英語を話せるかの問い
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、あなたは英語を話せますか?と聞かれたら何て答える?というお話です。
今の質問で英語を話せますか?って聞かれたら皆さん何て答えます?
まあ人によっては、いやほんのちょっととかね、あるいはいや全然話せませんっていう人もいると思うんですよね。
多分自信を持ってはいって言う方は、あんまり多くないんじゃないかなと思います。
これは今までに接してきた外国人からよく出る話なんですけど、日本人にDo you speak English?みたいに聞くと、No, no, I can't speak Englishみたいに英語で答えるって言うんですよね。
英語で答えてるやないかい、喋ってるやないかいっていうね、そういうツッコミがしたくなるらしいんですけれども、確かにこれねおかしいですよね。
逆の立場で外国人にあなた日本語話せますか?って言ったら、いいえ私は日本語は話せませんって相手が言ったら、いやいや日本語話してますよねって思うと思うんですけれど、
まあ日本人の多くは、いやいやそうは言ってもそんなに言いたいことが全部言えるほど上手じゃないですからって思うと思うんですけれども、
今日ここで言いたいのは、自分で英語が話せないって言ってしまうことが、いかに私たちの思考や行動に制限をかけているかっていうことなんですよね。
この時の、私英語話せませんって言っちゃう時の心境って、たぶん自分ができることではなくて、自分の英語ができない方にフォーカスをしてしまっていると思うんです。
で、その根底に英語が話せるっていうのは、ペラペラになって初めて話せるって言えるんだっていう前提もあると思うんですよね。
私は英語は話せませんって常に思っていた時に、外国人が話しかけてきたらどういうリアクションするでしょうか。
やっぱりお呼び越しになって、どうしても喋れないんですって言って、その場をやり過ごしたくなりますよね。
で、なんとかしようと思うんであれば、翻訳アプリとかを使ってその場を乗り切るってことにもなるわけです。
別に翻訳アプリ使えばそういうことも今できるので、全然それが悪いと言ってるわけではないんですけれども、そういうことをしていたらその人の英語力って伸びるかって言ったら、やっぱりなかなか伸びないと思うんですよね。
同じように自分が英語ができないと思っていた時に、英語で話されているYouTubeの番組であるとか、しかもそれが字幕なしだったりした時に、見る気になるでしょうかね。
最初からできないって自分で規定しているからやらないと思うんですよね。
こんなふうに普段無意識に自分は英語が話せないなんていうふうに自己規定をしていると、私たちの行動にめちゃめちゃ制限をかけているっていうことに気がつくことができると思うんですよね。
こんな例え話があります。
水槽の中に魚をたくさん入れました。その魚はその水槽の中を自由に泳ぐんですけれども、その魚の入っている水槽にガラスの仕切りを入れて、その魚の行動範囲を半分に狭めてしまうと、
そうすると当然その魚は今まで泳げた範囲じゃなくて、その半分の中でなんとかぐるぐる回るようになりますよね。
またこのガラスの仕切りを取るとどうなるかというと、相変わらずその範囲内でぐるぐる回るんだそうです。
つまりもう自分の中にこっちから向こうには行けないんだという擦り込みが入ってしまうと、向こう側に行こうという発想すら浮かばなくなってしまうということなんですよね。
その時の魚の心境、魚に心境があるのかどうかわからないけど、多分どうせこっちに行って行こうと思っても行けないからって思っているという状況だと思うんですけど、
これ英語が話せませんって言ってしまう時の心境はここだと思うんです。
本当は少しなら英語は話せるっていうくらいの力があって、自分がその一歩外へ飛び出れば大きな大きな世界があるのに、小さな世界の中でくるくるくるくる回ってしまう。
ますます英語は使わなくなるし、どんどん忘れていってしまって、いつか本当に話せない人になってしまう。
でも一方で、本当に英語力としては基礎的なものしかなくても、でも基礎的な英語力があるって思って、それを使って人とコミュニケーションをしていこうということに対してためらいがない人って、
多分、もっともっと多くの英語を話したり聞いたりする機会を得られるであろうし、自分から得ていくことになると思うんですよね。
