久しぶりのゲスト回、PODCAST番組 小農ラジオから、五段農園の高谷裕一郎 A.K.Aユウちゃんです。
えいちゃんの農法でも利用しているアーバスキュラー菌根菌について、土変態・生ごみ野郎などの異名をもつ土のスペシャリスト、ユウちゃんに色々お聞きしました!
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00:01
はい、どうもユウちゃんです。
ユキティです。
いやー、暑いですね。
暑いね。青森県ってこんなに暑かったっけ?
いやー、なんかさ、青森県で俺初めてヒートアイランド現象を体験しましたよ。
嘘?
あのー、里に降りると、やっぱコンクリートとかある分、暑く感じる。めちゃくちゃ。
そんな違う?
全然違う。
へー。
畑涼しい。やっぱ土、でも土黒いんだけどね。
そうだね。
なんか土が熱を吸収してそうな気がするんだけど、やっぱ照り返しで暑いのも。
アスファルトがやばいってこと?
うん。
いやでもこんなさ、2週間も3週間も30度以上が続くなんて、人生で初めてだよ。
ねー、我々青森県。
うーん。
はぶ農家の考えるポッドキャストを訳して、はぶかん。
はい。えー、暑いという、人と会うたびに暑いという話しかしてない。
ほんとね。
今日この頃。
夜も暑い。
ほんとだよ。
この番組は、はぶ農家でハーブアクティビストのえいちゃんと、
ハーブアロマテラピストのみききの2人が、
ハーブをどうしてあれこれ考えたことを発信する番組です。
あなた。
なに?
あなた。
はい。
ハーブのことや、独自産業家、普段の日常のことなど、
職の未来を一緒に考えましょう。
はい、いい加減覚えましょう。
ふふふふ。
あの、今日今回ね、雑音がひどいかなと思うんですけど、
移動中です。
なぜ?なーぜなぜ?
まあ、なーぜなーぜっていう話は次回、
まあこのままね、今収録して、
次回、2回分撮ろうかなっていう話をしてるんだけど、
次回ちょっとその話をしようかなと思います。
とりあえず弘前に行った帰りに今撮っています。
熱量を伝えるために。
山、青森県みなさん想像してみてください。
たぶん青森県に一度とないんだよねっていう話は置いといて、
青森県みなさん想像できるかなと思うんですけど、
真ん中に、北大雨山脈の先端があるわけですよ。
大雨山脈ね。
そこで津軽平野と、
青森県南部半のある太平洋側と、
山が隔てているわけですが、
そこを、山越えを今しております。
山の漢字を知りたかったら、ぜひ銀河を読んでください。
あ、流れ星銀河ね。
犬の漫画ね。
めちゃくちゃ好きなの。
あれでもどっちかって言ったら秋田寄りの方に行っちゃうんだけどね、話が。
銀、銀。
それはいいね、その話は。
ちょっとその、くねくね道路なんて、
今私Aちゃんが運転しておりますけれども、
03:02
そして後ろには幼子が寝ておりますけれども、
4番目が。
くねくね道路なんて、ちょっと集中力に欠けるかもしれませんが、
ご了承くださいという感じで。
はい。お願いします。
今回はね、メイントークは別撮りです。
そうだね、久しぶりにゲストを来ていただいて。
本来この番組はゲストを呼ぶ番組なんですが、
しばらく2人でしか話してないんですけども、
あのー、
超能ラジオのユウちゃん。
ユウちゃんね。
御山農園のユウちゃんを、
来ていただいたね。
あのたかやさんをお呼びして、
えー、なんかね、あんまりコンセファーブのね、
そういうちょっとその凄みじゃないけどさ、
こんなことやってるよみたいな、
こんな農法でやってるよみたいな話をあまりしてないんだが、
ここで何か出る。
ユウちゃんはね、土変態と書いて土変態。
土だけでしょ。
と私が命名しまして。
生ゴミ野郎とかいろいろスタッフがある方ですが、
土のスペシャリストなので、土上医でもあるしね。
凄いよね。
土の先生。
そんな彼と、
土の話というか、土の中で何が行われているのかみたいな話を簡単、
できるだけ簡単に話そうと努めて話したつもり。
でもね、私ほとんどわからないじゃない、その辺を。
あなたはね。
それでもわかったから、かなりわかりやすいと思う。
そして、ユウちゃんのおかげで、
うちって凄いんだなーって思った。
Aちゃんがやってること意外と凄かった。
凄いなー。
よかったです。
自分でやってるくらいに、凄みがどんなものなのかよくわからなかったんですけど。
あのね、無肥料、無農薬で、
縦に7年8年やってないんですよ。
そうだね。
1,2年はできるんですよ。
ぶっちゃけ言うと。
それを5年以上続けるって、なかなか実は凄く大変なことで。
ね、それを。
今知ったよ。
それをやってるんですよ、今。
でもね、ひょうひょうとしてるから伝わりにくいですか?
