Obsidianのテンプレート導入
こんにちは、ごりごキャストです。
今日は、Obsidianのテンプレート、
Atomic Thinking実践ワークシートっていう名前の
Obsidianのテンプレートを作ったので、その話をします。
Obsidianのテンプレート
Obsidianってさ、すべてのファイル、データがローカルに存在するものなので、
いわゆる設定とかノートとか、そういう中身を全部まとめて人に入ってあげれば、
その環境でそのまま使うことができるんだよね。
設定ファイルとかも全部一緒に渡しちゃうってこと?
そう、設定とかも全部入っていて、
やっぱね、自分がこれまでいろんな人に割とリアルとかでObsidianとかを教えていた場合に、
もちろんできる人は設定みたいなものなんて何も苦労せんし、
一瞬でできたりもするんだけど、
まずね、そのObsidianの設定をこうしといた方がいいよっていう、
俺のおすすめ設定って感じなんだけど、
それを真似しようとすると、まずその時点で大変苦労してしまう。
去年、2024年にナレッジスタッフがやってたObsidianのセミナーとかあって、
一個がその設定こういうふうに使うみたいな感じで、
たぶん1時間ぐらいかけて設定を見せるみたいなのあった気がする。
俺全然覚えてないんやけど、
たぶんね、でもね、やっぱそうなると思う。
一緒にやりましょうとかって言ったら、
そこで1時間の設定がいるし、
聞いてくれている人がやっぱ幅が広いから分かんないんだけど、
自分がさ、コンピューターはある程度慣れているからさ、
例えばそのファイルとかフォルダの概念とかObsidianの基本的な操作とかって、
ちょっとやったら割と一通り覚えられるんだけれども、
結構ね、まずそういうところで苦戦している人というのが、
自分が想定していたよりもたくさんいたというのが、
主に去年、2024年に身に染みて感じたこと。
で、その、もったいないじゃん。
なんかそこで苦労してやる気がなくなってやらなくなってしまうっていうの。
で、なんかそういう本質、最終的にはコンピューターを上手に扱えることって、
あの、生成AI時代だからこそものすごく重要で、
コンピューターの知識を身につけることはとても重要なことだと思うんだけれども、
コンピューターの知識を身につけるためのコンピューターの使い方を覚えるところで苦労すると、
もったいないじゃん。っていうその第一歩的なところを、
まずそのめんどくさくない形にするにはどうしたらいいか。
で、Obsidianのテンプレートっていう形で、
ある程度設定が済ませてあって、
こんな感じで使ったらいいよっていうひとまず推奨の使い方が書いてあって、
こんな風に使っていけばいいんだってわかるようになることって、
だいぶ本質的なことに集中しやすくなるっていう風に思っていて、
まずそこが重要というか、そこをこのテンプレートを使ってもらったら突破できるんじゃないのかなと。
デジタルノートの運用の重要性
で、同時にデジタルノートを長く使ってわかったことっていうか、
紙のノートってさ、使っていったらやがて一冊終わってさ、
完全に新しいノートにリフレッシュされてさ、
無限にデータが増えることってないじゃん。
必ずどこかに終わりはあるよね。
ルーズリーフだとしても、すべての紙をずっと無限に持ち歩くことって不可能だからさ。
なくなる紙って存在するじゃん。
ただ、エヴァノート時代から有名だったことだと思うんだけど、
デジタルって簡単に情報が保存できる上に、
その情報すべてを持ち歩くことがものすごく簡単にできてしまうがゆえに、
油断すると、ノートの中身がゴミであふれて、
必要なものが見つからんっていう状態にものすごくなりやすいんだよね。
それはね、ものすごくわかるくって、
自分の場合、やっぱりここ10年、15年ぐらいで、
デジタルツールっていうのが結構いろんなものが出てきたりして、
多分当時っていうか、一番最初、iPhone4Sか4を買った時に、
何か入れられるアプリないかなっていうので、エヴァノートに出会って、
そこからはずっとエヴァノートにいっぱいいろんなウェブクリップとか、
自分の記録とかもちろん入れてるんだけど、
もりもり何でもかんでも仕事に関係しそうな、使えそうなものみたいなのを、
