1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#128 】今年もありがとうご..
2023-12-29 34:39

【#128 】今年もありがとうございました!2023年振り返り

2023年最後のエピソードです。皆様今年もたくさんお聴きいただき、ありがとうございました!2023年の締めくくりに嬉しいお知らせがありました。私たち2人が運営するデザインスタジオ・for Cities がWIERD が選ぶ未来を再生する次世代カンパニー「リジェネラティブ・カンパニー・アワード 2023」に選出されました!


今年取り組んだプロジェクトについておしゃべりしています。来年もどうぞよろしくお願い致します!


◉トピック

- WIERD のリジェネラティブカンパニーアワード受賞について: https://wired.jp/article/the-regenerative-company-award-2023/

-Urbanist Kit Kobe

- Smellscape city 円山公園

- Urbanist Camp/ for Cities Week 2023 in ホーチミン

- Urbanist Camp Tokyo

- Sony Park mini Podcast: https://open.spotify.com/playlist/28Sbm3nH60btiweqrSjWnm

- Regenerative Commons

- HAIOKU AIR: https://tinyurl.com/yuuvj7o4

- Animal Scale City 富士吉田

- ベトナムで新年会やります!まだ申し込み可能ですので、こちらからご応募ください!

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00:10
みなさんこんにちは、杉田まりこと石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市、建築、町づくりに関するさまざまなグッドニュースを、ザックバランに話す番組です。
はい、今年もあっという間に12月になりました。
まあ、ポッドキャスト年内ラスト回ということで、今年もね、いろいろ頑張ったねっていうところを、
はい、頑張りました。
振り返っていければと思います。
どうでしたか、今年。
すごい忙しかった年のイメージがありますね。
ポッドキャストもさ、なんだかんだ週に1回全然更新できてなかったなと、振り返っていても、
去年はね、結構真面目に1週間に1回、毎週火曜日とか言っているので、アップロードしてたんですけど、
今年はまちまちだったかなみたいなところはありつつ、
後でちょっと紹介できればと思うんですけど、
例えばソニーパークミニとのコラボレーションで、ポッドキャストシリーズが始まったりとか、そういった動きも今年はあったかなという感じです。
いや、頑張ったよ。なんかいろいろ本当にやって、自分たちが何者なのかわからなくなる時期もありつつ、
いろいろなんかいろんなご縁をいただいて、すごくいい1年になったなっていうのはね、思うよね。
そうですね。で、あの年乗せの、年乗せって言うんだっけ、こういうの。
年乗せのビッグニュースみたいなところで、私たちが、グッドニュース4シティーズの石川由子子と杉田真莉子が2人でやっている、
4シティーズっていうデザインスタジオが、ワイヤードのリジェネラティブカンパニーアワードに受賞しました。
それがちょっと年乗せのビッグニュースでした。
結構、応募したんですか?とか言われるんですけど、応募とかではなく、今回このリジェネラティブを未来を再生する次世代カンパニーとして、
ワイヤードが審査員の下、選んでいただいたっていう形の選出になりましたね。
そうだね、急に編集者の方から連絡をいただいて、最初リジェネラティブカンパニーってなんだろうっていうハテナだったんですけど、
これどういうアワードだったんだろうみたいな感じだったんですけど、経済活動を通じて人々のつながり、社会、生態系、経済システムを再生する、
