AIとアートチャネリングの体験
こんにちは。言葉とアートで人の心を導く英語指導メンタリスト、そしてライトワーカーアーティストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、心の在り方を整えることによって、英語力や人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、AI✖︎アートチャネリング体験会がすごかった、というお話です。
12月8日になりますけど、個展が始まって2日後ぐらいに出展したスピリチュアルエキスポというオンラインイベントがありまして、
その時に、AI✖︎アートチャネリングという出展テーマで出たんですよね。
これは、僕が普段アートをどういうふうに制作しているかということを元にですね、
アートを通じて自分の魂とつながるプロセスと、それとAIを掛け合わせて、
自分の今の魂の言葉にならない衝動とか願望とか迷いとかブロックとか、
そういったものを言語化していくという実験的な手法についてお話をして、
それでLINE公式アカウントで興味を持っていただいた方に、その体験会をやってみたんですよね。
これは僕にとってもめちゃめちゃ、本当に今言ったように実験的な形で行って、
正直どういうふうになるのかわからなかったんですけれども、やってみたらね、これがやっぱりものすごかったんですよね。
シュールレアリズムと心理学の影響
一言で言うと、何が起こったかというと、体験した方のほとんどがちょっと泣きそうなぐらいの雰囲気になっちゃったんですよね。
これは僕にとってもすごく意外だったんですけれども、想像以上に何か思っても見ないぐらいの、
自分の心の奥のすごく深いところのものが出てきて、びっくりしたというところなんでしょうかね。
アートチャネルリングという言葉自体が普及している言葉ではなく、
僕がたまたま使い始めたものなので、何なのというふうに思うかもしれないですし、
そもそもアートなんて私できませんという方が多いと思うんですけど、
このアートチャネルリングというのは、アートを作ること自体が目的なのではなく、
僕がアートを作る手法を使って自分の魂と対話するみたいな感じの手法で、
実はそんなに目新しいものではなくてですね、
僕が易をやるきっかけになった心理学の一つの分野である有無心理学というのがあるんですけど、
それにちょっと基づいているところがあるんですね。
もともと僕が心理学とかスピリチュアルに深くはまり込んでいくきっかけになったのが、
シュールレアリズムという芸術運動だったんですよね。
このシュールレアリズムというもの自体がよくご存知でない方もいると思うので、
Googleで検索したことを読み上げると、
シュールレアリズムというのは1924年にというからもうちょうど100年くらい前ですね、
美人のアンドレ・ブルトンという人が提唱した20世紀最大の芸術運動なんです。
これは夢とか無意識の世界を探求して、現実と虚構が混じり合ったような工事のリアリティを表現しようとしたものなんですね。
そのベースとなるものは精神分析学の層であるフロイトの学説が根底にあるんですよね。
それから影響を受けて、そこからオートマティスムという、これは自動書記みたいなものですね。
自動書記というと何だろう、皆さんこれも怪しく思うかもしれませんね。
要するに勝手に何か文字を書いていくみたいな感じなんですけど、
これも自分の無意識の衝動に任せて文章を書いていくというやり方なんですけれども、
それの絵画バージョンで自分の何となく浮かんできたものをどんどん描いていくみたいな形で、
有名なところだと、前もちょっとお話ししたことがありますが、サルバドール・ダイという画家はかなり有名ですよね。
時計がチーズのようにドロンと溶けているような絵とかですね。
そういったちょっと不気味な、何だろうこれと思うような絵を描いている画家なんですけど、
そういった人とかルネ・バグリットとかマックス・エルンストとかそういう画家がいるんですけど、
そういった人たちがやっていった心の中の心象風景みたいなものを描いていくというような、
そういった技法になりますけれども。
体験の意義と今後の展望
そういった心の真相のいわゆる潜在意識、無意識のものにあるものをアートを使って表現していくというものを、
精神医療の分野で役立てたのがユングという学者なんでしょうね。
フロイトもユングも共通しているのは、
