父親のエピソード
どうも、ここの三角です。
喋っていこうかなと思うんですけれども、
今日は父親の話からやっていこうかなと思うんですけれども、
私、ここの三角の父親ですね、
クズ人間でして、
そのクズ人間のエピソードとして、まず1個。
ここの三角、学生時代ね、弁当を作ってもらっていたんですけれども、
母親がいつも作ってくれていたんですけれども、
その日は母親が別件で用事があって弁当が作れないだったり、
そんな理由だったと思うんですけれども、
弁当がないって話になって、
じゃあお昼に届けに行くよと父親から連絡がありまして、
ああ、わかったって言って受け取ったんですけれども、
いつもタッパーに作ってもらってたんです、弁当をね。
男子高校生、部活もやってましたから、もう食べ盛りですよ。
めちゃくちゃでかいタッパーの弁当だったんですけど、
それにギチギチに白米詰められてて、
真ん中に500円玉ねじ込まれてたんです。
その時俺、資本主義敗北したんか思ったわ。
本当にさ。
びっくりしたんだから、あんなにいろんな、
もう、数多の人が触ってきた500円玉こう顔ですよ。
日の丸弁当のごとくねじ込んでるんです、弁当に。
最悪でしょ。
そんな父親がですね、
私が子供の頃、小さい頃にですね、
宇宙人がいるのかという話をしたことがあるんです。
父親にね、お父さん、宇宙人っているのかな、
UFOって見たことある?みたいな話をしたんです。
そしたら、うちの父親はね、
俺は宇宙人にさらわれたことがあると。
えっ、そうなの?
なんかされなかったの?って聞いたら、
グリーンガムもらって、
最初は遠慮してもらわなかったんだけど、
いいからいいからって言ってグリーンガム渡されて、
ありがとうって言ってもらったら返してもらった、家に。
って言ってたわけよ。
えーそうなんだって、宇宙人もなんか優しいんだねみたいな感じで
話してたと思うんですけれども、
蓋開けてみたらね、
それ、松本ひとしのパクリだったんですよ。
で、そういう人間なんです、うちの父親というものは。
私の父親というものはそういう人間なんです。
宇宙人の存在
もう、めちゃくちゃにミーハーだし、
めちゃくちゃもうパクるし、みたいな。
そういう人間なんです。
で、うわ、大人になってというか、ある程度大きくなって、
なんかこの話聞いたことあんなと思って、
前にも見たことあんのかなと思ったら、
父親からね、聞いてたわけですよ。
そのグリーンガムもらったみたいな話をね。
うわ、最悪だって。
こんな話までパクってんのかよって。
子供に嘘の話すんなよって思ったんだけど、
俺はね、その時に。
でも、本人は面白いと思っていて、
グリーンガムをもらったっていうのをパクってたわけですよね。
これって、宇宙人はいないという話に
持っていきたかったけど、
それだけじゃつまらないから、
冗談を交えて話をしたわけですよね。
そこから、ここの三角は宇宙人というものに対して、
あまり信用していなかったんですけれども、
ある日ですね、UFOを見たんです、私。
UFOを見て、空を見上げたら、
星かなと思ってたら、
上下左右に動くわけですよ、その星がね。
うわ、星動いてるめっちゃ。
あれUFOなんじゃないって思ってたんだけど、
その真相は解明されることなく、
あれは何なんだったんだろうって思ってたわけですよ。
そこからね、また月日が経ちまして、
沖縄県から出て仕事をしていたわけなんですけれども、
そこの職場にいたベテランの方がですね、
まあファンキーな方でして、
アルマジロの捕まえ方教えてやるよって言われて、
アルマジロは巣穴に戻っちゃうと、逃げるときに。
で、そこにね、手を突っ込んで、
アルマジロのお尻の穴に指入れたら、
アルマジロの強靭な爪の力が抜けて、
すぐに捕まえられるんだよみたいなね、
南米の常識を教えてくれたんですけれども、
そんなデイベテランの方がですね、
UFOを見たことがあると、
唐突に話し始めたわけですよ。
本当なんですかって言って、
俺は過去にUFOの話で、
嘘をつかれた経験がありますから、
UFOなんてまたこれ嘘だ、
これなんかお酒飲んで気が大きくなってね、
この人は何か言ってるなって思ってたんですけど、
ある日畑仕事をしていたら、
急に空がめちゃくちゃ明るくなったと、
早朝なのにね、
もうまだ日もあんまり昇ってない頃から作業を始めてて、
いきなりバーンって空が明るくなって、
