1. 聴く餃子🥟
  2. #12 鹿児島支部長 カタオカマ..
2024-03-12 49:24

#12 鹿児島支部長 カタオカマナミさんに聞く、鹿児島の餃子事情

今回は今年4月に桜島に移住した焼き餃子協会 鹿児島支部長 カタオカマナミさんに、鹿児島で買える餃子をはじめ鹿児島の餃子事情や鹿児島の観光、GYOZA CAFEなどこれから鹿児島でどのような活動をしていこうとしているのかなどを伺いました。


カタオカマナミさん

焼き餃子協会 鹿児島支部長

日本全国をバックパックで旅しながら餃子を食べ歩くGYOZA JOURNEY。2013年頃から餃子のお店を巡る旅を始め、これまでに出会ったお店の数は700軒にのぼる。その旅は、国内に留まらず、海外にいっても餃子を探すほどの餃子好き。

https://note.com/gyoza_journey/


話中に出てきたお店のリンク

  • 桜島フェリー https://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/
  • ニシムタ https://nishimuta.co.jp/shop/
  • パラティ https://parati.me/
  • ビッグファイブ https://bigfive-shop.com/
  • 鹿児島ぎょうざ協議会 https://kagoshima-gyouza.com/
  • 餃子専門丸虎 https://gyozamarco.jp/
  • 餃子のあかり https://www.instagram.com/gyoza_akari/
  • 餃子の照照 https://www.teltel-gyoza.com/
  • 茶美豚 https://www.kagoshima-shoku.com/item/3000


※訂正

話中では餃子の丸岡で鹿児島市に4店舗とお話ししましたが、鹿児島市内に2店舗、鹿児島県内に4店舗の誤りでした。詳しくは餃子の丸岡さんのホームページをご確認ください。 https://www.gyo-za.co.jp/

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/kikugyoza/message

サマリー

番組では、焼き餃子協会の鹿児島支部長、カタオカマナミさんがゲストとして招かれ、鹿児島の餃子事情について話しています。鹿児島では海産物餃子が特徴で、お肉と魚をほぼ同じように使うことができるため、豊富なバリエーションがあります。地元の豚肉ブランドであるチャーミートンを使用した餃子も人気を集めています。鹿児島での餃子のイメージが低いため、鹿児島の食の良さや魅力を再発見し、知ってもらいたいという思いで、カタオカマナミさんは鹿児島支部長として活動しています。

