ジョニーデシマルの基本概念
スピーカー 1
こんにちは、ゴリゴキャストです。
今日は、ジョニーデシマルっていう情報整理術でいいのかな、っていうのを紹介したいと思います。
スピーカー 2
ジョニーデシマル?
スピーカー 1
ジョニーさんが考えだしたデシマル分類っていうのが英語的な説明なんだけれども、
スピーカー 2
ジョニーデシマルっていう人の名前じゃなくて、ジョニーさんが…
スピーカー 1
デシマルってね、小数点みたいなイメージなのかな、っていうやつなんだけど、
図書館留意受信分類って知ってる?図書館の本の分類の仕方。
スピーカー 2
なんか、税金で買った本の中で、分類みたいなのが出てきて、それでちょこっと知ってるけど、正しい知識としては知らんかも。
スピーカー 1
めっちゃ大雑把な、どうせ正しい知識がそんなに重要ではないので、
100番台から900番台までの数字を各本に割り当てて、図書館の本をジャンル分けするっていうのかな。
スピーカー 2
絶対どっかに所属させなあかんみたいなルールやな。
スピーカー 1
物理の本を並べるためにはそれをやるしかないじゃん。
英語でいうと、それがどうやら留意デシマルっていうらしいんだよね。
それのオマージュ的なもので、ジョニーさんが考えた自分自身の生活に関するあらゆるものを、
この留意デシマルに習ってジョニーデシマルで整理しようっていうのが元々のアイディアって言えばいいのか。
すごい大雑把なことを言うと、パソコンのファイルとかをジョニーデシマルに習って分類しておくと、
とても便利に分類できますよっていう感じの話で。
スピーカー 2
じゃあその分類項目みたいなのがもう最初に決まってるの?
ジョニーさんが提案した10個やったら10個のカテゴリー分けっていう項目があって、そこに何か入れていきましょうみたいな感じ?
スピーカー 1
それがちょうど話の肝でもあるんだけど、基本的には自分ですごい時間をかけて頑張ってそれを考えてみましょう。
スピーカー 2
じゃあその項目を考えることすらもその一つに含まれてる?
スピーカー 1
ジョニーデシマルによるゴリゴデシマル。ジョニーデシマルからゴリゴデシマルを作りましょうみたいなのが多分元々の思想的なもの。
あなたにとって大事なものエリアを最大10個まで作ってよくって、その10個のエリアの中に最大10までのカテゴリーを所属させてもいい?
スピーカー 2
10の大カテゴリーの中に小カテゴリーが最大10個までで計100かな?マックス?
スピーカー 1
そうすると2桁の数字で00から99までの数字だけでその情報を整理することができて、数字をつけることで直感的に理解しやすい?
みたいなのが元々の始まりで、当初はパソコンのファイルをそれで整理しましょうだったんだよね。
情報整理の方法論
スピーカー 1
ただだいぶ時代が変わってきてさ、今やパソコンってそのジョニーさん自身も自分で書いているんだけど、例えばメールがあって、例えばスラックのやり取りがあって、メッセンジャーのやり取りがあって、SNSでのアカウントみたいなものもあってっていう感じで、
もはやそのコンピューターの整理というか、自分の生活範囲の整理というものはコンピューターに限って言ってもファイルだけでは管理できない。
なのでそこまで対応させるっていうか、対応させて考えて整理の仕方を考えていきましょうっていう流れにちょっと変わってきている感じ?
スピーカー 2
単純にそのSNSの情報とかってどうやって管理する?