ね、コツコツやってるのが。
白色ある方から教えてもらってね。
そうそう。
より理解できましたよ。
そんな話をね、いろいろしました。
表面の一部の一部だけどね、ぶっちゃけ。
でもね、めっちゃ面白いから聞いてほしい。
タイトルに入れてるけど、
アーバスキュラーチンポンキンの話をしてますので。
チンポンキン?
ええ。
凄い面白かったです。
面白かったです。
またぜひ来てほしい。
はい。
06:08
内倉ファーストアルバム 内倉んらん
内倉BGMから子供たちの歌シリーズから農家バンドフェスまで
内倉の世界にどっぷり浸れる全27曲入りで
各音楽配信サイトから配信・販売中
詳しくはとるかきのうかで検索して
アッキーのホームページをチェック
内倉んらん
はい、ということで本編
今回は別の
久しぶりだね、ゲストね。
そうだね、そうだね。
久しぶりのゲスト、我らが
あの
ハードル上げすぎて
あの
あのじゃない
土変態と書いてド変態
と読むみたいな
どうこれ?
ちょっと思いついた。
ちょっと初めて聞いた、それ。
それ凄い良い。今度使わせてもらおう。
土変態と書いてド変態
ド変態野郎
庄農ラジオから
五段農園の高谷よい一郎さん
ちょっとゆーちゃんが来ていただいております。
よろしくお願いします。
土変態ゆーちゃんです。
なんかね
夏菜がねちょっと乱暴
生ゴミ野郎とか
生ゴミ野郎でもいいよね。
生ゴミ野郎ね。
いいでしょ。
めっちゃいいなぁと思って。
いいよね。
羨ましい。
マスターミントもいいけど
ミント野郎もいいんじゃないかなと思ってたけど
ミント野郎いいもん。
ミント野郎にすれば良かった。
でもね、ミント野郎ちょっと
何とか野郎はね。
ちょっと乱暴だよね。
ちょっと乱暴だよね。
引っかかる人は引っかかるけど
嫌な人はちょっと離れていく感じだから。
土変態もちょっと
生ゴミ野郎
ちょっとあれだけどね。
土変態もちょっとね。
最近はね、変態って言葉の良い方向に。
そうだ、それはあるよね。
結構変態っていうのは
ホマレな感じもするし。
まあ、その話は置いといて。
でもね、ずっと前からね、ゆーちゃんと
しようしようってね
いう案件があって。
せっかくだから
ミキティもね、
入って、ちゃんと
土変態から
土のことを学びましょうよと。
土だけにね。
土条理ですから。
その話をするに至って
まずうちの農法を
ざっと簡単に説明すると
農薬、
肥料を一切使わず
自然栽培という
やり方でやっております。
そのやり方を
09:00
やるためには
肥料を使わないので
まずこの辺に生えてる草を
買って
積めて
それをいわゆる害虫と呼ばれる
植物を食べる
虫たちが食べ
その糞を
微生物が分解して
土が作られると。
土と栄養がね、作られると。
その土と栄養を
植え床に戻してあげて
ハーブが育つんだけども
そのハーブも
その植物によっては
ヒゲネタイプの
広がる根っこのタイプの植物と
まっすぐ下に伸びる
直根性というかね
タイプのハーブがいて
それぞれ栄養が取れる範囲が
補られていると。
それを補うために
わざと
その植え床の
ところにも雑草を
多少残して
そうすることによって
院に詰まる
根っこに
集まる菌が
お互い手を
組み合って
下に伸びるタイプの
ハーブの
根っこのハーブの近くには
広がるタイプの雑草を
わざと残すと
そうすると真下だけじゃなく
その近辺の
栄養とか水分も
引っ張って菌同士がネットワークを
組んで引っ張ってくれるっていう作用を
してハーブを育てている
わけです。
すごい高度なこと。
とはいえ
やっぱり雑草は強いんであんまり大きく
なる前に抜きましょうよっていう
からうちの農法は
実は草取りが
かなり難易度が高いっていう
ハーブと見分けなきゃいけないし
抜くタイミングもあるから
すげえ実は難しい
っていう話をよくするんだけど
さっきチラッと言った
根っこには菌が集まって
ネットワークを組み
栄養素とか水分を
シェアし合うと
っていう
菌がいるんですよ
そうなんですね
その菌のことを
アーバスキュラ
キンコンキンと言います
アーバスキュラ
キンコンキン
キンコンキン
キンコンキンってね
今日ね実は
ゆーちゃんを呼んだのは
何を隠そうこの方
アーバスキュラキンコンキンの