いろんなムーブメントを起こしている会社のことをリジェネラティブカンパニーと定義して、今回は8つの企業や団体が選出されました。国内外からというところです。
03:05
いろいろ他に選出された企業を見ていたんですけど、例えばガルデリアさん、ビサイモ類のガルディエリアっていうものを使ってCO2削減等の活動をしている企業だったりとか、
ライフスタイルブランドのザザビーリーグ、リトルリーグカンパニーとか、いろいろあるんですけど、その中でなんでフォーシティーズが選んでいただいたんだろうっていうのが、でも選出理由がとっても素敵だったので、ここでもちょっと紹介をすると、
都市体験のデザインスタジオというところでご紹介いただいているんですが、市民一人一人を都市の作り手に変えることで見過ごされてきた都市のステークホルダーを盛り起こしているっていう点が1点。
あとは今年私たちもベトナムに行ってリサーチをしたりとかをしてたんですけど、アジアとかアフリカ諸国などの都市のリサーチを通じて都市づくりにおける多元的な資源を共有可能なものにしている。
あと3つ目がリワイルディングやリジェネラティブをテーマとしたプロジェクトを作って、都市と自然の再生に包括的に取り組んでいるという3つの選出理由でした。
そうですね。取材もさせていただいて、最近記事も出たんですけど、本当に初期の初期の活動からきちんと見てくださって、それでこういう評価をしていただくっていうのはすごく励みになるし、ちゃんと見てくれている人がいたんだなと。
そうだね。
自分たちにとってもこう、なんていうんだろう、エネルギーになる機会だったなと思いました。
そうですね。ありがとうございました、ワイヤードさん。
そしてこの前、受賞式じゃないけど受賞されたカンパニーの他の皆さんと一緒にワイヤードカンファレンスに登壇させていただいて、
ソラノモンヒルズタワーのノードホールっていうところで、結構大きい会場でオシティーズの活動も紹介させていただきました。
はい。ということで、改めてこのポッドキャストもいい機会だったので、どんな活動を今年我々してきたかなと。
結構今言った4シティズっていう社団法人のスタジオの方のプロジェクトをたくさんやらせていただいたかなと思います。
まずあれかな、最初2月頃かな、今年の2月頃、去年のアバニストインスタジオ、神戸の長田区に私たち1ヶ月ぐらい行っていたんですけど、そこからのご縁で神戸市のプロジェクトとして、
06:02
リパブリック神戸っていう、これからの新しい観光とパブリックアートの形を考えるっていう形の芸術祭。
その中で都合の良い居場所だけは見られなくて、すごい夏にほとんど来てきたのかなと。
それでそこからキュレターナイモンミネさんと俳優アーティストの森山未来さんが、プロデューサーとして立ったプロジェクトに参加させていただいて、
このアーバニストキットっていうのは、ずっと作りたかったんだよね。
3年とかずっと話をしていて、今回良い機会だったので、ようやく作れた。ようやく実現できたみたいな感じで。
反省点も多かったんですけど、楽しかったですね、作る過程が。
私たち何してんだろう、みたいな瞬間がたくさんあって。
雪の日に石拾いに行くみたいな。
それこそ、黒岩さんのポーチの中にアイテムを5つ、神戸の5つのエリアを象徴するアイテムを5つ選んで、ミッションカードとかと一緒に入れてたんですけど、
そのアイテムを取りに神戸のいろんな場所に行ったんだよね、それこそ。
石拾いに行ったりとか、水道筋商店街ってところで水道水を汲みに行ったりとか、
街、私たち何してるんだろう、みたいな感じだったんですけど。
体張るよね。
そうだよね。
体張りがち。
そう、でもなんか、あの時にやりたかったことって、やっぱり、なんかこう、新しいことをする時に新しいことを作らなきゃいけないっていうわけではなくて、
今ある街の見方だったり、街の体験の仕方を少しずらすだけでも、誰かにとって価値になるっていうことが伝えたかったなあと思って。
それの一歩にはなったんじゃないかなっていうのは思ったかな。
