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2025-11-10 14:31

#86 サンカクの子豚

伝えたいことと大切なことは一致しないことが多い。

サマリー

このエピソードでは、三匹の子豚の物語が現代風にアレンジされ、AIを活用して新たな教訓が生まれます。特に、準備の重要性や現代のSNS恋愛の影響について考察され、参加者の思考を刺激する内容となっています。また、狼による驚異的な攻撃とその備えについても触れられ、狼の配活量が問題視されます。最終的には、過度な防御力の必要性に疑問が呈され、適切な備えについて考えることが強調されます。

三匹の子豚の物語
どうも、ここの三角です。
喋っていこうかなと思うんですけれども、
皆さんは三匹の子豚というお話を知っていますでしょうか。
ここの三角は小さい頃から絵本にまみれた暮らしをしていました。
おじいちゃんおばあちゃんたちにグリム童話の絵本を与えられたり、
行く先行く先で絵本を与えられてきた小さいここの三角でした。
その中でも、三匹の子豚というお話が一番脳みそにこびりついて離れていないなと思いまして、
今日その話をしようと思うんですけれども、
みんな三匹の子豚って覚えていますでしょうか。
話の内容をざっくりと話しますと、
三匹の子豚の兄弟がいます。
兄弟が個人個人の家を建てます。
一番長男は自由奔放だから適当に家を建てて、
わらで家を建てて、これでいいや、遊びに行こうって遊びに行っちゃうのね。
二番目の次男。
次男はちょっと心配だから枝を集めてきて縛って作って、
これくらいなら大丈夫かななんて思って、よしこれでいいやって思ってた。
三男は準備を怠らない性格だったので、レンガでお家を作りました。
それを建てている時だ。
長男と次男が馬鹿にしに来るわけですよ。
そんなに家に時間かけてても仕方ないよって。
俺もうできちゃったんだぜって遊びに行こうぜ、俺らで。
二人で遊びに行っちゃうわけですよ。
でも三男はそんなことに耳を傾けることもなく、
せっせこせっせこレンガを重ねていったわけですよ。
そしたらね、狼が来ましたと。
狼が来て、わらで作った家の前に立ってね、
大きい一息で吹き飛ばすんですよ、お家を。
次男の家も大きい息で一吹き、ピューって飛んでっちゃう。
で、そのまま逃げていった子豚たちが行き着いた先が、
三男が作ったレンガで作った家。
息を吹きかけても狼は中に入ることができません。
飛ぶこともない。壊れることもない。
なんて頑丈な家なんだ。
でも煙突があるぞ。煙突から入って食べてやろう。
袋のネズミだって思って。豚だけどね。
それで入っていきました。
そしたら下で鍋で火焚いてて。
その火に入って、わーってなって、狼飛んでいっちゃって。
で、三人はレンガの家で幸せに暮らしましたとさっていう話なわけですよ。
現代版のアレンジ
この話から何を学べるのかって言ったら、
ちゃんと準備をして、そういうの怠らずにやってたら、
困ったことが起こったときに、それを耐えしのぐことができる。
それに倒されることもなく、
強く生きられるよって。
そういう教えを言ってるわけですよ。
でもね、この話で一番大切なことってそこじゃないと思ってるんです。
だし、ちょっと現代に寄ってないなと思ったんですよ。
で、世の中にはとても便利なAIというものがあります。
そのAIにね、この三匹の小豚という話を現代風にアレンジするんだとしたら、
どういうアレンジで書きますかと聞いてみました。
そしたらね、読んでいきますね。
現代版三匹の小豚。
三匹の兄弟豚は社会人になったばかり。
みんなそれぞれに自分の理想な暮らしを夢見ていた。
長男。自由に行きたいがもっと。
格安なアパートに住みながらフリーランスで動画編集を始める。
でもデータのバックアップも取らずにスマホ一つで作業をしている。
ある日、大型サーバーダウンが起こってデータが全て消えてしまう。
次、次男。
ちょっと身長派。
中古のノートPCと簡易的なオフィスで小さなネットショップを開く。