もうこれは絶対に宇宙人だって悟ったらしくて、
その一瞬でね、やばいと思って、
その辺に落ちてたその農具を持って、
トラクターの下に隠れたんだって。
で、もう何も起こらないでくださいって祈り続けて、
結果ね、何事もなかったらしいんですよ。
あれは本当に宇宙人で、
俺はもうちょっと物音とかを立ててたら、
さらわれてたかもしれないって言われたんです。
あ、そうなったんですねって言って、
ふーんぐらいの感覚で聞いてたんですけど、
もう一個なんかね、こんなに気が大きくなってるのとは面白い展開欲しいなと思って話を振ったわけですよ。
もしそれさらわれてたらどうなってたと思います?って言ってみたんです。
そしたらね、俺はさらわれてないから分からないって言われたんです。
その通りだなと思って俺。
ここで冗談で話してるんだったら、
いや、もし俺がさらわれてたら、
宇宙人の家畜として飼われてたかもしれないな、
みたいなこと言うかもしれないじゃないですか、冗談だったらね。
でもそこで、俺はさらわれてないから分からないって、
まっすぐな目でね、真顔で言われたんです。
それまでもすごいヒートアップしてるんですよ。
もう空がすごい明るくなって、みたいな言ってるんだよ。
そんな人が、そんなもうエンジン全開で喋ってた人が、
俺はさらわれてないから分からないって言われた時に、
あ、この人本物だなって思ったわけですよ。
あ、俺が間違ってたと思って。
宇宙人っていうところをあんまり信じてなかった。
UFOっていう話をあんまり信じていなかった。
だからこそ俺は話を振って、
もうちょっと面白い話聞き出せないかななんて思ってた。
そんな自分が間違っていたわけですよ。
だってその人は本当にUFOを見ていて、
実際本当に助けてくれと、
親族神様に願ったんでしょうね、その時に。
だからこそその熱量で喋れるんだと思って。
全部が繋がったわけですよ。
ねえ、私の父親とは全く真逆ですよね。
人が話してた話をね、自分の話かのように話して、
しかも嘘だしそれみたいな。
っていうところでの宇宙人の話と、
信じることの重要性
性反対、性質が全く逆。
いるかいないかなんて関係ないわけですよ。
それに対してどれくらい本気で話せるかの話をしてるわけです、私は。
別にいいですよ。
面白おかしく話せるなら作り話でも別にいいと思います。
それはね、実際ここの三角は作り話ばっかりしています。
なので、自分が信じてるというか、好きな言葉の中に、
アニメの言葉なんですけれども、
嘘は本物よりも本物っていう言葉があるんですけれども、
偽物か、偽物は本物より本物ってやつですね。
それがあるんですけど、
偽物っていうものは本物になりたいと努力をし続けるから、
本物よりも本物なんだっていう言葉がありまして、
そういう嘘つくっていうところも、
本気で嘘つきで言ったら本当になるっていうのを信じてるんですよ、私は。
あくまでもこれあれですよ、いい方向の嘘ですからね。
悪い意味の嘘、悪い嘘をつき続けたらそれが本当になるっていう
やばい思想なわけじゃなくて、
自分が面白いと思っているかわいい嘘ですよね。
いい方向の嘘っていうのは、やり続けてたら面白くなると思っているわけですよ。
その自分が突き詰めたい信念っていうところと、
本気で喋ってる人間っていうところが感化を受けまして、私。
そこからね、すごいなこの人と思って、
いろんな話をその後も聞き続けてたわけなんですけれども、
皆様はUFOに会ったことありますか?
UFOというか宇宙人ですね、会ったことありますか?
もし会ったことあるよっていう人がいたら教えてほしいです。
どんなことされたとか、どんな見た目だったとかね、
そういうのを聞かせてくれたらめちゃくちゃ嬉しいです。
あんまりまだ信じれてないので、UFOとか宇宙人については、
いるとは思ってますけどね、
実際まだここの三角は面識がないので、宇宙人さんたちと。
もし面識がある方がいらっしゃいましたら、ご一方ください。
ということで、この放送は皆様の視聴コメントによって成り立っております。
また次回も見に来てくれると嬉しいです。
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この放送はここの三角がお送りいたしました。
また次回どこかでお会いできることを楽しみにしております。
それでは皆様、じゃあね。バイバイ。