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万年筆インクの探索
goryugo
こんにちは、ゴリゴキャストです。今日は、はるなさんが、岡本屋虎の門というところに行ってきたので、その話をします。
Haruna Goto (haruna1221)
用事があって、東京に行くことになり、日帰りでも行けない距離ではないんだけど、
愛知県で名古屋から東京までだから、でも一応念のために前入りして、その用事を済ませて帰ってくるので、
空いた時間に、自分のその行きたいところ、せっかく東京行くなら、こういうとこ行きたいなっていうのをばばばって調べて、行ってみたっていう話。
goryugo
で、いろんな万年筆屋さんに行ったという言い方でいいかな、行きたいところというのは。
Haruna Goto (haruna1221)
そう、今またアナログのブームもあって、万年筆に入れるインクを色々探していて、
そういうのって、インターネットでもちろん商品は買えるんだけど、通販すれば、
でもインクの色とか書き心地って、試してみないとか、
その紙、実際に自分が使ってるノートとか紙に書いてみて初めて、
あ、こんな色なのかとか、こんな書き心地なのかっていうのが、もろに出てくるアナログの商品で、
で、せっかく東京行く機会があるなら、そういう商品をたくさん取り扱っているところ、
万年筆とか万年筆用のインクを取り扱っているお店に行きたいなと思って、
今回全部で3店舗行ってきました。
goryugo
で、なんとか虎ノ門が圧倒的にすげえ良かったんだよね。
Haruna Goto (haruna1221)
岡本屋虎ノ門っていう、ほんと虎ノ門の駅から歩いてすぐ、出てすぐのところにあるお店がもう最高だった。
goryugo
なんかね、珍しくはるなさんが興奮しているっていう感じで、すごい盛り上がっている感じで、
Haruna Goto (haruna1221)
行ったのが月曜日の午後、だいたい2時40何分ぐらいに入店っていうか、お店の前で写真を撮って、
goryugo
よく覚えた、あ、写真があるからね。
Haruna Goto (haruna1221)
写真を撮って、2時半かな。
で、1時間ぐらい月切りでインク探しを手伝ってくれて、お店の人が。
で、レシートを見たら、だいたい3時半すりに購入したときのレシートが出てるから、
ほんと1時間ぐらいずっとお店の中で、いろんなインクを試させてくれて。
goryugo
いろんなっていうのは、どんくらい試したの?
トノアンドリムズの魅力
Haruna Goto (haruna1221)
試した数、実際に紙に出してもらった数で言ったら、たぶん20色ぐらい。
20あるね。
で、そこのお店は、トノアンドリムズっていう、トノリムインクっていう通称言われている、
インクをすごいたくさん取り扱ってくれているお店で、
goryugo
ブランド?
Haruna Goto (haruna1221)
ブランドだね。
で、そこのインクが、試せる状態で、壁にぶわーって並んでて、
何個ぐらいあるの?それは。
なんか、200、300とかそんな出るの。
goryugo
あ、200、300レベルのインクが試せるんや。
Haruna Goto (haruna1221)
試せる、言ったら全然試せるし、
あとその、お店にいたピーちゃんっていう、岡本屋の店員さんが、
Twitterアカウントとかでやってるんだけど、
めちゃくちゃ詳しくて、どういうのを探してるとか、イメージとか伝えると、
インクソムリエしてくれる。
goryugo
インクソムリエしてくれる?
Haruna Goto (haruna1221)
こんなインクどうですか?みたいな。
goryugo
オンラインでボランティアっていうか、趣味で答えてくれているの?
Haruna Goto (haruna1221)
趣味、オンラインのTwitterアカウントでも答えてくれてるし、
行った時、お店に実際にピーちゃんっていうスタッフがいて、
月切りで、このインクとかどうですか?って言って。
めっちゃマンパワーというか、その人がすごくよかったってことなんや。
岡本屋虎ノ門の店内
Haruna Goto (haruna1221)
その人がすごくよく知ってるし、実際に試せる環境とかもあるし、
どっちもかな。
お店の中にちょっとしたスペースなんだけど、
テーブル1個分ぐらいのスペースがあって、
そこに座って実際に試せる。
試し書きって言って、紙も置いてあるし、
自分が持ち込んだノートとかに試して書くとかもできるようなスペースが一角にある。
goryugo
先客がおったら使えんってことやんね。
Haruna Goto (haruna1221)
順番にとかなんかな。
運良く1時間月切りだったような。
運良くお客さんが誰もいなくって、
そもそも売り場面積で言ったらそんなに広くない。
1階と2階がお客さんが普通に入れるお店で、
3階から上に商社っていうか、普通に会社が営業っていうか。
goryugo
自分とこの会社がってこと?
