ウェルビーイングについて考える(その3)です。


【今回の内容】

ショーンの幸福度を10段階で測ってみる/不幸でもなく幸福でもない状態/とよだの幸福度を10段階で測ってみる/幸福度を押し上げる要因/自己実現すると何が変わるのか/アウトプットとフィードバックと自己実現の三角関係/アウトプットが難しい理由/結論:Well-beingとは○○である!(仮)


【パーソナリティ】

とよだ:富士通で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #ウェルビーイング #幸福 #自己実現

00:06
ちなみに、しおくんはさ、今の自分の幸福度をさ、10段階で測っちゃう。
測っちゃうよ。
測っちゃう?
大体このくらいかな、みたいな。
どうなんだろうね。
でもさ、その10段階も、このマズローとかの5段階で分けて考えた方がいいのかな。
本当に直感?直感的に、大体このくらいかな、みたいな。
まあでも、どうだろう、7とか?
7とか。
はいはいはい。
じゃあ、その8、9、10に行かない、その要因は何なんでしょう。
面白い。
何が出ないんだろう。
自己実現は、まだできてない感じはするからかな。
そう。
で、一方、自分の中に、社会的欲求、承認的欲求、どうだろう。
社会的欲求って、これ繋がりってことだよね。
まあだから、家族とか友人とか同僚との関係がいいかどうかでしょ。
うん。
そうね。
まあ、社会的なところは、でも別にこれ以上すごい上を目指したいかとか不満があるかっていうと、
もちろん、改善の余地はあると思うけど、っていう感じだから、だからまあその7割くらいなのかな。
で、承認欲求は別にそんなにないというか、まああんまりガツガツそこを求めてないから、
そもそも期待値が低いのかもしれなくて、
10段階のうち3ぐらいでもいいやって思って、今2ぐらいは満たされてるみたいなぐらいなのかな。
だから全部総合すると7かかな。
でもその自己実現っていうところがまだちょっと課題みたいな感じなのかな。
そうだね。
それができるようになると、もっと8とか9とかそのくらいまでいけそうな感じがあるってことね。
うん。
まあこのラジオがその自己実現の探索の旅の一つになるかなと思って。
まあそうだよね。
うん。
そうそう、俺もね、ここ2年ぐらいかな、2020年、あ、21年、22年ぐらいか。
の2年間ぐらいは大きい不満はないんだけど、幸せでもないみたいな、なんかすごいよくわかんない時期があって、
客観的に見ると多分不満がないんだから幸せじゃないかって。
うん。
自分ではなんか思ってたんだけど、でもなんかこう満たされない気持ちというかさ、
自分が幸せですってこうはっきりと宣言できないみたいな時期があって。
うん。
でも今は結構幸せなんですよ。
うん、それはなぜ?
それはやっぱりその自己実現っていうところになんか近づいていっている感覚があるからなのかなと思うんだよね。
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うんうんうん。
で、結構僕は一人でいることが好きで、大体何でもかんでも一人でやってたんだよね。
で、ここ30年間ぐらいずっと一人でやって一人で満足できることをさせてやってたんだけど、
うん。
それが多分ね、その2年ぐらい前にもうやり尽くしちゃった感が多分出て、
なんかもう一人でやってもこれ以上満足が増えないみたいな状態になってたんだよね。
でも今までずっと一人でやってきたから、それ以外のやり方が思いつかなくって、
で、2年間ぐらいなんかモヤモヤしてたんだけど、最近このラジオもそうなんだけど、
結構その他人と積極的に関わるようになってきていて、
うんうん。
で、そこでなんか一つブレイクスルーができたかなっていう自分の中でなんかあるんだよね。
他人活動して一人じゃできないところに到達できる感が出てきたってこと?
そうだね。例えばこう今これラジオでやってるんだけど、これって一人じゃできないじゃないですか。
そうだね。
一人でこのマイクに向かってさ、一人ごとのように自分が考えていることを喋るっていうこともできたし、
昔やってたんだよね、そういうことも。
でもそういうのもやってるから、なんていうの、もうそれではもう幸せを感じられないというか。
で、こうやって2人でやることによって、全然自分が想定していなかった方向に話がさ、
飛んでくとか、自分が全然考えていなかったアイディアがこうやってくるとか、
そういう自分が自分の中で完結できないフェーズになって、なんか幸せ度が上がった気がするんだよね。
スコアで言うと今どのくらいなの?
自分の体感値的には8か9くらいはあるんじゃないかなと思ってるね。
かなりマックスに近い。
で、その2年前だっけ?一人でやり尽くしたあたりの幸せ度。
やっぱ7くらいだったんじゃないかな。
特に不満もないから、普通に不幸ではないんだけど、なんかもうちょっとあるよなーみたいな。
