箱罠の見回りと動作確認
えーっとですね、今日は朝からね、まあ今日週中での休みということで、また罠の、箱罠ですね、確認にやってまいりました。
昨日までの反応ではかなり良かったので、もしかしたら、今日は入っているかもねっていうドキドキワクワクで、今現場に到着したところです。
車を止めて少し歩きます。
よいしょ、鳥の鳴き声がね、いいですね。
ささやぶが、その中で走り回っているのは、コジュケイですね。
よいしょ、大きな川が流れていて、その向こう側に養鶏場ですね、鳥小屋があって、そこは動物除けのために24時間なのかな、ラジオがかけてあります。
大きな音が流れてますね。
よいしょ、さあ、昨日なかった足跡がまた出てきてますね。
毎回ね、この罠を見に来る時っていうのは、ドキドキしながら見に来ます。
あの、無線でね、罠が作動してるよっていうことを教えてくれる機会もあったりするんですけども、僕はそれを使ってないので、毎度毎度見に来て、ドキドキすると。
遠くから見てね、一番最初に見えるのが檻の扉ですね。
これが上がったまんまだと撮れてないということで、今日も撮れてませんでした。
がっかりですね。
いやいや、いいんですよ。
ぽんぽん来られてもと。
いや、撮りたいですけどね。
よいしょ、ちょっとガサガサしますよ。
よいしょ、さてさてさて。
うわ、そう来ますか。
すごいですね。
えーっと、昨日仕掛けておいたエサですが、むちゃくちゃ食われてますね。
でも、檻は作動してないわけですよ、罠はね。
エサ入れと備品整理
トリガーが落ちてない。
トリガーが落ちてないけど、ちゃんとちょっとガシャンって音、でっかいですよ。
トリガー自体は生きてますね。
トリガーは生きてるけど、動作してないということは、上手にエサだけ取られてますね。
いや、いいですよ、いいですよね。
えーっとね、ここで今日は、また新しくね、ぬかを入れるわけですよ。
ね、まあ少し水を加えたりしてます。
よいしょ。
まあね、本当にこう、お互い、人間も動物も必死ですよね。
こっちはもう、とにかく、農作物荒らされちゃ困るっていうんでね、必死のパッチでやっておりますけど。
おや?誰か人間が来たかな?
こんなところにティッシュペーパーが落ちている。
うん、ね、何人が来る場所じゃないんですけどもね。
ティッシュペーパーが落ちてましたね。
まあ、竹林もあるので、竹の子関係の人かなと思いたいですね。
まあ、しかし本当にいい感じで、餌食ってますよ。
まあね、米ぬか、よくね、言われるのは新しい米ぬかの方がいいよということでね。
田舎にね、暮らしてる人は分かると思うんですけども。
精米所、コイン精米所ってね、あって、そこで米ぬかが無料でもらえるという状況ですよね。
はい、とりあえず、少しだけ整理をして、必要なものをまた車に取りに戻りましょう。
罠にかかった動物の大きさと設置の注意点
よいしょ。
まあ、かなりね、いい感じだと思うんですけどね。
今日、また日中雨が降って、物も動くと思うんですけどもね、多少。
今日は、一応持ってくるものは全部持ってきて、
鉄砲とかね、解体用のナイフとか全部持ってきて、準備万端!っていう時に限って大体取れないですよね。
そうかと思ってね、餌だけ入れてやろうと思ってやると、意外と来てたりとか入ってたりとかするんですよね。
いやー、悔しいな。でも、もう本当にあとちょっとのとこまで入ってますね。
どの大きさの個体なのかが、ちょっと多分50キロぐらい、40、50キロぐらいの個体だとは思うんですけども、それ以上小さいとね、
あの、僕の檻はあんまり小さい個体はかからない程度の高さに蹴り塔を設置していますので、
大きさのあるものですね。子供、売り棒ですよね。売り棒を取ってもいいんですけども。
というか、大変ですよね。売り棒、本当に売り棒がかかるのかっていう高さが低めにすると、今度は違う小動物もかかって、かかったはいいけど、小動物だとメッシュの穴から出てっちゃうんでね。
もう、メッシュから出ちゃったら、檻から出てるのに扉が閉まってるんじゃ話にならないですから。
