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  2. 593.手書きの効能とObsidianの..
S(エス)さんから質問をいただきました。
確か「ゼロ秒思考」という本がきっかけだったと思うんですが、自分の毎朝のルーチンワークとして、紙に手書きで思うままにメモを取っています。この作業を手書きからObsidianに移行するかどうかでちょっと迷っているんですが、特に手書きがお好きなハルナさんの場合はどうされているのかというのが気になっています。Obsidianが便利なのはわかっているのですが、考えてみると「手書き」をしている瞬間が多分このルーチンワーク以外にあまりなく、手書きの楽しさがゼロになってしまうのも寂しいしなぁ…なんて思っております。(ちなみに PC に手書きできるようにと思って Windows の2in1タイプのノートPCを使っいるのですが、わざわざペンも買ったものの、反応が遅くてストレスがたまるだけでした…。結果、Wacom の ペンタブに戻っています。まれに、手書きで落書きレベルのイラストを描いたりするぐらいなのですが。)何かしらコメントなど頂けたら嬉しいです。

晴菜が感じる手書きの効能、Obsidianの便利なところ。ついでに「こうしたらいいんじゃない?」という話をしました。
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こんにちは、ごりごキャストです。今日は、手書きからオブシディアンへの移行をどうしようか迷っているぞっていう質問をいただいたので、その話をします。
sさんから、紙に手書きで書いているメモみたいなものを、オブシディアンにどうやって入れるのがいいのか迷っているみたいな質問が来たんだよね。
いつもごりごキャストを聞いておりますって。毎朝のルーティンワークとして、紙で手書きのメモを取っていて、これを手書きからオブシディアンに移行するかどうかでちょっと迷っているんですが、
特に手書きが好きなharunaさんの場合はどうされているのかなっていうのが気になってるんだけど、手書きっていうのがこれ以外にやってなくて、
手書きがゼロになっているのも寂しいけど、でもオブシディアン便利そうだけどどうしようかなっていう感じで迷っているみたいです。
主にharunaさんに意見を聞きたいということなので、harunaはどんな感じにしているのかなと思って。
はっきり結論から言うと、オブシディアンには画像ファイル、手書き含めそういったものは入れてないです。
手書きはどうしているかというと、私の場合はipadで手書きをすることが100%なので、
ipadの別のアプリ、ノートアプリとコンセプトっていう無限キャンバスのあるアプリのどっちか、
ノートアプリはgoodnotes5で、無限キャンバスの方はコンセプトの、そのどっちかのアプリ内で手書きは書いている状態。
質問のニュアンスとちょっと違う気がするんだけど、質問は考えていることを手書きしているのを、手書きをやめるのをやめてしまっていいのかなぁ、
でもやめたら寂しそうだよなぁっていう感じで、その毎朝のルーチンとしての手書きを、何か手書きで続けるべきなのか、デジタルにしてしまうべきなのかっていうのを悩んでいるっていうイメージなんだけど。
そういうニュアンス?それに対してだと手書きは続けた方がいいと思う。
っていうのは何か理由とかは何かある?
なんか過去にゴリゴキャストでも話してたりするんだけど、テキストエディターだと自由に発想ができないみたいな話を覚えてる?
話っていうか概念としてそういうふうに思っている人がいるのはわかる。
イメージとして、タイピングするときにカーソルっていうの、文字がここから入りますよってチカチカ点滅しているような、
あれが自由に好きな場所に動かせないとか、文字の大きさを簡単に変えることができない、そのテキストエディターって言われるものだとちょっと今現状は難しい?