鹿児島での移住生活
焼き餃子文化への愛を語る番組、聴く餃子です。餃子ジョッキーの小野寺力がお送りしています。今回は、今年の4月に桜島に移住した焼き餃子協会の鹿児島支部長、カタオカマナミさんをお招きしております。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
どうですか?鹿児島生活も慣れましたかね、だいぶ。
そうですね。鹿児島にちゃんと移住して、今3ヶ月になったんですけれど、まだまだ新鮮なことが多すぎて。
そうなんですか。その前も結構何度も何度も行ったり来たりされてましたもんね。
そうですね。ただやっぱり1年通してがっつりいたわけじゃないので、この間も豪雨が来た時、雨が九州ですごく降った日に、え、私の住んでるエリア大丈夫なのかなとか、そういった心配もありましたし、やっぱり首都圏で住んでる時とは違う、そんな感覚はありますね。
それはそうですよね。噴火してますしね、近くでね。雨降るのと火山灰が降ってくるのと一緒にやってきたりとかするんですよね。
ありますあります。一度それはもう移住する前にも洗礼受けてますけど、雨が降ってる中でボーンって爆発すると灰色の雨が降ってきて、ゼロゼロになるんですよね。
すごいですね。
でもね、それを皆さん100年200年でここで暮らして、もうそれ以上暮らしてるわけですから、そんな今更ビビることではないんですけれども、新鮮です。桜島の生活は面白いです。
今はどんな生活されてるんですか?
今はですね、鹿児島市内から桜島にフェリーで15分で渡れるんですね。そこに住んでいるので、そこで基本的には火薬の仕事をやっているっていうのが私の仕事ですね。
火薬の一緒に乗って、乗り方を教えながら桜島を海から見てもらうみたいな。
観光面での火薬のお仕事だったり、あと今自分がやろうとしているのは桜島全体の観光をもう少し引き上げられたらいいなっていうものを考えたり、
鹿児島の餃子文化
あとは今回のメインになっている餃子の話なんですけれど、餃子でもうちょっと街おこしというか地域おこしができたらいいなというので、餃子をきっかけに何かいろんなイベントを企画していこうかなっていうふうに今活動を始めたところです。
なるほど。鹿児島市内でその鹿児島市民に対して餃子を食べてもらってみたいな。
はい。
鹿児島も結構餃子はいろいろありますもんね、実際ね。
そうなんですよ。ただ東京みたいに店舗がいっぱいあるっていうよりかは、どっちかというと持ち帰り文化がすごく大きいなと思っているので。
鹿児島もそうなんですね。どんな餃子を買われるんですか、普段。
近くにあるローカルスーパー西板っていう、行ったことないですよね、もちろん。
全然ないです。
南九州でいうと西板って流れるようなスーパーなんですけれど、スーパーでかなりいろんな種類の東京では見かけなかったようなものもかなり多く出ているので、それをみんなで食べ比べしたりもします。
一つのスーパーに何種類も餃子があるってことです?
ありますあります。味の素がもちろんあるんですけど、味の素以外にもロマンテーってどこだろうとか。
聞いたことないですよね。
聞いたことない。九州の会社、福岡が主に多いのかなと思うんですけど。
九州全域から来るんですね、そこに。
ですね、割と。
っていう餃子を結構見て食べて比べることもあれば、ここ何年かでオープンした餃子屋さんのお持ち帰り餃子をみんなで焼いて食べるイベントを作ったりとかもしますね。
なるほど。餃子屋さん結構新しくできたりするんですか、鹿児島の中では。
鹿児島の中では特にここの3年で多くできたかなっていう印象ですね。
それはあれですか、その業態転換とか指定とかなんですかね、やっぱり。
そうですね、他のレストランをもともとやっていて、餃子屋さんとして何店初めてやりますっていう会社もいくつかあると。
コロナ禍でよくこんなにポンポン餃子屋さんできたなって私も思ったんですけれど、やっぱりコロナ禍だからこそ餃子だったらいけるっていうのがもしかしたらあったのかもしれないですね。
生餃子を持って帰って家でみんなで家族で焼いて食べるっていうのが、鹿児島の人たちに話を聞いてるとすごく多い気がして。
それも結構生餃子っていう店が何種類があるんですか。
そうですね、ただやっぱり一番メジャーなのが餃子の丸岡ですね。
はいはい、丸岡、宮崎と鹿児島に。
そうですね、鹿児島の人たちはあれが鹿児島の会社の餃子だとかなり思い込んでいるというところがあって、宮崎なのってびっくりするんですけれど。
そうですよね。
実際は鹿児島の方が店舗が確か多いんですよね、丸岡って。
そうですね、宮崎市内に2店舗で鹿児島市内に4店舗くらいあったと思う。
そうなんですよ、そこの近くに住んでいる人なんかは小さい時から餃子の丸岡が鹿児島の餃子だみたいな題名になっていたっていうのは聞く話ですね。
家計調査で餃子ってところで絞られてくるのって生餃子をお持ち帰りするところが多いっていうことで、だから宮崎はそれで伸びたっていうのもあるけど、鹿児島はもっと伸びてもいいはずですよね、それだったらね。
そうですね、やっぱり宮崎も鹿児島も似てるんですけれど、結構町があるところにグーってある、鹿児島で言うと鹿児島市とか鹿野屋市が大きな町ではあるんですけど、そこにお店が集中しちゃっているので、そこの近くに住んでない人は結局買えないんですよ、なかなか。
でもスーパーとかもあるんですもんね、それでもね。
そうですね、やっぱりスーパーになると今度冷凍が一気に多くなってくるイメージですね。
そっかそっか、なるほどね。
冷凍が悪いってわけではないんですけれど、やっぱり今の時代というか冷凍でストックしていつでも食べられるように常備しとくものの中に冷凍餃子が入っているっていう感じですよね。
それが宮崎の方は生餃子、冷蔵で持って帰って食べるのが多いけど、鹿児島は冷凍も結構充実しているのかもわからないですよね。