最初は調子が良かったけどセキュリティを甘く見ていた。
そこへフィッシング詐欺がやってきて。
顧客情報を盗まれて閉店する羽目に。
三男。努力家で研究熱心。
最新のセキュリティ対策を学び、クラウド管理とバックアップも完璧。
少しお金がかかったけど地道に準備してスタート。
ある日、同じようにサーバーダウンや詐欺が来ても三男の会社だけはビクともしない。
兄たちはやっぱり準備が大切だな、努力が大切だなと反省し、
三匹で力を合わせて会社を手伝うようになった。
そして三人は安定した仕事と安心できる暮らしを手に入れましたとさ。
SNSと恋愛のエッセンス
はい。
とても現代風ですよね、ネットで。
商売を始めたっていうところで、
お家を作ったと商売を始めたっていうところが入れ替わってると。
じゃあもうちょっと面白いテイストも入れていいのかなと思って、
恋とSNSのエッセンスも足してくれとお願いしてみました。
これもう三姉妹になってますね。
SNSの恋の話になってるので、兄弟ではなく姉妹になってます。
三匹残るとはみんな20代の女子。
SNSのフォロワーを増やして理想の恋を叶えたいと思っていた。
長女。
長女はとにかく映えが命。
SNSのフォロワーを増やすために加工アプリで顔を細くしたり、
キラキラした恋愛投稿ばっかりしていた。
ハッシュタグ彼氏ができました。
ハッシュタグ幸せすぎる。
でも実際の彼氏は束縛が激しくて、
狼みたいに長女のスマホをチェックしてくる。
やがて嘘のような恋は崩れ、
SNSにも現実にも何も残らなかった。
次、次女。
次女は少し現実的で、
本音も混ぜながら恋愛の悩みをポストしていた。
DMで優しくしてくれる男性が現れ惹かれていく。
でもその人は実は寄婚者。
DMの裏でたくさんの女性とやりとりをしていた。
狼の言葉に惑わされ、心を噛まれてしまった。
次女はSNSを一時停止して静かに涙を流した。
次、三女。
三女はSNSの距離感をちゃんと分かっていた。
恋のことはあまり投稿せず、
自分の趣味や成長を丁寧に発信していた。
ある日、同じ趣味の人と自然に繋がり、
少しずつ信頼を重ねていった。
会う前にきちんと話し合い、お互いを知る時間を大切にした。
SNSの波が荒れても三女のレンガの家、
自分の軸はビクともしない。
これがSNSと恋愛のエッセンスを足した話なんですよ。
これ、言いたいことは分かります。
しっかり者の三女三男が
最終的にはいい方向に進むんだから、
みんなもしっかり努力しようねって言いたいのは分かります。
でもね、ここに今出した2つもそうなんだけど、
元々の原作もそうなんだけど、全然そこをフィーチャーしてない。
狼がそんなに配活量あるわけないんですよ。
狼が現れて走り回ってね、小豚を捕まえて食べるなら分かりますけど、
お家邪魔だな、大きく息を吸って吐く。
それで吹き飛ぶんです。
ありえないじゃん、そんなこと。
そんなこと言い始めたらね、小豚が家建てるなんてありえないじゃんって、
そこもありえないことになってくるんだけど、
それ以上におかしいわけよ。
小豚が巣を作るだったらまだ分かるけど、
狼が現れてその巣を吹き飛ばすって何?
おかしいじゃん。
今作った2つ、現代風にアレンジしたネットで商売を始めたっていうところにも、
出てきてないわけ。
ある程度現実で起こってることしか出てきてないわけ。
でも実際の3匹の小豚で起こったことは、
狼が家を吹き飛ばしてんの。
じゃあこれが現代のネットで商売を始めたところに、
いきなり息で吹き飛ばすぐらいの狼が現れるっていう現象を例えて言うなら、
お家でネットショッピングのサイトを作って商売を進めてました。
そしたらいきなり目の前に豪華客船が現れて、
狼とその攻撃
船ね、タイタニック号が現れて、
自分の上に突撃して沈没してしまいましたぐらい。
とんでもないことなんです。
それぐらいとんでもないことをしてるんです。
狼の配活量で飛ばすんだもん。
それぐらいのことが起こってて、
うわ、備えとけばよかったってならないじゃん。
だってさ、想定できないことに対して備えられないじゃん。
そこじゃん、問題って。