しこたま入れてたら、大体5年ぐらいで破綻したよね。
9割ゴミになるよね。
9割ゴミになって、
最初は欲しいものだけを救出しようって頑張ってたんだけど、
もうそれが無理になって、結局どうしたかっていうと、捨てた。
わかる。捨てたになるんだよね。
実質捨てた。一応アカウント自体は残ってるし、
その中にはノートのデータが入っているんだけれども、
結局エヴァノートのサービス自体もどんどん変わっていったし、
アプリでできることとかできないこととかもどんどん変わっていく中で、
自分には合わなくなってしまった部分もあり、
今は全く使ってない。
どうしてもそこにあるであろう、欲しいデータを探すときだけ、
1個だけログインできる端末があるから、
それでログインする。もしくは今だとwebかな。
で、ログインして探し出してコピーしてなんかするみたいなことをしてるけど、
基本的にもう今iPhoneからも見れない、iPadからも見れない状態で、
実質その墓場になったみたいな。
なんか二度と触られることがない蔵に保管してあって、
ごく稀に蔵に探しに行くみたいな感じになるってことだよね。
そうそう、なくなってはない。決してまではないけど、
結局もう探し出せない感じになってて、
そこでやめようって思って別のツールに移って、
いろいろ点々としつつ、
多分3、4年前にオブシディアンに出会い、
オブシディアンに今はなった。
で、その春名さんと同じような経験を自分もしていて、
この10年、15年で身につけて重要だと思うことが2つあって、
1個は今オブシディアンをお勧めしていることは間違いなく確実に言えることなんだけれども、
15年後に同じ状態かどうかというのは正直まだ分からない。
未来のことは必ず分からないということが分かったので、
汎用的なデータを持たなければならない。
エバーノートを捨てて新しいのに行こうって思った時に、
それも痛感したんだけど、
データの移行っていうのがものすごく簡単なツールもあれば、
不便なものもあるっていう感じで、
相性とかにもよるんだけど、
移行コストが結構かかるものが割と多い。
できるんだけど、できることとやる気になってやることは結構違うっていうことが分かって、
エバーノートのデータを吸収することはできる。
将来的に、たとえばノーションのデータを吸収することも多分できる。
でもそれが誰でも簡単に手軽にできるかとか、
やる気になれるぐらい簡単に手軽にできるかという保証は全くなくて、
やっぱり自分の手元に汎用度が高いデータを持っておくのが重要だなっていうのが、
学習と実践の違い
やっぱりそのObsidianをお勧めする理由の一つであったりして、
そこでそのあたりの思想とかっていうのも、
言語でこうやって語っているけれども、
やっぱり結構全部を考えたり理解しようとすると大変で、
そういうのをその上でObsidianを使いましょうっていう上で、
もう一個その大事なことっていうのが、
5年10年使って破綻しないようにするためにはどうしたらいいのか。
それは運用テクニックって意味?
そうだね、運用テクニックだね。
デジタルノートをどのように運用していったらいいのか。
第一歩として。
で、例えばやっぱ紙のノートはさ、
せいぜい数百ページぐらいまでしかページ数増えないから、
頑張ったら見つかるんだよね。
検索というか、書いたものを。
目検索でここにあるはずって。
それがデジタルノートは簡単に数万ページになってしまう。
これすでに数万あったりしてさ、ノートが。
はるなさんも今Obsidianのファイルが、
この間見たら1万8000とか。
例えば1万8000を、
じゃあフォルダ分けしましょうとかって言ってもやっぱ死ぬし、
どういうルールで例えばフォルダを分けたらいいのとかっていうのも、
思想的な部分が強いんだけど、
例えばそのテンプレートで推奨しているのは、
フォルダなんて分けなくていいと。
それは先の話なんだけど、
じゃあどうやって探すかって言ったら、
ちゃんとタイトルつけといて、タイトルから見つけられるようにしましょうとか、
そういうような思想の話だったり、
そもそもだからゴミを増やしたらあかんのだよねっていう話だったり、
じゃあゴミを増やさないためにはどうしたらいいだろうっていうと、
自分が考えているのは、
デイリーノートのみはゴミ箱になっても許していい?