スピーカー 1
まず言っているのが、最初にジョニーデシマルを始める時に大事なのが、自分がこのジョニーデシマルっていうのを使って何を管理したくて何を管理する必要がないのかっていうことを最初に決めた上で、
管理する10個、整理する10項目というものを決めておきましょうみたいなことを言っている。
例えばジョニーデシマルさんで言うと、いわゆる例えばお金の出し入れみたいなものをちゃんと整理して残しておきましょう、レシートを残しておきましょうとか、
炊飯器を買ったら炊飯器の説明書をちゃんと整理して残しておきましょうとか、ジョニーさんは写真を整理する気はもう全くないので、写真の管理とか整理っていうのはジョニーデシマルの範囲外にしますって自分で決めたりもしていて、
イメージとして、かつてのエヴァノートのノートのスタックを使って情報を整理するみたいな目的なのかなっていう印象を受けた。
スピーカー 2
それ昔やってて、2桁の数字をつけるっていうのも、その名前順でそうとした時に簡単にその並び替えとか自分が上に持ってきたいものを00とかにして、102030っていうフォルダを作って、
その中にさらに小カテゴリーみたいなので、21、22、23みたいなのを作ってっていうのはやってた。実際。
スピーカー 1
ジョニーデシマルでまず大事なのが、それを10×10にしているっていうことで、11と12がちゃんと似た領域にないとやっぱり探せないし整理できないって言ってるんだよね。
大分類が10個、作っていい大分類は10個までで、そこで作っていいカテゴリーっていうのは10個まで。そうすると自分の肌感に合わせてそのパパッと整理ができる。
さらに今だと、例えばObsidianもそうだし、ジョニーさんはBEARを使っているらしいんだけど、インデックスをちゃんと作りましょうって言ってて。どこに何が入っているかのインデックス。
インデックスっていうのをちゃんと作っておくと、インデックスファイルってObsidianだとコマンドを押して、例えば13.って入力をしてあげると目的のファイルに素早くアクセスできるじゃん。
それはかつてのEvernoteではやっぱりちょっと今ほど快適ではなかった気もするし、例えばObsidianを使うんであれば、そのノートリンクとかファイルの添付とかを上手いこと組み合わせてあげれば、そのジョニーデシマル的なものの大半はそれで肩がつく。
同時にパソコンのフォルダーもそこに連動させてフォルダー作っておいてあげると、いろんなものが感覚的に上手に整理ができるのではないか。っていうことをちょっと思った。
スピーカー 2
うる覚えっていうか、もう今そのシステムが破綻してるっていうかないから確認のしようがないけど、当時やってたのは仕事の大きいプロジェクトは1個の大カテゴリーにして、そこにもらったデータと自分が作ったデータと資料みたいなものと素材っていうので4つか5つぐらいのフォルダー。
現代の情報管理の課題
スピーカー 2
あと写真とかもその素材用の中の写真とかも1個であったかな。そういうのと、あとはその日記的なもの、自分の記録っていうカテゴリーと、あとはレシート系、お金系のカテゴリーと、あとはデザイン系か。
その自分がインプットするデザイン系のカテゴリーで1個。そのデザインの中でもその種類があってウェブデザインとロゴデザインとなんかとなんかみたいなので分けて、そのエヴァ、多分当時エヴァノートだったと思うんだけど、エヴァノートにスタックかな。
して作って並べてて、インデックスの用のノートっていうのも作ってたから、それはピン留めみたいなので、なんかサイドバーの一番目立つところに固定みたいなのができた記憶があるから、そこになんか置いてインデックスページを作って、その目次ページっていうのはここには何が入ってるっていうか、これを入れようと思うみたいなのを自分で書いて、
これはなんか、えーと、アウトプットしたデータだけを置く場所ですとか、これはインプットで使ったやつだけを置く場所です。で、自分の言葉で書いたその日記的要素を置くだけの場所ですみたいななんか簡単な説明と、当時ちょっとリンクが使えたかどうかは忘れちゃったんだけど、そのこのフォルダにこれ、このノートにこれが入ってる。
はるなノートだとそのまま多分ファイルを添付できたから、添付そのまましてたりしたんじゃないかな。かなぁ、ちょっともう忘れちゃった。うん。けどそんな感じで、えーと、使ってた。
スピーカー 1
はるなはもう多分ほぼ、ほぼはるなデシマルを多分運用できていただろうし、多分ね、同じようなことをやっている人はそういう意味で言うと結構いるような気もして、そういう点でも割と、えーと、自分がこれを調べていて思ったのが、まあオブジリアンでさ、ゴリゴさんはそのアトミックシンキング、ナレッジマネージメントみたいなことを言っているじゃん。
ああいうものは、あのジョニーデシマルでは正直無理だと思ったんだ。無理だしできないことで、そうじゃなくて、もうちょっと人生のその思っていたのが、エバーノートのリメンバーエブリシングで思い出したいもの。
何それ?リメンバーエブリシングがわからん。エバーノートって最初出たばっかりの頃の自分、あの製品コンセプトとしてリメンバーエブリシングっていうことを言っていたんだよね。何でもここに入れといたら全部思い出せるよ、覚えておけるよっていう。
ああ、じゃあ英語のキャッチコピー知らんだけや。その日本語のキャッチコピーならわかる。 日本語何あったっけ?
