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2021-02-10 19:52

607.Obsidianのノートタイトルを「後で役に立つ」ようにするにはどうするか?

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この質問をもらってから数日間、割と没頭してこのことについて考えております。

ここから一応もう一段階考えは進んでおりまして、近いうちにそれもまとめたいと思います。


カトルオックス96さんからいただいた質問

こんにちはごりゅごさん・はるなさん、いつもポッドキャスト楽しく拝聴しております。
Obsidian関連で是非ご相談したいことがございます。
以前より、ごりゅごさんはメモに「名前をつけて」保存するという旨を仰っていたと思います。
私もノートの名前にはこだわっており試行錯誤の結果、現在では
○○問題
○○プロジェクト
ポスト○○体制
○○説
乱文、長文失礼致しました。
○○案
というように、ノート名の前後にポストや問題、案、説などの言葉を付けております。
これらの言葉をつけることによって、ノートの内容がうまくパッケージ化できていると個人的に感じております。
より詳細を述べますと、
「夕食後お腹痛い問題 → 大豆原因説 → 低FODMAP食案/食事制限案」
という感じです。
お二人はノート名をつける際にどのような工夫をしていらっしゃるのでしょうか。また具体的なノート名等、紹介して頂けると有り難いです。

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こんにちは、ごりゅごキャストです。今日は、Obsidianについて質問をいただいたので、それについて考えてみようと思います。
katoruox96さんからお便りフォームで質問が来ていて、以前からメモに名前をつけて保存するっていうことについての質問というか、相談みたいな風に書かれていたんだけど、
katoruoxさんもノートの名前っていうのにはこだわっていて、いろいろ考えて、〇〇問題、〇〇プロジェクト、コスト、〇〇体制、〇〇説、〇〇案みたいにノート名の前後にそういう言葉をつけて、
ノートの内容がうまいこといくようになったなーっていう感じで、具体例として、夕食後、お腹痛い問題、大豆原因説、低フォドマップ食安、食事制限案みたいな、そういう感じの名前をつけていますっていう話で、
goryugoさん、harunaさんはどんな感じの工夫をしていますか?とか、実際にどんな名前にしていますか?っていうような質問をいただきました。
これって、Obsidianでノート名、ファイル名をつけるときに、どういう、何かしらの工夫をしてるんですか?みたいなことをしゃべったらいいのかな?
じゃないかな。俺はね、これめっちゃいい質問だなーって思って、これを聞かされてですね、この3日ぐらいずっといろんなことを考え続けるきっかけになって、
これはね、質問をいただいて大変ありがとうございますっていう感じなんだけど、harunaに先に話してもらった方がいいかな、じゃあ。
harunaのノート名、名名規則っていうのは、いろいろやってみた結果、今のところ、
説答詞っていうのかな?そのファイル名の頭に、自分のそのカテゴリー、例えば、今後自分がこれを広げて、なんかアウトプットにつなげたい、みたいな内容のものは、
アルファベットでO-半角スペース〜みたいな感じ。ただの思いつきっていうか、自分のなんか気になったこととか、そういうものはメモとして残したいっていうので、アルファベットでME-スペース〜みたいな。
ファイル名に説答字をつけて、それによって、その検索とかでうまく拾いたいってことなのかな?