Haruna Goto (haruna1221)
そう、自分とこの会社が。
goryugo
会社ビルの1階と2階が店舗っていうかショールームっていうか、
そういう風になっているっていうイメージやん。
Haruna Goto (haruna1221)
そう。
営業しているのも列から金までとかなんだよね。
土日やってないとか。
goryugo
会社やな。
ショールームやな。
商業店舗というよりも。
Haruna Goto (haruna1221)
もちろんオンラインとかもやってて、
インクを試して選ぶ体験
Haruna Goto (haruna1221)
オンラインで通販で買うこととかももちろんできるんだけど、
インク実際に自分の目で試してさ、
こんな形なの、こんな色なのか、こんな書き心地なのかっていうのを試したかったから、
わざわざお店に行って試させてもらって、選んでもらって。
goryugo
最終的に良いインクは見つかったの?
Haruna Goto (haruna1221)
めっちゃいい感じのインク。
goryugo
それは春、存在を知っていたりとかそういうやつ?
Haruna Goto (haruna1221)
1個は存在は知ってたけど、今回全然買おうとは思ってなかった。
goryugo
そうなんや。
Haruna Goto (haruna1221)
もう1個のインクは存在自体全く知らなかったインクを勧めてくれて、
面白いのが書いた瞬間はめっちゃ青いインクなんだけど、
乾いていくうちに緑に変わる。
goryugo
それっていいの?
Haruna Goto (haruna1221)
面白い。書いてて。
goryugo
面白いのはわかるけど、それは良いものなのか?それが良いのか?
Haruna Goto (haruna1221)
青い部分もちょっと残しつつ、緑色も出てくるっていうグラデーションっていうか、
goryugo
乗ったインクの量によってムラになる。
Haruna Goto (haruna1221)
書いた時の風合いっていうか、そういう感じが、
今回探してたのは青いインクが欲しいなと思って探してたんだけど、
自分が好きなのは揺れるインクっていう言い方するんだけど、
一色で均一のインク色じゃなくて、
ちょっとムラムラって色が変わったりとか、
薄いところと濃いところがあるみたいな、
そういうインクも自分の中の好みで、
そういうのを探してるっていう話から、
じゃあ多分これとかお好きだと思いますよっていうので、
goryugo
すごいね。
おすすめのインクを提案してくれる店員の力
goryugo
こういうのが好きで提案してくれるんや。
Haruna Goto (haruna1221)
青のインクじゃないんだけど、
これとかもおすすめですっていうので、
勧めてくれる。
goryugo
で、青のインク、あれ緑良かったって言っとったっけ?
緑良かった。
じゃあ見事に乗せられたというか、そういうことだよね。
Haruna Goto (haruna1221)
最初の方は希望に合うような感じで、
何色か出してくれる。
だんだんこれとこれだったら、
こっちの方が好みですみたいな感じで、
喋ってるうちに、
だんだんはるなさんの好みはこういうのんじゃないか。
さらにPちゃんが過去試したインク知識とか、
そういうのを全部踏まえて、
じゃあこっち系の、こういう種類のインクがいいんじゃないかなっていう感じで、
本当にワインのソムリエと同じような感じで、
いい感じに勧めてくれる。
goryugo
圧倒的にその人の力やね。
その人の和力とデータベースというか、
知識と両方があってこそっていうやつやね。
Haruna Goto (haruna1221)
それに関しては本当にその通りで、
だからわざわざそこのお店に店舗に行って、
手書きの魅力とわざわざ買いに行く接客の価値
goryugo
そういうことね。
Haruna Goto (haruna1221)
そう変えたことがすごい価値があった。
goryugo
また会ったら行く?
Haruna Goto (haruna1221)
また東京行く機会があれば行くと思う。
goryugo
そして買ってしまうと思う?