メッシュの穴もね、そこそこ大きい。あまり小さい個体をイチモダジンっていう形にはしてないんですよね。
有害鳥取捕獲ですから、やってる方もいますけどね。ものすごい細かいメッシュ。猿用の檻みたいなやつで有害鳥取捕獲をやってる方もいますね。
これはその人が毎日箱を見回りできるぐらいの人だと、それぐらい細かくメッシュがあって、小さい売り棒なんかでも捕獲できるようにっていうことは考えられるんですけども。
僕はですね、基本平日は仕事をしてて、なかなか見回りに、集中見回りに来るっていうことができないので、あまり小動物が扉を落として逃げてしまうっていう風になってくると、大物がかからないままに1週間が終わってしまう。
もしね、日曜日に罠をセットして、月曜日に狸が来て、狸がかかった。狸が扉を落としたけど、メッシュの間から逃げ出して扉を閉まったまま、狸もいないなんてこともあるわけですよね。
そういうことも考えると、蹴り糸の高さをある程度の高さにしてます。
なので、相当大きい個体じゃないとかからないです。
箱罠設置と蹴り糸のセッティング
奥までね、がっつり入らないとかからない。本当にそういう大きさでのセッティングにしてるので、これ、蹴り糸を低くしたらかかっちゃうかもしれないな。
どうしようか、今悩んでます。この下の段でやってもいいのかなと。
まあでも、ちょっと悩んじゃいますね。
とりあえずは今回はこのままの高さでいってみましょうか。
これで、今週土曜日は射撃の大会があって、そっちに出席する予定ですけども、その土曜日に見に来て、かかってなかったら、蹴り糸の高さを下げましょう。
そういう計画にしました、今、自分で。
こういう蹴り糸の高さとかね、いつセッティングするか、本当に毎日見られる人との差が大きく出てしまうところなんですけども、
箱穴だから毎日、自分で見てなくてもなんとかなるって部分もありますよね。
農家さんね、ここ、僕が織りを置かせてもらっている場所の前に農家さんが毎日のように来ていらっしゃいますので、
その時に音が聞こえたりとかしたら、ちょっと見てねっていうふうに声かけはしております。
前もね、連絡をしてきてくれてありがとうございましたと言って、お礼にお肉を少しお渡ししてっていう感じでやってます。
今日は入ってると思ったんだけどなぁ。まだダメでしたかね。もしくはやっぱり個体が小さいのかもしれないです。
個体が小さいのかもしれないですね。でも足跡からするとこのメッシュから逃げちゃうようなウリンボーではないので、見た感じも。
考えましょう。鳥の鳴き声が聞こえて、風がそよそよ。また若干強いですからね。そよそよよりは少し強いかな。
周りにはタゼリがね、タゼリって言うんですかね。いっぱい生えてて。タゼリもね、さっとゆがいて食べたら美味しいですよね。
お浸しにしたりね、汁飲みにしたりとかっていう感じですか。
タゼリはこの間いっぱい食べたんでもういいです。山はありがたいですね。
自分でちゃんと山に入って取ってくれば食べられるものは割とありますね。
うーん、すごい今ちょっと竹谷部の方に来ましたけども、タケノコ嵐に来てますね。
これはイノシシですよね。こうやってタケノコを穴で掘り当てていくのは。
もうちょっと奥まで見てみましょうか。
ここのね、竹谷部の中だいぶ歩きにくくて、ルートが本当に行ったり来たりしてて、僕は好きじゃなかったんで、なんとかルートを作ってね。
ちょっと横にずらしながら歩いて、ちょっと自分なりに歩きやすい場所を作ってみました。
動物の足跡と獣道の特徴
いやすごいな、めちゃくちゃ来てるな。
あー来てますね。ここがサバの合流するところで、ここが渡りですね。イノシシやシカが渡る場所です。
すごい使ってますね。
昔ね、ここにあったヌタバがないんですよね、今ね。ここにはね。
今全く使ってなくて、別の場所にヌタバができてしまいましたね。
動物の痕跡を見ながら歩く。特に足跡もすごいな。
パーッとね、山の中を見ていくと。