でもその考えは分かる気がする。
自分も10年ぐらいはずっとデジタルツールを中心に仕事とかもしてて、
アナログのノートも好きだからそっちはそっちで続けてるんだけど、
デジタルも同じ年数というか、
結構10年レベルで運用してきてるから、
ある程度こういうことをしちゃ破綻するっていうダメなパターンは見えてきて、
こうすれば成功するあんまりないんだけど、
ダメなパターンは何個かハマる罠みたいなのがあるのはもう学習してきたから、
今はそのある程度それを避けて何とかしようって感じでできてるから、
だいぶそのファイルが探せないとか、
自分でなんか新しくニュースレターの原稿を書くとかってなった時も、
ちゃんとこれを引っ張っていきたいみたいなやつが見つかるし、
そんな感じになった。
例えばその話とかもさ、やっぱ長い経験を経て分かったことではあるけれどもさ、
いきなりそれを言われてなぜそれが大事なのかとかって、
やっぱ体でわからん部分とかも結構あると思うし、
やらないとわからないことがめちゃくちゃあるんだよね。
それをなんかその、いわゆる本の形で提供するとさ、
やっぱ読んでわかるんだけどさ、
最近すごく重要だと思っていることというのが、
わかるようになることとできるようになることはめちゃくちゃ違う。
楽器の練習とかで特に身に染みて思うんだけど、
わかってもできなくて、できるようになるためには、
めっちゃ簡単なことを何十回何百回と繰り返して、
無意識でできるようになって、
そこでようやく一個難しいことができるようになる。
で、そういうその、じゃあデジタルノート、
最終目標はデジタルノートを上手に使って、
情報だったり自分が考えていることだったりっていうのを整理して、
こう自由自在に思いを考えを引き出せるようにすること。
で、その最終目標に向かっていきなり全部のことなんて、
わかってもできるようにならない。
まずわかること難しいし、できるようになることはめちゃくちゃ難しい。
知ってる、わかる、できるみたいな、
自分の場合多分3段階ぐらいあると思ってて、
最近ではないけど、
一番自分がそれに近いなと思うのが、
バレットジャーナルを始めた時に、
一番最初なんかその、ライダーキャロルさんの本とかを読んで、
知りました。
で、読み終わった時には、
わかった気になってました。
で、そこから実際それが多分2014年とかなんだけど、
そこからじゃあやってみましょうってなって、
5年10年ぐらいやって、
やっと本質がわかるようになってもできるようになった、
っていうプロセスはある自分の中でも。
ノート整理の基本
そのよくね、いろんな、確かアトミックシンキングとかにも書いたんだけどさ、
数学とか物理とかね、
その高校生の頃にそういう体験をめちゃくちゃしていて、
教科書を読んで問題の解き方を読むと、
わかるんだよね。
じゃあ問題だけ見て、
その問題解けますかっていうと、
全然できんくって、
それはやっぱ分かるというのが、
結局分かったつもりだっていうことなんだけど、
分かったからといってできるわけではない。
で、例えばそれはデジタルノートでも、
同じことが言えるんだなと、
分かってできるようになった。
デイリーノートはゴミ箱にしてもいいです。
他のノートは極力ゴミが増えないようにしましょう、
という思想が分かっても、
すぐにそれが当たり前にやっぱりならない。
で、できるようになるためには、
とにかくデイリーノートに何でもたくさん書いて、
ここだけはどれだけ何を書いてもいい場所なんだっていうことが、
分かってできるようにならないといけない。
で、なんかたくさんのことを考えすぎても、
結局全部できるようにならんからさ、
一番簡単なところから、
順番にできることを増やしていきましょう。
それはObsidianのテンプレートの中に、
読み物としてテキストMDファイルが入っていて、
それをざっと一通り読んだ後には、
できるようになる実践を繰り返していきましょう。
で、その上でそれができるようになったら、
次の段階でもうちょっとできることの範囲を増やしていきましょう。
っていう感じで、
その1年ぐらいかけて、
ちょっとずつゴリゴさんが、
15年分の失敗と経験と教える経験等々、
色々含めて分かってできるようになったことを、
きっとこういう順番でやっていけば、
多くの人がうまくできるようになるだろうと思う、
順番みたいなものをまとめて提供していこうと考えています。
アトミックシンキングの実践
それって、
アトミックシンキング実践テンプレートというものを手に入れたら、
自分のObsidian、既に使っている人でも、
ポコッと何か後入れっていうか、
入れることができて、
そこに書いてある通り、
読んで実際にやるその実践だから、
何かやることが書いてあったりするんだよね。
多分。
こういうことをやりましょうって、
デイリーノートを書きましょう。
5段階から10段階ぐらいに分ける予定。
で、それを自分の環境Obsidianで見ながら書いてやっていくと、
Obsidianの使い方ももちろんそうだし、
アトミックシンキングという考え方も身につけられるものってこと?
