共通テストの結果
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、大学入試共通テスト 我が娘がんばりました、というお話です。
先日、大学入試共通テストの前の、勝負ごとの前の頃の整え方みたいな話から、
最近の大学入試共通テストは昔とはずいぶん違うんですよ、みたいな話をしたんですけれども、
私の長女は今年ですね、大学入試共通テストを受けまして、いろいろ本人もかなりプレッシャーを感じていたんですが、
予想を上回る良い得点を取ることができたみたいで、特に英語ですね、本当に本人喜んでいてですね、
同時にちょっと一安心というところみたいなんですよね。
中学校の時に高校入試を受けた時には、結構メンタル的にガラスのメンタルみたいなところもあって、
ちょっと本番で舞い上がっちゃって、どうしよう、できなかったらどうしようなんて言っていたことがあったんですけど、
結果的にはそれでも合格だったんで、良かったんですけど。
またね、大学入試共通テストって大舞台で緊張しちゃったりするのかなと思ったんですけど、
やっぱりね、親が思っているより子どもってちゃんと成長していてですね、メンタル的にも安定していたみたいで、
きちんと力が出せたようで本当に良かったなと思います。
多分英語の得点に関してはこれ以上望むこともないぐらいの点数だったので、本当に良かったなということで、
次は各大学の個別試験に臨むわけですけど、そっちの方にまた集中していただけるというのをしていってもらえればなというふうに思っています。
自身の受験経験
でもね、僕は自分の大学入試のことをいろいろ思い出したんですけれども、
考えてみれば僕はもう結構途中から数学が全然壊滅的にダメだったので、
私立分経というふうに決めてですね、親の都合も考えずに今にしてみれば私立に行くよと。
お金もかかるのにって言って私立分経でいたので、共通一致試験ですね。
知らない人もいるかもしれないけど共通一致だったんですけどね、当時はね。
お金も受けないで私立分経で集中してやってて、英語と国語と社会の3科目だけをね、ひたすらやっていたんですけれども。
第一志望の入試の時に大きなミスをしまして、某大学の試験を受けていたんですけど、
バカに問題が多いなあ、この時間にこんなに問題がたくさんあるのか、大変だなあと思いながらやって。
はあ、ようやく文法問題とかそういうのが終わったと。
残り40分になってみたら長文があと4つあるんだよね。
えー、残り40分で長文4つって、20分で1個読まなきゃいけないのか。
そんなことあるの?と思ってよく見たら、問題用紙にフランス文学校問題って書いてあって、
今まで読いていたのが、僕が言いたいのが英文学科問題だったんだよね。
うわーって思ってもう一回見たら、長文4つが英文学科の問題だったと。
試験時間の半分以上を費やして、フランス文学科の問題を一生懸命読いてしまっていたというね。
これはもう絶対終了したわと思いながら、泣く泣く残りの時間で長文を読いたんですけど。
まあまあね、全然終わらずに、それで第一志望はアウトだったというね、そういう思い出もあって。
そんな父親の娘なんで、こけないといいなというふうに思ってたんですけど。
よっぽど娘の方がね、メンタル的に安定していたということで。
メンタリストの娘なんでね、よかったなというふうに思ってますけれども。
まあでもね、結果的に自分にしてみればね、そこで自分としては第四志望ぐらいだった大学に行ったんですけど。
大学生活の重要性
それはね、結構やっぱり楽しかったんですよね、なんていうかね。
憧れの大学は、なんかもうちょっとね、かっこいい系の素敵なキャンパス生活みたいな感じだったんだけど。
僕の行ったところはですね、割とこう、なんていうかな、昔肩着な学生さんが多いっていうのかな。
なんか、その小綺麗なっていうよりは、なんていうんだろう、小綺麗とは小汚いってことになるけど、小汚いってわけではないんだけど、晩から寄室っていうのかな。
晩から寄室っていう言葉もあれなんだけど、ちょっとそういう感じだったんですよね。
なんかね、まだ学生運動の名残みたいのもあったりして、80年代の半ばに学生運動ってもう他にやってるとこないよっていう感じだったと思うんでね。
それで大学特定されちゃうかもしれないんだけど。
それでもなんか、左翼の核活動家の方がまだまだいたりとかね、しているような大学だったんですけど。
非常にこう、いろんなものがごちゃ混ぜになっていてですね、そのごちゃ混ぜ感が面白かったなっていう印象があります。
大学祭ともなればね、もう本当に出水車が多くて、フロアのね、校舎の1階から3階ぐらいまでみんなトイレがね、詰まってしまって、オートする人が多いんでそれで使えないとかね。
急性アルコール中毒で運ばれる人が救急車で何度も何度も運ばれるとか、そんな感じでね、今の感じでは全然考えられないですよね。
今の学生さんは本当にきちんとしていて、未成年はちゃんと飲酒しないようにだいたいなってるみたいだしね。
本当に今と昔と違って、昔考えてみればちょっと野蛮だったなとかね、思うところもありますよね。
でも結局大学4年間の中でいろいろ、今にしてみるときっと気楽な学生生活だったってことになるんだろうけど、
自分でやりたいことしかやらなくて、無駄に時間を費やして、もっと真面目にやればもっと違った人生だったんだろうなと思いながら、
その間だからこそできた無駄な時間っていうのが僕はすごい大事だったなというふうに思っています。
最近はもうちょっときちんとしてる人が多いんで、そんな無駄な時間を過ごすだけの余裕なんかないよとかいう人もいると思うんですけど、
それが許されていたのがバブル時代なんでしょうね。
自分が大学に通っていた頃って本当にちょうどバブルの真っ最中だったんですよね。
そういうバブルを経験したことのない世代というのも多いと思うので、遠い感じに思うのかもしれないんですけど、
あの時代はあの時代で面白かったかなという感じもします。
うちの娘ですね、これで大学にどこかに入ってくれればいいんですけど、
その後で大学に行ったときに4年間、ひょっとしたら大学院に行くかもしれないし、どうなるかもわからないし、
大学に入学するかもしれないということにもなるかもしれないんだけど、できる限りですね、
大学時代楽しかったなって思い出が残るような時間を過ごさせてあげたいなと思っています。
やっぱり必要なことをやる時間だけじゃなくて、いろんなことを経験してもらいたいと思っているんですよね。
あまり極端な失敗もしてほしくない親心ではありますけれども、
だからといってずっと箱入り娘にしたわけではないから、いろんなことにチャレンジしてもらって、いろんなことに失敗してもらって、
いろんなことを体験してもらってということができればいいかなというふうに思っていますが、
そうなるためにはですね、大学に合格するというチケットは必要なわけで、
別に大学に行かなくてもね、そういう自由というのは得ようと思えば得られるわけですが、
なかなか大手を振って会社を辞めてモラトリアムの4年間を過ごしますというわけにもなかなか行かないと思うんだよね。
そういう意味では大学の4年間って、もし得られるのであればね、あったほうがいい時間なのかもしれないんですよね。
その間にいろんな人に出会って、本当に自分がやりたいことに出会って、大学でやってきたことがそのまま将来に結びつくかどうかも分からないけれども、
そこの自分を見つめていろんな人と出会う時間というふうになっていけたらいいんじゃないかなというふうに思いました。
というわけで娘の大学入試の共通テストの話から全然関係のない話に最終的にはなってしまったけれども、
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