スペシャリストでございます
スペシャリストというかですね
そうなんだ
大学で僕農学部だったんですけども
研究室が
東洋土壌学研究室
っていう研究室で
そこでアーバスキュラキンコンキンの
12:00
研究をしてたんですよ
その頃は
もうちょっと長い
ベスクールアーバスキュルキンコンキン
っていう名前だったんだけど
今はアーバスキュラキンコンキン
っていう名前に変わったんですけども
結構その有機系とか
自然栽培系の
農家が
キンとかって
ざっくり言っちゃうんだけど
種類がものすごくいっぱいある
アーバスキュラキンコンキンも
かなり種類がいっぱいある
色んな種類がいて
そうなんですよ
キンコンキンって何ですかっていう話から
ぜひ
専門家の方に
専門家の方に
Aちゃんがもう言ってたように
その
土壌中にいる
微生物なんだけども
植物の根っこを
擬似的に
補うというか広げてるのが
キンコンキンの
菌糸なんだけども
土の中に
キンコンキンっていうのがいて
植物が来ると
そのキンコンキンっていう
菌自体は
自分で養分を
作り出すこともできないから
何かからもらわなきゃ
ならないんだけども
植物の根っこの中に
菌糸を伸ばして
入るのね
本当に根っこの中に
菌糸を伸ばして
根っこの細胞の中に
菌糸を入れるんだよね
そこで
生命活動の
源になる
炭素とか
炭素というエネルギー源を
植物からもらうんだけど
もらってばっかりだと
これは寄生っていう関係なんだけど
今度その
キンコンキンの胞子から
菌糸が出て根っこの中に入るんだけども
かたや
菌糸が土の中に
わーっとすごい範囲で
広がっていって
そこで吸収した
特に林
植物がなかなか
難しい林を
キンコンキンの菌糸は
持ってきて
それを植物にあげると
代わりにエネルギー源になる
糖とか
そういったものをもらうというので
お互いに
共有関係にあるので
寄生というんだけども
寄生菌なんですよ
なるほど
しかも
という表現が
難しいかどうかわからないけど
その菌が
他の菌とも
こっちから
ネットワークを
つながって
それによって
水分とかも
均一に広げてくれる
わけですよ
15:02
雑草を
あえて残すというのは
そういうネットワークを
広げるにはすごく
いいやり方で
へー
それがなければ
その
根っこを広げるタイプの
植物はそんなに損なかもしれないけど
真下にしか根っこを伸ばさない
タイプの植物は真下の栄養素しか
吸えないから
栄養素とか水分とかね
だからなかなかちょっと
栄養が偏るというか
しかも
その菌根菌って
植物があれば
どこにでも付くわけじゃなくて
なんかその植物が
なんかのシグナルを
多分出していて
その信号で菌糸を
伸ばしていって強制関係みたいなのが
生まれるんだけど
肥料とかそういうのがちゃんとあると
あんまりそのシグナルって実は出なくて
へー
呼び込まれないんだけど
根性の農場みたいに
無肥料でやってるところなんかは
みんなこう
植えてるから
バンバンそのシグナルが出て
菌根菌の強制もわーってすごく
いっぱい
働いて
で強制がこう
できていると
へー
そうだったんだ
すごい
実はそうなってるんじゃないかな
うちの師匠が大学と
研究した実験もあって
根っこの数もね違うんだよね
あー
まあでも確かにそれはね
だから本当に
バイオードでよってね違うもんね全然
でも本当に
栄養素が少ない状態
なんだよね
土自体が
でもそれによってその植物が
根っこをいっぱい増やすし
菌根菌も
活動開始するし
根っこ菌が活動開始してるってことは
やっぱりその他の
微生物たちも
活発に動いてる状態だから
そうだね
その
大肥を作るんだけど
大肥作る人って大肥で
肥料分を賄おうとするんだけど
うちはそうじゃなくて
大肥で微生物を増やして
その植物の周りで
活発化させて
栄養素を作らせるっていう
考え方
で栽培してました
実はかなり
システマチックというかね
そうか
菌根菌も意識した栽培だったのね
そうです
いやーすごいな
でもねこれ危険なんだけどね
我々もちょっとできてない部分
なんだけど油断するとやっぱ雑草が
ね
すげーことになるから
18:00
わー強いもんね
ほんと
一瞬で負けるからな
もうさ
つかないわね
無理無理
マルチとか全然使わないの?