そうですね、たまたまかもしれないけど、私が餃子餃子って言い始めて、あの人が、たまに身近な友達なんかが、片岡さんに会ってから餃子が常に冷凍庫に一個入るようになりましたとか。
いいですね、いい連動してますね、それは。
嬉しいですけど、やっぱり冷凍なんですよ、便利なのがね。
そりゃそうですよね。それでいいと思うんですよ。冷蔵した生餃子って賞味期限めちゃくちゃ短いから、食べようと思った時はもう賞味期限切れてるじゃんってよくなりますしね。
そうですよね。やっぱり丸岡の餃子も、こっちで言ったら10個入り20個入りって小さいサイズも売ってるんですけれど、やっぱりそんなに大量に食べられないよって思ってる人の方が多いので、
単身とか2人ぐらい、1人2人暮らしの人って買いづらかったりもするらしいんですよね。
なるほど。
で、私この間他の人と喋ってて、全然1パック食べるけどっていう、味の素の12個入りの餃子とかあるじゃないですか。
あれ何日かに分けて食べますって言ってて。
餃子カフェの始め方
それ餃子以外にも色々あるからですかね、やっぱり。
いや、わからないですね。1回で1パック焼かないんだって私はちょっと思って。
嘘?
だから、小分けができるのは確かにあの人たちが一般的にはすごく便利なものなんだなって思いました。
なるほどね。そういうニーズがあるんだってことがもう既に知られてはいたんですね。味の素さんとかにはね、きっとね。
そうですね。あれ何でね、ごみ捨てる時に便利なのかなぐらいでうちらがやってると思うんですけど。1回に多分4個なんですよ、みんな焼くの。
なるほど。4個。
それは鹿児島に限らずですけどやっぱり気になりますよね。
確かに東京もそうなのかもしれないですよね。でも自分では全然実感がない話だってわかんない。全然わかんない。
生餃子はだから1回開けちゃうと焼き切るのにはちょっと量が多いなって思うかもしれないですね。
そうですね。でもあれですかね、やっぱり鹿児島だと1人でも餃子当てにしながら焼酎飲むみたいなイメージすごく持ってるんですけど。
私が餃子屋さんに鹿児島の市内で食べに行くってなると、最初から確かに乾杯でビールじゃなくて焼酎の人は多いんですよ。
焼酎の相談割が多いかな。餃子がいい当てになるとは言うけれど、それ以外にも鹿児島っていい食べ物あるので美味しい食べ物。
逆に餃子がちょっとメインになるところもあるのかなと思います。食事のメインになる。
お通しで餃子は普通ないですもんね。
ないですね。
でもそれをあえて、私も餃子だけに集中してほしいなっていうので、今まで3回やったんですけど、餃子カフェっていう営業を始めたんですよ。
どういうことですか。
餃子カフェの話をちょっとすると、
ぜひぜひ。
桜島のカフェの夜の時間が空いていたので、その夜の時間を曲がり営業させてもらっていて、そこで餃子を使ってコミュニティ作りをしようかなって始めたのが餃子カフェです。
桜島の住民たちが集まっていくんですか。
それを両方とも巻き込みたくて、仕事帰りの人も寄れるようにだったり、桜島の中にあるので、わざわざ市内の方からフェリーで渡ってきて、それを食べに来て、誰かと出会うのを目的で来て帰ってもらうっていうのもあるし、
いろんな人たちがそこで、餃子があるからそこに行ってみようかなって考えて来てもらえるような場所にしたくて、餃子をメインにやってみようかなって始めたんですね。
なるほど。
実際これに関しては、来てもらった人にアンケートも取っていて、そのアンケートを元に今後どうしようかって今考えているところではあるんですけど、やっぱり餃子があるから来ましたって人もいるし、桜島に行ってみたかったから来ましたって人もいるし、
いろんな意見があって、いろんな回答がもらえて、こういうふうにやっていこうかなって思ったんですけど、そこであるメニューとしては餃子しかないんですよ。
餃子だけ、あとなんか飲み物があるぐらい。
簡単にお酒と、あと飲み物は持ち込み自由にしてみたんですね。何飲みたいかわかんないし、さすがに全部揃えられないし、私も曲がりなので餃子以外にも飲み物を運ぶってすごい大変だったんで。
最初にお通し餃子として取りに行って出してみたんですよ。そしたらウェルカム餃子とか初めて食べてみたんですけどみたいになって、ウェルカム餃子も出してメインも餃子っていう、締めも餃子。
結局何粒ぐらい食べるんですか、フルコースというか一通り食べるとしたら。
コース2つに分けて、1000円コースだと飲み物もつけて、それで5粒か6粒ですかね、サイズにもよるんですけど、2000円になるとそれが倍になりますっていう。
大体食べ比べセットにしているので、4種類から6種類ぐらいの餃子を食べれるようにしています。
なるほど、じゃあさっきの味の素の話にもなりますけど、それでお腹いっぱいになる人はなりますもんね。
鹿児島の餃子事情
そうそう、かなりね、10個も食べてないのに、いやーもうこれで満足、お腹いっぱいって言って帰られる人が多かったですね。びっくりしました。
なるほど、結構時間ゆっくりかけて食べるとお腹いっぱいになりますもんね。
それでは鹿児島の餃子を中心に。
分けていこうかなと思って、鹿児島の餃子だけのプレートとそれ以外、県外のものも混ぜていこうかなと思っています。
なるほどね、では鹿児島の餃子を相対的に見ておいしいことを確認できるかもしれないですよね。
そうですね、やっぱり鹿児島だなって思ってもらえたらそれはそれでいいし、鹿児島じゃないところにこんな餃子もあるんだねっていうのを知ってもらうきっかけになるのがそこかなと思っていて、
もちろん鹿児島でやるからには鹿児島の餃子を知ってほしいのはあるんですけど、それって意外と自分たちで買えるじゃないですか。
確かに。
買えるし知ってるし、なんだ鹿児島の餃子じゃんっていう人もいると思うし、
