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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日はこの前、オブシディアンのタイトルってどうしてますか?っていう質問に対しての答えみたいなのが、やっとちょっと見つかった感じがするので、その話をしようと思います。
オブシディアンでノートを作る時に、そのタイトルをどうするか問題みたいな話をちょっと前にして、
ゴリゴさんは偉そうに、いろいろタイトルをつけないといけないみたいに語っていたくせに、タイトルってどうやってつけてるだろうっていうのが、
うまく言語化できていなくて、それをきっかけに、ここ1週間ぐらいだと思うんだけど、どういうふうにしたらいいだろうなっていうのをずっと考えていたんだ。
で、それに答えが出た。
一応ね、自分なりの日本語にするのであれば、オブシディアンのノートのタイトルっていうのは、他の文章で使い回したい文っていうのをタイトルにしたらいいなっていう結論が出た。
で、そこからですね、話が遡るというか、解決というか問題、これをどうしたらいいだろうという答えが見えるきっかけになったのが、
たぶんポッドキャストでも何回か話している、エバーグリーンノートという概念っていうのかな、概念というかコンセプト、コンセプトと概念一緒かっていう言葉について、
その書かれているページというものをたくさん読み込んでいて、自分なりの解釈で、この他の文章で使い回したい文っていうのをタイトルにするといいという結論が見えてきた。
それってそのガーデナーとかっていうさ、ノートを取る人には3タイトルあってっていうののガーデナーがやることなの?別にそういうわけではない。
エバーグリーンノートっていう言葉は、アンディ・マスチャックさんっていう人が作った言葉で、そこから派生して、例えばデジタルガーデンっていう言葉を考え出した人だとか、
たぶんそのエバーグリーンっていう名前をもとにして、常緑樹なんだよね。そこからデジタルガーデンっていう概念みたいなものも新しく生まれてきたり、いろいろいろいろっていう感じで、
ガーデナーって言葉なんかも最近よく使われているんだと思う。
1回エバーグリーンノートについての話に帰るんですが、エバーグリーンノートを作ったアンディ・マスチャックさんが言っていることっていうのが、
ナレッジワーカーって文章を書いて、みんな1回きりの使い捨てでそのままにしてない。それってすごいもったいなくない?
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せっかくだったら、書いた文章をちゃんと丁寧に育てて管理していって、何回も使える、いつでも使える、常緑樹のノートと言われるエバーグリーンノートというものを作っておくのが、
今後のナレッジワーカーにおいて、長い目で見た効率が上がるというか、生産性を高めるための方法なんじゃないか?みたいなことを提唱しているんだよね。
それって、去年ぐらいからずっと言っている再利用、エコに働くというと違うエコが出てくるって言われ続けている文章、書いたものをパーツとして扱って、
それを何回か使う、いろんなところで使ったりとか、それをもとに次の考えを考える、みたいなことに使ったりとかっていう、再利用みたいなのと同じイメージってこと?
多分、感覚的には同じで、はるなは既にそういうようなことがだいぶ俺よりもやれているんじゃないかっていう感じがして、俺はそのいろんなテキストをいっぱい読み込んで、やっとその感覚がちょっとわかってきたんじゃないかなって思う。
エバーグリーンノートを書かれているものを日本語訳してみると、プロジェクトを超えて時間をかけて進化し、貢献し、蓄積していくために書かれ、整理されたノート、一般的なノートは一度書いたら終了であることが多いが、エバーグリーンノートはそうではない。
時間をかけて積み上げ、発展させて、価値あるノートを作り上げ、ナレッジワーカーの基本素材として作り上げていく、みたいなことを書いてあって、それ自体がエバーグリーンノートのそのサイト自体がある意味、エバーグリーンノートが集まったサイトみたいになっているんだよね。
それをいっぱい見ていて、その記事の中でもエバーグリーンノートとはAPIのようなものであるっていう言われ方がされていたんだ。
用語としてはAPIのようなものであるっていう言い方は理解はできるんだけど、どうも感覚的にそれがわからなくて、APIって何らかのリクエストを送ったら適切な結果が返ってくるというプログラム用語、欲しいものが返ってくるっていうのかな。
ツイッターのAPIを使ってこういうサービスを作りました、みたいなのとか。
にも使われる。ツイッターに例えば最新の5件のツイートをくださいっていうリクエストを送ると、最新の5件のツイートはこれですっていう風に結果が返ってくる。
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そのためのそのプログラムの仕組みっていうかがAPIっていうものなんだけど、そのエバーグリーンノートのタイトルはAPIのようなものであるって言われても、俺の中ではいまいちピンとこなくて、ずっとその人のサイトを読み続けてやっとピンときた言葉っていうのが、そのエバーグリーンノートのタイトルは他の文章で使い回したい文であるっていう風に言えば俺の中でだいぶ理解ができた。
例え話というか、そういうのも具体例みたいなのがきっとあったらいいんじゃないかと思うんですが、最近その人のやつを見ながら自分が作ったものっていうのが、自分の作ったタイトルっていうのが、情報をため込むとゴミであふれる。
そのノートの中に情報をため込むとゴミであふれる理由は、ノートを取ることばかりしてノートを作るということをしないから、ノートテーカーからノートメーカーになるという意識がエバーグリーンノートを作るために重要なマインドセットであるみたいな文章を書いたんだ。
これだけでは十分に育ちきった良いノートっていう感じはしないんだけど、この中でもノートテーカーからノートメーカーになるっていう言葉自体もエバーグリーンノートの素材として作っていたりしていて、ページの中でこのぐらいの規模の用語だったら他の文章でも使い回せる。