うん。その時は100個限定でね、キットを作って、無料で配布をしましたって、一瞬でなくなってしまったので、私たちの手元にも少し残ってるんですけど、
なんか、もうちょっと作ってみたいなとか、他のエリアでもやってみたいなとか、
あ、そうですね。ちょっと前後はしますけど、同じような考え方で、新潟市とのプロジェクトでもアバニストキット作りましたね。
うん。そっちはどちらかというと、ワークショップのためのなんかプロダクト、ツールとして作らせてもらったんですけど、
元同じ会社の先輩から相談を受けて、新潟市の川辺の広場の活用方法を、いろんな市民の方たちと考えたいっていうところでツールを作りました。
うん。カードを作ったりとか、あとお菓子を詰めたりとかね、ワークショップ中って疲れるから。
09:05
そう。なんか本当に多様な人たちと一個の場所を、解像度高く考えるために、みたいなところでアイデアを考えるためのとか、アイデアを具現化するためのカードゲームというか、カードを作って、
かなり結構16項目ぐらい作って、その項目を考えていくことで、どんどんアイデアの詳細だったり、輪郭が出てくるっていうようなカードをこの時は作りました。
うん。これも面白かったね。
うん。今後もこういう、なんかいろんなエリアでいろんなキットを、それこそ現地のプロダクトデザイナーとかとかね、もし時間があったらコラボレーションをしながら、教材的なものを作っていきたいなと思った1年でしたね。
あとは、印象的だったのがスメルスケープのプロジェクト。丸山公園ですね、京都の。
京都の八坂神社ってすごい皆さんもご存知かなと思うんですけど、の裏側というか、その隣に丸山公園っていう素敵な公園があって、そこを使ったアートプロジェクト、フラグメント、フラグメンツアート京都プロジェクトに呼んでいただいて、
そのアートイベントの一環として、都市における匂いとか香りをテーマに、リサーチとそれの発表と、あとワークショップ型のツアーっていうのをやりましたね。神戸をどうぞ。
この時も、混ぜるな危険っていう匂いをテーマにしたデザインコレクティブ。彼ら関西中心から、関東の子もいるけど、彼らと今年の初めぐらいに出会って、ぜひこのプロジェクトも一緒にしようということで、共同でやったプロジェクトだったかなと。
それも結構面白かったなと。いつも我々でこういう企画とか結構進めることが多いけど、結構フラットに共同で作れたのも楽しかったなと。
あと匂いに関するプロジェクトはずっとやってみたかったので、本当に実際に香りのエクスパートの人に入っていただいたりとかしながら、それこそ週に何回か丸山公園に通いながら、こうくんくんくんくんいろんなものを嗅ぎ回るっていう。
匂いに注目すぎて、私は左足をねんざしましたね。
そんなことあったっけ?
視点が変わると、一人で静かに池に落ちそうになってねんざするっていう。
視点が変わるとねんざするんだ。
視点が変わるとねんざしがちですね。水の匂いを嗅ごうと思って、いつもにない体勢になってねんざっていう。なかなかあれでしたけど。
12:00
でもあれだよね、今回まぜるな危険ともやって、そういえば10月に台湾も一緒に行って、台湾の古いワンファっていう古い街のエリアのプロジェクトも一緒にやらせてもらって、
彼ら今月かな、それこそ台湾で街の匂いを作るっていうようなワークショップっていうのもやってたりもして、
いろいろそこからも匂いと街っていうのが派生して続いていっているのが嬉しいな。
うん。匂い難しかったね。
そうだね、やっぱり言語化するのがそもそも難しいし、
そうだね。
そう、データとして取るのもすごい難しい。そこの実験がなかなかなチャレンジングでした。
でもなんかプロジェクトを通して、自分としても個人としても興味があることをリサーチするってすごい楽しかったなと思って、
それこそ元市政堂の聴講師の方の本で、なんだったっけ、聴講師のノートかな?
なんかタイトルちょっと裏声なんですが、そういう本があって、香りにまつわるいろんなことが書かれているの。
なんか聴講師の人がどう匂いを発見しに行ってるのかとか、香りの文化史とか。
そうね。
めちゃくちゃ世界が広がった。で、私自身も香水とかをつけるタイプとかではなく、
香りとかそこまで、嗅覚は敏感なんだけどそこまで意識したことがなかったんだけど、
あのプロジェクトを境に結構自分の、なんだろう、行動も変わりました。香水をつけ始めてみたりとか。
なるほど。
うん。なんかそのデザインを考えるときに香りもセットで考えてみるようになったりとか、そうそう。
なんか私もあの後から匂い興味持って、いろいろ聴講師それこその友達とかとも話してたりもしたんだけど、
なんか私は匂いと記憶の関係がすごいやっぱ、今回スメルスケープやって面白かったなと。
去年はサウンドスケープ、音風景っていうのをテーマにやってたじゃないんだけど、今回は匂いっていうところで、匂いの方がすごく詳細に人の記憶を呼び起こす可能性があるかもなっていうのを感じて、
それを聴講師のこと話したときに、なんか面白かったのが、結構その子は匂いを使って認知症の人のケアとかコミュニケーションっていうのをやってるって話をしていたのね。
で、認知症の人のかつての記憶で、そのうち強い記憶の時の匂いっていうのをあえて作って、それを嗅いでもらって、記憶を刺激するみたいなこともやっているっていう話もあって、
それすごく面白いなって。やっぱり人間にとって匂いっていうものが、結構あらゆるセンスを呼び覚ますようなトリガーになり得るっていう意味では、やっぱ空間とか場を考える上でもすごい重要だし、ケアとかそういったコミュニケーションみたいなところでも匂いってまだまだ可能性があるなっていうのを、すごいその後もいろいろ考えさせられました。
15:23
なんか来年以降もこういうふうに自分たちの好奇心を刺激させてくれたりとか、拡張してくれるプロジェクトをもっとやってみたいなと思わせてくれたプロジェクトでしたね。
で、それが4月ぐらいか、3月か4月ぐらいに。
そうだね、それぐらいだね。
で、5月に1か月、私たちベトナムに行ってきました。
ベトナム、ホーチン、サイゴンですね。
なんでベトナムにしようって話、その話をいつ頃したのか、私はもはや覚えてないんだけど。
でもさ、私たち1年の始まりに、今年何したいかワークショップみたいな、なんかザクッとした経営会議をするんですけど、その時にベトナム、じゃあベトナムでみたいになったのかな。
なんか、フォーシティーズ立ち上げた時から、ベトナムは行ってみたいね、みたいなところと、アジアみたいに話してた時も、やっぱ今大きく変わりゆく都市っていうのを見たいっていうの、2人とも共通であって、
ベトナムちょっと気になるよね、あんまり情報が入ってこないし、っていうところで、結構ベトナムは最初から興味あったかもしれないね。
で、このベトナムの話については、これだけで1時間別の回になるんですけど、
これもね、5月丸々1ヶ月行ってきたんですけど、
まあ、それこそ今、いろいろこう都市が拡張して、都市課題もたくさん出てきているような放置民であり、
日本と全く正反対の人口ピラミッド、平均年齢30ぐらいの、日本が40半ばぐらいのところで、全然こう都市の属性も違うっていうところで、まず興味を持っていったっていうのがきっかけだったね。
で、現地にスタジオアネッタイっていう、日本人の建築家がやっている建築事務所があって、同年代の子たちがやっていて、彼らと一緒に何かやってみたいなっていうことも、一つ動機の一つだったのかなと、今思い返せば思います。
で、アーバニストキャンプっていう形で参加者を募って、結局何か入れ替わり立ち替わりで15人ぐらいかな、スペインからも一人来て、でまあ1ヶ月がっつり滞在できる人もいれば、もちろん仕事があるので4日だけみたいな人もいたんですけど、いろんな人を巻き込みながら1ヶ月かけてリサーチをして、それぞれのテーマを一人一人が持って、何かしらのアウトプットをするっていうところで、
18:06
最後の1週間にウォームアウトハブっていう現地のアートスペースで展示をさせてもらって、っていう1ヶ月でした。盛り盛りの1ヶ月で、カレンダーを見返してたんだけどさ、3週目はハノイに行ったりとかタラットに行ったりとかしてて、
でも私覚えてるのがさ、ハノイにいた段階で、そういえば来週の展覧会の展示構成どうするっていう話をしてた気がするんだよね。
帰ってきてからスケッチとか、結構具体化してきた、具体化した気がする。
そうだよね。
でもなんか、そういう勢いっていうのも大事だよね。
そうだね。
なんか本当に、展覧会自体もすごい好評で、いろんな方に来てもらって、それこそホーチミンでやったんですけど、
ハノイで会った人たちとか、ちょっと噂を聞きつけた人がハノイからわざわざ来てくれたりみたいなところで、やっぱり皆さんアクティブというか、すぐに面白いものにさっと来れる、機動力っていうの。
大人物の人たち、若いし持っているなっていう感じ。
そうだね。
だね。
それでですね、ベトナムとつながりをつくった私たちは、そのつながりを存分に生かしましたね、今年。
そうだね。
なんか、いつかもっと関わりたいなとか思ってたけど、すぐに結構実現したね。
そうだね。
先月かな、11月に観光庁のプロジェクトで、西村組という神戸を拠点に廃屋の活用であったりとか、リノベーションを専門に行う建築家が集団に声をかけていただいて、新しいアーティストインレジネンス廃屋絵をつくりました。
これで、ベトナム、私たちがそれこそ5月に出会って、ピンときた面白いアーティストたちを5名、神戸にお招きして、滞在しをしてもらいながら、リサーチと制作をしてもらったっていう激アツプロジェクトでしたね。
これも面白かったね。なんか、彼らを呼べてよかった。
今回ね、日本というか海外に初めて来るメンバーもいたりしたんですけど、なんかやっぱ、すごいみんな迷いなく、すごく場所のストーリーも丁寧に向き合って紡いでくれたなっていう感じがしました。
たぶん、似ているところと違うところのバランスが結構良かったのかもなと思って、全く違うエキゾティックすぎないし、ないけれど、自分たちの生活の延長線上でも解釈できるっていうような近さ、文化的近さとか精神的近さみたいなのも、改めて彼らとやって感じたなっていうのもあったかな。
21:13
そうだね。一つちょっとハッとさせられたのが、今回5人呼んで、2人ビザが落ちてしまったんだけど、なんか神戸のいろんなさ、空き家とか廃屋とかを見て回るにつれて、え、日本むっちゃ場所余ってるし、人足りてないじゃんみたいな、なのになんでこんなにビザ厳しいのって言われて、その通りだよねっていう風になったっていう。
そう、だから、なんかもっと日本もね、いろんな意見あると思いますけど、いろんなところから面白い人たちをどんどん招き入れて、化学反応を起こしながら、いろんな活動を生み出していけるといいんじゃないかなっていうのは、今回のプロジェクトを通して思いましたね。
そうだね。なんか空き家みたいなもの、日本だと今すごく課題の一番ホットトピックみたいなもので取り上げられてしまうけれども、彼らにとってはプレイグラウンドであるっていうところもハッとさせられたし、そういう人たちが日本だけじゃなくていろんな地域にいるっていうところで、そういうマッチングとかね、
日本だけじゃなく国を越えて、こういった場所のあり方っていうのを考えられると楽しそうだなっていうのは、来年もぜひトライしたいところですね。
そうですね。そして、私たち新年会。
新年会をベトナムでやることになりました。
連携企画みたいな形でね。
企画ですね、もちろん。なんですが、1月の3日から5日まで、3日間かけて、今回神戸に滞在してくれたアーティストたちによるオチミンのクリエイティブスポットツアーを3日間みっちりかけてやってもらいます。
あのね、絶対楽しいんだよね。
楽しみすぎる。今リストもね、いろいろ出してもらってきてるんですけど、絶対楽しいね。やっぱホーチミンまだまだ惚れるね。
うん。一方でさ、疲れて体がボロボロになることもわかっているので、今からさ、さっぷりとユンケールとか持ってこうかなと思ってる。
そうだね、それを持ってこう。
あとマッサージをしたいな。
マッサージね。うちらのお気に入りの場所があったんだよね。
ベトナム滞在地あまりにも激しすぎて、ほぼ2日に1回ぐらいマッサージ行って、
マッサージ行ってた行ってた。
コンディショニングみたいな、もう体整えるみたいな、アスリートみたいな感じになって。
やってた。やってましたね。
はい。
そんな感じで、5月もあっという間に終わり。
24:03
帰国してすぐ、それこそちょっとご縁のあった、YAUっていう有楽町をベースに、
三菱寺祖さん中心にやっている有楽町アートアーバニズムっていうスペース活動と、
ご一緒させていただくことになって、
アーバニストキャンプ東京という形で、これがまさにさっき言ってた、
ワイヤードにも関係してくるのかもしれないけど、リワイルディング、再野生化っていうテーマで、
有楽町、この大丸有の町に再野生化をどう試みれるかっていうところ、
人間以外も含めた町の在り方っていうのを考えようっていう試みを開始して、
今32名の参加者たちとともに、半年かけて町に実装するインスタレーション、
提案っていうものを作ってるっていう感じですね。
そうですね。このプロジェクトがあったおかげで、私は今年は、後半期はほぼ毎週東京に行っていて、
東京の魅力をね、正直ね、再発見したの。
あのね、去年ぐらいまでさ、東京も行きたくないとかさ、ブツブツ言ってたじゃん。東京が楽しくないとか言って、
ブツブツ言ってたんだけど。
こっち住んでんのにって思えなかった。
ブツブツ言ってたんだけど、なんかね、東側が私最近面白いなと思って、今回のそのヤウのプロジェクトで、
有楽町っていう場所に関わったりとか、それこそ東京駅の周りみたいな、ザ・東京みたいなエリアとか、
それこそこの後ちょっと紹介するソニーパークミニットのプロジェクトの銀座とかね、
東の江戸を感じる、歴史を感じる東京感が、私は結構魅力的だなと思って、
今回のヤウのプロジェクトでも、サイヤ生活をテーマに結構有楽町のツアーをしたりとかもしたじゃない、
植栽のツアーとか、どんな生き物がいるんだろう、みたいなツアーで、みんなで木を触ったりとか、雑草を見るために足元を見たりとかね、
いろんな視点で見たりとか、それこそ裸足になって、皇居でワークショップをして、警備員さんに怒られたことも。
最初のワークショップだね。
ありましたが。
面白かったね、改めてやっぱりあそこらへんの、東が面白いって話もそうかもだけど、あのエリアやっぱり一駅違うだけで、
ずいぶん歴史とか、文化圏とか、町の在り方が違うっていうのが面白いなと思う。
自転車で多分あそこらへんガーって回ると、本当に風景がどんどん変わっていくようなユニークなエリアかなと思うんだけど、
そういう場所だなあっていうのを改めて思ったかな。
27:01
あとは、今回ね、まだアバニストキャンプ東京自体まだまだ続いていて、
今最初の9月からリサーチフェーズということで、6日間ぐらいリサーチの活動っていうのを32名とともにやってきて、
次年明けから実製作っていうところ、あとは2月から3月にかけて実際の町へのインストールっていうところで、
皆さんにも発表するっていう形になっていくので、ぜひいろんな人にも来ていただきたいなっていうふうに思うのと、
あとなんかやっぱすごい、それこそさ、神戸の俳優区に行ってたと思いきや、次の日丸の内大丸優で活動してるみたいな、
すごい激しい違いのある環境に見置きながら、町のこれからっていうのを考えていく中で、
やっぱりこういう都会のど真ん中の、ある意味大きな都市計画が動く場所でも、こういったボトムアップっていうのかな、
こういった小さく見える活動かもしれないけど、本当に今回いろんな人が、幼稚園の先生からプロダクトデザイナーから会社員の人から本当にいろんな人が参加してくれてて、
そういう人たちと一個一個積み重ねて、町の未来を形作っていくっていうところが、ちゃんと仕組みとしても、なんかこの町に根付いていくといいなっていうのは思っていて、
そういう長期的なこう連携とか提案につながるといいなっていうのは、すごく今期待しているところではあるかな。
そうだね。
あとは、はい。
あとは、さっきからちょこちょこと出ているソニーパークミニとのコラボレーションですね。
ソニーパークという場所がもともとあって、それが今まさに改修中、なんて言えばいいんだろうね。
新しくね、ビルを建て替えているっていうところかな。