だったら月ごとに、今考えてるのは月ごとに、例えば今月は北海道の餃子とか来月は埼玉の餃子が届きます。
埼玉の餃子を出しますとかっていうふうにやるとまた来るたびに変わって楽しいのかなと思ってますね。
なるほどね、地域ごとを一個ずつ進めていくみたいな。
あとあれですよね、もしかしたら食材を鳥だけにするやつだったりとか、いろいろバリエーションありそうですね。
小野寺さんこの間会ったのかな、エンパナーダの人とか来てました?
はいはいはい、いらっしゃいました。高田名町にいらっしゃってました。
そうそうそうそう、写真でもしかしたらいたかなって思い出したんですけど、
あの人も餃子協会に入ってきてくださってるし、海外の餃子っぽいものを集めた日とかもやりたいんですよ。
いいですね、なんかそういったビッグファイブさんがウクライナのやつやってましたよね。
バレニキ。
バレニキ、そうそう。鹿児島そういったインターナショナルなところがやっぱすごいなーって思いますね。
この間高田名町でお話ししてるときに、エンパナーダも国によって若干違いがいろいろあってとか。
そうそうそうそう、全然違います。アルゼンチンで食べるやつとベネズエラで食べるやつも全然違うし、
焼きのものもあれば揚げに近いものもあるし、本当にバラバラですね。
そう、だからエンパナーダの世界もすげえ興味深いから行ってみたいですよね、エンパナーダの会は。
エンパナーダだけの会もやりたいんだけれど、聞いたらあれ全部揚げ物でやってるんですよ、パラティさんは。
そうなんだ。
揚げを準備しなきゃいけないのかっていうところで考えてはいるんですけど。
大変ですよ、揚げ物は汚れるし。
じゃあちょっと違う話で伺いたいのが、最近の鹿児島についてぜひ伺いたくて。
鹿児島の観光
鹿児島行ったらどこに行ったらいいの?みたいな。
鹿児島行きたい人たちに向けて何かぜひここに行くべき。
鹿児島ってめっちゃ広くて、上から下までが600キロって言われてるんですね。
島々がすごく多いので、本島だけじゃなくて島の方まで入れたらっていう話なんですけど、やっぱり鹿児島といえば思い浮かぶのが、世界遺産にも登録されている薬島とか天見大島になってくるんですよ。
島、はいはい。
割とそこに直で行く、羽田から考えると直で天見大島も行けたり、薬島は直がないんだけれども、空港経由してそのまま飛行機飛行機で薬島に入る人もすごく多いから、今私がいる鹿児島市内に立ち寄ることがない人が多いんですよ。
でもそれでもかつやっぱりこっち側にもせっかくだから一泊してみよう、二泊してみようみたいに考えてくれる観光客がもしいて来てほしいなっていうのは、やっぱり私が今住み始めた桜島なんですね。
そうですよね。でも鹿児島といえば桜島のイメージはやっぱり一番強いですよね。
本当ですか。
僕には。
結構それ人によるのかもしれないですけど。
そうなんだ。
あとはもう何だろう、アクティブに動く人じゃなければ多分温泉が出てくると思うんですよ。
イブスキーだったりとか。
そうですそうです。
イブスキーとか霧島の方の温泉を思い浮かべる人がすごく多くて、やっぱり桜島って渡れるかどうかを知らない人がそもそもいるから。
渡れると思ってなかった全然。
あの日が初めてでしたっけ。
一緒にビッグファイブさんたちと一緒にぐるっと連れて行ってもらって。
そうなんですよ。フェリーで渡る冒険感みたいなのも感じれるし。
あのフェリーだって時間も結構遅くまで走ってるっていう。
違う違う24時間ですよ。
すごいですよね。フェリー24時間って考えたことなかった。
そうなんですよ。夜に観光来る人もいるんだけれども何もないので昼間がいいのかなと思うし。
夜は夜で天文館っていう九州でも福岡に次ぐ2番目ぐらいの繁華街があるので、
そこの天文館でいっぱい焼酎やら美味しいものやら食べ歩いて飲み歩いてもらうのが、
鹿児島の夜の観光の一つ。
ナイトエコノミーとか出てますけれど、そういううちの一つになっていけたらいいのかなっていうのはありますね。
そうっすよね。鹿児島なんかその餃子以外も美味しいものいっぱいありそうじゃないですか。
やっぱり畜産圏だから。
鳥刺しとか。
魚も豊富なので刺身も美味しいし。
食の楽しみはどこに行ってもそうですけど尽きないですよね。
鹿児島って海もあれば山もあってとか、結構湾があるから他にない食材というかいろんなものが。
桜島の食材とかもあるんですかね。
あるんですよ。私も元々関東でも農業を少し関わってやっていたので、桜島での農業もすごい気になって最近調べたり関わったりもしてるんですね。
桜島ってあんなに噴煙上げて噴火してる島にも関わらず、農業が意外と盛んなんですね。
灰に埋もれちゃうんじゃないのって心配しますけど。
でもその灰が土に降り注いでそのミネラル分ですごくすくすく育つっていうのがあったり、ほぼその灰で傷ついちゃう植物もあって。
例えば桜島さんのビワとかも有名だったりもするんですけど。
ビワも袋が必ずかかっていて傷がつかないように。
つるつるしてますもんね。
袋かけないとやっぱり灰の影響で色がよくなくなっちゃったりもするっていうのもあるし、
あとは世界一大きい桜島大根っていうのが、ギネスにも登録されている大根もある。
逆に世界一小さい桜島コミカンっていうこれくらいのサイズのものもあったり。
本当にいろんなものがこんな小さな島の中で作られてるんだなっていうのが桜島ですね。
なるほど。そういったものを鹿児島市民にとっても誇りとして桜島のものを色々と大事にされてるんですかね。
鹿児島市内の人は意外とそういうのも知らなかったりするから、まずは鹿児島の県内の人に教えていくのも私やっていきたいんですよね。
そうなんでね。
桜島に来たことない人って結構いるんだ。鹿児島。
鹿児島市内とかに住んでる人が大人になって、子供の時以来2回目ですみたいな人とかもいて、そんなに来るわけじゃないんだなと思いました。
24時間フェリーが通ってるのに関わらず、車でも行けるのに。