Haruna Goto (haruna1221)
そしてそこで買うと思う。
わざわざそのお店で買いたくなるような接客だったし、
体験だった。
goryugo
素晴らしいね。やっぱあれだよね。
わざわざ買いに行って、いい思いをして帰ってこれた。
Haruna Goto (haruna1221)
話してる時とかも全然売るつもりがないっていうか、
goryugo
多分そうなんやろうな。
Haruna Goto (haruna1221)
押し付けとか全然なくって、
ここで試して、こういうインクが好きっていうのがわかれば、
その通販とかで買う場合にもその見当がつけれる。
だいたいこの種類のインクなら、
自分が求めてるインクなんだろうなっていう目星がつけれるようになるから、
ここでいっぱい試書きして帰ってくださいみたいな感じで。
goryugo
すごいね。もう別に文具界の、インク界の発展のために働いているんやね。
Haruna Goto (haruna1221)
自分が好きだし、そこのお店でメーカーというか、
インクを作っているところとコラボして、
オリジナルの色作ったりとかもしてますとかっていう、
そういう話を聞いたりとか。
goryugo
そういうのはあれだね。
いろんな好きな人の意見を吸収した人だからこそできる能力みたいな感じはするね。
全く無駄になってないね、そういう接客が。
Haruna Goto (haruna1221)
そういうのもあって、めっちゃ面白くて楽しい東京旅行でした。
goryugo
一個はるなの話を聞いて思ったのがさ、
やっぱその、わざわざ紙で書くということを、
デジタルで再現しにくいものがやっぱ好きになるのかなっていうことを思ったりして、
均一に書くのだったらさ、iPadで簡単にできるじゃん。
が、わざわざ塗ってから色が変わるとか、
色が変わる部分と変わらない部分があるとか、
アナログとデジタルの使い分け
goryugo
それをおそらく再現しようとするアプリは相当出てこないだろうし、相当ないだろうし、
紙に書いてきたからにはそういう感じのものがいいっていうのは、
意識はしてないかもしれんけど、そういうのってあるんかな?
Haruna Goto (haruna1221)
まあ、そうだね。
意識はしてないけど、
できることとできないことっていうのは明確にあるって思ってるし、
こういう気分の時はアナログで、こういう気分の時はデジタルでっていう、
自分の中での使い分けみたいなのもある程度はある状態。
goryugo
だからアナログにはアナログならではな要素を基本的には求めたくなる。
Haruna Goto (haruna1221)
やっぱその紙に書いてる時の音、なんか紙とペン先が擦れるシャラシャラシャラっていう音とかも、
ペン変えたら全然音変わるし、下敷き入れたら全然音変わるし、
そもそも紙が違ったら滑り具合全然違うしっていうところの情報量みたいなのは、
動画書いてもiPadにはやっぱり出せなくて、
goryugo
まあ、iPadはカツカツ味気ないからね、そこは。
Haruna Goto (haruna1221)
まあそれでもさ、iPadのApple Pencilのペン先の材質を変えるとか、
ペーパーライクフィルムって言われるザラザラした表面のフィルムを貼ったりとかすることで、
ある程度はいけるんだけど、やっぱ種類が限られているし、自由度は全然高くはない。
で、まあそれはどっちがいいとか、どっちが優れてるとかっていう話じゃなくて、
自分が使いたい気分とか、自分が調子が良くなる、乗りやすい方法とか道具によって、
アナログとデジタルの使い分け基準は個人個人
Haruna Goto (haruna1221)
アナログとデジタルと今もずっと使い分けている、使い続けている。
どっちかだけじゃなくて、常に量とかバランスは変わっても、
どっちもずっと使い続けているっていうのが、もう多分10年以上、もっとか。
goryugo
じゃあ次回、どうやらどういう基準で2つを使い分けると幸せになれるのか。
Haruna Goto (haruna1221)
それはもう個人個人。
goryugo
まあ、はるなの話でいいんじゃない。
っていうのを、次回できることを期待しています。
ということで今日は、はるなさんがお仕事で行ったのに、何か満面室屋で大満足して帰ってきたっていう話なのかな。
Haruna Goto (haruna1221)
ちゃんと仕事もしてきてよ。
はい、ということです。
13:10

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