マルチしてても
中から入ってくるの
結局残してるから
あ、そっか全然耕さないんだ
全然耕さないってことはないんだけど
ちょっとしか耕さない
あー結局だから
耕すことによって
そういう菌糸のネットワークみたいなのが
全部一回リセットされちゃうから
後期栽培とかって
最近こう流行ってるのは
やっぱこの菌根菌のネットワークを
壊さないみたいなのも
一つ目標とか狙いで
でこのまた菌根菌の菌糸って
ものすごい
ちょっと数字忘れちゃったけど
全体で掘り出し
掘り出しというか
それだけを重量とかにすると
ものすごい量なんだよね
で
実はそこにはやっぱこう
炭素も潮流されてるから
カーボンオフセット的な意味でも
何回も耕すというのはやっぱり
良くないみたいな
菌体としてそのまま土の中にいて
しかも植物のその
仮想の根っこの範囲が広がることで
吸収できる養分が増えるから
自然栽培も可能になるし
とか
理想はそうなんだけど
本当にそのね草だよね
草に負けるんだよね
あと
うちがサッカーブだからできるって
いうのもあるよね
サモノだから
これがやっぱり大根とか
何だろうなみもの
ナスとかトマトとか
そういうのはなかなか
見物は全然
多くならないね
いやー
ハーブってやっぱり
野生的な植物というイメージあるけど
あんまり肥料分
もし
ちゃんと肥料を上げて作るとしても
かなり少なめって感じじゃん
うちがこのやり方をしてる理由が
まさにそれで
肥料は
肥料を上げると
でかくはなるんだけど
極端に味が落ちる
落ちるっていうか薄まる
全然違う
香りとかも
薄くなっちゃう
ちゃんと
期間で調べてないから
正しいかどうかは分かんないんだけど
やってる感覚としては
カルピスと同じで
同じカルピスを
30mlのカルピスを
50mlの水で割るか
100mlの水で割るかみたいな
100mlの水で割ると
その分量は多くなるんだけど
カルピスの量は変わんないから
薄く感じるじゃないですか
21:00
っていうのと同じ
かなって
個人的には思ってて
なるほど
だから
有機も結局
化学肥料とかに比べて
葉分吸収しづらいから
ゆっくりで
ある意味ちょっと濃くなってるから
そこら辺が
有機イコール絶対おいしいじゃないけど
結構おいしいのが
多いのはそこら辺かなと思うんだけど
自然栽培はさらにその上を行く
っていうかさ
そうだね
個人的な感覚としては
自然栽培は
単純に
質量が小さいから濃くなるっていう
感覚で有機栽培は
時間
その分時間かけるから
濃くなるというか
時間かかるからね
普通よりもやっぱり
余分にかかるから
それで濃縮されるというか
多分さ細胞のサイズも
少ないんじゃなくて
小さいんだよね
だからぎゅっと詰まってさ
食感とか
も良くなってるし
どこだっけな
どこかの大学の研究で見たのが
細胞が小っちゃい
本当に小っちゃくて
だから
傷がつきにくい
細胞が壊れにくい
っていうのが
結構例えば有機栽培の稲が
台風とか来て
トップが来たけど
香れなかったみたいな話が
よく有機栽培とかでされるんだけど
それは単純に
細胞が小っちゃくて
同じ太さの三つの棒を
長いとめちゃくちゃ簡単に折れるけど
短いと折りづらいっていうのと
一緒で
背も低いしな
だからハーブはそこら辺が
細胞が小っちゃいと傷がつきにくくなるから
細胞が壊れない
香りが逃げにくくなる
そういうことですね
逆に
パキッと折ったときの香りは
すごい強いんでしょう
そういうことですよ
見えてなくて止まってるから
確かに
みんなね
うちのハーブ園来ると
全然匂いしないっていう
なんかすごい
ハーブ会になると思って期待してきたのに
全然匂いしない
観光農園とかをイメージしてるんだけどね
観光農園とかのハーブってめちゃくちゃいい匂いするんだけど