スピーカー 2
すべてはここに、みたいな。 そんなキャッチコピーあったっけ? 確か。
スピーカー 1
まあその、そういう感じのものをうまく整理できることと、あとは多分ね、その10個のカテゴリーエリアと10個のカテゴリーをまでに絞り込んで、たくさんのさ、ライフアウトラインみたいな話なんだけど、
自分にとって重要な大切な10個って何なんだろうって考えるところにも結構意味とか価値はあるような気がするし、その上で自分が管理しておきたいものをそこに、そこでうまくわかるようにしておく。
で、結構そのアナログ、デジタルだけじゃなくて、特に今のそのベアーだったりオブシディアンだったりみたいなものを使っておくと、その数字からのアクセスでさ、めちゃめちゃ早くノートが開けると思うんだよね。
その22のなんとかっていう、もう1個下にIDを付けていいんだけどっていう感じの使い方をしてあげると、そのエヴァノート時代とは何か数段階、速度感が、機敏さが違うノートの整理ができるんじゃないか。
あの、どの手、どこまで使うかわからないけど、炊飯器のPDFって、説明書ってどこにあるっけって調べるときに、その秒で見つけられるっていうのかな。うまくやっていれば。
スピーカー 2
エヴァノートは炊飯器なんとかとか、結構頑張らんといかんかったりとか。今ね、たぶんその自分がそういうファイル管理とかデータ管理のテクニックが上手になってしまっていて、大したことないって思う。あらかじめファイル名をつけちゃうんだよね。
検索したときに、基本スポットライトとか、マックでも全検索、マック内を全検索とかで探してくることが多くて、フォルダからポチポチ開くってほとんどしないんだよね。
で、そのときに、じゃあ説明書を出したいって思ったら、炊飯器の説明書って入れたら、出てくる。そのPDFが。
スピーカー 1
俺が言いたかったのは、オブジェリアのコマンド22.で炊飯器の説明書が出てくるっていう速度感が、炊飯器説明書で検索するよりもはるかに早いんじゃないのかっていう話。
スピーカー 2
まあそれはあるかも。
スピーカー 1
で、それを自分が今この話を聞いて妄想している話で言うと、炊飯器の説明書が秒で出ることは大したことないんだよね。
その大して重要じゃないんだけど、例えばその何回も使いたいようなノートが、その方法を使うと何十個レベルで秒でアクセスできるようになるんじゃないのか。
ジョニーデシマルの基本
スピーカー 1
っていう風に妄想をしていて、その例えばギターの練習のノートとかってオブジェリアにすげえいっぱいあるんだけどさ、今ってギター練習ノートからポチポチリンクを押しながら、このノートはここにあるっていうのを結構ちゃんと整理整頓できていると思って結構素早く到達できるんだけれども、
2ステップ3ステップいるんだよね。そこにたどり着けるようになるまでに。
それはやっぱりリンク型のノートの限界がせいぜい何十、一瞬でアクセスできるのって10個ぐらいで、結局2、3段階ステップを経ないと目的のノートに到達できない。
それが数字が直感とうまく結びつくようになったら、あの曲のあのフレーズのやつとかってっていうのがなんかこう到達できる範囲がむちゃくちゃ広くなるのではないかという期待がある。
スピーカー 2
それさ、全然関係ないかもしれんけど関係あるかもしれん話として、クイズ王の人が記憶にそのバンチを振るっていうので、確かそれも10個ぐらいのカテゴリーに分けておいて、その中にさらに細かく分類して引き出しを一瞬で空けられるようにするから早く問題に答えられるし、その知識もいっぱい詰め込める。
頭の中に覚えておけるみたいな話で、それにニュアンスとしては近いかなってちょっと思った。
番号というかカテゴリーをその自分の大切な10個なら10個のカテゴリーに紐付けて、10番台はこれで20番台はこれで30番台はこれっていうのを何回も繰り返し使い続けることでなんか体に身体化させるみたいな?
スピーカー 1
たぶん似てるし、自分がやりたいと思ったこともそれに似ている気がする。
構造化できるものとできないものがあって、何でもそれじゃないことは確実なんや。
知的生産みたいなやつは多分そうやって管理してもうまくいかないと思うんだけど、ギターの練習のノートをこれとこれとこれをうまく整理してパッと開けるようにしたいという目的であればうまくいく気がするし、
なのでやっぱ何が自分にとって重要なことかっていうのを考えてみるというのはたまにはそういうことをやってもいいと思うし、その上でさらに言うとジョニーデシマルで言われてるのがマックス10個であって10個作れじゃないんだよね。
最大10個までしか作ったらいかんくって、カテゴリーも最大10までしかカテゴリーを作ったらいかんくって、それがそのパッと想起できる限界、範囲を決めてしまえば何ならそんなの1個とか2個とかしかなくてもいいのかもしれないし、
人によっては例えば読んだ本とかをパッと思い出したいとかそういうのを残しておきたいって言うんだったら本というものが最上位のカテゴリーであるべきなのかもしれないし、
娯楽の記憶を残しておきたいって言うんだったら、その娯楽の中に本とか漫画とかゲームとか音楽っていうものがあってもいいのかもしれないし、そのあたりは人次第だし好みでもあるので、それを考えてみたりとかどうやったら素早くアクセスできるようになったら便利そうだなっていうのが結構思っている。
ファイル管理の新しいアプローチ
スピーカー 2
今自分の中であるのだと、たぶん4つか5つぐらいしかなくて、日記でしょ。
スピーカー 1
日記とかって、それでいうとどうやって到達できるの?
