スピーカー 2
すぽきゃすTV、ためになる健康エンタメ。この番組は、フォートを通じて、人々の健康生活の実現を目指す、御台の提供でお送り致します。
スピーカー 3
YouTube版では、エクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 2
こんにちは、はやかよへです。石崎勇太です。
スピーカー 1
ためになる健康エンタメ、すぽきゃすTV、この番組は、YouTubeとPodcastでお届けしています。番組のフォローとチャンネルの登録をよろしくお願いします。
年内最後ですが、先週もちょっとフライングしましたが、すぽきゃすTV自体が、おかげさまで2年目を迎えて、どうですか?1年やってきて。
スピーカー 2
本当におかげさまで、楽しくやれてきたので、なんか大変だったなとか、そういった感じはなくて。
あっという間に、いろんな出会いをさせてもらって、いろんなものが、自分自身が勉強になっていることのほうが、実感は多くて。とにかく楽しく、あっという間だったなっていう。
スピーカー 1
本当ですか。よかったです。Podcastオンリーの時代はね、石崎さんが一人でひたすら、アポ撮ってインタビューしてみたいな。
なんかよくやってましたね。
すごいなと思って。でもね、本当にね、石崎さんご自身もですけど、当たり前ですけど、視聴者の方、皆さん会ってこそですからね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
本当にありがたい限りでですね、僕らとしても非常にモチベーションになってるんですけども、またね、エンディングでもその辺の話もしていただきたいと思うんですけど、
今週はね、この、ウォーキング&コンディショニングあゆみの藤井智之先生シリーズ、今回ね、最終回ということでですね。
ぜひ、今年最後のゲストのお話ですので、改めて楽しみにお聴きいただけたらと思います。それではどうぞ。
どうぞ。
でもね、やはりここも調整というかね、トライアンドエラーはやっぱり人生と同じだなと思ったんですが、
そんな藤井智之先生のですね、ちょっとだけパーソナルな部分を伺いたいんですけど、最後に。
スポキャスTVはためになる健康へのためですので、先生ご自身の健康法、健康術、どんなことでもいいんですけど、インストール以外でお願いします。
スピーカー 3
ご存じの通り、僕は常にこの限られた空間の中にいますので、限られた空間ですけども、先ほど申し上げたロンドンから来られたり、シンガポールの親子だったり、いろんな方が来てくださるということのお話を聞くだけでも、
気持ち的には非常に気持ちよくなっていくんですけど、お休みが取れて時間が許すときは、昨日もそうでしたけど、長野の山の方へ行ってみたりして、気持ちよく、今ちょうど紅葉の時期でございますので、黄色の中に赤がポンポンと山の中で点在していると、ああって思う瞬間で、それはもう心のリラックスとかデトックスということになると思いますし、
ましてや、普段はここにいるので運動不足になってますから、山を何千歩、何万歩って歩くことで、少ないかもしれませんけど、トレーニングをして自分を高めていくというのか、どうしても自分の名前以上に仕事の質だったり、ボリュームだったりを要求されたりすることってあると思うんですよね。
その時に一番必要なのは、瞬発力よりも近似給力というのか、朝の9時スタートの患者さんは良くても、夜7時の患者さん、こんな状態でいると、そういう状態になるんですよね。
そういう状況になってては来られるクライアントさんの結果は思わしくないというのは、何となく推して知るところだと思いますので、そういう意味で言うと山は1日に6時間、多い時は10時間ぐらい歩いたりしますので、しかも平らなところではありませんので、この山を登れるんだろうかとか、この崖をどうやったらよじ登れるんだろうかとか、そういうところで自分を追い込むという、もとはアスリートなのかもしれないですけど。
スピーカー 1
最後に石崎さんからこれを聞いてみたいみたいな、どんな思いをしますか?