Obsidianの場合、ファイル名にこのキーワードが入っているものみたいに検索すると、その検索結果が一覧で出て、それをさらにリンクとして貼り付けることができるので、
例えば、O-っていうのでファイル名検索して、それに引っかかったものを全部一覧にして、書くことみたいなノートにインデックスとして貼っておくみたいな。
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なんかあれやね、ライフハックな感じのタスク管理をObsidianで行うっていうのの、なんかそんな感じのやつなんやね。
これいろんな問題があってさ、コウモリなんたら問題みたいなの。
これは一体どういう内容のものなのかって、迷うものが出てきた場合にちょっと破綻しちゃう感じではあるんだけど、
今のところ明確にアウトプットにするもの、ただのメモ、あとはインプットなんかを読んでとか見てメモしてるものっていうのは、i-spaceみたいなファイル名で付けてる。
そういうふうなんや。なんか俺は結構感覚が違っていて、そのO-なんとかとか、ライフログ的な行動の記録みたいなものはそういう感じでハイフンをつけてっていうのは、
ニックマイロさんがアウトプットしたものについては、その日付とO-っていうのと、なんか名前つけとくといいぞみたいなのを言っていたんだよね。
ハルナともその話は共有していて、そのやり方自体は真似しているんだけど、今思っていることというか、そのタスク管理とかそういうような方面をファイル名でうんうんみたいなのはあんまりやっていなくて、
自分のことを調べてみたらですね、1個のノートを作っているものっていうのは、明確に知識としてのものの方が圧倒的に多いっぽいぞっていうことに気がついて、
思いついたことというのをうまく1個のファイルにできているものというのは、すげー少ないっていうことがまずわかった。
質問をもらってから、1ヶ月分か2ヶ月分ぐらいの日記とかを見返してみても、なんかいいアイデアになり得るかもしれない、ちょっと覚えておきたいかもしれないっていうのは、先頭にシャープ鉛筆のマークっていうメモタグをつけて、
なんか1個の一行で収まることをメモとして残していたりするんだけど、そこからね、なんか1個のノートに発展しているものというのが、実は俺はすごく少なかったということが判明しました。
実際はるなの場合も、そのメモとかインプットしたやつが具体的にどうなったみたいなことはほとんどなくて、ほぼほぼそのオーハイフン、アウトプットにつながるそのメモたちがなんとかかんとかこうなっていくっていうぐらいなんだけど、
そのシャープをつけて、タグで管理するっていうのもやってみたいんだけど、そのタグをつけた一行を全部抽出してくるみたいなのが、Obsidianだけではうまくできなくて。
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そうそう、だからその明確に目的があるものはファイルにした方がいいんだよね。やっぱりその通り。
その都度その都度シャープをつけて、タグをつけたときにその一行をコピーして、別のノートに貼り付けるみたいなことをすればいいのかもしれないけど、それって厳密な話で言うと内容が重複してるわけやん?
それが嫌で、どうしてもたった一行であっても新しくノートを作っちゃう。
で、メモとかインプットのやつはその一行だけのタイトルと本文が同一っていうのかな?そういうノートの方がやっぱり多い。
そうそう、そのね、やっぱり一行だけのメモを作ってしまうとね、孤立してしまうって、かえって見つからなくなるから、そのメモで残しているっていうのは今、はるなと話していて思ったんだけど、あるのかも。
他とつながらないものを新しいノートにすることが難しくって、そこは結局保留としてメモタグをつけて残しているっていうのは自分の中であるかもしれない。
一応意識はしているのが定期的にそのメモっていうタグを見返して、そこから何か思いついたりまとめたりできそうだったら新しいページを作るとか、そういうことはやろうとは思っている。
なんかそれがそのインデックスページでやれるかなと思って今やってるところ。
インデックスページ?
そのメモばっかりを集めた ME-ってファイル名に入っているものだけを検索、Obsidian上で検索して、その検索結果をコピーすればメモのノートだけがずらずらずらーって一覧で取れるでしょ?
それをタイトルというか1枚のページにビラーって並べて、そこから整理するって感じだね。
これとこれは何か繋がりそうとか、これとこれはこうなりそうみたいなのが、その俯瞰できないとちょっと難しいかなっていう感じ?