そうね。最初はデイリーノートから始めて、
デイリーノートを使うことに慣れてきてから、
そういうアトミックシンキング的なことに進んでいこうっていう感じで、
アトミックシンキングっていう名前をつけてさ、
その考える方法みたいなことを言っているんだけど、
一番最初はそもそも頭の中にあることを文字にして書けるようになることって、
実はめちゃくちゃ難しいことだと気がついて、
そこからまずは練習していかないといけないと思ったので、
アトミックシンキング実践テンプレートと言いながら、
最初の数ヶ月ぐらいは多分デイリーノートの話しか出てこないと思います。
そして、そのほうがいいと思っているのからそうするんだけれども、
そういう順番で、ただ1年ぐらいかければ、
少なくともできるにだいぶ近づくと思う。
自分もできるということが結局、
何て言うんだろう、100ゼロで言えることじゃないからさ、
できるようになったっていうのは道なので、奥が深くどこまでも。
自分もまだまだ道半ばではあるけれども、
ある程度はできるようになったと思っているので、
そういうふうにいきなりできるわけではないっていうのと、
時間がかかるものだっていう前提を踏まえて、
かなりできるようになったと思えるようになるものになると思います。
だからいきなり最終形まで提供していないんだよね、
テンプレートの配布と利用法
今テンプレート、アトミックシンキング、実践ワークシート。
今もう配布してるの?
3月に予約販売を行っていて、
4月から配布開始します。
そして随時データをアップデートしていきます。
さっき言った春菜の自分のデータ側とか、
自分のObsidian側みたいな話もちょろっと出てきてくれて、
大変良いなと思ったんだけど、
Obsidianの意外とすごいところの一つに、
言ったらなんだけど、
Obsidianが入っているフォルダにデータをぶっ込んであげれば、
自分のノートとか人のノートとかって、
簡単に追加したり分けたり減らしたりできるんだよね。
おすすめは最初はもう完全にまっさらな、
自分のテンプレートから使いましょう。
自分で配布したテンプレートから使いましょうっていうやり方を
おすすめしているんだけれども、
最終的には例えば自分がこれまでに作ったノートとかを、
そこに移籍させることも簡単にできるし、
そういう方法とか思想とかっていうのも、
どういう方法が最善だと思うのかっていうのも、
順番に提供していこうと考えています。
なので最初のおすすめの使い方は、
とにかく完全にまっさらな状態で書いてあるデイリーノートを書いて、
頭の中にあることを書き出していくっていうことが、
すごく普通にできるようになることを目標にすることかなと思っています。
現段階でデータが完成していなくて、
俺がある日突然死んだりとか、
何か事故にあって続きができなくなるとかっていう可能性とかもあるし、
そういう意味でもアップデートしてコンテンツが増えていけば、
ちょっとずつ値段とかっていうのも上げていこうかなと思っていて、
分かりやすく言うと予約中に買ってくれたら安く買えます。
3月中が予約期間で、4月に配信、配布されるってこと?
最初は1ヶ月後ぐらいにデータをアップデートして、
その後は1、2ヶ月に1回ぐらいずつアップデートを繰り返して、
1年ぐらいで最終形態になることを目標にしています。
じゃあちょっとずつやるっていうのが自然とできるんや。
そうしかできないようにした。
やれる人とかで一瞬で終わってしまったとしても、
1ヶ月後にまた新しいのが来て、それが読めたりとかできるっていう、
そういう仕組みも含まれてるってこと?
そうだね。最終形になってしまうと全部できてしまうから、
だからむしろ良くないんじゃないかぐらいに思う。
なんかそれは順次配布する仕組みとか考えてもいいんだけど、
とりあえず今、逆に言うと今しかそういうふうにできないと思う。
そしてそのほうが、例えば1ヶ月、2ヶ月続けると飽きてくるじゃん。
そこでちょっと新しいのがあるんだ、じゃあやろうかなぐらいの距離感で向かったほうが、
いきなりアクセル全開はいつか無理が来るので、
なんか簡単すぎてこんなんでいいのかなぁと思うかもしれないけれども、
多分そのぐらいがいいと思っている。
ゲームのレベル設定とか新しいステージ追加とか新キャラ追加みたいな。
アップデートがいきなりクリアしてしまうと忘れてしまうから、
毎日ちょっとずつやりましょうっていうふうにも言えるのかな。
正直ね、一番最初のやつとかは簡単すぎてアホじゃねえかって思うかもしれないんだけど、
簡単すぎてアホじゃねえかをやれるかどうかが、
やっぱ自分が考える何かができるようになるための分かれ目だと思うので、
まず最初はすごく簡単なことをすごく当たり前にできるようにするというのを目指していただけたらなと思っています。
ということで、今テンプレートを購入するにはナレッジスタックで検索してもらうと、
そのテンプレート作りましたっていう記事が一番上の方にあると思うので、そこを見てください。
そっちでは文章でどういうことがやりたいかっていうのももうちょっときれいにまとまっていたりもするので、
そこでもし気に入ったよってちょっとやってみようかなって思ったら、
その購入も検討していただければと思います。
ということで今回はObsidianでアトミックシンキングができるようになるための実践ワークシートという名前のやつを作ったよっていうお話でした。