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ひとなみクラブは、GNOペパオEC事業部の2人の高橋が、
社内の出来事や最近気になっている技術について話すポッドキャストです。
みなさんこんにちは、くんさんです。
こんにちは、たかぴぃです。
早くもこれは7回目の収録なんですけども、
今日はなんと、初めてのゲストがいらっしゃってくれてます。
ではゲストさん、自己紹介をお願いします。
初めまして、ゲストとして参加させていただきます。
カラミーショップのCCXチームでエンジニアをしています。
ヤンマーです。
最近は、私所沢市に住んでるんですけれども、
よく航空公園でニックを浴びるのが趣味です。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。緊張されてますか、ひょっとして。
はい、ポッドキャストに出演するのが初めてで、楽しみなんですけど緊張してます。
いいですね。そういえば最初私たちも結構緊張してたなというのを思い出してきました。
今日はヤンマーさんが来ていただいているので、
勘のいい方はお気づきかと思いますが、
今回のテーマは商業紙への寄稿の特集ということです。
ちょうど今販売している号にヤンマーさん、
ひとつ前にタカピの書いた記事がソフトウェアデザイン誌ですかね、
両方ともに載っているので、
二人とも初めて今年商業紙に寄稿したということで、
それについてちょっと話していきたいなと思って今回は収録してます。
一応私が質問をいくつか用意してきたので、
それを二人に答えてもらうという感じで、
今回のエピソードは進んでいこうと思います。
じゃあ早速質問一つ目からいこうかなと思うんですが、
はじめは何について書いたのかなとか、
どういう経緯で執筆することになったのかなというのを
二人に聞いてみたいんですけど、
まずはタカピから。
私はソフトウェアデザインの5月号で、
インシデント対応実践トレーニングというところの第2章の
事業部単位の訓練についてというところのテーマで書いています。
フリーさんが全社を巻き込む大規模訓練というテーマで、
全社を行うような訓練を紹介するのに対して、
私の方はもうちょっと小規模の毎年カラーミで行っているような
事業部単位の訓練についてご紹介をしています。
もともと経緯としては、
フリーさんの方で行っている全社のインシデント対応訓練についての
ブログと取材記事がバズっていて、
そこからソフトウェアデザインの記事を書くという
依頼が来て、フリーさんの方に、
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そこの話からフリーさんの方で、
このような訓練は他の会社ではすぐに真似できないだろうということで、
小規模で再現性の高い訓練がないかということで、
ペーパーボーにお声がかかったという感じでございます。
柴田さんの方にお声がかかって、
私の方にせっかくだからチャレンジしようというところで
お誘いが来まして、今回執筆させていただきました。
なるほど。インシデント対応訓練は
ペーパーボーのテックブログでも書いたものがあったんでしたっけ?
そうですね。もともとミンネのミンドリという
小規模の対応訓練がありまして、
そこの記事をフリーさんの方で見ていただいて、
そこから話が来たという感じの流れになりますね。
いいですね。なるほど。
では、ヤンマーさんの方はどんなテーマについて
なんで書くことになったんですか?
私はですね、ドットファイルズのすすめというタイトルで
記事を投稿したんですけれども、
これはシェル特集のブログでした。
内容としてはGitHub上に
ドットファイルズを管理するリポジトリを作る
管理構成の作成をするハンズオンでした。
もともとですね、私はドットファイルズが好きで
そういう管理をするようなものを作るという記事を
インターネット上にブログ記事で書いてたんですけれども
編集の方がそれを読んで
シェル特集にドットファイルズの記事を載せたいということで
お誘いをいただいたのが機構のきっかけでした。
なるほど。今のどういう記事を書いたのかの中でも
結構気になることがいくつかあったんですけど
その書いたブログがきっかけで
お声がかかったって話だったんですけど
これは個人ブログですか?
はい。私が普段暇なときに書いている
自分のドメインの個人ブログで
去年のアドベントカレンダーに
ペパボンのエンジニアのアドベントカレンダーに書いてた記事が
たまたま見てくださったというようなきっかけでした。
すごいですよね。そうやって個人のブログを
編集の方が見てくださっていて
そこから商業紙の執筆の依頼が来るって
すごいなと思っていたんですけど
私もすごく来たときは驚きました。
びっくりしますよね。いきなり編集の方から
記事書きませんか?みたいなメールが来たんですよね。おそらく。
はい。そうです。見落とさなくて本当に良かったです。
確かにそうですね。良かった。なるほど。ありがとうございます。
じゃあ2人がそれぞれ結構違うテーマなんですけども
インシデント対応訓練とドットファイルズの管理みたいなところで
それぞれ執筆されたということで
そうですね。じゃあ次は
最初に良かったことみたいなのを聞いてみたいなと思うんですけど
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執筆して何か良かったと思うことはありますか?