成長のための自己認識
だから自分が英語が話せないっていうのが当たり前だと思っていれば、そういう状態の中でぐるぐるぐるぐる回ってしまう。
例えば自分の収入がこのぐらいあろうという自己イメージがあると、だいたいぐるぐるその中で回っていってしまう。
だから独立起業した後でも、やっぱり一番頭打ちになってくるのが会社員時代の給料だったりするわけですよ。
そこってやっぱり自分の中の見えないガラスの壁があって、そこの自己意識があるとそこからなかなか抜けられないっていうのは、
これは多分、既に独立で起業されている方は経験したこともあるんじゃないかなと思うんですよね。
スピリチュアル的なワークで、よくあるを見つめるっていうことをよくやるわけです。
例えば豊かになりたいのであれば、今既に豊かである自分に気がつきなさい。
その豊かな気分を持っていると、その豊かさが引き寄せられるという話があるわけです。
これは引き寄せの法則ですね。同じような波動が引き寄せられるということがあるので、
だから普段無意識にしてるけど、実はこれって豊かなんだっていうふうに気がついて、その豊かさの気持ちを味わっていると、その豊かさがやってくるであるとか。
自分の英語力を、自分は英語力があるんだ、今の英語力でも使えるところがあるんだって思っていれば、もっともっとじゃあ、
今度はこういう映画を見てみようかな、字幕なしで見てみようかな、外国人がいたらちょっと話しかけてみようかなとかね。
あるいは何かそういう話す練習をもっともっとしてみようかなとかっていうふうに多分思うと思うんですね。
だからその普段自分が自分にかけている言葉であるとか、あるいはその自己認識というものは本当にその人の現実を作り上げていくものなので、
そこをね、もっともっと意識的にする必要があるっていうことなんですよ。
その英語が話せるって言えない理由って、やっぱり植え付けられた意識だと思うんですよね。ペラペラでなくてはいけないっていう意識だとか、
あるいはやっぱり学校で点数をつけられて、その点数ちゃんと間違いなくやらなきゃいけないって思わされているであるとか、
自分で信じ込んでしまっているであるとか、そういう無意識に擦り込まれたものがどれだけ影響しているかっていうことなんですよ。
このところ何回か自己理解という話をしてますが、自己理解って本当にいろんなフェーズがあるんですけれども、
自己理解の中でも一番難しいのが、潜在意識にまで擦り込まれた思い込みであるとか、前提であるとか、そういったことだと思うんですよね。
多くの人はそれが擦り込まれているってことに気づかないで、その中に生きているっていう感じになってしまうので、
そこをね、枠組みを変えて、あれ、本当に英語力ないわけじゃなくて、これくらいはわかっているとかですね。
実は私はこんなにいろんなものを持っていて豊かだったんだっていうふうに認知を変えるというような、そんなことをやるのが自己認識の一つではあります。
僕はこのチャンネルで一貫して英語を習得するということは、新たな自分を作り、そして自分の願望を実現するためのスキルを磨くことと非常に密接に結びついていると僕は思っているわけですね。
実際に僕の英会話教室にいろんないろんな方がいるんですけれども、前にもちょっとお話をしたかもしれない、ある実業家の方ですね。
その方は本当に英語は間違いばっかりなんですけども、非常に楽しそうにレッスンに取り組んでいらっしゃる。
で、うちの英会話教室に入って、もうだいたい2年近くになるのかな。ところがその間に彼の事業がめちゃめちゃ伸びているんですよね。
それまでは英語を話すことに自信がなかったんだけれども、ぶっちゃけ間違っていてもいいからどんどんどんどん使おうという気概が出てきて、
そこで彼のビジネスがどんどん成長していって拡大拡大というふうになっている。そんなことが実際に起きているんです。
というわけで、昨日からちょっと告知をしております自己理解ワークセッションですね。
私迷子から抜け出す90分レッスン。やりたいことが形になる第一歩というテーマで、5月23日金曜日21時から開催します。
間もなく申し込み受付開始となりますので、ぜひ楽しみに待っていてください。
というわけで、今日も聞いていただいてありがとうございました。今日のお話が良かったという方は、いいねやフォロー、そしてコメントなどよろしくお願い致します。
OK, Thank you for listening and have a great day.