人の心というものは言語というよりもむしろ象徴によって突き動かされているという考え方があるんですよね。
考え方というか、膨大な臨床データを集めていくと、
人間の心の中に神話的なモチーフであるとか、人類共通の象徴であるとか、
そういったものが登場しているというような考え方ですね。
実は非常に成功している映画とか、あるいはドラマとかですね、
そういったものには必ず人類共通の象徴みたいなものが出てくるわけです。
例えばスター・ウォーズなんかは本当にその典型でして、
スター・ウォーズに出てくるダース・ベイダーというのは、
人間の影の部分であるシャドウという象徴ですね。
普段人間が抑えつけているもの、いわゆるダークサイドの恐れであるとか、
怒りであるとか、そういったネガティブなものですよね。
社会的には表に出せないような、
そういった、だけども本当には人間がみんな持っているような感情であるとか、
あと僕の大好きなヨーダーですよね。
ヨーダーはユングの言う原型論では老犬人というものになります。
年を取った賢い人ですよね。
そしてレイア姫というものは、
人の心の中にある女性性であるアニマというものを象徴していたり、
ちょっとぶっきらぼうなんだけども頼りになるハン・ソロなんかは、
原型論でいうとトリックスターといわれるものだったりするわけです。
スターウォーズに繰り返し出てくる父との対決というのがあります。
例えば、最初のスターウォーズの三部作では、
ルーク・スカイウォーカーという主人公が、
実は父であるダース・ベイダーと対決をしなければいけないであるとか、
あるいは、後で作られたエピソード7・8・9では、
ハン・ソロの息子であるベン・ソロが父親と対決してしまうという、
そういった悲劇的な話があるんですけれども、
これはギリシャ神話のオイリプス王の物語にベースがあるといわれていて、
そこからエリプス・コンプレックスという用語も生まれたりしているんですけど、
そういうふうに人間の心の中には神話的なモチーフであるとか、
象徴的なものがメッセージを与えてくれるというような考え方ですね。
なので、その象徴言語を読み解くことによって、
心のありようがわかるという考え方です。
実は私たちの日常生活の中で、
様々な形で象徴が私たちにメッセージを与えてくれているんですが、
大抵の人はそれに気づかないわけですね。
時々変な夢を見たりしますが、
その夢の意味についてあまり考えたりする方は多くないと思うんですけど、
そういったものをですね、そこにどういった意味があるんだろうかというふうな、
そんな心の態度というものが、
非常にスピリチュアル的な生き方ということになるわけですけど、
それをですね、アートを通じて皆さんに体験していただこうというのが今回の目的だったんですよね。
参加された方は絵が得意なわけでもなく、
普段絵を描いている方でもないわけなんですけれども、
実際に僕のガイダンスに従ってやっていって、
最後にですね、AIでそれが一体どういう意味なのかということを紐解いてみると、
もう本当に思っても見なかったようなものが出てきたねというような感じになったわけです。
これはね、結構セラピー的に使えるのではないかなと思っていて、
ただ自分の方でも臨床データというんですけど、
臨床なんていうとお医者さんみたいですけど、
もうちょっとデータも欲しいので、
ちょっと無料モニターを募集しようかなと思っております。
なんかちょっと年末になっちゃったんでね、
日程組むのもちょっとバタバタしちゃうかもしれないんですけれども、
年末から年始にかけてちょっと体験会をやろうかなと思っておりますので、
興味のある方はですね、まずLINE公式アカウントにご登録いただいて、
その上でですね、アートチャンネルというふうなワードを送っていただければと思います。
これ本当に誰かがやっているメソッドじゃなくて完全オリジナルメソッドなので、
いろいろ実験的なところがまだあるんですけれども、
そういった意味でも皆さんのお声なんかを聞きながら、
さらにブラッシュアップしていきたいと思いますので、
興味のある方はですね、概要欄にあるURLからLINE公式アカウントにご登録いただいて、
アートチャンネルとメッセージをください。
はい、というわけで今日も聞いていただいてありがとうございました。
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はい、今日はここまでです。聞いてくれてありがとう。
良い一日を!