じゃあヤンマーさんからいきましょうか。
はい。執筆してみて他の人が書かれた記事を読む目が変わったのが
記事を執筆して良かったなということでした。
書く立場として見るとやっぱり
記事を書くためには考えることがたくさんあって
例えば言葉の定義だったりとか
図や表とか箇条書きをどれくらいの割合で
どのタイミングで使うかだったりとかっていうところが
普段はあんまり意識せずに読んでたので
すごく皆さん読みやすいように考えられて作られてるなっていうのを
考えるようにして読むようになりました。
なるほど。それを早いタイミングで知れたのはすごく良いですね。
自分も過去に何度か飛行させていただいたことはあるんですけど
やっぱりそこが一番自分も変わったなと思うし
良い点だなと思いますね。
そしたらタカピーはどんなことが良かったですか?
そうですね。大きく2つあるんですけど
先ほどヤンマさんがおっしゃってた通りですね
カービィバイ舞台でアウトプットすることで
いろいろ良い経験になったというところと
少し文章に書くのに自信がついたというところが
良かったかなというところですね。
もう1つが今回のインシデント対応訓練の流れを
記事として書いたんですけども
そのインシデント対応の流れみたいなところも
説明として書いたんですけど
それを1回通しで書くことで
ここではどういう立ち振る舞いをすべきなのか
というのが結構頭に残って
実際のインシデントハンドラーの対応が
今までもよりスムーズに行えるようになった
というところが良かったところの2点目となりますね。
確かに一度改めて言語化すると
自分の中でも整理できて
うまくできるようになるというのはすごく良いですね。
ちなみにこれはリストにない質問なんですけど
初めて自分の記事が載った雑誌でどうしました?
買いました?
雑誌はですね、多分ヤンマーさんも同じだと思うんですけど
見本紙が送られてくるんですね。
その見本紙は実際に売られているものと同じなので
それを見てですね
これと同じものが店に並ぶんだというところで
実際に買いはしなかったんですけど
目にはしましたね。
ヤンマーさんはどうですか?
私も実は見本紙を頂いたんですが
見本紙を頂いたタイミングが少し後で
実は発売した日に買いまして
大学の教授にそれを送るという
自分で買って自分で送るみたいなことをしました。
日本語の文章を書くのは
研究室で教わったという部分もすごく大きかったので
ぜひ読んでいただきたいなと思って送りました。
めちゃくちゃ良いですね。
私も初めて書いたやつは
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多分3冊ぐらい買って
ヤンマーさんと同じで大学の教授に1冊送って
あと直に1冊送って
多分もう1つはどっかに行っちゃった気がするんですけど
配ってましたね、そういえば。
送った方は喜ばれてました?
そんなに頻繁に連絡は取ることはないんですけれども
やっぱりいい機会だったので
話すきっかけにもなって
喜んでいただけてすごく良かったです。
いいですね。
たかぴーもぜひ送る方がいたら
ぜひぜひ送ってあげると喜ぶと思うので。
そうですね。
ありがとうございます。
3つ目の質問なんですけど
いろいろ良かったことはあると思うんですけど
もちろん大変なこともあったと思うので
執筆どこが大変だったかというのを教えていただけますか?
ヤンマーさんかな?
大変なことはいくつもあるんですけれども
やっぱり一番あったのは
何度遂行してもそれがしたりないということですかね。
例えば言葉の定義の厳密性だったり
っていうのを何度も読んでるはずなのに
しばらく置いてまた読んで、しばらく置いてまた読んで
繰り返すと
あれ?この言葉って本当にこういう意味として使って正しいんだっけ?
みたいなことが不安になってきたり
っていうのが結構ありました。
マニュアルとかに書いてある言葉で
自分の言葉をそのまま使うっていうパターンであれば
それが定義になるのですごく簡単なんですけれども
そういうものがないような言葉だったりっていうのは
誤解のない伝え方をするというのに苦労した部分でありました。
ちなみにタカピーはどの辺が大変でしたか?