スピーカー 2
到達っていうのは?
スピーカー 1
春菜のエリアに相当するものってことか。
スピーカー 2
日記でしょ。で、ソーイングでしょ。で、仕事と家族。4つか。
スピーカー 1
で、例えばなんだけど仕事とかにしても、すぐに見たいものっていうのがうまく、何回も見るすぐに見るものがうまく数字組み合わせてパパって開けるようになると結構便利になるんじゃないのかな。
リンク型の整理とは違う、上手なインデックス作りというのか、みたいなことができたら結構、それはそれで、言ったらエバーノート時代からあった古臭い整理術の洗練されたバージョンみたいな印象も受けるんだけれども、
そこに今時のファイル名指定でさっと移動ができるを組み合わせると結構便利になるような気がしている。
ちょうどね、ジョニーデシマル自体は著者が多分10年以上前からやってたみたいなんだけど、去年ぐらいに専業ジョニーデシマルの人になったみたいで、
で、今年ぐらいから、いわゆる考えるのがめんどくさい人向けに初期セットアップがしてありますジョニーデシマルみたいなのを販売もしてたりしてて、
スピーカー 2
それは何で販売?
スピーカー 1
フォルダ構成とやり方PDF詳しい。
スピーカー 2
フォルダ構成って?
スピーカー 1
さっき言ってたジョニーデシマルを自分で考えるべきだって言ってるんだけど、95%の人が満足できる、誰にとっても大事なものがあると思っていて、
それはここに入れればいいみたいなものをあらかじめセットアップしてあるっていうか、構成を考えてくれているっていうのか。
スピーカー 2
それ何?フォルダの形になってるってことなの?
スピーカー 1
買ってないからわかんない。そこはどういうふうに、そこまでちゃんと見ていない。
あともう一個面白いかもしれないなって思ったのが、中小企業とか組織向けのジョニーデシマルみたいなものも今考えているみたいで、
家族とか複数の企業とかが複数人でデータを管理する場合に、そのジョニーデシマルという概念を使ったら、
全員にルールを徹底させれば、みんなでファイルを管理する場合に結構便利になるんじゃないかっていう方向で、今ジョニーさんはやろうとしているっぽい。
効率的なデータ整理
スピーカー 1
それはさ、意外と、例えば想像なんだけど、会社内でのファイルの共有ってさ、今やNotionとかがそういう主力のファイル共有の仕組みだったり、
スクラップボックスもそういうようなことをやろうとしていたりするけど、意外とやっぱファイルがいることってまだまだ多い気がして、
そういう時にみんなでその多くの人の同意が取れている分類の仕方っていうのは意外といいのかもしれないと思った。
会社にとって重要な10のエリアがあって、10のカテゴリーがあって、そこに目的のファイルがある。
それは例えばちょっと全員が小1時間勉強をすれば学べる、共通認識が持てるような感じもするし、
今後もここにファイルを入れておきましょうねって、そんなに難しくない運用ができたら結構良い手法かもしれないなと思った。
スピーカー 2
たぶん今まで自分が所属してた会社とかでも、ファイル管理システムとか細胞図とか、独自の自社のシステムとかを使ってやってたけど、
部署というかカテゴリーが経理系のシステム、納品物系のシステムとか、授業で使うカリキュラム系の教材とかが全部置いてあるところとか、
そういう分け方してあって、その中に入っていくとさらに細かく分かれてるみたいなのだから、それがその会社員全体で認識が取れて、保存先がちゃんと明確にわかるみたいなところまで行くのに結構かかりそうな気がするんだけど。
スピーカー 1
なので、いきなり100人規模の企業というより、だからジョニーデシマルも中小企業向けって今は言っているんだと思う。
スピーカー 2
大企業じゃなくってこと?