なんか足りないなーみたいな感じだったかな。
なんかさっきのマズローの、なんか混ざってるんじゃないかって話だったと思うんだよね。
社会的欲求、承認欲求と自己実現のどのくらいの割合ずつ幸せ度に貢献してる感じ?体感値として。
どうなんだろうね。
なんか聞いててね、ちょっと意地悪な感じになっちゃうけど、
人と繋がれたっていうこととか、それがある程度いいレスポンスが返ってきたっていうのもさ、
少なかるちょっと社会的欲求、承認欲求も絡んでる気がしたわけよ、その言葉だけを聞くと。
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で、それもでも自己実現だと感じる部分があったわけで、
なんかやっぱどれか一個という要素じゃないように聞こえたんだけど、
それをあえて分解というか、どのくらいの割合で貢献してるんだね、その幸せ度に。
7から8、9に押し上げたのは。
そうだね、承認は確かにあるんだけど、
それよりもなんか自分のこの能力とか時間とか、自分に今与えられているリソースを
自分がやってて楽しいと思えることに振り向けられてるっていうこと自体に喜びを感じてる感じがある。
なんかね、さっきのマネジメントの話じゃないけど、
やっぱ裁量権とか自分がコントロールできてる感っていうのは幸福度には結構大きいと思うんだよね。
うん、そうだね。
やっぱそれ逆に、それがないとロボットみたいになってるから、
なんかすごい極端な例を考えると分かりやすいと思う。
そういう意味では、自分の能力、自分も含めて自分の周りの人もうまくこう、
自分の思う、描いてる方に動かせてる感じが自己実現っていう風に感じさせてるっていうことかな。
そうだね、そうだね、あるあるな。
2年くらい前に幸福度が7くらいだったのは、
自分が何をしたいのかとか何をすべきなのかみたいなのが多分よく分かってなかったんだよね。
リソースはあるんだけど、それを持て余してるというか、
なるほどね。
どこに振り向けたらいいか分かんないみたいな状態だったのがある程度見えてきたと。
なるほどね、方向性が見えてきて。
それができるようになって、できて実際行動して、
行動した結果何かしらのフィードバックが返ってくるじゃないですか。
フィードバックも結構いいなと。
悪いフィードバックが返ってくるよりはポジティブなフィードバックが返ってくるから、
これは楽しいなみたいな。
めっちゃいいね、いいフィードバックループが回ってるところ。
そうそう、ここの段階になるまで結構2年ぐらいずっと思い浮かべてた。
今は結構いいですね。
どうやったらそれを再現できるんだろうね、他の人に教えるというか。
どうやったらそういうのを教えてくださいって、僕も含めて。
再現ってむずいよね。
周りにもそういう人っている?
どういう人?
そういうことができてそうな人。この人自己実現できてるなみたいな。
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あんまり見ないか。
あんまりいない。だからこそ日本で掲げられてるのかもしれない。
そうだね。
僕が外から見てるだけだから、実際その人の心の中では自己実現をしてできてるのかもしれないけど。
でもそれってなんだろうな、外から見てわかるのかな。
わかんなそうだね。
でもとりあえずやっぱり自己実現できてると、行動量が多くなるような気がするんだよね。
確かにね。それに行動すればするだけ良いフィードバックがあるっていう状態になればね、より行動したくなるね。
アウトプットが増えるっていうのかな。
なるほど。それは一つ良いサイン。
そうだね。
でもそれも鶏と卵じゃないけどさ。
自己実現をしたからアウトプットが増えたのか、
アウトプットしてるから自己実現欲求が満たされてる。
どっちかというとアウトプットしたからかもしれんなって思った今。
それを言われて。
だからずっとインプットやってきた気がしていて自分が。
なるほど。
例えば自分で結構満足できちゃうんだよね。一人で。
インプットして、あ、これってこういうことだったんだとか。
自分の中で一つの答えが導き出せたりすると。
それでもう満足しちゃってたんだよね、今までずっと。
なるほどね。
だからそれが外に向かうってことがほとんどなくて。
でもそれを外に向けるように。
自分の中ではもうこれ以上満足を感じられなくなったなって時に、外に向かってた時に
なんか良いフィードバックループに入ったような気がする。
そうだよね。言われてみれば結構当たり前な気がするけど、
フィードバックを得るためにはアウトプットしないと世の中とか周りの人は反応してくれないし。
だからアウトプットなしには自己実現は多分ありえないね、まず。
そうだね。
アウトプットしてネガティブだったり、響かないっていう可能性はもちろんあるんだけど、
アウトプットがあると自己実現の可能性が高まったりすると、まず。