その間にソニーパークミニっていうものが、銀座の3丁目かな、の地下の駐車場の中に素敵なスペースがコーヒーショップとともにあって、
そことのコラボレーションという形で、銀座と私たちの接続点、インターフェースを探るためのインタビューシリーズということで、
さまざまな方々にお話をお伺いしながら街歩きを重ねてきました。
なので、銀座最近行くとさ、帰ってきた感があるんだよね。
あとなんかコンパクトだしね、なんか解像度が上がるとすごい楽しみ方がわかる街なのかもなっていうのは思うね。
前々回ぐらいのポッドキャストでもご紹介したシャトルっていう新しい小築の場所とかも東銀座にあって、
30:01
あの辺りに行くとさ、京都も感じられるというか、すごいホッとするエリアだなと思います。
なので、来年も私たち有楽町とか銀座の辺りをうろちょろしてると思うので、
面白い活動などなどあれば、ぜひお声掛けください。
あとは、あの盛り盛り盛りだくさんであれなんですが、
ディジェネラティブ・コモンズをテーマにした冊子、学会紙を東京大学の中島裕樹先生と一緒に作らせていただきました。
もともと去年の2022年の9月かな、にあった建築学会にお声掛けいただいたのがきっかけで、
こういった学会があって、学会があるためにね、レポートとか作って学会紙とか大体作ることが多いんだけど、
あんまりこう学外に出ないというか、アカデミアのネットワーク以外の人に読んでもらえるものになりにくい。
どうしたらいいんだろうみたいなところでご相談をいただいて、
私たちの中でも何回かあるそのフォーラムのレクチャーみたいなものを追いながら、
アカデミア以外の本当にいろんな分野の人たちが手に取りたいって思えるような仕掛けとかコンテンツとかデザインとかを一緒に考えて作ったっていう冊子になります。
リジェネラティブってワード自体もすごく大きな概念でいろいろな解釈ができると思うんだけど、
今回も本当に国内外いろいろな方にリジェネラティブとは何かっていうところも寄稿していただいたりとか、
すごい導入書としてはいいんじゃないかなというふうに思います。
ぜひ興味がある方はまだ冊子あるようなのでお声掛けいただけたらお渡しできるかもなぁと思ってます。
無料配布してます。
あとは引き続きなんだかんだ毎年関わらせていただいている富士吉田市山梨県ですね。
今回もアニマルスケールシティっていうテーマで去年から始まった人間以外の視点で街を見るっていうところで、
今年はダーウィンが来たのプロデューサーである足立さんっていう方をお呼びして、
動物を誘致するためのCMを作ろうということで、半日かけて街を生物目線で見るっていうところをやり、
みんなでそれぞれCMを作る映像作品を作るっていうのをやったりもしてます。
富士吉田市さんも今年3回目となる富士テキスタイルウィークって芸術祭もかなり大きく気合いを入れてやっていて、
これからあの街もどんどん面白くなっていくんじゃないかなっていうのを私たちも期待しているし、
33:05
今後もぜひ関わっていきたいなっていうのを思っています。
はい。
という感じですかね。
よく頑張ったよ。
頑張ったよ。
頑張った。
なので、ちょっと今年は早めに仕事じまいを我々しまして、
ちょっと体をいたわりながら、来年に向けてまたエネルギーをためていきたいと思うんですけど、
じゃあ来年の抱負、それは来年する?
ちらっとなんかある?なんか。
特にないわ、私今。
特にない。
まだ考えてない。
年内ゆっくりしながら振り返って考えて、
年始、今年やりたいことをぜひまたポッドキャストでも話させていただいたり、
私たちが来年ちょっと注目したい年のトピックみたいなことも、
少し皆さんにもシェアできるといいかなと思いました。
はい。
謎集団ですが、今後も皆さんよろしくお願いします。
良いお年を。
良いお年を。ありがとうございました。
グッドニュースフォーシティーズでは、毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。
34:39

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