような気もするんですよ。
もちろん以前に比べると非正規雇用も増えているということもあって、
昭和の時代のようなね、なんか横並びの中流意識みたいなものはなくて、
明らかに以前よりも格差というものは広がっているんですけれども、
そうは言っても、どうなの?そんなに不幸なのかなと思った時に、
これって日本人が意識をどこに向けているかということに大きな原因があるような気もするんですよね。
戦後の様子って私は個人的には知らないわけです。
僕が生まれたのはいわゆる高度経済成長期なので、
03:00
親の代にしてみればぐんぐん右肩上がりだった時代なわけですよね。
自分が大学生の頃にバブルだったので、その頃は本当に熱狂したような世常というのがあって、
高いもののほうが売れるみたいな時代でした。
今にしてみると考えられないかもしれないんですけれども。
おそらく高度経済成長期の日本というのは、今と比べてどうだったのかといえば、
当然今よりも不便な時代で携帯もなく、洗濯機とかテレビとか三種の神器といって、
家電があることが幸せだったみたいな時代ですから、
それが今当たり前になっていることを考えれば、
遥かに豊かになっているというふうに考えることもできるんですよね。
だけど当時の人たちは、戦後の何もない段階から、
ちょっとずつちょっとずついろんなものが得られていて、
プラスになっていくという感覚があったから、
前に前に進んでいるとして未来に希望を持てたという時代だと思うんですけど、
バブルを筆頭として、その頂点として、
それから比べるとまた下がった、また下がった、また下がったというふうに、
やっぱりこの30年間私たちのマインドというのは、
以前と比べて下がってしまった、前と比べてこうなったという、
株の投資でいうと高値覚えというんですかね。
最高値から比べるとこんなに減っちゃったみたいな感じで、
実は以前よりは比べれば資産は本当は増えているんだけれども、
頂点だった時と比べて、こんなに減った、こんなに減った、こんなに減った、
もう半分になっちゃった、そんなふうに思っている人が多いというのが、
大きいんじゃないかなというふうに思うんです。
これと同じような状態になっているのが、
英語力、日本人の英語に対する向き合い方も同じなんじゃないかなと思うんですよ。
やはり我々は学校教育で点数をつけられる英語を吸い込まれているので、
100点を頂点としてそこにどれだけ足らないか、
みたいな足らないところに常に意識を向けている、
そういうところが大きいんだと思うんですよね。
足らないと思っているから間違いを犯すことができない、
とにかく正しいことが絶対正義みたいな感じになってしまっていて、
間違っていてはいけない、間違っていたら恥ずかしい、かっこ悪い、
そういう意識が非常に強くなってしまっているので、
間違っていてもいいから英語を話そうということをいくら言っても、
メンタリティとしてなかなかそういうふうになれない人の方が
圧倒的に多いというところがあると思うんですよね。
性格であることとコミュニケーション力があることは、
またこれは別だと思うんですよね。
06:00
私の英科学教室では非英語圏の人もたくさん講師として
外国人を雇っているんですけれども、
彼らの英語を聞くと100%間違っていない素晴らしい、
素晴らしいというか間違っていない英語をしゃべるかというと、
ところどころですね、あれ今間違ったねって自分も思っちゃうような
感じなんですけど、ただ話し方としては極めて流暢に
コミュニケーションができているんですよね。
やっぱり日本人はそれが間違っているとここが違っている、
ここが違っているって気になるんですよね。
銃箱の隅をつついちゃうというのかな。
それってやっぱり完璧に教育によって擦り込まれている
という感じがするわけです。
自分が何か英語をしゃべろうとしたときに、
間違っていてはいけない、正しくなければいけないという意識が
強すぎて結局なかなかチャレンジができない。
思い切って話すということができない。
みっともない自分を探すことができない。
常に自分の身を固めて、完璧にしないとしゃべれないみたいな、
そういう考え方をしているんですよね。
自分の身を固めて、完璧にしないとしゃべれないみたいな、
そういう意識がはびこってしまって、結局それによって
本当はもっとどんどん話して慣れていかなきゃいけないところも
その手前の準備の段階で止まっていってしまっている。
そんな人が多いから日本人が英語をしゃべれていないというのが
大きな原因があるんじゃないかなというふうに思いますが、
結局自分の意識を向けている方が足らないことを
100点と比べて何が足らないか、何が間違っているか
そこをやっぱり見てしまっているからなかなか幸せになれない。
英語を使う楽しみであるとか、英語を使って人とコミュニケーションする喜びであるとか
そういうものに目を向けることができないでいるという
こういう日本人の今の精神的な病理というか
それが大きいような気がしていないんですよね。
お金や物にあふれていることが幸せなわけではない。
完璧な英語を話すことが必ず重要なわけではない。
それよりも日々の生活が希望を持てて明るく過ごせることの方が重要だし
英語というものを使ってより人生が豊かになることの方が大事だというふうに思うんです。
結局お金も英語も人生をより豊かにするツールでしかないわけで
それ自体を追い求めてしまうと
本来ツール、手段であるためのものが目的化してしまって
何か人生で大切なものを見失ってしまう。
そして今日本人が幸福度が低い、そして英語がなかなか伸びないというのは
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この辺に共通の原因があるんじゃないかなというふうに思ったりするんですよね。
というわけで今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日の放送がためになったよという方は
いいねやフォロー、コメントなどぜひよろしくお願いいたします。
またこのチャンネルでは英語学習、あるいは英語教育、または人生のお悩みを募集しております。
もし何かありましたらぜひですね、データで送ってください。
ご視聴ありがとうございました。
良い一日を。
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