まあそれはある気がする。
特定のサービス名とかアプリ名が入っている場合は、それにそのリンクをつけるので、そっちのページと繋がって関連度は高まるんだけど、そうじゃないもの、考える思考法みたいな話とかだと何にともくっつかないから、何とかしてその見る機会を増やしたいなと思ってインデックス化してる。
たぶんなんだけどね、その辺を話していて、そういえばって思ったのが、やっぱりObsidianでやろうとしていることがパーソナルナレッジマネージメントであって、パーソナルアイデアマネージメントではないんだよね。
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そういう意味でも、やっぱりその意外とアイデアとか思いつきとか、そういう問題解決にどう生かすかみたいなものを、なんかこううまくやろうとするのが難しいと感じていて、俺があんまりそういう方向に進めていないのかもしれない。考える知識をまとめておいて考えるもとにはしているんだけど、アイデアが管理できているかって言われたら確かにあんまりできていないのかもしれない。
まあ、その勉強した内容をたくさん置いておいて、こっちとあっちが繋がってみたいなのの方が、たぶん理想的な使い方ではあると思うけど、たぶんそのアイデアを保管しておいて、くっつけたりとかいろいろ考えるっていう意味でも別に使えなくはないし、それに最適化してるかっていうと、
結局さっきみたいにさ、なんかそのファイル名をこねくり回さないといけないとか、そういうルールはあるんだけど、そういうことすれば、今のところその個人的にはアウトライナーアプリとか、そのエバーノートとかよりも全然使いやすい。
たぶん、Obsidianのわりとシンプルでわかりやすい使い方って、例えば、暗記っていうページを新しく一個作るんだよね。で、バックリンクあるじゃん。暗記っていう言葉が書かれているテキストとか、その、もう簡単に見つけ出すことができるんだよね。
で、その中から暗記に関する良さげな知識というのを、自分のメモの中から探してまとめてあげて、それをカテゴライズしたり並べ替えたりしていると、何かいいアイデアとか発見があるかもしれない、みたいな使い方がたぶんきっと得意とするところで、なんか唐突に突発的に思いついたものをどううまく使うかっていうのは、たぶん永遠の悩みでどうしたらいいのか。
きっとずっと難しいことなんだよね。
その、さっきも言ってたサービス名とかアプリ名が入っていれば、わりとそれは楽に出て、でもその概念みたいな、自分の感想とか概念みたいな、そういう抽象的なものはなかなかくっつきづらい。
まあね、無理やりキーワードを入れて、俺例えばで言うと、そのね、一個メモのタイトルとして書いてあったのが、打ち合わせキャストで聞いた考えるの話っていうのを、なんかその打ち合わせキャストを聞いていて、考えるということについてこう思っているみたいな話を言っていたんだよね。
で、俺自身もその最近考えるとはどういうことかっていう、なんか哲学的なことを悩んだり考えたりしていて、そういうものには全部考えるっていうそのキーワードでつながるようにはしていて、なんかそのときは確か当時とっさにメモったものを後からそういうタイトルにして、そのページに考えるっていうそのリンクを作るようにしたとか。
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あとはね、メモとして残ってたのが、どういうことを記録したいかっていうのは10年やってきて、だいたいもうこういうものっていうのが固まってきた気がする。なので、この後は役に立つものをうまく抽出するとか、役に立つようにするとか、そういうことを考えたいと思うようになったっていう長いメモがあって。
それはようやくして、なんか10年記録してやりたいことが見えたっていうタイトルにしてメモにしていたらしい。で、それは多分で記録っていう言葉で他とつながるようにはしていると思う。ただ、これがどう使えばいいのかはやっぱまだちょっとうまくわかっていなくて、まあ言ったらやっぱ記録っていうページから記録について書かれたものをいっぱい集めてきて整理するっていうことをやることなのかなっていうその Obsidian の使い方というか。
Obsidian というフレームワークを使うのであればっていう感じかな。でね、あとはね、あのもう1個はね、なんかね話したいこととかね、考えたいことが出てきたらね、ポッドキャストをはるなと共有しているポッドキャスト用ネタ帳っていうところに入れることが結構多くって。で、そこからなんか別枠で話してみて、こう考えがちょっと整理されて別のメモにまとめるみたいなことは結構やっていたりもしている気がするから。
なんかアイディアとはアイディア問題解決のそうだね、そのカルトオックスさんから教えてもらったそのノート名の使い方というのは、なんか問題解決問題提起のフレームワークとしては大変素晴らしいものだと思うんだけど、なんかそれ以外の使い方もきっとあるんじゃないのかなということは、あの質問のことを考えてみてちょっと思った。
あのノートタイトルはすごいイケてるよ。