スピーカー 1
そう、たぶん10人とか、想像なんだけど、せいぜい4,50人ぐらいをマックスのイメージにしてるんじゃないのかなって思う。
デザイン事務所、社員6人ぐらいいますとか、なんかそういう感じなんじゃないのかな。
で、そういうのがほとんどの人がこれだと直感的に理解しやすいんじゃないのかっていう分類の仕方。
スピーカー 2
やっぱそこじゃない?その直感的にわかる分類というのが、結構全人類共通ではないと思ってて、春内県ではね。
個人でやる分には、自分が直感的でさえあればOKだからいいんやけど、その組織で運用する場合に全員がその
スピーカー 1
全員はそもそも無理やからね。あらゆることにおいて。
スピーカー 2
それの多数決じゃないけどさ、多くの人が直感的であると思われるその分類法、カテゴリー分けっていうのが存在するんだろうか果たしてみたいなところがちょっと謎やし、逆に興味はある。
スピーカー 1
多分なんだけどやっぱね、そこがね少ないことが重要なんじゃないかと思っていて、その10×10で分類するんだけど、できるだけフレキシブルであろうとすることは結構重視しているみたいで、そのエリアっていう上位のやつもなので
極力抽象度が高い方がいいって言ってるし、カテゴリーっていうのも極力抽象度が高い方がいいって言っていて、そこまで行けばその後は探せばなんとかなるっていうレベルっていうのかな、ファイル管理の方法で言うと
っていう言い方をしているし、自分が興味を持ったのはそのファイルの管理っていうよりも、やっぱあのよく使うやつをすげー早く開けるようになったらすげー便利なんじゃないのか、それを数字を使ったら直感的で早いんじゃないか、今までは絵文字で検索すると直感的でめちゃめちゃいいんだけど、
その早さがね、絵文字を入力、日本語を入力して変換したらやっと確定するっていう状態でファイルを開くことになるので、そのやっぱ10秒、5秒から10秒かかってしまうんだよね。そこが1、2秒になると気持ちがいいんじゃないのかっていうのがジョニーデシマルによって解決できるのかもしれない。
スピーカー 2
絵文字の前に数字入れないんや。
スピーカー 1
数字が嫌いだった?
スピーカー 2
あ、そうなんや。
スピーカー 1
え、はるなの場合はどうしている?それは。
スピーカー 2
絵文字って並び順が自分で意図した順番になかなかできなくて、ドラッグで並び替えれるようなツールもあるけど、
スピーカー 1
ダメなやつ多いね。
スピーカー 2
ダメなやつ多いから、絵文字の前に2桁の数字入れてて、たぶん同じようなことして00とか102030みたいなんで、上から順番に欲しいやつが。
スピーカー 1
その数字みたいなのはもう長年によって無意識に?
スピーカー 2
自分が使う順やね。一番よく頻繁に使うやつがやっぱり00で、その次が102030みたいな感じで、使っていくうちにやっぱりこれいらんなと思ったら外しちゃうというか下の方に下げちゃったりとか、逆にこれもっといっぱい使うぞってなったらその数字の番号を変えたりとかして。
スピーカー 1
それはやっぱり一瞬で思い出せる?その後も。
スピーカー 2
その後?変えてから?
しばらくはかかるかな。
スピーカー 1
まあでも結構それでうまくやれてるよ。春名は。
スピーカー 2
やれてるかな。その話でいうと。
結局それとはまた別の話で、そのデータの管理法みたいな話。データの整理とか管理で20年ぐらい続けてて破綻しなかったルールっていうのが2種類あって、一つはインプットとアウトプット。
自分が作り出したものか、外からもらってきたとか、外から入ってきたものかっていうそのルールが一つ。
スピーカー 1
ちゃんとこの人も言ってる同じこと。
スピーカー 2
でもう一つが日付。これは絶対破綻しないっていうのが分かったから、必ずそのどっちかで分けることはしてて、でもインプットとアウトプットは絶対その違うっていうのが分かる。
自分で作ったものとそうじゃないものっていうのは絶対後からでも思い出せるというか分かるし、それで探し出す時の2分類というか大きく2つどっちに進むかは明確に分かって、でさらにそっから日付、年で月でみたいな感じで分かれてるからそっから探すっていうのと、
ジョニーデシマルの基本
スピーカー 2
最近ではその検索機能がすごい賢くなってて、これもっと今後に期待もしてるんやけど、曖昧検索っていうかさ、適当に検索してもちゃんと自分が意図したファイルとかデータが引っ張ってこれるようになる未来がすぐそこまで来てるよなっていうのは期待しながらだけど、