何があるのってやっぱり思いますもんね。わざわざ観光しないし、遠くから見るのがいいよねっていう富士山に行ったところがあるんですから。
確かにね。近くに行っても何もなさそうな感じは確かにね。観光としてはそうね。
溶岩の跡みたいな、ゴロゴロしてるだけみたいな。
桜島の特産品
あともう一つ桜島さんのもの、私最近自分で推してるのが桜島さんのひじき。
ひじき?海で?
ちょうど私も火薬の仕事をしていて、海に出ると少し前まで海に行くとモシャモシャとひじきが生えてるのがよく見えてたんですね。
この時期にはもう枯れてきて亡くなってくるんですけれど、そのひじきが今まで食べたひじき、東京とかで想像するひじきとは全然違うもので、プリッとしてコキコキした食感があったりするんですね。
太い?
太いのと、やっぱりさっき言ったミネラル分を含んでそういった成長具合が違うっていうのは他の人からも聞いていて、
それを最近推しているんですけれど、他のところでなかなか出回ってない気がするし、
桜島さんのひじきっていうブランドをもう少し確立して出していけばいいんじゃないかなと思って、
実は桜島さんひじきを使った餃子とかも最近作ったり開発というかやってますね。
それは絶対おいしいと思いますわ。パラダイス山本さんはおかひじきを入れたりとかするじゃないですか。
全然別物だと思いますけど、でもやっぱりそういったちょっとコリコリした食感があるものとかは餃子相性いいですもんね。
私もそういう意図があったわけじゃないんですけど、埼玉県の餃子専門マルコさんにお世話になっているので、桜島さんのひじきやら桜島さんのものを少し前にお送りしたんですよ。
そしたらひじきをなんと餃子にして返してくれてですね。
マルコさんはクリエイターですからね、ほぼアーティストですもんね。
どんな食材でさえも餃子にしてくれるっていう。
すごいですよ、やっぱ。
全然私もひじきを餃子にするって発想なかったんだけど、そのヒントというかそれをくれたのがマルコさんで。
どういうふうに作ったんですか、レシピを。
普通に似たものを混ぜただけですって言われて。
めっちゃおいしくできましたって送りますねって言ってくれて。
そんなみんなで試食会を桜島でしましたね。
しっかり食感が残っているのでおいしくなりますね。
ミネラルが入ってるっていうだけに、やっぱりちょっとひじき自体に調味料になりそうな雰囲気はありますけど。
そういう海産物がまた鹿児島全体でもすごくおいしいと思うので、そういったものも知ってほしいなっていう鹿児島の知ってほしいことの一つですね。
そうですよね。餃子みたいなパッケージにして特産品を売り出していくというか知ってもらうっていうのはあるような気がしてて。
全国各地で地元のお野菜お肉を使うっていうのが餃子のいいところだってするし。
鹿児島もビッグファイブさんがブリ餃子作ったりとか、結構ナイス、海産物を餃子に入れるのが意外と。
そうですね。あとは餃子のあかりさんとか鹿児島市内にある餃子屋さんが貝を使った餃子。
マジで?貝?
ひようぎがい。
すごい今いきなり名前が出てこなくなっちゃったけど貝ですね。
市喫市のほうの貝を使った餃子だったり、あとてるてるさんとかがたかえび使っている餃子出してたり。
鹿児島の海産物餃子
あとは枕崎山側とかのほうに行く、南のほうに行くとかつお節使っているものもありますし。
海産物餃子っていうものをやってるところは多いのが、鹿児島は確かに特徴あるのかもしれないですね。
そうですよね。お肉も魚も貝もあんまり区別がないというか、同じお肉扱いで使えるっていうところですかね。
お肉自体も結構バリエーションあるし。
お肉のブランドも、私もいろんな餃子を食べてる中で、豚肉次第でも全然餃子って変わってくるなっていうのは最近思ってるんですけど、こっちで言うとチャーミートンっていうブランドがあるんですよ。
お茶の茶に美しい豚。
そうです、聞いたことあります。
チャーミートンってお茶のカスを食べさせてるっていう話だと思うんですけど、
それがまた私は餃子に一番向いてるのが鹿児島だとチャーミートン使った餃子なのかなと思って食べてましたね。
前にビッグファイブさんの話ばっかりすいませんが、ビッグファイブさんがあんの芋を食べさせて育てた豚、どこの島だったかな。
ありましたね。
結構いろんなものを食べさせてるんですよね。
焼酎の残りカスとかもありましたし、結構いろんな研究されてますよね、鹿児島の県内の。
それって多分一部だと思って、もっと知られてない豚さんだったり野菜もあるのが鹿児島で。
餃子にするってなるとかなり大量に仕入れなきゃいけないとかもあると思うし、うちはそんな出せないよっていうところもあると思うんですけど、そういったところとも今後私も出会っていきたいなと思いますね。
地元の特産品としての餃子
本当ですよ。
餃子さんたちも結構いろいろ研究されて、いろんなところから仕入れて作ってらっしゃると思うんだけど、片岡さん発信もすごく今後いろいろありそうですもんね。
やっていきたいんですけど、なかなかやりたいことがたくさんで。
あとはやっぱり私がやりたいってことと、鹿児島に住んでる人たちが求めてるものがある程度マッチしないとやっても意味ないなと思っていて。
何をしたら喜ばれるかとか、それをやってもちょっと迷惑じゃないけれども、そういうのは違うんだなって思われたらあんまり自分も難しいし、何をやっていこうかっていうのを今すごく探ってるところなんですよ。
東京だといろんなことやってもある程度人もいるし、誰かにはヒットするのかなと思うけれど、鹿児島の人ってまたちょっとそこは探り探りなんですよね。
新しいこと始まったときに、それ何みたいに探ってくるみたいなところはありますね。
それはどこの地域に行ってもたぶんそれはあるかもしれないですよね。