うん、これはね、こうやって真似すれば結構その問題が問題提起ができるということはすごい大事じゃん。
で、この後で概要欄にもこれは貼っておこうと思うんだけど、この教えてもらったこういうタイトルをつければいいんじゃないかフレームワークというのはすごくなんか役に立つと思う。
なんか考えたいとき、まず問題が見つからなかったら解決したいと思わないからね。で、そのなんとか問題っていう名前が出てくるのはすごくいいような気がするし、そこからどうやって解決をするかというのも素晴らしい気がするし。
ただ思うのは別にこれはオブシリアンに限った話ではあんまりオブシリアンを活かしたとかとはちょっと違う話なのかなっていう気がする。
まあこれに関して言えばそのフレームワークの話で別にオブシリアンに限らず何を使ってても多分応用できる考え方ではあるし、
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穴埋め問題みたいな感じで枠があるとさ、みんな埋めたくなる症候群やん。だからこういうフレームワークっていうのが流行ってるのもそういうところがある。
俺だったら教えてもらったものを暗記に入れていつでも思い出せるようにしたいね。
タイトルっていうか何かに困ったときは何々問題と名前をつけるとか、何々説何々案みたいなのをつけるっていうのを暗記に入れておくっていうのが良さそうな気がしたね。
ノート名をつける際に、俺の答えなんですけどどういう工夫をしているかと言われると、言語化できるルールが上手に作れなかった。書いた内容を要約するという以上の言語化ができなかった。
特に記号みたいなのを入れてるわけでも日付をファイル名に入れてるわけでもないってことだよね。
日付のログとか、今日何かがあったっていうその日記的な要素があるものは日付プラスタイトルとか、そういうルールは明確に定まっているんだけど、
何かもうちょっと抽象的なものっていうのアイディアとか思いついたこととか、さっきの問題解決とか、そういうことに関してはやっぱこう自分がメモったものを要約して一行にまとまるようにする以上のことが何か言えなかった。
で、はるなはそのファイル名にタイトルをつけてファイルっていう検索で絞り込んだりっていうことを工夫してカテゴリー分けという言い方でいいのかなそれは。
まあそれに近いかな。もともとそのフォルダ管理がすっごい好きで、それには理由があって。
写真とマークダウンのテキストファイルとっていうそのファイルを作るそのアウトプットのコンテンツに必要な素材っていうのを一箇所にまとめておきたい。
どこかには絶対入っているんだけど、iCloudドライブとか、iCloudのその写真アプリの中とか、いろんなところに散らばってるのを探す時間がもったいない的な感じで、
それならもう元からパッケージ化しておいた方が楽だよねっていうのが、デザインの仕事を受けてデザインファイルを制作まとめている時から思っていることで。
それをずっと受け継いで、一個のフォルダに必要なものは全部入ってる状態にしときたい。
Obsidianはフォルダ管理と同時にタグだったりファイル名だったり共存させられるっていうのはあるからね。
フォルダ名変えたりとか階層変わっても特に問題はないので、Obsidianの場合。それもあって便利に使ってる。
ファイル名とフォルダ位置による新しい管理。
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未完了のものだけファイルを配分っていうマイナスパス書き終えたみたいなことをやってるってことなんだよね。
書いたやつはこのフォルダの下に動かすみたいなことをやってるから、
続きを書かないといけない、やらないといけないことを探すときは、そのフォルダを除外してあげる。
そのフォルダ以外のところにある配分から始まるファイルを拾えってして拾っていく。
ちなみになんだけど、それって書こうと思っているネタが100個ぐらい200個ぐらい貯まるっていうことはありそうな?なさそうな?
あると思うよ。あるし、そういうときは捨てていくし。
そういうときはそういう判断をするわけね。増えすぎて困るもんだよ、アナログで消していく。
結構たまってくると、同じような似たようなネタが増えたりするから、それを1個にまとめたりとかはしてる。
じゃあ、本質的には俺がメモっていうタグをつけて1行で書いているのを、
はるなは個別のファイルにして、それを記号によってジャンル分けしているけど、
ある意味どっちも似たようなことと言えなくもないって感じなのかな?
多分大きく見れば同じようなことをしてて、細かなやり方が違う。
このあたりいろいろ、まだ多分研究の余地は多いにあって、
俺もこうやって質問をいただけたことで、すごい自分がいろんなことを偉そうにタイトルをつけるとか言ってたのに、
上手に語れるほどのことをちゃんとわかっていなかったことにも気づかせていただき、ありがとうございました。
ということで、今日はObsidianのファイル名とかをどういうふうにしたらいいのか、
ということでお質問いただいたので、それについて話してみました。
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