最初からめちゃくちゃ準備してたら、
それはそうだけど、
じゃあブルトーザーに乗った狼が現れ、
レンガの上、家も全部ぶち壊してしまいました。
3匹は食べられてしまいました。
だったらさ、もうどうしようもないじゃん、それって。
でもそれぐらいのことをしてるのよ。
ただ作りが甘かったから、
ものすごい配活量を持った狼という、
特別な存在が現れたわけですよ。
めちゃくちゃヤバいものがパーンって生まれたわけ。
それがたまたまレンガの家というものに対して、
立ち打ちできなかっただけであって、
それがパンチを繰り出した時に、
ダイナマイトのような爆発が起こる狼が現れとかだったらさ、
もう備えられないじゃん。
世の中って備えようと思えば備えるほど、ずっと続くの、それって。
爆撃機に乗った狼が現れってなったら、
じゃあシェルターつけないととかさ、思うわけじゃん。
そうでしょ。
どんどんどんどんそれがエスカレートしていく。
防御力のインフレが起こるわけですよ、その先に。
これで何を教えないといけないかっていうのは、
そこだと思うわけ、俺は。
そこまで含めて俺を教えてほしいなって思ったわけ。
だからちょっと考えていこう、みんなで。
これはさ、準備すればするほどいいよねってなったら、
ちょっと問題だと思うんです。
みんなが守りに守りまくった世界っていうのは、
ちょっと違うかなと思ってるんですよ、私。
やりすぎたら大変なことになりますから。
お金も有限じゃないですか。
みんな頑張って働いてお金稼いでますよ。
じゃあそれを全部、防御力に全振り。
防御力全振りしてるアニメみたいなのありましたけど、
あれはいい方向に進みましたけどね。
そういうわけにはいかないじゃないですか、我々現代人はね。
防御力に全振りしたところで、それが起こらない可能性の方が多いわけですよ。
その中で、その相手ってよかったなって最後に本当に言えますか?
するんでしょうか、それは。
何が起こるか分からないからな。
やっぱりいろんなこと備えてたらいいなって思って、
死んじゃうな、何も起こらなくてよかったじゃん、最後。
そうでしょ、最終的に。
そこなんだよな。
後悔はしないにしても、最終的によかったなって思うところは、
お金かけて守ってきてよかったなじゃなくて、
何も起こらなくてよかったななわけですよ。
結局安心を買ってるわけじゃん、それって。
それをもっと分かりやすく、
こっち側に寄せて離さないといけないと思うわけ。
備えれば備えるほどいいよじゃなくて、
ここら辺で止めた方がいいよっていうのも入れないといけない。
備えの重要性
ものすごい息を出す狼がいるから、
狼が吹き飛ばさないほどのお家を建てた方がいいよという新聞を見た
3人の兄弟から始まればいいわけよ、それって。
そこでいいわけ。
次男と長男は、
いいよ、そんなん来るわけないじゃん、この田舎までさ。
だから簡単な作りでいいんだよって思ってる。
だから適当な家作りました。
でも三男は準備を怠らないから、
その新聞記事を見て、
じゃあちゃんとしたお家建てないといけないなって思って。
それ建てるなら分かる。
実際の話がそうなのかもしれない。
でも俺は、
ありえないぐらいの厚紙の絵本でしか見たことないから、
カラーの絵本でしか見たことないから、
結構はしょられてると思うんですけど。
そこぐらいまでしてないと、
ちょっと準備すればするほどいいんだって思っちゃう子もいると思うから、
そこら辺はしっかりしてほしいなって思いました。
今日はこの辺にしようかなと思います。
この放送は皆様の視聴コメントによって成り立っております。
また次回も見に来てくれると嬉しいです。
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この放送はここの三角がお送りいたしました。
また次回どこかでお会いできることを楽しみにしております。
それでは皆様、いい夜を。
じゃあね、バイバイ。
14:31

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