でもあれですよ、片岡さんのメリットとしては、やっぱり県外から来てるってところが良くも悪くもあるのかもしれないけど、やっぱり鹿児島たちが文化を持ってる人だっていうのを鹿児島の人たちがきっと認めてくれれば、新しい刺激を片岡さんが取り寄せていこうかっていうアンテナに使い始めるでしょうし、
逆に県外の人たちに発信するアンテナにも使えるんじゃないかっていう。
その間ちょうど鹿児島の人が言ってたのは、面白いものとか気になるイベントっていうのは大体外から来た人が作ってくる、やっていくっていう話が出てたんですけど、
そうですね。鹿児島の人って良くも悪くも今の今を変えずに生きるみたいなところがある気がして。
保守性が強いってことですかね。
そうですかね。でも何かしらのイベントがあるとキャッチしに行く人もやっぱり一部いたり。
あれですよ。東京都内で鹿児島の人たちに会うと、日本変えたのは俺たちだからみたいなことを言う人も時々いて。
あまり保守性な感じしなかったんですけど。
鹿児島から東京に出る人はそうかもしれないですね。
なるほどね。そうかもしれないですね。確かに言われてみれば。
鹿児島に残ってる鹿児島の人は、そういう人はなかなか少ないし、
昨日も喋ってた人が、鹿児島から出ようと全然思わないって言ってて、
いやいや一回出ると景色変わりますよみたいな話とかもしてたんだけど、いやでも鹿児島いいじゃんって言って。
鹿児島を愛してるんですよね、その人は。
すごいどっちの言うこともすごくよくわかりますよ、本当。
わかりますね。
そういう地元を愛せる気持ちはすごく大切にしてほしいし、
なんだけどどうなんでしょうね、やっぱりそういう人たちの方がメジャーだと思うので、
そういう人たちが知らず知らずにあなたのものを使ってましたっていうふうにするのにはどうしたらいいのかなっていうのもまた一つ面白いマーケティングになりそうだなって。
そういった情報交換とかそういう話をする場所として、私はその餃子カフェをやっぱりもっともっと。
地域の餃子の魅力を伝える
確かに。
しっかりやっていきたいなって思っていて。
いいですね。
餃子をきっかけに。
確かに。
もう餃子ってほら嫌いな人が多分そんなにいないと思うんですよ。
そうなんですよ。
だからそういったちょっと新しいものにチャレンジしたくないっていう人でも、餃子ちょっとこの味試してみないって言ったらちょっと試してくれそうな気がする。
餃子だったらみたいな。
そうそうそう。
で、今度これ入れてみようよとか。
あの農家さんの食材どうにかならないかなとかそういう話もたまに来るんですよ。
いいですね。
さすがにそれを全部私もどうにかできるかできないので、それを私がまた餃子屋さんに持ってってどうにかなりませんかとか、自分自身がどうにかしていく方向でも動けたらいいかなと思うし。
繋がれる場所になるのが餃子カフェになるといいなと思ってますね今。
なるほど。餃子屋さんたちも来るんですかそこには。
実は来れないんですよ。
来れない。
あの皆さん営業してるからやっぱり来れないっていうのと、今後私やりたいのは餃子屋さんを呼びたいんですよ。
今日はビッグファイブの餃子の日とか、さっき話が出てきたバナーダパラティさんがやる日とか、ちょっとイベント的なものもやっていきたいなと思っているので。
ただそれをやるには桜島がかなりリスクが高くなるというか、遠いので、市内の人からすると。
あんまりこういった感じ、遠く感じなかったけど片道15分ぐらいじゃなかったっけ。
15分ですけど、車で直でまっすぐ行けないっていうのが多分遠く感じるんでしょうね。
そうなんだ。
あと車ごと移動しなきゃいけないっていう人たちも出てくると、往復でなかなか。
確かに。
軽自動車だとしても多分2000円ぐらいするので。
確かに確かに。
住み込みの時間もありますもんね、その前のね。
それをあえて桜島でこういうイベントがやり始めたよっていうのを知ってもらうためにもやっていきたいとこですね。
はいはい、そうですよね。
やっぱり餃子屋さんってすごく忙しいと思うんですよ。
昼間に仕込んでて、夜に営業して。
そうですね。
でももう帰りたいじゃないですか。
そうですね。
それ以外にじゃあお店も同時でやりながらもイベントの日があったら、人数も倍必要になってきたり、いつもと違うことするとやっぱり疲れてしまうと思うので、
そこは負担なく私も関わっていけたらいいなと思うんですけど、それができる餃子屋さんも鹿児島の中だとやっぱりそんなに多くないなっていうのが思うとこですね。
大きいとこだったらね、もしかしたらオーナー誰かに任せてくるとかできるかもしれないけど、こじんまりやってるところは動けなかったりしますよね。
そうですね。完全な個人で自由に動けるっていうところはまた別なんですけど、やっぱりその店舗の営業がまず最優先ですって言われちゃうと、最時には出てこれなかったり。
あとは本当に私も鹿児島の餃子の協議会のメンバーに入ってほしいお店とかもあるんですよ、もっともっと。でもそういう人たちはそんなに余裕がなかったりもするんですね。
そうですね。
金銭的なものだったり、それに入っても結局いけないし、最時とかイベントとか。
メイトがなかったりするから。
あの人、私が本当に知ってほしい餃子とか餃子屋さんだったりって、もっともっとあるんだけれど、全部があそこの団体に入りきらないっていうのもちょっと悔しいところもありますね。
まあでもしょうがないなっていう、おっしゃることはすごくわかるなと思ってて、それはもう鹿児島に限らず他の地域でも起こることで。
そうですね。
もうおじいちゃんおばあちゃん二人でやってるって、もうこれ以上お客さん来られても困るからみたいなこと言ったりとかするところがありますしね。
宮崎にあるかわかんないですけど、例えば宇都宮とかだと餃子マップがあるじゃないですか。
ありますね。宮崎も作りましたよ。
あ、宮崎もあるんだよね。