竹の葉っぱがね、重なっているように見える場所でも、踏まれてちょっと窪んだところなんかが、こうつくわけですよね。動物が歩くとね。
見ながら足跡を確認します。なんで、いわゆる爪跡とかが泥の上にベタンと残っているっていうのとはまた違うんですよね。
ここまで行くと、こうやってみると、足が上に向かって上がっているという感じもしますね。
いわゆる爪跡とかが 泥の上にペタンと残っている
っていうのとはまた違うんですよね
こうやってみると 足が上に向かって上がっている
もうシダの中に入っちゃうとさすがに わからないですね
群生しているようなところは ちょっと見えないですけどギリギリ落ち葉
ならまだわかりますよギリギリね でもここから先はもうシダになっちゃうんで
トレースが不可能ということで
動物もね ある程度歩きやすい場所を
動物の移動特性とリスキーな足跡追跡
選んで 動きますのでね
人間にとっては歩きにくくても
まあ四足のね動物にとっては 容易移動ができるという場所ですよね
そこを人間が 見ながら歩くんですけどもね
まあ何もないところを歩くよりは やっぱり歩きやすいです
動物の痕跡見ながら歩くとね ただ
四足動物のすごいのは 結構崖みたいなところを横殴りに
移動したりもするんですよね そうすると結構人間行き詰まっちゃって
困ったりするんであんまり容易に 足跡だけを追っかけてあの獣の家をね
ずんずんずんずん追っかけて歩くのも
リスクですね 鶏が鳴いてるのかびっくりした
どっかで猟犬が鳴いてるのかと思いました
よいしょ
さて
今一個タケノコ見つけて ここは放置地区域なんでここのタケノコ掘ってもいいんだけど
タケノコ掘りもしましょうか 道具を
道具を立てておく クワも何も持ってきてませんけどもね
掘ってるのは 罠を仕掛けるときに使う道具
ぐらいですね
よいしょと
葉っぱが付いて 目に優しいです
山も ほんの少し前までね
桜の花が咲いてる頃っていうのはまだ他の 犬の芽吹きも弱いんですけども
今はもうすっかり 青々とした葉っぱが出てきてますね
嬉しいですね ただね
ナイフ選びと落とし物対策
木の葉っぱが伸びてくる頃は草も勢いよく伸びてくるんで 困ったもんです
なんで車にねカマカが入ってたりとかもしますね 今日はでもカマカが入ってないので
山とおなり
まさこり用の ナイフを僕は愛用してます
三山刀という商品名で売ってたり 三刀ナイフという商品名で売ってたりしますね
これ僕2種類使ったことありますけども 木の柄のやつとね
プラスチック柄の柄のやつと2種類使ったことがありますけど 個人的な好みで言えば
木の柄のやつの方が好きですね
理由は 2つあって
木の柄の三刀ナイフは
もし落っことしたとしても若干見つけやすい
そうならないようにね
あの
落っことした時にわかりやすくビニールテープを 巻いたりしてる方もいらっしゃいますよね
ビニールテープとか 巻かなくてもこの木の柄の方
若干山の中では明るい方の 色なんでね
プラスチックの柄の方は黒なんですよね 黒のはね
落とすとわかんないですよ 本当になんでまあストラップとして
パラコードを 鮮やかなね色のパラコードを
巻きつけておくとか ストラップとして結んでおくとかっていう対策が
必要かと思います 作業中でも見失いました
自分のすぐ横に地面に突き立てて おいたんですけど
わかんなくなっちゃうもんですね
僕今使っている 木の柄の方の三刀ナイフは
ビニールテープを巻いてます 紐もねオレンジ色の
パラコードですねこれを ちょんと
結びつけて ありますね
わかんないんですよ本当に 山の中でね物を落とすと
タケノコと海苔塩のレシピ
だいたい見つからない と思った方がいいですよねまぁ結構あるんですよね無線機とかね
犬の 寮をやるときにね
使う gps とかね
これはもう色が gps はもう 本体の色が
オレンジ色なんでね 見つけやすいのは見つけやすいんですけど
やっぱりね広い山の中で 探すのは難儀なもんですよ
これねタケノコなんかもね 一回見つけても戻ってくるとあれどこだっけってよくあるんですよね
オチチクリンが 増えてしまって
