英検面接へのアプローチ
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、プロが教える英検面接必勝法 Part2、です。
実は、同じテーマで昨日録音したつもりだったんですけど、なぜか下書きも残っていないということで、もう一回撮り直しになっちゃったんですけど。
英検の一時試験が終わって、もうすぐ面接ですよということで、一時試験に向かった人は、次の対策をしなきゃいけない時期だと思います。
前回のPart1では、全ての級に共通のコツについて少しお話をしました。
どんな点に気をつけていけばいいかという概要的なお話になります。
今日は、3級から2級までの第1問、ここに話を集中してしようかなと思います。
3級から2級までの第1問は、英文が提示されていて、それを20秒間目読した後に朗読をし、そしてその英文に対する質問がされるという、そんな問題なんですよね。
実は、この朗読も採点をされています。
5点満点で採点されるんですけれども、基本的に通じていれば、まず合格点がもらえるということで、3級から2級までが6割ですので、5点のうちの3点を取れればいいというふうになります。
面接委員が通じていると思ってくれれば、とりあえず3点もらえるという感じになりますね。
まず英文を20秒間読む時間があるんですが、これがちょっと級によって長さが違うんで、3級くらいだとほぼほぼ全部読める人が多いんですけど、
12級くらいになると下の2行ぐらい読めないとか、あるいは2級くらいになると3分の2ぐらいまでしか読めないとか、そんな方が多いように思います。
これはみんなそうなので、20秒の間に下まで読み通そうと思っても、なかなかそんなに早く読める人は多くないと思います。
じゃあどうすればいいかというと、朗読の時にしっかりと自分で意味をかみしめながら読むというところで、そこで内容を理解していけばいいんだよという感じで捉えていただければと思います。
その朗読の時のポイントなんですけれども、まず一番大事なのは、前回お伝えした通り沈黙がダメなので、わからない単語があってもそこで立ち止まってはダメなんですよね。
じゃあどうすればいいかというと、ローマ字読みでもなんでもいいので、たぶんこんな感じかなというので読むということなんです。
それでいいの?と思うかもしれないんですけど、言い淀んでしまって止まっちゃうと話の流れが止まっちゃうんですけど、
さらさらさらと言えば、なんか変なこと言ったけど、前後関係で考えればこれのことだよねというふうに自然に頭の中で補完できたりするので、
なので流れを切らないというのが大事なんですよね。だからわからない単語があってもそれっぽく読んでください。
その時に笑いながら言っちゃうとか、照れくさそうに言っちゃうというのも、なんとなく間違ったよという雰囲気を醸し出しちゃうので、平然とさらっとしれっとそれっぽく読んでください。
その英文を読む時のコツなんですけれども、早く読む必要はありません。発音もネイティブっぽく読めたらそれに越したことはないですけれども、いわゆるジャパニーズイングリッシュでも大丈夫です。
それの中でもイントネーションとか適度な間ですね、意味のまとまりごとに間をしっかりとるというところがポイントになるかなと思います。
その方が聞きやすいですし、自分も読んでて意味が入ってきやすいと思うんですよね。
とりあえず12級の例でこんなふうに読んだらいいんじゃないかなというのを模範でやってみたいと思います。
まずタイトルがあるので、タイトルを読んでください。
こんな感じで、もっとゆっくりでもいいぐらいですけどね、焦らずに読んでいただければと思います。
読むと今度は面接員が質問していきます。だいたいAccording to the passage、文章によるとというふうなことで始まって、その後の質問の内容については急によって傾向が違うんですよね。
なんですが全て共通するのは、このA文の中に答えがあるということなんですよね。
朗読の効果的な方法
なので、基本A文の中にある答えをそのまま抜き出しても合格点にはなるわけです。つまり通じているからですね。
ところがこれ満点を取ろうとする。5点満点を取ろうとするとちょっといろんなコツがあったりします。
例えば、whyで聞かれたらbecauseで答えるとか、howで聞かれたらbyingで答えるとか、あるいは主語を代名詞にするというのもありますね。
問題文の中でもう主語が出てきているので、答えの時にまた同じことを言うことはないだろうということで主語を代名詞にするんですが、傾向的には例になることが多いんですよね。非常に多いです。
なのでこれはたくさん練習すればできるようになると思いますので、過去問を見ながらやってみたらいいかなと思います。
ちょっとトリッキーなのが、やっぱり2級くらいになるとそんなに素直じゃないんですよね。
2級だと本部中の2箇所から引用していかなければいけないというところがあります。
2級の場合はその順2級のようにそのまま一文だけ抜き出すと、そのような車を買う人が増えるでしょうみたいな。
そのような車ってどんな車なのっていうのを言わないとダメな感じになるので、そうするとそのような車っていうのはもう一個前の英文に出てきてたりするんですよね。
そういうふうに2箇所をちゃんとカバーしなければいけないよというそんなところがあります。
この最初の朗読と英文に対する質問に答えですね。
これは練習すればもうほぼほぼ100発100中で答えれるようになると思いますので、
ここをしっかり練習しておいてですね、もう間違いなく取れるというふうにしておくと後の部分で結構楽になってくるかなと思います。
その朗読の時ですけどね、声の大きさというのも結構重要なんですよね。
小さい子で何言ってるかわかんないというとコミュニケーションとしてこれどうなのっていう感じになっちゃって、
アティテュード、態度ですね。そちらの点にも影響してきたりするので、できるだけはっきりと元気よく読むといいと思います。
この最初の朗読と最初の問題、No.1のクエスチョンですね。
こちらでできるだけ10点満点のうち9点ぐらい取れるように頑張るといいかなと思います。
朗読で5点満点取るというのはなかなかハードルが高いと思うんですよ。
過去のうちの受講生さんを見ても5点取れたことほとんどいないんですよね。
次回予告
やっぱり相当発音が良くないと難しいんだろうと思うんですけど、
ただその次のNo.1の質問に関しては、練習すればほぼ5点ちゃんと取れるようになりますので、
まずここでしっかりと点を稼いでほしいなと思います。
次回は絵の質問、絵を描写する問題があるんですけども、
これについて簡単に説明できたらなと思っております。
ということで、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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