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ワードとかページ図とかでテキストボックスって言われる図形みたいなものを配置して、その中に文字を入れれば紙の好きな場所に文字を置いたり、文字の大きさ変えたり色付けたりすることはできなくはないけど、スマートじゃないよねその動きってって思ってて。
まあその言ったら慣れ親しんだ直感的なものではないし、その最近の言葉で言うとあまり身体に紐づいていない動きになるよね、そういうのは。
手数も多くなるから、おのずとその時間、かかる時間っていうのも長くなるっていうことを考えると、やっぱりまだその手書きのメリットっていうのは十分あると思ってて、
そのメリット以外にもその自分の思考を広げるみたいな意味で、手書きっていうのはそれなりに効果がある。これは向き不向きがあると思うので、テキストエディターでカタカタ文字を打つのが向いている人、
手を動かして文字を書いたり図を書いたり線を書いたりして考えるのが好きな人っていう、大雑把に分けるとこの2タイプいると思ってるから、どっちが合うかっていうのはその人次第だとは思うけど、
手書きは手書きの良さがあるし、今そのルーティンとして朝書いてるのが続いているんだったら、それはやめない方がいいと思う。
俺的にはね、折衷案というかね、それを踏まえた上でこうしたらいいんじゃないかっていう意見があって、そもそも手書きのメモというか、ほぼすべての書き殴りのメモというものはそのまま放置しておいても役に立つ可能性というか、役に立たせやすいものにならないんだよね。
なので手書きで書いたメモをObsidianに貼っつけて、その書いた文章をまとめてタイトルをつけて、役に立つ内容として改めてテキストデータとして書き起こす。
書いてある文字を元にして考えてもう1回タイピングするっていう行為って、あんまり手書きのその身体的な動作との関連性も低いっていうか、どっちかっていうと書いてある文字を読んでそこから考えるなので、そこからもう1回別に手書きにしなくてもいいと思うんだよね。
で、まあそのテキストデータが手書きで書いた文字がさ、検索できるようになったっていうのはさ、10年前は感動して素晴らしいことだと思っていたんだけど、検索できるようになるだけではやはり役に立たないっぽいぞっていうことがわかってきて、
検索できるんではなくて、手書きで書いたものを役に立つ状態で残しておかないといけないよね、みたいなのが多分その最近流行りつつある考え方であって、そのObsidianなりRome ResearchなりScrapboxが多分得意なことでもあると思うんだ。
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そこに関しても、まあ同じようには思っていて、手書きで書いたメモを抜いて、書いただけで役割を果たす時も稀にある。
それはあると思う。 そういう時も。 頭の中もやもやしてて、はっきりしない時に方向性をつかむためのきっかけにするとかだったら、使い捨てのメモというか、その時役に立っておしまいでいいと思うんだけど、
そうじゃなくて、育てていきたいメモみたいなものは何度も繰り返し目に入るとか、それについてもう一段階別で書くとか考えるとかっていう作業が必要になると思うから、
そういうのに関しては、Obsidianとかそういうリンクしていくようなナレッジ、PKM的なものが大事っていうか、そういうのが必要っていうのはわかる。
ただ現状をそのObsidianの話で言うと、Obsidianモバイルアプリがカミングスーンとはなってるんだけど、まだなくてパソコンにしかない状態なので、画像を入れようと思っても別のアプリから何か無理やり入れるとか、
あとはパソコンで作業する時に何か画像を追加するみたいな、そういう作業が必要になってくるので、現時点では自分の場合、画像は画像で別のアプリに置いてる状態ではある。
最近俺はね、コンピューターの前にいる時はゆっくり物事を考えようって思うようになっていて、割とゆっくりっていうのと考えるっていう両方が大事だと思っていて、例えば思いつくことを思いつくままに書くっていうのはさ、言ったらiPadの方が手書きの方が好きな人はいるから、
それってコタツの上でもやりやすくって、実はコタツの方が向いてたりするようなことだったりするじゃん。で、その上でもう1回書いたものを、だからObsidianは現状コンピューターでしか使えないんだけど、コンピューターの前にいる時にやる行動として取り込んでもいいんじゃないかなっていうのは思う。
そういう話だったら、普通にObsidianのメモの中に手書きの画像を配置っていうか、入れるっていうのもいいかな。最近だとさ、ドラッグ&ドロップで画像が入れれるようになったり変わってきてはいるから。
Obsidianは最初からできたと思うよ。俺が使い始めた時から。
なんか最初できなかった気がしたんだけど。
わかんない。そのプレビューに入れようとしとったとか。
あの、サイドバーからのドラッグ。
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あー、それは新しい。最近最近。
ファインダーから画像をドラッグ&ドロップすると、Obsidianのデータベースにインポートされるっていうのは最初からあったんだけど、そうじゃなくて、もうObsidianのノートのデータベースの中に入っている画像だったりをサイドバーからドラッグ&ドロップで本文に入れるようになったのは割と最近かな。
検索結果からファイルへのリンクとかもドラッグ&ドロップで入るようになったりしたかな。
でね、最近自分が今年特に意識して、毎日やることとして、やっているものとして、1日分の日常の細かいメモとかを取って、その日の夜とか翌日にまとめて整理したりしているんだけど、
その時に書いたメモに対して可能な限りタイトルをつけるようにしていて、このメモはどういうことなのかっていう、ようやくではないな、やっぱりタイトルっていう言葉が多分一番適切だと思うんだけど、
タイトルをつけられるアイデアにしてもメモにしても可能な限りタイトルをつけて、さらに可能であれば別ページに切り出して保存するっていうことを意識してやるようにしていて、
そうすることでね、メモが使えるメモになってきたという感覚が出てきたので、そういうのと同じように手書きで書いたものっていうのも可能な限りタイトルをつけて、
1個のノートとして保存しておくっていうことをやっておくと、手書きもできるし役にも立つし、大変いいんじゃないかなということを思います。
それはオブシディアの中にノートを作るってこと?
オブシディアの中で日記を書いていて、日記から別ページでそういうメモのタイトルをつけて、新たなノートの元ネタにするっていうのかな。
日記っていうのが長い記録が入ってるんじゃなくて、何月何日っていうところにこのことについて考えたメモ、
このことについて考えたメモみたいな、その小さな要素が集まって1日分になってるの?