山とかそういったところを登られたりとか、先ほどのお話もあった通り、その舗装された道が当たり前の世の中に今なってきているというところで、当時はよくわからなかったことを思い出したんですけど、子供の時にあえて斜面でデコボコした舗装されてない草木のところを歩くっていうトレーニングさせられたことがあるんですよ。
ただ単に直角向でこうやって降りるんじゃなくて、斜めにこうやってダダダダ。
スピーカー 2
ダダダッと降りて、そのまままた登っていけっていうことで、そこに連れていかれてっていうところを幼少時代に、その時は海外のコーチだったんですけど、なんでこんなところをわざわざ歩かせるのかなっていうところで、その時は子供なので、山なので、キャーキャー言ってみんなでワーって言いながらやらされてたんですけど、もしかしたらそういったことを僕らに伝えたかったのかなって思って、今そういうことなのかなっていうことをちょっとふと思い出したんですけど、
スピーカー 3
そういった意味だったのかなって。
下りがきついっていうのは、ブレーキをかける筋肉っていうのは、代替死闘筋というこの膝の前面の筋肉なんですけれど、普通はこの代替死闘筋っていうのはこの膝を伸ばす筋肉なんですけど、実はギュッとここで膝がこれ以上曲がらないように頑張る筋肉でもあって、そういった活動を遠心性収縮って言うんですけど、それってすごく負担がかかるんだけれども、スポーツにとってはストップ&ゴーのスポーツですよね、テニスの場合とかに。
っていうことはあるのかなというふうに。
もう一つ今のお話を伺ってて思うのは、これはテニスだけじゃないかもしれませんけど、追い込まれて、例えば体のバランスを崩しても、頭だけはグッと正面を向けてないといけませんよね。
例えばこう斜めになっても、頭だけはこういうふうにまっすぐにする。
そうしないと、人間の目っていうのは左右離れてますので、物を立体的に見るっていうことは、斜めになってしまったりすると、空間での認識能力っていうのが落ちるんだと思うんですよね。
なので、こういう坂を登ったり下ったりを繰り返して。
体のバランス、頭の位置をこうまっすぐにする、多分まっすぐにしなさいって教わったと思うんですけど、おそらくそういったことを無意識の中で、ひょっとしたら遊びの中で学習させようというふうに、その海外の指導者の方は思われたのかもしれませんね。
スピーカー 2
なるほどですね。
すごいですね。専門的な解説を加えていただいて、ようやくその理解がやっと今にしてわかった。
スピーカー 1
やっぱり意味があったんですね。
まだまだ先生ご自身ね、元気でもう元気よと思うんですけど、人生、最後の日までに。
それだけは成し遂げたい、やってみたいこと、仕事でもいいですし、プライベートでもいいですけど、何かありますか?
スピーカー 3
先生が7年前にお亡くなりになってから、先生がご存命の時から行進の育成を藤井はやらなきゃダメだっておっしゃられてて、
まあでも僕は先生の陰に隠れて、へへへと身を乗り出すこともなく潜めていたわけですけど、今は先生お亡くなりになったんで、僕が少し行進の育成ということをやらせていただくようになってきているんですね。
僕のところへ通ってきて、セミナーだとか勉強会に来てくれる。
その方を育成するということが、最後までやっていかなければいけないことだろうというふうに思います。
僕一人でできることっていうのは、もうこの年齢の問題もありますので、ある程度限られてくると思うんですけど、若い人たちを面倒見てあげるということは、
その後輩の子たちが見ているクライアントの方というか、患者さんの方とかアスリートの方というのは、その幸せを埋めるというか、
ですから僕が見ているのは、その後輩を通して、
向こう側にいる人たちが笑顔になってくれるということ。
その後輩をできるだけ優秀な技術者にというか、しかも人間性も含めて育成していくということが、僕に残されている課題なんだろうなというふうには思います。
もちろん僕は、その入谷先生に比べたら大したセラピストではないんです、正直なところ。
ですけど、少なくても僕のところまでは、その後輩たちを引き上げてくることはできると思いますので、
そこから先、その子たちがより育っていって、さらに我々の入谷式測定盤というものが発展していってもらえるような形になってくれるということを望んでやまない状況です。
スピーカー 1
ありがとうございます。
いや、なんかでも今日ずっとお話聞いててね、やっぱ歩きたくなってきますね。
スピーカー 2
そうですね。
ここから横浜で歩いて帰りましょうか、大宮からね。
どれくらいかかるんですかね。
スピーカー 3