他に何か考え事をしている時に、情報をため込むとゴミであふれるっていう用語も他のノートで使い回しやすいタイトルなのではないか。
このぐらいのサイズのものっていうのをノートのタイトルにしておくのが、エバーグリーンノート的な思想では良いんじゃないかっていうのがちょっと分かった気がします。
ちなみにやってみて真似してるんだけど、難しいというか普通に大変で、1個のキーワードからアイデアを広げて1個の文章にまとめようとするっていうのは結構エネルギーがいることだし時間もかかることで、
この人のアンディ・マスチャックさんというのも1日の中で最も重要なことだって考えているらしくて、この人は毎日朝の一番集中できる時間というものに最低1日2時間はこういうのを作っては書き、作っては書き、書いてはまとめっていうことをひたすらやっているらしい。
最低2時間って結構な時間よね。
1日のルーチンみたいなことも書いてあって、だいたい何時ぐらいに起きてこの時間にこれをやってお昼ご飯を食べてっていう、その午前のコアの時間っていうのがエバーグリーンノート作りに使われているらしい。
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その朝起きて午前中お昼ご飯までの時間は、そのインプットよりもアウトプットできるようにっていう時間割は自分の中でも組んでるけど、その中でもその自分の中の知識のネットワーク構築に2時間ぐらいは勝ててるっていうこと?
この人が言うには、それが十分たくさんあればこのパーツを組み合わせるだけで、その1個の文章として簡単にアウトプットができるようになる。
執筆という作業がライティングからエディティングに変わって、その生産性がすごく上がるみたいなことを言っている。
でもその感覚は最近あって、オブシディアンを使うようになってから、ダブルカッコを入力するとサジェスト機能で直近編集したノート名が何にも入力してなくても出てきて、
さらにそこに文字を打つと、その文字が含まれるノートがズラズラズラと出てくるような感じにはなってるから、それを使って直接文章を作るっていうよりかは、
今の現段階では、そのファイルを見に行って、そこから一部使えるものを引っ張ってくるみたいな書き方にはなってるけど、
まあまあフローとしては近いフローで書けてるかもしれない。
なんかね、多分ね、ハルナはね、やっぱ俺よりもそういう行為を感覚的にちゃんと理解ができていて、もうすでに結構長い期間やっているんだと思う。
多分去年の夏ぐらいから意識はあって、多分決定打はオブシディアンが登場して、オブシディアンを使うようになってから。
で、今だとパソコンではオブシディアンを使ってて、iPadではノートプラン3っていうアプリが、そのさっき言ってたダブルカッコを打つとサジェスト機能が効く。
ノートプランの場合は直近編集したファイルが出てくるっていうのはなくて、ただのiWeb順でしか出ないから、何か文字を打たないと出てこない、使えないっていうのは言えるけど、
でも十分その自分がやりたいことっていうのはできていて、ノートプラン3アプリで。
俺もね、その真似してみて、そういうふうに意識的に、数字レベルではあるんだけど、そういうエバーグリーンノートの元みたいなものを作って、そこに文章を付け足すっていうことをやってみているんだけど、やっぱね、大変なんだよね。
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これ、エバーグリーンノートも原則として自分の言葉で書いてコピペはしないっていうか、自分の言葉で書くっていうのは大事なことでやってみているんだけど、その情報を溜め込むとゴミであふれるって書いたんだけどさ、そっから何か文章にしようとするとすごい大変で、
思ったのが、ブログにしても本にしても何にしても書くときに大変なのは、これと全く同じ感覚なんだよね。なんか書くのが大変って何があるんだろうっていうふうに思ったんだけど、要するにやっぱ頭の中でちゃんと概念として整理されていないので文字にするということができない。
なので、素材として、すでにあらかじめたくさん概念というものを整理して文字にすることができていたら、確かにアウトラインを組み立てるだけでライティングからエディティングに変わるという感覚は何かわかったような気がした。
その自分の言葉に言い換える作業っていうのが、はるな的には音声入力が一番ナチュラルに勝手にできるっていうのを。
無意識にもうそれを自分で読み上げるんじゃなくて、自分で喋り直すってやつだよね。
使っているのが、本を読みながら本の一部分をメモする。
昔からその読書メモみたいなのは色々作ってて、使うアプリを変えたりとかやり方を変えたりとかしてたけど、
結局そのコピペみたいな本に書いてあるフレーズをそっくりそのまま抜き出して、それを張り集めてても結局全然頭に残ってなかったりとか、その次に使えない。
一番大事なのって、それを読んで、自分がそれのどこに感動したのかとか、何がいいかって思ったのかとか、
これって自分がやってるこれに置き換えたらこういうことなんじゃないかとか、
自分が今やってるiPadワーカーズではこういうことに使えるんじゃないか、こうやったらいいんじゃないかみたいなのを書くことが意味があるようになってきてて、
それするのに音声でそのまま思ったことを喋るっていうのが一番早いし、一番ためになる。
結局のところ、本質はコピペするんじゃなくて、一回自分で言い換えることっていうことなんだよね、それもまた。
でね、あとはアンディさん、エバーグリーンノートの話で書いてあったのが、この人はライティングインボックスとリーディングインボックスっていうものがあるらしくて、
その書こうとしているエバーグリーンノートの元っていうものがあるっていうのと、もう一つそのエバーグリーンノートを作るための素材として読んだことを書くっていうのもやっているっていうようなことが書いてあった。
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それ多分春名でいう瀬戸寺のO-が自分が出すものや書いたもので、I-がインプットで読んだもののメモ?