このとこまだちょっと難しいから、検索するときは検索することを考えてファイル名をつけておくとか、やって検索して一発で見つからなかった、そのさっき言ってたさ瞬間で出せなかったものに関してはファイル名がダメだったんだなっていうので、
検索するキーワードを変えるんじゃなくて、キーワードは多分今後もまた同じキーワードで検索するだろうから、それで引っかかるように、例えばObsidianの場合だったらエイリアス設定にそのキーワード入れちゃう。
ファイル名は変えずにエイリアスにだけ追加するか、もしくはファイル名を変えちゃって、エイリアスの方に昔のそのファイル名、昔使ってた名称をどっかには入れとくみたいな。そうすればファイル検索でどっちで検索したとしても多分引っかかるからみたいな感じで今はやってる。
スピーカー 1
現状もね、俺もクイックサーチ、コマンドだけで8割から9割以上のものは全部見つけられるから、結局のところなのでやっぱ速さと直感に合うようにできるかどうかがどれだけうまくいくのかなって。
それで言うとね、仕事の成果がね日付とか日付の入力ってさ、探すの大変。入力数が多くて大変じゃん。
え、240101みたいな。そうそうそうそう。それがあと最後が結構曖昧だったりとかするっていうのかな。10月まではわかるけど13か15かわからんよなーみたいなことはやっぱ結構あったりして。
だから頭だけヒットさせて中から。そうとやっぱ項目がね、自分の中では邪魔な項目が結構多くなってしまうっていうのもあって、
そのドットを使った2桁プラスそのIDっていうジョニーデシマルのやり方なんだけど、みたいなことをちょっとその例えばギター練習とかはそれでだいぶ便利になる予感がしていて。
スピーカー 2
それさ、でもそもそもそのギター練習だけの話で言ったらピン止めだけではダメなの?
スピーカー 1
ダメなんですよ。それがすごいダメなんです。そんな1個や2個のノートではダメなんですよ。その10個20個みたいノートがあるんですよ。パッと開きたくって。
スピーカー 2
それはじゃあ10個20個の数字を暗記することになるということかな。そのジョニーデシマル法で、例えばもしファイルを管理するとしたら。
スピーカー 1
まあ暗記っていう言い方もあるし直感で、それを直感と繋がるように数字をつけたいっていう感じ。
そのギターが10番台だとしたら11番がこういうやつで12番がこういうやつでっていうのが数字と身体的なイメージが一致すれば9個のカテゴリーが作れて、それ以下は多分すぐにそこまで多くない。
から10秒から15秒到達にかかったものが3秒以内ぐらいになるんじゃないかっていう印象。
あとはコマンドで入力した方が気持ちがいい。リンクでクリックするよりもなんかこうやっぱ感覚的に早くて気分がいいとかがあるのかな。
コマンド王ですぐに見つかるようにしたいっていうのが結構自分の中での強い希望なのかもしれない。
移動じゃないか。それは違うか。コマンド王かな。だから。
数字嫌い問題はいいの?
そのカテゴリーをきちんと考えることが重要だと思っていて、それは安易に。
ジョニーデシバルとかでも結構そこがめっちゃ重要だから1日2日で決めるんじゃなくて、そのやり方みたいなのもざっと書いてあったりするんだけど、すごいたくさん考えてから決めていこうって言っている。
スピーカー 2
じゃあそれって一回仮決めみたいにして後から変えるのは推奨されない?
スピーカー 1
変えていいって言ってるけど、実際そのジョニーさんはこの1、2年ぐらいの間にかなり変えて、かなり減らせたらしいんだよね。その分類の仕方っていうのを。
フォルダ名の変更という手間はあるんだけれども、例えばそのファイルの管理の場合、意外とそんなに手間かけずに構造も変えれるっぽい感じのことを言っていた。
なんとなく想像はできた。このフォルダをここに動かすとか名前を変えるとかならそんなに苦労せずにできそう。
スピーカー 2
一つ気になったのは、さっき言ってたファイルとして物があるものは保存されているものはその管理方法でいいと思うけど、
例えばインスタグラムで投稿した投稿内容とかも、自分の場合だったらソーイングの記録はインスタグラムのアカウントに全部統一してて、それがday1の中に自動的に取り込まれるみたいな。
スピーカー 1
なんかね、それをインデックスに書いておけって言ってる。イメージとしては。
スピーカー 2
この記録に関してはday1の中に入っている。
スピーカー 1
そうそうそう。っていうことを書いておけ。インデックスを作れっていうのをちゃんと説明してなかったかな?