言いましたね。
スピーカー 1
1日以上かかりそうですけど。
スピーカー 2
先にちょっとインソールつけてもらっていいですか。
スピーカー 1
そうですね。
終わったからよろしいということで。
ということで、今日はですね。
大宮にあるウォーキング&コンディショニング、歩みの藤井智之先生にお話を伺いました。
藤井先生、ありがとうございました。
スピーカー 3
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 1
さあ、じゃあここでですね、健康には、健康というかね、自信があるから、今特に問題ないと踏んでいる石崎さん。
ちょっと歩きをね、藤井先生本当はインソール作っていただきたいところなんですけど、今日はちょっとその歩きどんな感じかっていうのを見ていただけると思います。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 3
こちらこそよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 3
緊張しちゃいますね。
スピーカー 1
姿勢も含めて。
スピーカー 3
特に今は問題。
問題はないんですね。
ここが痛いとか、ここが疲れてくるとか、張ってくるなとか。
スピーカー 2
今のところはないですね。
そうですね。
でも言うとやっぱり背中は辛くなったりとか。
スピーカー 3
それはコーチのお仕事されていて、それとも長く運転されたりとか。
スピーカー 2
長く運転するのだとデスクワークですかね。
スピーカー 3
指導したり、たまたしたりしているときは。
スピーカー 2
でもやっぱりその後は疲れているときあると思います。
スピーカー 3
だいたいどの辺か教えていただける。
辛くなるのはこの辺りっていうんですかね。
スピーカー 1
上の辺りですね。
スピーカー 2
肩甲骨。
スピーカー 3
ここを見ていただくと、くるぶしの真上に骨盤がなくて、くるぶしよりも骨盤が前にあるの分かりますか。
スピーカー 1
もう見て分かるんですね。
スピーカー 3
それでさらにそこからずっと持ち上げていくと、ちょうど肩甲骨の下のあたりを後ろにしてバランスをとっているんですね。
本当はこの外くるぶしの真上に骨盤がくるんですけど、そこから上げていくと骨盤が前にあるんです。
スピーカー 1
本当だ。
スピーカー 3
この前に行くとそのまま前に倒れちゃうので。
ここから上を後ろ側にしてバランスを、前後のバランスをとってらっしゃるんですよ。
ここまではそうでもないんです。
骨盤の真上ぐらいにあるんだけど、ここから上が後ろ側にあると思うんですね。
ここの後ろ側に脊柱起立筋という筋肉があるんですけど、そこが常に張ってしまうような状況になりやすいというふうに思います。
じゃあ一回歩いてみましょうか。
スピーカー 1
石崎さん、先生の目の動きとかを見てください。
スピーカー 3
そうですね。
確かにおっしゃられる通り、今まで問題がなかったんです。
問題がなかったというのは、骨格がしっかりしてらっしゃるのと、割と左右のバランスがいいので、そんなに極端にここがあっていうところはないんですけれど、
一箇所気になるとしたら、もう一回歩きをとってもらえますか。
左足から右足がつくときに、一回右に落ちるんですね。
ここです。このタイミング。
ここで落ちる。ここで落ちるんですよ。
スピーカー 1
本当だ。
スピーカー 3
これは石崎さんの場合は、左足で蹴って右で受けてるんです。
そうですね。左足を蹴り足、我々の言葉で右を踏み出し足と言うんですけど、その関係で右足が、設置のタイミングがやや遅れるので、少し右が落ちる形。
ちょっとこちらへ来ていただいてよろしいですか。
もうちょっと後ろです。
ちょっと触ってみます。歩いてみましょう。
こうすると、さっきより右に落ちないですよね。分かりますか。
スピーカー 1
先生、今何したんですか。
スピーカー 3
今骨盤をスリッと触ったんですけど、皮膚から骨の位置を誘導してるんですね。
骨盤をスリッと抜いてもらって、これで骨盤のように消すと元に戻ります。
え、すごい。
分かりますか。このタイミングで右に落っこちるんです、こうやって。タイミングがずれるというか。
それを僕がここで触ると、骨盤を前に傾けてるんですけど、歩いてみましょう。落ちなくなるのが分かります。
スピーカー 2
落ちないのが今分かりました。
スピーカー 3
はい。こういうふうにして骨格の位置を整えたり。
少し右足は外に荷重がかかるじゃないですか。
それも頂骨という骨。先ほどのは仙骨を触ったんですけど。