日記は時系列で上からね、まず今日やることが何種類かざっとチェックボックスでついていて、
午前中にやろうと思っていることをやったこと、お昼を挟んで午後にやろうと思っていることをやったこと、夜にっていう順番で時系列で見出しをつけて並んでいて、
そこに随時メモを取りながら何かやってるって感じなのかな。そのメモの内容を改めて1回全部見返してタイトルをつけるっていうことをやっている。
ウェブページとか見て、勉強したこととかこういうのをやりたいなって思ったとか、そういう感じのものなんかも一緒に貼ってたりするかな。
じゃあ春菜の場合、最近だとね、1日5分そのProcreateを使って、頭の体操じゃないけど落書きをするっていうのを習慣化しようとしていて、
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4日ぐらい続いてるんだっけ?4,5日?
で、それを続けられるような仕組み作りみたいなのをiPadワーカーズで書いてたりはしたんだけど、そういうのも書いたやつをObsidianに貼り付けて、その日のタイトルとかをつければいいってこと?
ちょっと絵はね、やってないことすぎてね、ちょっとわかんないんですけど、例えばで言うなら、絵を言語化しようと思うんだったら、やっぱりこの絵にはどういう意味があるとか、
この色を使ったのはなんでなんかみたいなことを書いておいたらいいのかもしれないんだけど、むしろ春菜さんが研究してくださいっていう感じですね。
今はまだ一覧できた方がいいよなっていうことで、画像を書き出し、iPadで書いてるから、iPadの写真アプリ内に書き出しして、
それをアルバムとして一つにまとめてる状態だったりとか、Procreateのアプリ内でもStackっていう機能でまとめることができるので、
それで毎日書いてるやつだけ集めたコレクションみたいなやつは作ってたりはする。
でも結局その写真アプリもProcreateのアプリもテキスト情報を一緒に組み合わせてメモしとくっていうのができないから、別のアプリに貼ったりとかやらないといけないよなっていう悩み。
思いつくのはDay1なんだけどね。
Day1はやってる。
Day1で並ぶし、テキスト入れられるし、そのObsidianでタグとかつけといたらタイトルだけでも検索から一覧はできるんだけど、画像は出ないじゃん。
やっぱそういう風に使う人にはあんまそういうのは向いてないので、そのDay1とかの方が相性がいいのかもしれないかな、そういうのは。
Day1は写真、無料だと1日に1枚の写真がつけられるっていう感じなので、
例えばiPadで直接書いたものを入れてもいいし、紙のノートとかを使っている人はそのノートのページを写真、iPhoneとかiPadとか何でもいいけどパシャってとって、
それをDay1の日記のページに貼り付けておくと、振り返り、カレンダー上で表示もできるし、一覧で何かタイムラインでずらずらと順番に並べたりとか、
あとDay1で一番優秀だなって思うのはやっぱあのOn This Day。
1年前が出てくるやつね。
1年経たないと面白くはないんだけど、今もう7年8年前ぐらいまでDay1のやつがあるから、結構面白い。その毎日毎日。
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Day1の場合は多分その知識の整理とか活用っていうよりは、なんかねその習慣化のために良いんじゃないかと思っていて、
手書きのノートとかもデジタル化してDay1に入れておいて見返すことで、その習慣にしやすい。
アプリから通知きてさ、これ毎日やれよっていうふうに言ってくれたりもするからさ、
その春、なんか書くお絵かきみたいなやつとかも習慣にしようとするのには便利な要素は大きいかもね。
で、あのDay1の場合、アプリがウィジェット対応してくれているので、その過去の日の写真とかテキストデータとか何でもなんだけど、
画面上に出してくれる。iPadだったら左側の今日の表示のところ。
iPhoneだったら好きなところにウィジェットが配置できるから、それがすっごい気に入ってて、それも習慣化の役には立ってるかな、今。
結局、手書きのものどういうふうに管理するかって、その手書きしたものをどう使いたいか。
今後、その後、どういうふうに使っていきたいのかによって入れる場所だったり、入れ方だったりは考えていったほうがいいかなと思う。
そうね。俺の場合、その考えたことを再利用したいと思うようになったから、多分Obsidianに入れておくのが良いだろうし、
基本的に書き殴って捨ててしまっておしまいでいいんだったら、もったいないからEvernoteにでもしまっとくかっていう考え方でもいいかもしれないし、色々あるよねってことだよね。
1年後とかにチラッと見て、懐かしめるような日記的な、そういった要素だったらDay1とかに入れていくのはお勧めだし。
という感じですかね。ということで、今日はSさんからいただいた質問、手書きをするかObsidianに乗り換えるかどうしたらいいのかなっていうことについてのお話でした。
個人的には手書きで朝一に何か動かすって、すごい頭の体操とかにもなるのでお勧めです。
もし質問とかリクエストあれば、Twitterのハッシュタグ、シャープゴリゴキャストでつぶやいていただくか、お便りなど送っていただければ可能な限り質問にはお答えしますので、そちらもよろしくお願いします。
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