それさ、数が100、200、1000になってくると破綻してしまいそうだから、結局多分その人のページを見ていても大体全部そうなんだけど、タイトルは自分の言葉で書いてあって文章も自分の言葉で書いてあるんだけど、そのページの一番下っていうのに参照したテキストとかウェブページだったり本だったりっていうソースみたいなものは全部貼られていて、
ここから影響を受けて私はこのページを作ったみたいなものは全部書かれているんだ。そういうやり方にすればその読んだものとか自分で考えたものってある意味もうさ、読んだものを自分の言葉で言い換えたら自分のことやん?
どこまでを投票というかとかは置いといて、そういう意味であんま区別しなくてもいいんじゃないかなっていうのは最近思い始めている。ソースがちゃんと示せていればっていうことかな。
ハルナの場合は、ソースがどうこうっていうのではなくて、情報を探すときに自分が出したものから探すのか、読んだものから探すのかっていうときに、
i-で検索すれば出したものの中から検索ができる。i-から探せば読んだものの中、過去に読んだものの中からその検索ができるっていう意味合いで分けてるって感じではある。
それちゃんと区別できるんだ。明確にこれは考えたもの、これは読んだものみたいなのは。
もう自分でタイトルから何からつけて、文章をちょっとでも書いたものはo-になるし、最近やってるのがそのウェブの記事とかで読んだものでも、なんかここの部分が良かったみたいなところはi-で抜き出してノートにしてる。
じゃあ、i-っていうのはインボックスというか、まだ自分なりの加工がされてないものってことなんだね。
そういうことかな。だから、i-を元にo-ができたりする。
ちょっと言語、音にしてi-とかo-はすげーわかりづらいけど、言いたいことはわかった。
だから、自分が見えるノート内では、o-の中にインプットした、このソースから見てるみたいなものがたくさん含まれてたりもするし、そのウェブのページのリンクが貼ってあることとかもある。
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あと、仮にi-とかo-って付いてても、Obsidianが便利なのは、Aliasというやつがあるので、文章中にリンクとして紛れ込ませるときにも、Aliasを使ってあげれば自然に文の中に収めることができるんだよね。その概念についてのリンクとかが。
その辺もやっぱ便利だね。このEvergreen Noteの話というのは、もう一回改めて読んで、いっぱいわかってなかったなってことがめっちゃわかったので、これはそのKnowledge Stackというニュースレターで何回かたくさんわかったことをまとめて、自分の言葉で書いて、もう一回みんなに伝わるようにまとめてみたいと思います。
なんか面白いよね。春名が特にそのタイトルっていうか、手法みたいな名前がついてなくってやってたことが、後からゴリゴさんに聞いたら名前がついてるみたいな。
やっぱさ、多くの人に広めるためには言語化して名付けるということが重要だからさ。春名がなんとなくわかってるやつもさ、春名なりの愛用なんとか法みたいな名前をつければさ、広まるかもしれないんだけど、やっぱ名付けは名付けしてちゃんと伝えられるようにするっていうのは大事だよね。
名前が大事、ノートのタイトルも大事ってことか。
それも同じだね。だからEvergreen Noteを作るという行為にしても、自分の中でやっぱちゃんと名前をつけてあげるというのが大変なんだけど、こう深く理解して人にも伝えやすくするために大事なことなんだなっていうので、なんか綺麗につながりましたね。
ということで、こういう話はゴリゴキャストでも話しているし、今後はテキストでKnowledge Stackというニュースレターでもやっていこうと思うので、気になる方は概要欄を見ていただいて、そのニュースレターの登録などもよろしくお願いします。
ということで、今日はObsidianのタイトルをどうするかだいぶ考えて、やっとちょっとまとまった感じがするよっていうお話でした。