すいません
させてるんだろうねきっとね
うちはハーブの香り全くしない
調育いいときは
させたいけどね
パッと手で撫でたりするとさ
すごいわーっと匂い出るよね
そうそう
あれ
結構感激するんだよな
僕はバジルぐらいしか作ってないけど
ちょっと全てのうねの端っこに
ちょこっとだけ
入れてるね
24:00
あんまり意味はないんだけど
飾り的に
でもそこをちょっと前通って
パッと曲がるときに触れると
ふわーっと匂って
気分いいなーみたいな
めっちゃわかる
それを
補ってくれているのが
アーバスキュラー菌根菌ですよっていう話ね
なるほどね
なんでアーバスキュラーっていう名前
アーバスキュラーっていうのは
細胞の中に入った菌糸が
ぐじゅぐじゅぐじゅってこうなるのね
それが樹脂
樹脂って木の枝って書いてある
樹脂
樹脂状っていうのが英語で
アーバスキュールって言うんだけど
そうなんだ
そういう状態になっているのが
アーバスキュールでアーバスキュラー菌根菌
っていう名前になってるね
で実際これを染色して
染色しないと
染色しないとだから
パッと見わかんないんだよね
別になんかこう
豆かに混流菌っていうのがついて
それはこう
見た目に根っこに丸いのがボコボコついて
見えるんだけど
菌根菌の感染は
外見ではわかんないから
専用の
青い染色液で染めるんだけど
そうすると中に
ぐじゅぐじゅぐじゅってこう入ってて
面白い
見た目も根っこみたいな感じ
なんか
なんちゃうかな
知らなかったら病気かなっていう感じだよね
細胞の
中っていうか隙間のとこに
わーって入ってて
でね僕はね
大学の時に
研究してたのが
インドネシアのデータ
って言って
えーと
結構
酸性がすごい強い
土で
酸性が強いとなかなかこう
植物にとって絶対に必要な
チストリン酸化炎のうちの
このリンがすごく植物が
利用しづらい形になっているのに
巨大な樹木とか
ジャングルがいっぱいあるのは
なんてだろうっていうところで
これは
やっぱり菌根菌が
共生しているから
植物が利用しにくい
データン土壌のリンを
吸収できているんじゃないかっていうので
実際
そこに土取りに行って
で
カリマンタン島っていう
島に行ってそこで土を取ってきて
それを持って帰ってきて
その中にどういう
菌根菌がいるかっていうのを
調べてて
この菌根菌っていうのが
面白くて
胞子を形成するんだけど
ここに本があるんだけど
本のこの表紙に
丸いコロコロ
写真が出ているんですけど
これがね
目で見えるくらい大きいの
へー
27:00
1ミリはないけど
結構ね
シャーレとかに入れて
よく見ると見えるんだよね
普通菌なんて全然見えないじゃん
でこれ見えるんだけど
これをシャーレの中に入れて
結構普通の
工学顕微鏡
電子顕微鏡とかすごいのじゃなくて
工学顕微鏡の結構低い倍率ので
覗きながらピンセットで
その胞子を
つまんで
何の種類がいるかっていうのを
ひたすら童貞する
っていうのをやってて
へー面白い
本当にね
何種類くらい
何種類くらいだったかな
もうちょっと覚えてないけど
めちゃくちゃね
地味な作業で
目視で探して
拾って
どの種類を何グラムあたり
何という菌が
いくついたとかっていうので
へー大変
ずーっとやってると
目が疲れすぎちゃって
そうだよね
で顕微鏡のある部屋で
自分が
あまり目が痛くて
論文の締め切りが
近くなってきたらやばくて
でもずーっと
世の中ずーっと見てて
でもなんか
目が痛くて下で
床で寝てたら人が入ってきて
大騒ぎ
殺人犬
倒れてるぞーつって
でもすごい面白かったな
面白いよね
めちゃくちゃね
綺麗な
菌もさ
いろんな名前がついてて
ほとんど忘れちゃったけど
一つだけ覚えてるのは
グロムスマルガリータ
っていうさ菌がいてさ