スピーカー 2
インデックスを作るのは聞いてたけど、
スピーカー 1
そのインデックスが一番大事って言ってる。ファイルじゃなくてインデックスなんだ。インデックスを見てここに行けるっていうのを分かるように徹底しろと言っている。
スピーカー 2
じゃあそのインデックスを作ることがもちろん一番重要で、さらにそのインデックスに自分が分かるように書き込むみたいな?
スピーカー 1
そうそう。どういうサンプルが載ってたかな?
物の置き場所みたいな話でもよくて、私のバックアップみたいなコンピューターのことを覚えておきたいカテゴリーの中に、
私はどんなところにそのデータをバックアップしているのか。iクラウドがあって、ドロップボックスがあって、なんとかっていうハードドライブがあって、っていうことをインデックスにちゃんと書いておけみたいな。
そういう管理の仕方っていうのかな?
情報整理のプロジェクト化
スピーカー 2
リストを作るってことかな?
それもちょっと言葉としては違うと思うけど、春名の感覚だとそうなるのかな?
それも税金であった本の中で確か出てきてたんだけど、目録がいるっていう話で、目録を作ることなんじゃない?
スピーカー 1
そういう言い方もあると思う。そっちの方が伝わるのかな?
スピーカー 2
なんとなく?
スピーカー 1
分類を考えて目録を作っていって、目録で探せる場所にパソコンのフォルダなら、その名前、同じような数字の書家を作っておくと良くって、っていうイメージなのかもしれんね。話していてわかったのは。
スピーカー 2
布とかそれでやってるよ。
しまってる場所とかをデータベースがされてて。
スピーカー 1
まじ春名は、春名デシマルはめちゃめちゃやれているんやね。ずっと。
スピーカー 2
書いてある。ここにはこれが入ってる、これが入ってるとかっていう。
スピーカー 1
誰かから学んだ?
いや、自分の中で。
スピーカー 2
独学で身につけていった感じ?
独学で試行錯誤して、いろんなのを試すのは好きだから、なんかで見たらやってとかで、整理法とかお片付け法によくある手法かな?
ノートとかもそうで、そのノート内のインデックスはもちろんそうなんだけど、自分が持ってるノートの全体のインデックスみたいなのがあって、これには日記が書いてあって、さらにその日記の中にも台湾旅行、何年に行った台湾旅行の記録がここの中に入ってるみたいなインデックスがある。
スピーカー 1
今、俺も作り始めているそういうもの。だからそれのタイミングでちょうど気分が合ったのかもしれない。
スピーカー 2
それを見れば、どこにあるかが簡単に探し出せるみたいなところで、アナログのものを管理するときによく使う手法かもしれない。
スピーカー 1
ジョニーデシマルで言うと、アナログもデジタルも同じインデックスで全部管理できるだろうし、やっていくといいんじゃない?みたいな方法だと言えるのかもしれない。
っていう感じかな。
はるなさんは、たぶんアウトプットをしていないけど、ほぼほぼ同じことをやっていたってことだよね。
スピーカー 2
ジョニーデシマルっていうのは初めて聞いたけど、ゴリゴさんの口から初めて聞いたけど、
スピーカー 1
全部同じことをやっているくらいの勢いだったよね。
スピーカー 2
オリジナルのジョニーデシマルを原文で読んだわけじゃないし、ニュアンスとかは取れてないかもしれないから、あくまでゴリゴさんからのまた効き状態ではあるけど。
スピーカー 1
たぶん肝はやっぱり10個だと思った。10個を超えたらいけない、10個を超えたらいけない。その10×10を。
スピーカー 2
10って結構だと思うよな。
スピーカー 1
多いよね。そんなに俺もいらんと思う。ずっと昨日、一昨日から考えてるんだけど、
Cって言うなら、分かりやすくするために5、6個にあった。
スピーカー 2
マックス7かなって。自分の中でそういう分類をするときに、もちろん2桁でってなると99までになるから。
スピーカー 1
2桁で考えたらいかんのだよね。10の上位概念に10個紐づくだからね。最大。
スピーカー 2
考えたら10種類いけるんだけど、0番台から9番台まで。
でもそれ、自分にとっては今まで過去20年間くらいやってきたけど、10は多すぎて全然管理ができないっていうか、
見たり考えたりすればできるんだけど、パッて分けれる限界が自分の中ではやっぱ5個ぐらいで。
スピーカー 1
実際自分も考えてみたらそんなもんだったし、多分そんなもんなんだと思う。
その大事なもの、そのギターっていうのを1個のエリアにした上で俺も5、6個ぐらいだったから、
無理やりこれを分けたらいいけど、まあでもこっちの方がいいかなとか、
