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5分で学べる、ハチコのAI実践カフェ。
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さて、9月23日火曜日、祝日ですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
昨日出勤された方はお疲れ様でした。日曜日があって、一回出てまた祝日って嬉しいんだけど、ちょっとペースが崩れるのは個人的には苦手なんですよね。
休んじゃえばよかったなって思うんですけど、昨日はいろいろあって、結論、休まなくてよかったなって感じでした。
いやー、われながらね、昨日はお休みにしなくてよかった。私えらい。
自分褒め褒めタイムにお付き合いさせてしまって申し訳ありませんが、些細なことで自分を褒めるのもいいものですよ。
もし最近、自分偉かったなーっていうエピソードがあったら、ぜひコメントで教えてください。私も褒めに行きます。
GEMの共有とその設定
さて、今日のテーマはこちら。カスタムGPTとはちょっと違う。GEMの共有。
今月の上旬でしたかね、ジェミニのGEMという、チャットGPTでいうところのカスタムGPTのようなものが共有できるようになったということで、一瞬で結構にぎわったと思うんですよ。
おーついにーっていろんな方がおっしゃっていたと思うんですけども、どうですか?GEM、共有やってみましたか?
私もですね、そのニュースを聞いて、おー素晴らしいGEM共有できるようになったんだって言いつつ、ずっとやってなかったんですけど、ちょっとね、昨日やってみて、これはつまずくときは超つまずくなって思いました。
決して難しくはありません。ですが、もともとGoogleのアカウントにしている設定によっては、つまずくというか、ここの設定直せみたいに出てくるんですよね。
それが若干わかりづらいけども、まあ頑張って設定して共有できましたと。でも、共有できたその状況が、カスタムGPTを想像しているとちょっとイメージが違うなという感じでした。
ので、今日はGEMの共有で私がつまずいたところと、あとはカスタムGPTの共有と違うところについてサクッとお話ししていこうと思います。
まずですね、つまずいたところなんですけど、GEMを作って共有ボタンがあるんですよね。枝が分かれているみたいな。それをポチッとしたらですね、まあまあ長いコメントが乗っかっているポップアップが出てきて、
で、Googleワークスペースを接続しますか?と聞かれます。これいきなりよくわかんないですよね。え、接続しちゃうの?みたいな。で、長くいろいろ書いてあるんですけど、結局のところですね、やってほしかったことは、
Gmailの設定画面でスマート機能の設定があるんですよね。そこに2つあるんですけど、それを両方とも有効にしてくださいということでした。
一応この出てきたポップアップに、Gmailの設定のここ選んでここ選んでって書いてあるんですけど、最終的にオンにしてほしいその項目の文言はそのまま書かれていないので、どれどれどれどれって結構なりました。
で、それにこのジェムの共有にGoogleワークスペースが必要なのかなって思ったんですけど、そういうわけでもないらしいです。このあたりがちょっと不親切だなって思った最初のポイントでした。
次につまずいたのは、先ほどのポップアップで接続って押した後です。もしかしたらデフォルトでずっと進めば、そんなにつまずかなかったのかもしれないんですけど、私はアクセス権とかは最小限にしたいので、
なんか不要そうなアクセス権をチェックを外してやろうとしたら、今度はプレビューできませんと出てきました。使えない状態だったんですけど、そもそもジェムはプレビューするもんなんかみたいなところからね、また一つねもやもやが増えたわけですよ。
結局、その共有の権限設定のところをデフォルト、全部チェックが入った状態であれば使うことはできました。でも最初はやっぱりプレビューできませんって出てきて、なぜかダウンロードボタンもあって、その下にこれが使えるアプリはGeminiですって書いてあって、
でもそのGeminiですって書いてあるところじゃなくて、画面の上の方にGeminiのリンクが別で出てきてて、そっちをポチッとするとGeminiが開いて、で、共有してもらったGemが開くみたいな、なかなかね、振り回される動線になっておりました。
話が前後しちゃいますけど、最初に言ったそのスマート機能も、もしかしたらデフォルトの方は問題なくいけるのかもしれません。
スマート機能も使わないだろうなっていうものはのきなみオフにしてたので、それがね災いした感あるんですけど、にしてもね、ちょっとね、ここまでたどり着くのに結構、え?ってなって調べたりとかポチポチしたので、カスタムGPTみたいに共有ポチってやってリンクコピー終わりというのを想像してたから、すっごい長い道のりに感じました。
カスタムGPTとの比較
次にカスタムGPTと比較してみようかなと思います。まずね、共有相手、これはどちらもそのサービスのアカウントを持っている必要があります。
GeminiならGoogleアカウント、Chat GPTならOpenAIのアカウントですね。そして次に作る側の要件ですけど、Gemは無料のGoogleアカウントでも作れます。
カスタムGPTは有料のプランじゃないと作れないです。
次に使う人ですね。使う人はですね、Gemは無料のGoogleアカウント、カスタムGPTも無料アカウントで使うことができます。ここは同じレベル感ですね。
そしてこのGemないしはカスタムGPTの保存場所なんですけども、GemはGoogleドライブです。
なのでこのGemを共有するっていうのは、Googleドライブのファイルを共有するのと同じ仕組みになっています。
Gemを作ったら必ずGoogleドライブに保存されるのではなくて、共有した瞬間にGoogleドライブに保存されるという流れのようです。
これに対してカスタムGPTはOpenAIのプラットフォームの中に管理されています。
最後に匿名性なんですけど、Gemは実は先ほど言った通りGoogleドライブの共有を使うので、共有された側にも詳細が見えるんですよね。
なのでアカウント名とかメールアドレスとかアイコンはわかります。
それに対してカスタムGPTの方はまず名前をオフにすることもできます。
よくコミュニティビルターみたいに出ていることが多いかなと思います。
そこに名前を表示することもできます。
同じ共有といっても、実際に共有してみるとかなり使い勝手は違ってくるなという印象です。
例えば不特定多数の方にプレゼントでカスタムGPTを配るみたいな場面を結構見かけますけど、
そういう用途にGemはちょっと向いているとは言いがたいかなと個人的には思います。
Gemは作るところから共有まで全部無料でできますので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
ということで、今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。
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それではまたね。