まあ一回見つけても戻ってくると あれどこだっけってよくあるんですよね
オチチクリンが 増えてしまって
ないっていう問題が 生じますよね
掘りに来るタケノコ掘りに来るのはイヌシシだけ なんていうね
皮肉なもんですよ タケノコ皆さんもらってますか買ってますか
掘ってますか どうされてるんでしょうかね
田舎に住んでるとねもらうことも多いですよね 近所のじっちゃんがタケノコ掘りって言ったから
あんたちやるよってね もらうことも
多いですよね ありがたいですよねただね
田舎に住んでる人あるあるで よく話に出るんですけど
おっとまんまくれるのやめてっていうね できれば
あの できればね
茹でてから持ってきてくれないかって よくあるパターンの悩みですよね
えっと
小掘りのタケノコで 良いでしょう
あまり大きくてもね ちなみにあのタケノコの
食べ方でね まあ煮物
とか焼きタケノコとかね
刺身とかいろいろ ありますけどね
あの カレーかカレーに入れたりとかね
炊き込みご飯 美味しいですよね
いろいろありますよねで最近ちょっと試してみて 大当たりだったのが
タケノコの 海苔塩です海苔塩タケノコ
タケノコをね
いろんな方ちょっと一口大ぐらいですか切って で
油でね
しっかりと焼き目をつけるように焼く わけですよ
あの 焦げる一歩手前ぐらいまでねしっかりと
焼き色をつけて 油は
サラダ油かオリーブオイルがいいんじゃないですかね あっさり食べたい
ものなんですね よいしょ
んで しっかり焼いて
焼き目が両面全体的についてきたら あの
塩 塗って
で最後 あの
青海苔ね
粉末なおのりバーっとかけてちょっと多めの方が 美味しい気がします
それを 作ってみたら常備菜として置いておくと
結構みんなパクパク食べちゃう 評判いいですね
で 単純に
海苔塩だけでやってもいいですしそこに塩コショウを少しバラリと 保存する直接ねフライパン
で調味をした後最後に一つまみ塩コショウをバラリと
やっぱりこぼちゃでもいいでしょうね あとは
ちょっと白だしとかね お出汁みたいなのを
入れてもいいでしょう なんで
海苔塩だったり塩 海苔醤油だったり海苔出汁とかいろいろなパターンで
楽しめるかなと うわめっちゃ雨降ってきた
この雨予報
予報通りというか予報よりちょっと早いですか
コジュケイと猟奇の話
さあちょっともうこれは 獲物を取るコジュケイが
道の上をひょこひょこ歩いている 猟奇が終わると出てくるコジュケイ
打ったことないですよコジュケイまだ コジュケイもね
食べてみたい 野鳥の
一種一つですよねよいしょ さて
また道具をしまって
しっかり降ってきたなぁ
今日はまた これで今日の山でやることは終わったので
この後はもう
読書でもしますかね 成功をうどく
まあ戦いはしてないですけども
さあね山から出てきたら
靴を履き替えて でもう
ダニがねどんだけついてるかわからないので
タッチュースプレーを ぶしゃーっとかけて
靴の中にもしっかり入れて
よいしょ こういうね手間が増えるんですよね冬と違ってあったかい時期は
よいしょ それがね
つかんところですよ 寒ければ上に着ればいいですけど
暑いと 脱ぎようがないですからね山の中で脱いだらもう
全身虫やられて終わりですよね まだこのあたりは
山ビル被害の現状
山ビルがあんまりいないんで ありがたいんですけどもちょっと
移動するともうダメですねあっという間に やられちゃいますねここの
エリアだけかないないのは
阿部川沿いだったり 大井川沿いだったりっていうところはもう
山ビルいますね
僕が やってるエリアはまだ山ビルの
被害を受けちゃったっていう人はあんまりいないんですよね ただまぁまだにはすごいですから
ほんとねまだに結構 死んでますよねまだにの熱でね
今日帰れますか
さあ帽子も脱いで これで漁師さんから
普通の作業服のお兄さん お兄さんじゃないおじさんに戻りました自分でお兄さんって言っちゃダメ
さあ
さあ今日も一日 頑張りましょうありがとうございました終わり