アウトプットですね。
でも多くの人って多分アウトプットしろって言われてアウトプットできるのかなっていうのも思った。
俺はさ、これ以上一人でやっても、これ以上インプットしても何もならんなっていうのを2年間やってようやくそのアウトプットの方向に。
なるほどね。
もうどっちも行く方向がどうしようどうしようっつってそっちにようやく向かってったから。
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なるほどね。
なんかね、難しいのかもしれないね。そっちの方向に持ってくるのが。
世の中の人というか自分でもいいんだけどアウトプットをするのが難しい理由は何なんだろう。
そもそもアウトプットしたいっていう欲求が湧いてこないんじゃない?
そうだね。いいフィードバックをもらってないからね、きっと最初は特に。
アウトプットしてどうする?何かいいことあるの?
何かいいことあるのって感じじゃないかな。
そうだよねそうだよね。とかネガティブなことが先に浮かぶのかな。
そうだよね。アウトプットしていいことが返ってくるっていうのは想像できなかったらアウトプットしようとは思わないよね。
そうだね。でその最初の一歩を踏み出す一つのきっかけというか方法としては、
インプットだけじゃダメだなっていうぐらいインプットをすると。
そうなのかな。でもそれ結構難しいよね。
難しいよね。
難しいね。人に勧めるには厳しい。
人に勧められないね。
なんか詰め込み教育みたいな感じでね。なんかすげえ勉強したらいつかブレイクスルーあるよみたいな。
今思えばなんかもっと早くに気軽にやっときゃよかったなって思うんだけど、
多分昔の僕はそうは思えなかったんだと思うんだよね。
まあだからこのラジオを通してこんな感じで気軽にアウトプットしましょうよって。
ああそうだね。そうそうそう。
こういうレベルでもアウトプットしてるんでみたいな。
だからさっきしおくんも言ってたけど、これがきっかけとなってアウトプットっていうののフィードバックの味を占めて、
他の別のこのラジオだけじゃなくて、他のものをどんどんアウトプットしてみたいなのがもしかしたらサイクルとして回ってくるかもね。
そうだね。
じゃあやっぱアウトプットが大事ってことなのかな。
そうアウトプットが大事ってことで皆さんもやっていきましょうと。
最初のWell Beingとこれどう繋がるんだろうね。ちょっと振り返ると。
Well Beingっていう状態ってなんだっけって話で、自己実現に近いよねみたいな話になって、
自分で自己実現するためにはアウトプットが大事なんじゃないっていうのがすごい飛び足と飛び行くと。
もともとWell BeingっていうのをまずはWellって何なのかっていうのを定義する。
定義し、個人であればそれをちゃんと自分で定義すればいいし、例えば組織とかだとちゃんと話し合う。みんなで。
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話し合ってまずWellって何なのかっていうのを定義し、そこに向かうためのアクション。
Doはなんだっけと。
Doはなんだっけっていうのを明らかにし、それをやっていくと。
なんかもうそのWell Doingができている状態がもうすでにWell Beingなのではないかっていう気がしたね。
そうだね。
到達点ではなくて、Doを繰り返している状態がもうすでにBeなのかもしれないな。
そういうふうにも言えるね。行動し続けているっていう状態だね。
そうだよね。だから完成形はないんだろうね、たぶん。ゴールというかもうここまで行ったらもうおしまいみたいな感じじゃなくて、それをずっと繰り返してアクションを続けていくっていうのがWell beingなのではないでしょうか。
そうだね。感じがしてきた。
さっきの俺のアウトプットっていうのも、たぶんここまで行ったらじゃあもういいやっていう感じではなくて、たぶんそれをずっと繰り返してアウトプットして、いいフィードバックが返ってきて、さらにまたアウトプットしてみたいな、そのサイクルがずっと回っていることがWell Beingなのではないか。
そうだね。サイクルが回していることとか、いいサイクルが回っている感覚がいいってことだね。
そうそうそうそう。いいじゃないこれ。いい答えじゃない。ちょっと一つ解像度が高めました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ今日はこれで、このWell Beingのテーマに関してはこんな感じで終わりにしましょうか。
はい。
初回なんですけど、どうだったかわからないですが、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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