こちらも2点あるんですけど
1つ目が単純に社内のタスクのスケジュール的なところで
締め切りが近かったというところで
頭のリソースがそっちに持ってかれていたっていうところに
プラスアルファその記事を書かなきゃいけないっていうところがあったので
その両立をするところがかなり大変だったなというところと
あとは記事を書く上では
その飲食店対応訓練を説明する前段で
そもそもペパボでは飲食店対応訓練を元々どうやってたのかとか
あと飲食店対応訓練に関する用語の説明だったりとかですね
あとはそうですね
社内の体制だったりとかっていうところを
事前に説明しないとうまくその対応訓練に対しての説明が難しいというところがありまして
結論言いたいことに対しての前段でその説明をしなければいけないっていうところが
すごく補足文書みたいなところをですね
書くのがすごく大変だったという印象があります
なるほど
お二人とも結構その言葉とか用語とか説明みたいなところに
やっぱり苦労されるんですよね
なんか印象に残ってる悩んだ言葉とか説明とかってありますか
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これ大変だったなぁみたいなのあります
私の場合はですね
ドットファイルズのすすめという記事を書いたんですが
ドットファイルズとは何ぞやというので
少し考えを膨らませる機会がありました
ドットファイルズという言葉はエンジニアの人たちは使うんですけれども
どこかに定義されていて決められた言葉ではないので
例えばインターネット上にある記事とかだったりして
ドットファイルズという言葉が指す範囲とか
そういうものが少し揺れているパターンがあって
記事の根幹なんですけれども
そこは少しけんちゃんくんさんにもフォローしていただいて
レビューしていただいて助けていただいたところでした
確かに普段何気なく私たちは
この辺のことを指す言葉って使ってるんだけど
それを商業紙だったり
ちゃんとした文章に載せるときは
定義を厳密にしなきゃいけなくて
これ決まってなくないみたいなのが結構ありますよね
ありますね
タカピーはそういうところだと何か
本当にこれは大変だったなぁみたいなものありますか
そうですね
全体的にはそうなんですけど
特にインシデント対応の用語ですね
例えばインシデントハンドラーって何とか
あとは報告する人とかって
上長とか責任者とかあるんですけど
そういったものも会社によって名前が違ったりするので
それを誰が見ても分かりやすいような
言葉に置き換えていくかっていうところが
割と大変だったなという
一般的な言葉に置き換えるっていうところが
割と大変だったかなと思ってますね
社内で話す分には
ハイコンテキストな言葉を使った方が
コミュニケーションコストが低いというか
すぐに伝わるのでいいんですけど
その言葉をそのままインターネットとか
世界に出しちゃうと
うちではその言葉は分からないとか
違う意味で使われてるみたいなことが多々あるので
ここをどうやって多くの人に分かりやすい言葉に
言い換えるかみたいなのは難しいですよね
そうですね
本当にこの我々が障害って呼んでるものと
インシデントって何が違うのとか
なるほど
ペパ棒で言っているインシデントって
どういうものなのっていうところの定義
結構難しくて
結構それはもう私の中で再定義をして
自分なりに考えてっていう感じになったのと
セキュリティガイドラインとかを熟読してですね
こういった定義がされているのかとか
調べた記憶はありますね
なるほど 確かに
ペパ棒の社内だと
セキュリティ対策室がそういったガイドラインを
定めていて
私たちが普段見るもの以上に
ちゃんと定めてくれてる部分があるので
たまに読むとびっくりしますよね
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こんなとこまでちゃんと決めててくれたんだみたいな
そうですね はい
確かになるほど ありがとうございます
じゃあ時間もいい感じになってきたので
最後の質問ですけれども
何かリツナーの皆さんに向けて
メッセージがあれば
一人ずつお願いしたいんですけども
じゃあ最後はタカピからいきましょうか
そうですね
今回カラー網ショップの
インシデント対応訓練について
ご紹介したんですけども
この流れに沿ってやれば
インシデント対応訓練ができるみたいな
流れになっているので
ぜひ他の事業部で
インシデント対応訓練を行う前だったりとか
計画する前に一度記事を読んでいただけると
インシデント対応訓練はどうすればいいか
みたいなところが分かってくると思うので
ぜひ事前に読んでいただけると嬉しいです
はい ありがとうございます
じゃあヤンマーさん一言お願いします
はい 私の作った記事は
ドットファイルズを新しく始められる
という記事なので
今までシェルを使うけれども
ドットファイルズを管理してこなかった方は
ぜひ一度使ってみてください
そしてそうやって入門された方や
すでに更新されている方は
皆さんのドットファイルズを眺めて
感想戦をしたいので
ドットファイルズ読書会だったり
ドットファイルズランチだったり
ドットファイルズに限らず
開発環境に関して語るランチだったりをして
一緒に眺めたいです
一緒にやっていきましょう
はい ありがとうございます
ドットファイルズランチはやばいですね
やりましょう
ありがとうございます
じゃあエピソード7
初めての商業水気口特集ということで
今日はゲストのヤンマーさんとタカピーに
いろいろ話を聞きました
第7回これで終わりにします
皆さんありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました