介護の仕事とプロ意識
毎度。
ごりです。
僕が中学生の頃、ろくに勉強もせず、ゲームやパソコンにのめり込みながら聞いていたのは、ラジオでした。
中高のラジオ局のパーソナリティの四十を超えたおじさんが楽しそうに話をしたり、ぼやいていたりしたのを、なぜかワクワクしながら聞いたものです。
それでは、今日もよろしくお願いします。ごりの堂々巡りです。
はい、えーっと、そうですね。今日もよろしくお願いします。ということで、
2013年8月の14日。
お盆の末祭中ですね。お盆休暇の末祭中ということなんですけども、まあ普通に仕事ですね。
まあ、お泊まりがある介護施設っていうのは、まあこういう年から年中ね、365日仕事ね、ありますし、
お盆だから、お正月だからって言って、お休みになることはないわけですよね。
まず、逆に言うと、そういう時だからこそお願いしたいですっていう方もいますからね。
まあ、そういう
仕事をさせていただいてますという形ですけどもね。まあ、
まあ、いろんな
感覚で仕事してる、本当にね、この介護の仕事をしてて、もう本当に
いろんな感覚、その仕事をしている側のね、感覚が多種多様だなあというふうに思うことがあるわけですよね。
例えばね、僕たちこの
一応、資格持ちという言い方だったりとかね、医療職という言い方だったりするわけですけども、
看護師とか、我々機能訓練指導員というのは、まあ、医療
の資格を持っているわけですね。神経師、柔道制服師、アンマーマッサージ師、
理学療法師、作業療法師、言語聴覚師、
あとは看護師も、
そうですね。
看護師も機能訓練指導員ということになりますので、
こういう医療の資格を持っている人、
というのは、その人の
スキルですね、プロフェッショナルスキルを
生かす場としての職場ということであるので、
まあ、そこまでね、
自分を、自己を卑下するような人はいないとは思うんですけれども、
ケアワーカーですね、いわゆる
看護師さんという
感じでね、言われる人たち、ワーカー、ワーカーなんていうふうに単純に言われることもあるんですけども、
そんな人たちの中には、
まあ、かなりね、自分たちを、こう、
低く
自分たちを、こう、低く見るような、そういう人もね、中には
いますね、いることを感じますね。
話をしていてもね、
もうちょっとそこはプロフェッショナルな意識を持ってもいいんじゃないかなって思いつつ、
まあ、お話伺いますという感じで、ぼやきをね、聞くわけですけれども、
うーん、まあ、介護度肩?
みたいな、度肩もね、悪い言葉だっていうふうになっているわけですけれども、まあ、医療度肩、介護度肩みたいなね、
言い方で、まあ、我々、
コメディカル、パラメディカルというね、
神経、重生、
マッサージ、っていうのも、
本当の医療の現場に入ると、こう、サブ扱い、
押される、そういう意味でね、
搾取される側として、医療度肩というふうな、
差別擁護的な感じのね、
言葉が出てくるわけですけれども、
介護の分野だと、その介護をしている、もう本当に、
利用者さんと正面から、
ぶつかる、まあ、我々だってぶつかってはいるんですけれども、そのワーカーさんっていうね、
その人たちのことを、まあ、介護度肩と、
いうふうに、まあ、周りが言うんじゃなくて、自分で言うパターンが多いように感じますけれどもね、
まあ、そんな感じで、自分の
やっている仕事に対して、こう、まあ、プロ意識が
ないから、そういう感覚、
負の感覚をね、持つんだと思うんですけれども、
介護の技術とスキル
もうちょっとね、自信持っていいと思うんですよ。
あの、
介護の仕事、誰でもできるみたいなことね、
あの、言われることあるんですけれども、そんなことないですからね。
誰でもできるなら、なんで、
こんなに、みんな辞めていくんですか?っていうところですよね。
本当に誰でもできるなら、辞めないでしょう。
あの、割と、介護の現場って、給料、そこまで悪くない、
ですしね。
無資格で入ってきても、そこそこもらえますから、
そんなに悪い現場だとは思わないんですけれども、
割とね、
辞めていく人が多い。まあ、それはひとえに、
誰でもができる仕事じゃないからだろうな、とは思います。
まあ、いろんな
技術とかね、そういうのがあるとは思うんですけども、
まあ、スルースキルとかね、
まあ、一番強いのはスルースキルなのかなぁ、まあ、あとは、
共感しない。まあ、同じか、共感しないのも同じだな。
共感しすぎないっていうのは大事ですよね。あと、
変化に、変化に敏感であるっていうね、ここは大事かなと思いますけども、
まあ、
ある程度ね、
こう、
自分たちのやってる仕事に、もうちょっとプライドを持って、
もらったらどうかな、とは思うんですけどもね。ただね、スルースキルってさっき言ったんですけど、
スルーするのと無視するのとは違うんですよね。
あの、
言われているのに、あからさまにそれを無視するのと、
なんかこう、利用者さんから出た、出てきた言葉に対して、リアクションはするんだけれども、
受け流すようなリアクション。正面から、
問題解決に、
言葉を投げかけるのではなくて、向こうからの言葉に対して、
共感しつつも、受け流す、というようなね、そういう姿勢を、
取れるかどうかっていうね、正面からね、言葉で解決しようとする人は大体、
大変だと思いますよ。まあ、それでも全然、あの、
ちょっとアスペちゃん気質がある人なんかだと、利用者が、
言ってることに対して、すごく真摯に、前向きに、一生懸命捉えて、
言葉でもって解決を教えるみたいなことをするんですけども、
大体うまくいかないんですけど、うまくいかなくても、あまり苦にならない、
気質の人たちもいますよね。
いろんな、この仕事をする側の方も、いろんな人たちがいるわけですけどもね、
まあ、こう、なんかね、楽しみながら仕事ができたらいいなとは思うんですけどもね、
もうちょっとこう、まあ楽しむだけじゃなくて、プライドを持つっていうことをね、
介護ってそんなに、捨てたもんじゃないと思いますよ。
生産性があるかないかっていうところでいくと、生産性はないっていうふうによく言われるんですけども、
介護をしている人の背後には、生産性のある仕事をしている人がいますので、
要介護者を介護することで、介護をしている側の人の時間を作ることができる。
これってとってもクリエイティブな仕事なんじゃないかなって思ったりもするわけですね。
生産性がある仕事なんじゃないかなと思うんですよ。
そのご家族さん、仕事をされているご家族さんの元にね、利用者さんが帰ったときに、
泣きながら帰ったり、ブスーとね、不満げに、こう、つまらなさそうにした表情で帰るのとね、
ニコニコしながら、いや楽しかったわって言って帰るのとでは、また次の日に帰るかもしれないです。
家族の介護をしている人の仕事に対するモチベーションも変わってくると、
まあ僕は勝手に思っておりますけれども、
介護師の意識と仕事の生産性
なかなかそういうふうに、僕が思っているような感覚で、
同じように仕事をしている人ばかりではないなというのが、
こう、現実仕事をしている人に対して、
なんかね、こうね、本当にプロ意識に欠ける人って結構多いんですよ。
なんかこう、業務をこなせばいいんでしょう?みたいな。
どうせこの人たちわかってないんだから、雑にやったっていいよね、みたいなね。
もうね、そんな介護師ね、滅べばいいって思ってますけども。
あの、わからない人たちがいると、
だから雑にやったっていいよねみたいなね もうねそんな介護師ね
滅べばいいと思ってますけども あの
わかってますからねみんなね言わないだけであの 本当に
人生の経験者ね経験値の高い人生の先輩ですから あえて言わずに生温かい目で見守ってくれているだけのことも結構ありますのでね
あまりこう利用者を舐めないでほしいなと思いながら なんかこうちょっと変な態度をとっていると
あんまり口に出して言わない方がいいよっていうふうに僕はちょっと注意したりも しますけどもね
なかなか もっと
こういうお盆休みに入って 世間はし仕事を休んでね休みで自分たちが仕事している
なんでこんな時に仕事しなきゃいけないんだっていうふうに思うのか いやこの時に我々が仕事でこの人たちを引き受けることで
休みがしっかり取れたご家族さんが よりよくまた仕事に向かえるんだっていうふうに思ったら
笑っちゃうぐらい良い仕事だなと 思うんですけどもね
どうでしょうか 介護で仕事をしている介護関係でね仕事をしている人たち
皆さんどういうふうに思って仕事をされているんでしょうかね 僕はそういう感じで
目の前にいる人の背後に
生産性のあるものが見えるので自分がやっている仕事は 生産性があるんだというふうに思ってやってますけどね
まあいろんな感覚の人がいて当然なので そんなこと思ったことないわっていう人もいるかもしれませんけども
ちょっとそういうふうに思っても 思ってみてもいいんじゃないのかなっていうふうに
思ったよっていう遠回しな長たらしい感じでのあれですけども 今日はこれで終わります
それではまた 失礼します