ああいう餃子マップに掲載されてるところが全てじゃないじゃないですか。
もちろんそうっすね。
でもそれってやっぱり観光客で行って、餃子の街だからってパってもらったマップに載ってるものが全てのように見えてしまうし、
なんかそれがどうしてもそこに入ってないとね、掲載されないとかはちょっと悲しいけれど、
私は私でまた違う目線で鹿児島の餃子を伝えていきたいなっていうのは思ってますね。
そうなんですよ。だからやっぱ鹿児島の餃子協議会と焼き餃子協会鹿児島支部は、なんか近いところにいるんだけどやっぱり違う方向を向いてていいのかなっていうところがあって、
やっぱりその鹿児島の餃子をブランドとして外に出していく人たちであるし、彼らは基本的にね。
片岡さんはその魅力を掘り起こしに行くタイプだと思うので。
新しいの作ったりとかね。
その人一人ずつの餃子に対する思いとかストーリーとか多分あるので、そういったところを伝えていけたら、もっともっと餃子が深くなれるのかなって思うんですよね。
そうなんですよ。だから結構お互いに相乗効果で盛り上がっていければいいなと思うんで。
そう、ビッグファイブさんむしろ、鹿児島のマルセンさんだったり、いろんな人たちが個性的に頑張っていらっしゃるから、これを知ってもらいたい。
鹿児島の餃子って、なんかお肉がおいしいだけじゃないっていう。
黒豚とか黒牛が鹿児島って有名になっていると思うんですよ。全国でも。
じゃあトンカツ食べに来ました、シャブシャブ食べに来ましたっていう人が多くても、餃子食べに来ましたはさすがにならなくて。
まあ今はね。
まあいいと思うんですけれど、そこにトンカツシャブシャブの横に餃子があったら、よりいいなって私は思いますね。
そうですよね。いやもう鹿児島料理の一つにしてほしいですよね。
鹿児島の餃子イメージについて
そうですね。本当に多いので観光来て、夕飯何食べるのって、いやもう鹿児島って言ったら黒豚のトンカツでしょうっていう風になってしまうところに、どういう風に餃子を混ぜ込むかみたいなのは、
私じゃなくて多分業者さんの方とかがめっちゃ今考えてると思うんですけれど、そこのハードル高いよな、いろんなものあるしな、鹿児島はって思いますね。
だから鹿児島のおいしいもののほんと一つとして認識されていくことだけだと思うんですよね。
で、なんかお肉おいしいんだから餃子もおいしいじゃんっていうロジックはすごくわかりやすく通りやすいと思うので。
でも鹿児島、餃子のイメージなかったって言われちゃう。
いやそれは。
いや本当に。
だけどそれはね、宇都宮と浜松以外の地域はみんなそう言われるんで。
そうですね。
やっぱ餃子の街だって頑張って知られるように、何かしら頑張ってないといけないですよね。
やっぱりこの宮崎に負けてからの宇都宮の反撃というか、動きが私すごいなってすごい感じていて。
そうですか。
餃子のモニュメント作ったり、やっぱりあれはすごく大きいなって思う。
餃子の街といえば宇都宮でしょう、なんか取りに行ったなっていう。
でもそう思われるかもしれないけど、あれは通常営業ですよ。
今までもずっと同じようなペースで淡々とやってます、いろんなことあそこは。
今では餃子の街頭作ったりだったりとか。
はいはいはいはい。やっぱりすごいですよ。
そこから宇都宮は半端なく強い。
例えば浜松は団体がないからあまり強くないんで、浜松だったら倒せるんじゃないかと思ったら、今年5月分まで出てて浜松1位なんですよね。
家計調査機構さんが。
そっか、でも家計ですもんね。浜松って食べに行く、ファミリーでも食べに行くイメージとかがすごいあるんで、それじゃなくて家でもちゃんと食べてるってことですよね。
そういうことだと思います。
本当に考えたときに鹿児島宮崎ってそういうのをあんまりやるイメージがないんですよ。
街頭に餃子のシェイド作るとか。
いや今はまだやんないよ。観光資源になってからですよあれは完全に。
そもそもそういうのにお金をかけたがらないのが鹿児島だなみたいに思っちゃってて。
でも鹿児島市民ってめっちゃ負けず嫌いじゃないですか。
そうなんですかね。
そうでもない?
東京に出てる鹿児島人はちょっと違うかもしれないですけど。
この間宮崎と鹿児島の差ってなんだろうって考えてて、いろんな人に聞いたんですけど、宮崎は例えば餃子だけの話ですよ。宮崎の餃子協議会はどこが1位とか決めないんですよ絶対。
それはみんな、人によって1位違うからいいじゃん。
鹿児島はもう真っ先に1位を決めたじゃないですか。
鹿児島の餃子屋たちの中で。
あそこがやっぱりセンスが違うよねっていう。
そういうのもあるのかな鹿児島早藤氏というか。
でも内心そういうのはみんな持ってるけど出してないだけなのかな。
でも負けず嫌いのパワーとかが仮にあるんだとしたら、それを存分に発揮してほしいなと思ってて、宮崎に負けねえっていうその1年で宮崎にほんと勝ってほしいんですよね鹿児島が。
そうですね。やっぱり宮崎のチーム感が私すごい強いなと思ったんですよ。
はいはいそれは間違いないです。
この間市内でやってた祭児の時に来てた宮崎と鹿児島が並んでて、鹿児島はそれぞれが独立してやってる感がある。
でも宮崎って宮崎で固まって宮崎の餃子を売りに来てるっていうような印象があって、
なんかその一体感、別にもちろん店舗ごとに人が違うし出てる餃子ももちろん違うんだけれど、
なんか宮崎のこの圧みたいなのというか、一塊になった宮崎強ってすごい感じたんですよね。
確かに。スクラム力は強いし、結構横の連携というか情報がしっかり横に流れたりとか、ノウハウがすごく共有されたりするから、そこ宮崎めちゃくちゃ強いですね。
あれをじゃあ鹿児島でも同じようにやっていこうっていうと、何からしたらいいのかなぁ。スクラムを作る。
最近鹿児島餃子協議会の会長がマルセンさんのおかみになったじゃないですか。