あと日常のパソコンワークをうまく使うためにこうしておいた方がいいかなとか考えたりはしていたんだけど、
あとはね、1日2日時間を使ってね、それを考えてみたことは結構価値があったというか、
自分がどういうものをどういう概念で、人生全体をどうやって構造として把握したら便利なんだろうみたいな話だったり、
何が大事なんだろうってことなんだよね。
スピーカー 2
それね、自分の中ではね、いいハックがあって、他の人に当てはまるかどうかわかんないんだけど、
自分がそういうことを考えるときに使ってるのが、何々プロジェクトっていう、勝手にプロジェクト化してしまう、
家プロジェクトっていうのが今あったりとか、
ソーイングはあまりプロジェクトにしないけど、ソーイングプロジェクト、手書き、日記系のプロジェクトみたいなので、
何たらプロジェクト、何たらプロジェクトって、いろいろやっていきたいことだったり、今自分がやってることに、何か名前をつけて、
それが例えば、何か家プロジェクトの中に、部屋の整理、整頓とかも含まれるし、
あとその、改装っていうかさ、DIYして、
スピーカー 1
改装って、改造することね。
スピーカー 2
家の壁紙を貼ったりとか、色塗ったりとか、やったりするのも、全部その家プロジェクトの中に内包されるみたいなので、
じゃあその家のことっていうので、一つ大きなカテゴリーとして、自分の中でその大きなものを占めているものがあるんだなっていうのがわかる。
それが多分大カテゴリーになるっていうので、何か思いついたら勝手にプロジェクトっていうのにして、
それが大カテゴリーになるか、小カテゴリーになるか、それともその一時的な、ただ短期的に興味があって、
ジョニーデシマルの基本的な考え方
スピーカー 2
やってたことだったら、それはそれで、時間が経ったら消えていってしまうプロジェクトとしてなくなるみたいな感じで、
とりあえずプロジェクトを作ってみるみたいなのをやってて、
具体的にオフシリアンだと、ファイル名にp-みたいなファイル名でつけて作って、
でも使わなかったら捨てる。
広がっていったら、そのノートにもちろん広がっていくし、その上のカテゴリーだったり、下のカテゴリーみたいなのが出来上がってたりとかすることもあるし、
とりあえず興味のあることとか、自分が大事そうなものみたいなのを勝手にプロジェクト、何たらプロジェクトみたいに名前をつけて集めてる。
スピーカー 1
ちなみに、いわゆるそれは多分トップダウン方向っていうのかな。
ジョニー・デシマルさんが言ってた始め方っていうのが、
まず最初に管理するもの、しないものを何にするか決めるっていうことを、
自分の言葉で文章として書いた上で、1週間でやることをすべて書き出してみろ。
それを1週間続けて、そっからエリアとかカテゴリーを見つけ出していくといいよっていう風に言っていた。
多分結構事務作業っていうのかな。
例えば役所の書類がどうのこうのとか、クレジットカードの支払いってアメリカっぽい概念なんだけど、がいつまでにしないといけないとか、
そういうものからエリア、プロジェクト、カテゴリーっていうのを作っていくっていうやり方を、
ポストイットに壁に貼りまくって整理するってやっていた。
スピーカー 2
そういうタスク管理みたいな。
スピーカー 1
そう、タスクからそれがどこに作っていくかっていうのを考えていくみたいな感じのことを書いてあったんだけど、
それ以上は無料で読める文には書いてなかったので、よくわからんかった。
結局俺はそのやり方を参考にしてもいいと思うけれども、
自分の性質的にそこから自分だったらどうするかなっていうのを考える過程自体を割と楽しんでやっているので、
その上でどうしていこうか。
少なくともただやっぱ今これでいったらいいぞっていう風に進めてしまうんではなくて、
もうしばらく考えてみようって色々試行錯誤するその忍耐力みたいなのはちょっとついてきたかなと思う。
これを3日で決めるとやっぱ多分結局面倒なことの方が増えてしまって、
こういうことやりたいよねっていうのをもうちょっと考えてみようかなって思っているという感じです。
ということで今日はほぼほぼ春名さんが同じようなことを実践していたジョニーデシマルっていう情報整理の手法でいいのかな。
スピーカー 2
それ情報整理術界では流行ってるの?最近のブームだったり?
スピーカー 1
日本語情報ほとんどなくて、海外ではそれなりに名前を見かけていた。
その2、3年前ぐらいから数回ぐらいは名前を見た。
でもフォルダに数字つけるとかやだよなーって思っていて、今回初めてそのちょっと興味を持って調べたって感じ。
一応多分ね、日本で知られてないけど流行ってる系だと思う。