マルガリータって
グロムスってのは
菌の族っていうか
種類のグロムス族っていうのが
いてその中にマルガリータっていう
菌がいて
あったっけ
これがね
真っ白でめっちゃ綺麗なのよ
マルガリータがいると
嬉しいの
マルガリータいたー
めっちゃ綺麗だなー
面白いね
見てみたいちょっと
絶対もう
今世いっぱいいるよ
いるのかな
今世絶対いっぱいいるでしょ
わかんない
わかんないと思うけど
来てみてほら
雑草の種類が半端ないから
すごいいっぱいある
植生が豊かってことは
やっぱ土の中も豊かなはずだから
調べたことはないけど
でもほら土持ち帰ったさ
どっかの研究の人が
教えてくれなかったんだけど
とある
30:00
結構有名な研究所というか
研究所を持っている
製薬会社さんかな
と
一回積むか積まないか
みたいなところまで行ったことがあって
そのところが
うちの土を一回持って帰って
研究生物調べます
みたいな
やったんですよ
そしたら
何かがすごかったらしくて
ただ
そこも莫大なお金をかけて
研究してるから
本人とはいえ
金融貧困というか
社外費なんで
何がすごかったかとか
そういうのは教えられないけど
すごかったですみたいな
めちゃくちゃ気になるよ
何何
何がっていうところぐらいは
教えてよみたいなね
聞きたいな
なんかすごかったらしいです
だから多分金か
栄養素で見ると
絶対
むしろ少ないはずだから
大したことない土に見えちゃう
かなと思ったから
栄養素は少ないだろうね
ここですごいっていう表現が出る
ってことは多分
金の種類なのかなとか
普段普通はいないような金が多いとか
金の種類がいっぱいあるとか
そういう感じなのかなとは
思ったんだけど
それはあるか
教えてくれなかったけど
研究費が
かなりかかったんで
かなりかけて作った研究の
システム
だから
そっちで勝手にやったのにね
土持ってってさ
ハーブ持ってって
その後でも何もならなかったのは残念だね
一回
そこの会社自体が
スポットで
天然の植物を使って
そういう化粧品というか
そういうのを作る会社だから
基本は単発らしくて
単発の量が
耐えきれないぐらいの量だったから
断ったんですよ
断ったっていうか
断ったんじゃないの
あのね
うちの農園でやってほしいっていう話
そうだそうだ
そこのね
人族で来てくるって話になったんだ
本当に
全国的に
女性だったらほぼ全員
知ってるだろうっていうメーカーなんだけど
うちで農園をやるから
そこの農園主になってほしい
っていう話されて
ただ東京でやりますと
東京に限らず関東に
来てもらう形になるっていうことになって
いやーそれはちょっと厳しいですね
っていうので
ダメになったんだけど
いけいけって言ったけどね
厳しいでしょ
まあ面白そうだけどね
面白そうだけどそこの会社の
従業員みたいな形になっちゃうわけだから
自分で好きに従業員にできない
33:00
っていう制約がかかっちゃうから
なかなか難しいよねそれは
うーん
でもそれこそ
銀行いっぱいいるよ
結構そもそもそうだけどね
その今
オーハイ
アクリミュージックレディオ
皆さんこんにちは
アクリミュージックレディオMCの
Aですそして
マオです
よろしくお願いします
この番組は農業に関わる私たちが
竹本さんプレイリストの準備どうですか
OKできとるよ
ゆーちゃん時間どおりで大丈夫ですか
はいOKです
ゲストさん準備OKです
はーい
テーマが配信なんですよね
Aちゃん話長ぇな
農さん時間30秒
押してますよ
はい
それではここでCMです
アクリミュージックレディオは
農業に関わる方をゲストに招いて
トークする番組です
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