あれやっぱすごく強い印象があって、おかみさんがやるぞって言ったらみんな、後輩っていうか下辺たちがえいってやりそうな雰囲気あるじゃないですか。
下辺。下辺いるかもしれない。
それこそこの間もちょっと前にやってたイベント、鹿児島の餃子のイベントの中では県知事とかも来られてて、マルセンのおかみも挨拶して、写真撮ったりもされてましたけれど。
確かにトップが女性っていうとまた変わりますね。
全然違いますよ。しかもあの人は結構パワフルだから、いろんな人たちを動かしながら変えていきそうな雰囲気はあるんですよね。
マルセンさんのおかみがしっかりとみこしに乗って、勝つ人たちがしっかりとこういう人を担ぎ上げていこうっていうパワーがみんな同じ方向に向いたらめちゃくちゃ鹿児島強いと思います。
そうですね。みんなでみこしを担ぐようなパワーとか余力みたいなのをもうちょっと皆さんに持ってほしいところではあるかな。
今たぶんみんなみこし作ってるんですよ、一生懸命。
あとあれですよね、他のみこし担ぎに行かなきゃいけないから、ちょっとこっち行けないみたいな。
それがすごくありそうですね。
確かにみこしを担ぐ、なるほどね。
でもいいみこしですよ。めっちゃ笛吹きそうじゃないですか、マルセンさん。
いいですね。周りの人たちもそれに引っ張られて、餃子屋さんだけじゃなくていろんな人たちが入っていくといいのかなって思うし、
私も含めて周りの人たちが今度餃子でこういうのあるよみたいなのをどんどん自然にシェアしていくようになっていったらいいなとも思いますね。
実際たぶんその盛り上がりにみんな、俺もじゃあちょっと餃子やってみようかなみたいな人たちが増えると思うんですよ、鹿児島県内でも。
そういうふうになってくればいろんなプレイヤーが、パワーもすごく増えていくと思うし、餃子パワーが。
鹿児島の餃子パワーが宮崎より鹿児島のほうが最近強いよねって思ってくれればいいかな。
もう少しずつ少しずつですけどやっぱりメディアの力も大きいので。
間違いないです。
メディアでちょっと鹿児島餃子って出てくると、今なんか餃子の特集やってるよとか連絡が来たりとか。
宮崎との比較と宮崎の餃子協議会
間違いない。
やっぱりそれを見た人たちが餃子食べたくなるのは間違いなくあるし、どんどんそういうメディアでも何でも使って、餃子っていうワードがみんなの中にどんどん入っていけばいいなと思いますね。
もともとそういうポテンシャルがすごくあるからこそ去年4位とかになってると思うんで。
あとはもう片岡さんがテレビ出まくるだけですよ。
私はもう鹿児島の餃子に限らずですけどやっぱりいろんなものに触れてほしい。
鹿児島の人って結構外のものを知らないって言ったらちょっと大げさかもしれないけれど。
もともと他にもいろんな餃子あるよ、いろんな食べ物あるよとか、いろんな場所あるよっていうのは私がこれまでやった経験をもとに知ってほしくてやりたいことでもあるんですけど。
鹿児島の餃子の情報はあの人たちに任せて、私は私でっていうところも今考えてます。
本当に。
あえて消費者側の立場をキープして、消費者の一人として何の情報が出てくるのかっていうのをフェアに見ていこうかなっていう気持ちもあるんですよ。
私としてはもう買って食べてみんなと一緒に食べるみたいなのが一番いい応援なのかなと思っています。
だから彼らにできないことを片岡さんできるからきっと、彼らとしても心強いと思いますよ絶対に。
鹿児島の食のポテンシャルの高さをもっともっと知ってほしいの一つに餃子が私はあると思っていて、
やっぱり餃子って皮の中に野菜も肉も入っているっていう完全食ってね、塚田さんがおっしゃってますけれど、
やっぱりすごく鹿児島の食の良さをいい感じで表してくれるものなんじゃないかなって思っているので、
鹿児島のいいものがここに全部詰まっているよっていうふうに、鹿児島の餃子を知ってもらうようなものをどんどん発信できたらいいなと思っています。
鹿児島の食材と地域の魅力を発信する
それはあれですか、鹿児島県外に?
まずは県内ですね。
県内の人が知ってもらって、その先に県外かなって、両方同時にできたらもちろんいいんですけど、
県内の人が知らないことがやっぱりたくさんあるので、まずはその人たちに自分たちの土地の良さを知ってもらうってことが、今私がやりたいこと一番のところですね。
なるほどね。やっぱり自分たちの足元はあまり見えなかったりすることが多いから、そこをもう一度ちゃんと見つめ直してもらって、良さを再発見ですかね。
市民が自分たちの鹿児島の食材をすげーぞって外に発信できるようになったら一番いいなって感じですかね。一緒に。
そうですね。そうすると自然と外にも知ってもらえたり、ちょっと飛ぶかもしれないけど海外の人とかにもね、鹿児島の食材いいよねとか、
日本来て、鹿児島のものがおいしかったよって言ってくれたら、国内にとどまらず海外にもね、知ってもらえるんじゃないかなと思ってます。
肉は有名だったけど肉以外なかなか知らないところが結構あるからね。観光も資源としていっぱいあるし、食べるものだけじゃなくて自然すべてが鹿児島の魅力がありそうですよね。
はい、そう思ってます。
ありがとうございます。じゃあ今後も鹿児島支部長として、三宅餃子協会の鹿児島支部長としても頑張っていただきながら、片岡さんのいろんな活動を楽しみにしてますんで。
ありがとうございます。頑張ります。
頑張りましょう。僕も頑張ります。
はい。
じゃあまたちょっと鹿児島の新しい面白いことがあったらぜひ教えてください。またちょっとこのポッドキャストでお話させていただければと思います。
はい。
じゃあ今日はどうもありがとうございました。片岡さん。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
49:24

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