頂骨を触ってあげると、はい、どうぞ。今度右足が親指の方に乗ってくるの分かりますか。
スピーカー 2
分かります。
スピーカー 3
母子級方向に。
スピーカー 2
本当だ。
スピーカー 3
これ逆にすることも簡単で、頂骨を後傾にするとどうなるか、ちょっと助長されたような歩きになります。どうぞ。
嫌な感じですよね。なので、右の仙骨も頂骨も前傾がいいと思います。
仙骨も前傾、頂骨も前傾にすると良くなります。
これで軸が整えますでしょ。
力強く歩けているような感じがしますね。
ここから先、細かいところをずっと見ていくんですけど、こういう風にしながら骨盤の位置、重心の位置をコントロールして、それを最終的に足でどういう風に変えるのかっていうのを見ます。
簡単にやってみましょうか。ちょっと一回そこのグリーンの椅子に座ってみます。
本当に簡単に。
反対ですね。
はい、どうぞ。歩いてみましょう。
どうですか。
これだけで。
一枚パッと貼っただけですけど。
スピーカー 2
すごい安定感なんですけど。
スピーカー 3
ありますよね。
これでもう一度座りましょう。
左足を見せてください。
普段はこういう作り方ではないのは早川さんご存じだと思うんですけど、今は簡易的にこういう風にすると体は変化しやすいですよっていうところをちょっと見てもらって、どうぞ。
どうですか。
すごい助けられてます。
そうですよね。
スピーカー 2
歩くのをサポートしてもらっている感じ。
スピーカー 3
そうですよね。
内くるぶしの下のところと中足骨のところにこの1.0ミリだけなんです。
これもうこんだけの厚みしかないです。
たったこれだけでも大きく変化するんですよね。
これ両方外してみましょうか。
外されたくないかもしれないですけど。
これで素の状態に戻ります。
スピーカー 2
ちょっと歩きますね。
全然違いますね。
どこに力を入れていいかわからないのと、なんか力んじゃってるかな。
スピーカー 1
やっぱり石崎さん、テニス自分もやってたから、帽子切るかどうかとか。
そういう感度があるから、そういう方ほどこういうの分かるんですね。
スピーカー 2
どうなんですかね。
僕結構感じますね。
スピーカー 1
いや、素晴らしい。
先生すごいんですけど。
スピーカー 2
すごいですね、これは。
安心感持って歩きますね。
特に後ろに貼ってもらった2枚目のところが。
スピーカー 3
ちょっとそこで。
これでサイドステップからストロークしてみるとよろしいと思いますね。
サイドステップしてバックハンド。
こっち側がネットだと思うけど。
スピーカー 2
バックハンドの方がいいですかね。
スピーカー 3
両方見ますので。
じゃあいきますよ。
繰り返しましょう。
打ってるときの体のブレだとか、安定感とか。
たった2つのパッドを形につけただけですけど。
スピーカー 2
ちゃんと帽子球で立てる感覚がすごい強いですね。
力強く入る感覚ありますね。
スピーカー 3
なので、もう1回やっていただくと分かりますけど、もう1回ちょっとやってみてください。
そこで踏み込んで戻るスピードが速いと思う。
スピーカー 2
速いですね。
速いですよね。
スピーカー 3
こういうところ。
そこのスピードが、踏み込んでから戻るところが速くなります。
それは足を機能させて、足の指を使えるようにしてるからなんですね。
スピーカー 2
だから外へ流れたり、戻るスピードが遅いという方はとってもよろしいのかなというふうに思います。
スピーカー 3
ごく簡単でしたけど、こんなような。
これだけで変わるんですね。
スピーカー 1
ええ。
スピーカー 3
でもそれはどこにつけるのか、厚みがどのぐらいなのか。
この人にとってどこが必要なのかは、瞬時に判断できないと、いたずらにくっつけちゃう方が良くなりません。
スピーカー 2
そこはもう、先生の触った感覚で、今こういう状況なんだなっていうところが。
スピーカー 3
最初に僕は骨盤のところをスッスッと手で触りました。
あれによって骨盤を前に傾けて、後ろに傾けて。
それを最初にやったのは仙骨という、骨盤の中にあるものですけど、その後にお尻の脇を触ったのは頂骨というものです。
その傾きを、前後方向の傾きを変えて、そこから上方向に向かっていく。
こういう風にしたら動きやすいなって分かったのを、そこの足裏に反映させたんですね。
スピーカー 2
これが非常にごく簡単ですけど、インソールの基本です。
こうやってポジションを、レディポジションとはパワーポジションといった形で取った時の、ここの安定感がちょっと違うんですよ。
スピーカー 3
やっぱすぐ分かるんですね。